JPH04119259A - 作業車の油圧回路構造 - Google Patents

作業車の油圧回路構造

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JPH04119259A
JPH04119259A JP24176090A JP24176090A JPH04119259A JP H04119259 A JPH04119259 A JP H04119259A JP 24176090 A JP24176090 A JP 24176090A JP 24176090 A JP24176090 A JP 24176090A JP H04119259 A JPH04119259 A JP H04119259A
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JP
Japan
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pressure oil
oil
variable displacement
travel
series
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Application number
JP24176090A
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English (en)
Inventor
Tadao Adachi
足立 忠夫
Tetsuo Yamaguchi
哲雄 山口
Norimi Nakamura
法身 中村
Akio Matsui
昭男 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、左右の機体走行装置の駆動用油圧モータを、
一対の可変容量ポンプからの圧油により駆動するよう構
成してある作業車の油圧回路構造に関する。
〔従来の技術〕
上記油圧回路構造において、従来ては、前記各可変容量
ポンプからの吐出油は、夫々、別の配管を介して各別に
各油圧モータに供給するよう構成し、可変容量ポンプは
各別に駆動操作するよう構成するのが一般的であった。
〔発明か解決しようとする課題〕
上記従来構造は、左右の機体走行装置、特にクローラ走
行装置を左右一対の操作具で駆動するようにして、直進
、旋回及びスピンターン等の各種の走行形態を任意に設
定できるようにしたものである。
ところが、左右油圧ポンプの操作を手動で行う場合には
、微妙な調節も可能であるが、上記操作をアクチュエー
タにより行う場合には、油圧ポンプの個体差に起因して
左右の吐出量に差が生じることがあり、特に直進走行設
定時において、蛇行走行するおそれが生じるという欠点
かあった。
本発明は、上記不具合点を解消することを目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の特徴構成は、冒頭に記載した作業車の油圧回路
構造において、前記各可変容量ポンプからの圧油を各別
に前記各油圧モータに供給する並列供給状態と、前記両
可変容量ポンプからの圧油を合流して前記各油圧モータ
に直列状に供給する直列供給状態とに操作切換自在な油
路切換手段を備え、前記油路切換手段は、機体の直進走
行操作に伴って前記直列供給状態に設定され、旋回走行
操作に伴って前記並列供給状態に設定されるよう操縦操
作手段に連係してある点にある。
〔作 用〕
旋回走行設定時には、左右各回変容量ポンプからの圧油
は各別に左右油圧モータに各別に供給されるので、左右
の走行装置は異なった速度で駆動可能となり、直進走行
設定時には、左右ポンプの圧油か合流され、各モータに
直列供給されるので、左右の走行装置は同一速度で駆動
されることになる。
〔発明の効果〕
その結果、例えば、同一操作量にも拘らず左右の可変容
量ポンプの吐出量が個体差に起因して異なる場合であっ
ても、確実な直進走行か可能となり、走行安全性か向上
するものとなった。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図及び第4図に本発明に係る作業車の一例である無
線遠隔操縦式の草刈機を示している。
この草刈機は、機体の前部にフレールモア型式の草刈り
作業装置(1)を3点リンク機構(2)を介して昇降自
在並びに左右ローリング自在に連結するとともに、左右
一対のクローラ走行装置(3)、 (3)を備えた走行
機体の後部にエンジン(4)を配設し、このエンジン(
4)の左側前方に燃料タンク(5)、及び右側前方に制
御装置(6)を夫々配備して構成してある。
前記各クローラ走行装置(3)、 (3)は、夫々、静
油圧式無段変速装置(f()、 (f()によって油圧
駆動走行するよう構成するとともに、草刈り作業装置(
1)の回転駆動並びにリンク機構(2)の昇降駆動、ロ
ーリング駆動夫々を全て油圧で駆動するよう構成してあ
る。
次に油圧回路構造について説明する。第1図に油圧回路
を示している。作業装置昇降用リフトシリンダ(18)
及びローリングシリンダ(19)を駆動するための第1
油圧ポンプ(Pl)をエンジン(4)の出力軸(43)
により駆動するとともに、左右のクローラ走行装置(3
)、 (3)を駆動するための一対の可変容量ポンプ(
Pt)、 (P、)、作業装置(1)を回動駆動するた
めの第2油圧ポンプ(P4)夫々を、エンジン出力軸(
43)により駆動するよう構成してある。そして、前記
第1油圧ポンプ(Pl)及び可変容量ポンプ(Pt)、
 (Pt)はエンジン(4)の前方側に前後方向に直結
並列配備してある。
前記第1油圧ポンプ(P、)からの圧油は、フロープラ
イオリティ弁(21)の制御流がローリング作動用電磁
弁(22)を介してローリングシリンダ(19)に供給
され、余剰流か上昇用並びに下降用電磁弁(23)、 
(24)の作動によって作動制御されるパイロット式の
アンロード弁(25)及びロワリング弁(26)により
制御されてリフトシリンダ(18)を伸縮駆動するよう
構成してある。又、第1油圧ポンプ(P、)からの圧油
は、電磁切換弁(7)を介して左右クローラ走行装置(
3)、 (3)のネガティブブレーキ(8)、 (8)
に供給するよう構成し、そのブレーキ解除圧は、上述し
た作業装置の昇降用油圧回路及び各静油圧酸油無段変速
装置(H)。
(H)のチャージ用油路のチャージ圧設定用リリーフ弁
(9)により兼用設定するよう構成してある。
第2油圧ポンプ(P4)からの圧油は、3位置切換え式
電磁制御弁(27)を介して作業装置駆動用油圧モータ
(28)に供給するよう構成してあり、電磁制御弁(2
7)の中立位置においては、油圧モータ(28)側の往
復油路か共に遮断状態となるよう構成し、中立操作状態
では作動油の流れを止めて作業装置(1)に制動力を与
えるよう構成してある。
左右の静油圧式無段変速装置(H)、 (H)は、対の
可変容量ポンプ(P2)、 (P3)からの圧油により
、左右クローラ走行装置(3)、 (3)の駆動用油圧
モータ(M2)、 (Ms)を駆動するよう構成し、可
変容量ポンプ(P2)、 (pg)のトラニオン軸(3
o)を電動モータ(31)により駆動回動して、斜板角
を変更することで前後進無段階に変速操作可能に構成し
てある。
尚、前記電動モータ(31)及び前記各電磁弁(22)
、 (23)、 (24)、 (27)は夫々、無線操
縦に基づく制御装置(6)から与えられる制御信号によ
って駆動するよう構成してある。又、各電磁弁(22)
、 (23)、 (24)、 (27)はオイルタンク
(10)の上面に集中配備してある。
そして、前記各可変容量ポンプ(P2)、 (P3)か
らの圧油を各別に前記各油圧モータ(M2)、 (M3
)に供給する並列供給状態と、前記両可変容量ポンプ(
P2)、 (P3)からの圧油を合流して前記各油圧モ
ータ(M2)、 (M3)に直列状に供給する直列供給
状態とに操作切換自在な油路切換手段(A)を備え、前
記油路切換手段(A)は、機体の直進走行操作に伴って
前記直列供給状態に設定され、旋回走行操作に伴って前
記並列供給状態に設定されるよう操縦操作手段(11)
に連係してある。
詳述すると、第1図に示すように、両可変容量ポンプ(
P2)、 (P3)の油圧モータ(M2)、 (L)に
対する正逆圧油供給路(z +)、 (z 2)中に、
夫々のポンプ(P2)、 (P3)の圧油を各別に左右
油圧モータ(M2)、 (L)に供給する状態と、両方
のポンプ(P2)、 (ps)からの圧油を合流させる
状態とに切換え自在な電磁切換弁(12)、 (13)
を介装するとともに、左右圧油供給路<i +)、 (
I!2)を、圧油の並列供給状態と、合流油を各油圧モ
ータ(M2)。
(M3)に直列供給する状態とに切換える電磁切換弁(
14)を設けである。そして、前記各電磁切換弁(12
)、 (13)、 (14)は、夫々無線操縦に基づく
制御装置(6)から与えられる制御信号によって駆動す
るよう構成してある。つまり、操縦操作手段としての遠
隔操縦装置(11)は、第2図に示すように、機体の前
後進速度変更用第1操作レバー(153)と、機体の旋
回走行調節用第2操作レバー(15b)とを備え、第2
操作レバー(15b)を中立位置に設定した状態で第1
操作レバー(153)を操作することで直進走行を行え
、第2操作レバー(15b)を左右にいずれかに操作す
ると旋回走行を行えるよう構成し、第2操作レバー(1
5b)が中立位置にあるときは、前記各電磁切換弁(1
2)、 (13)、 (14)は、圧油並列供給側に切
換え設定され、第2操作レバー(15b)が左右旋回操
作位置にあるときは、各電磁切換弁(12)、 (13
)。
(14)は圧油合流直列供給側に切換え設定されるよう
構成してある。
このようにして、走行直進性が向上することになる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すか、該記入により本発明は添付図面の構成
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る作業車の油圧回路構造の実施例を示
し、第1図は油圧回路図、第2図は遠隔操縦装置の斜視
図、第3図は草刈機の全体側面図、第4図は草刈機の全
体平面図である。 (3)・・・・・・走行装置、(11)・・・・・・操
縦操作手段、(P2)、 (P2)・・・・・・可変容
量ポンプ、(M2)、 (M2)・・・・・・油圧モー
タ、(A)・・・・・・油路切換手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 左右の機体走行装置(3)、(3)の駆動用油圧モータ
    (M_2)、(M_3)を、一対の可変容量ポンプ(P
    _2)、(P_3)からの圧油により駆動するよう構成
    してある作業車の油圧回路構造であって、前記各可変容
    量ポンプ(P_2)、(P_3)からの圧油を各別に前
    記各油圧モータ(M_2)、(M_3)に供給する並列
    供給状態と、前記両可変容量ポンプ(P_2)、(P_
    3)からの圧油を合流して前記各油圧モータ(M_2)
    、(M_3)に直列状に供給する直列供給状態とに操作
    切換自在な油路切換手段(A)を備え、前記油路切換手
    段(A)は、機体の直進走行操作に伴って前記直列供給
    状態に設定され、旋回走行操作に伴って前記並列供給状
    態に設定されるよう操縦操作手段(11)に連係してあ
    る作業車の油圧回路構造。
JP24176090A 1990-09-11 1990-09-11 作業車の油圧回路構造 Pending JPH04119259A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002243036A (ja) * 2001-02-14 2002-08-28 Howa Mach Ltd 走行車の流体圧駆動回路切換装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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