JPH04119868A - 電子タイプライタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子タイプライタに関するものである。

従来の技術 従来の電子タイプライタは、形式のきまった書類などの
作成時には便利なように、あらかじめ位置情報を記憶さ
せておき（以下ストップポジションと略称する）、特定
の単純なキー入力によって現在の印字位置からストップ
ポジシランまで印字ヘッドを移動させる機能を有してい
る（以下この機能をタブと略称する）。このタブの機能
を用いて印字させた例を第５図（ａ）に示す。

Ｐの位置は設定されたストップポジションであυ、同一
行の文字列と文字列の間の空白はタブを用いて印字ヘッ
ドを移動させたものである。

第６図が、その電子タイプライタの外観上面図であυ、
キーボード１により、文字六方を行い、キャリッジ２、
印字ヘッド３、リボン４により印字手段が構成され、モ
ータ５によジベルトロを介してキャリッジ２が動かされ
、プラテン７にょシ用紙が送られながら印字が行われる
。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の電子タイプライタの構成で第
５図中）のように、文字間の関連の示すための点線など
を印字しようとすると、タブ機能を用いてストップポジ
ションＰまで文字を揃えることはすぐできるが、点線な
どを印字するために、ふたたび印字手段を戻し、点など
を順次印字する必要が生じる。このため、せっかくタブ
機能を用いて文字を短時間に揃えても、全体として時間
を要することになる。

本発明は上記課題に留意し、文字列印字が、よシ高遠に
行われる電子タイプライタを提供しようとするものであ
る。

課題を解決するための手段 本発明の上記目的を達成するために、印字手段により印
字される文字列のストップポジションを設定する設定手
段と、その設定されたストップポジションまで入力手段
に特定キー入力されることにより特定文字が印字手段に
より算出手段により算呂された文字数だけ連続印字され
、停止するように制御される制御手段を設けた電子タイ
プライタである。

作　　用 上記構成の本発明の電子タイプライタは、設定手段によ
りストップポジションを設定し、印字手段により印字開
始した後、入力手段により特定キー入力を行うと、そこ
からストップポジションまで自動的に特定文字を連続し
て印字し、そして算出手段により算出された文字数に達
すると停止する。それに続いて必要な印字ができる。こ
の作業をつぎの文字列についても同様に行うことにより
、２つの文字群を点線などで関連づけた様式の文字列の
印字が短時間に行うことができる。

実施例 第１図は本発明の一実施例における電子タイプライタの
機能ブロック図であわ、構成要素として８は文字列など
の文字情報、特定記号印字付き移動要求情報などを入力
するための入力手段、９は入力手段８から入力された情
報を判別する判別手段、１０は位置情報を記憶しておく
ための記憶手段、１１は入力手段８から入力された情報
を印字して印字ヘッドを移動させる印字手段である。判
別手段９には、入力手段８により入力されたストップポ
ジションを設定する設定手段と、その設定されたストッ
プポジションまでの文字数を算出する算出手段と、この
設定手段と算出手段の出力から、ストップポジションま
で印字手段１１を駆動して特定文字を連続印字して停止
する制御手段を有している。

第２図は本実施例の上記機能を有する電子タイプライタ
の構成を示すブロック図であシ、構成要素として、１２
はリードオンリーメモリ（以下、ＲＯＭと略称する）、
１３はランダムアクセスメモリ（以下、ＲＡＭと略称す
る）、１４は中央演算処理装置（以下、ＣＰＵと略称す
る）、１５はプリンタである。第１図に示した機能ブロ
ックとの関連は入力手段８はキーボード１により、判別
手段９および記憶手段１ｏはＲＯＭ１２、ＲＡＭ１３お
よびＣＰＵ１４により、印字手段１１はプリンタ１６に
より構成されている。

以上のように構成された本実施例の電子タイプライタに
ついて、以下その構成要素のお互いの関連動作について
説明する。

まず、入力手段８から判別手段９の設定手段機能を用い
てあらかじめ記憶手段１ｏにストップポジションを記憶
させておく。第４図のＰの位置がストップポジションで
ある。第４図（ａ）に示すように文字列「ＮＡＭＥＪが
印字され印字ヘッドが斜線部の位置にあった場合につい
て第３図のフロチャートに従い、その動作を説明する。

ステップ６１で入力手段８の特定キー入力によって特定
記号印字付き位置移動要求データが入力される。つぎに
ステップ５２で判別手段９によって特定記号印字付き移
動要求データかどうかを判別する。入力されたデータが
特定記号印字付き移動要求データの場合はステップ６３
へ進む。ステップ５３で第４図（ロ）に示すように印字
手段１１によって特定文字（第４図の例ではピリオド）
を１文字印字し、特定文字の文字幅分印字ヘッドを移動
する。ステップ５４で判別手段９は記憶手段１０に記憶
させていたストップポジションと印字ヘッドの位置すな
わち、判別手段９の算出手段により算出された文字数だ
け印字しているかどうかを比較する。第４図（至）の段
階ではまだ印字ヘッドの位置はストップポジションに到
達していないためステップ６３に戻る。印字ヘッドの位
置がストップポジションに到達するまでステップ６３と
ステップ６４をくシ返す。

第４図（Ｃ）に示すように印字ヘッドの位置がストップ
ポジションに到達した時点でステップ５３とステップ５
４のループをぬけ印字は停止する。

第４図（ｄ）は上記動作の後続けて文字列「ＨＡＮＡＫ
ｃを印字させたものである。

発明の効果 以上の説明よシ明らかなように本発明は、特定の単純な
キー入力で現在の印字位置からストップポジションまで
、特定文字を連続して印字し、印字ヘッドをス）７プポ
ジシヨンに停止させるよう制御するものであシ、ストッ
プポジションに文字〉」 列印字後、印字ヘッドを戻して特定文字を印字する必要
性や、現在の位置からストップポジションまでの距離か
ら特定マークの印字数を計算し、ストップポジションの
位置に印字する文字列のずれを防ぐといった方法の手間
を省き、電子タイプライタにおける文書作成の高速化、
効率化を向上させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の電子タイプライタの機能を
示すブロック図、第２図は同実施例の電子タイプライタ
の構成を示すブロック図、第３図は同実施例の動作を示
すフローチャート、第４図は同実施例の電子タイプライ
タによる文字印字電子タイプライタの外観上面図である
。 ８・・・・・・入力手段、９・・・・・・判別手段（設
定手段。 算出手段、制御手段）、１０・・・・・・記憶手段、１
１・・・・・・印字手段。 代理人の氏名　弁理士　ｌＪＸ鍜治　　明　ほか２名菓 図 Ｏ 第 図 １こ 第 図 （町 ＮＡＭＥ、口 Ｃ〈コーン ＮＡ−Ｅ・ ・・口 （ｐ〕 ＮＡＭ丁 ・１−ＩＡ〜八Ｋ八日 口 図 し） ＮＡ門Ｅ ハＤＤＦ？丘ｓｒ 八ＧＥ （ｂｌ ＮＡＨ′Ｅ ＡｏｐドεＳＳ ＧＦ− ＨＡ〜ＡＫＯ ０ＫＹＯ Ｓ ｐＨＡＫＤ ０ＫＹＯ Ｓ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 キー入力により文字列を入力する入力手段と、前記入力
   手段により、文字が入力されるごとに、前記文字を印字
   する印字手段と、 前記印字手段により入力される文字列のストップポジシ
   ョンを設定する設定手段と、 前記印字手段により現在印字している位置から前記スト
   ップポジションまでの文字数を算出する算出手段と、 前記算出手段により算出された文字数だけ特定文字を前
   記印字手段により印字させる制御手段とを具備し、 前記入力手段により特定キー入力が行われた場合に、前
   記制御手段により前記印字手段が前記ストップポジショ
   ンまで特定文字を連続印字して停止するようにしてなる
   電子タイプライタ。