JPH04119016A - 自動等化システム - Google Patents

自動等化システム

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JPH04119016A
JPH04119016A JP23718990A JP23718990A JPH04119016A JP H04119016 A JPH04119016 A JP H04119016A JP 23718990 A JP23718990 A JP 23718990A JP 23718990 A JP23718990 A JP 23718990A JP H04119016 A JPH04119016 A JP H04119016A
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Shinji Hashimoto
眞治 橋本
Hiroshi Nishikawa
寛 西川
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 本発明はQAM (直交振幅変調)データモデム受信器
に於けるQAM信号を自動等化する自動等化システムに
関する。
【従来の技術】
QAMデータモデムを使用したディジタルデータ伝送に
おいて、回線上の振幅歪み、遅延歪み等は伝送エラーを
引き起こし、情報伝送の品質劣化の要因となっている。 そのため、従来からこの種のQAMデータモデム受信器
には、逐次適応型FIRフィルタにより回線の歪みを等
化する自動等化器が用いられている。例えば、9600
bps程度の伝送速度では逐次適応型FIRフィルタと
して約40段程度のFIRフィルタが使用される。 電話回線に特性変化を生じた場合、自動等化器はその特
性変化に追従して等化特性を変化させる。 また、電話回線に位相変動、利得変動などの急激な変動
が生じても自動等化器が発散しないように、誤差信号が
一定の値以上になると、自動等化器の修正を一時止める
機能、所謂、ホールド機能を有する装置もある。
【発明が解決しようとする課8】 上述した従来の自動等化器は、数十段程度の長いタップ
を有しており、且つ、受信信号の中には白色雑音も有る
。そのため、自動等化器の動作を安定に保つためには、
フィルタ特性の修正速度をあまり大きくすることが出来
ない。 しかし、修正速度が小さいと、回線の特性変化が急激に
生じた場合に、自動等化器の特性変化がそれに追従出来
ず、受信データの品質が劣化する。 回線の特性変化が大きい場合には、自動等化器が発散状
態になるという問題がある。 また、ホールド機能を有する装置では、回線の特性変化
が大きい場合は自動等化器の修正を止めるので、自動等
化器の発散が一時的に止められる。 しかし、位相の変動があった場合、ホールド機能を有す
る装置は、位相のずれを修正する機能がないので、自動
等化器での再等化が行えず、長時間受信データの劣化が
生じる。振幅の変動があった場合、ホールド機能を有す
る装置は、AGC(自動利得制御)回路の働きにより、
一定時間後には元の受信レベルまで回復するが、その間
の受信データの品質はやはり劣化するという問題がある
【課題を解決するための手段】
本発明の自動等化システムは、受信信号を自動等化・判
定して受信データを出力する自動等化システムに於いて
、前記受信信号のレベルを一定に制御して、利得制御さ
れた信号を出力する自動利得制御回路と、前記利得制御
された信号の位相を位相回転信号に基づいて回転し、位
相回転された信号を出力する位相回転回路と、前記位相
回転された信号の歪みを、発散を防止した状態で等化し
、第1の等化された信号を出力する第1の自動等化部と
、第1の等化された信号の歪みを等化・判定し、前記受
信データを出力する第2の自動等化部と、前記第2の自
動等化部のタップ重みより位相すれを判定し、前記位相
回転回路へ前記位相回転信号を送出する位相差判定回路
とを有することを特徴とする。
【実施例】
次に、本発明について図面を参照して説明する。 第1図は本発明の一実施例による自動等化システムを示
すブロック図である。図示の自動等化システムは、受信
信号を受け、受信信号を自動等化・判定して、受信デー
タを出力する。 自動等化システムは、受信信号を受けて、この受信信号
の受信レベルを一定にして、利得制御された信号を出力
するAGC回路11を有する。利得制御された信号は位
相回転回路12に供給される。位相回転回路12は、利
得制御された信号の位相を後述する位相回転信号に基づ
いて複素平面上で回転させ、位相回転された信号を出力
する。 位相回転された信号は第1の自動等化器13に供給され
る。第1の自動等化器13は位相回転された信号の歪み
を後述する第1の修正信号に基づいて等化し、第1の等
化された信号を出力する。 第1の自動等化器13は数十段のタップ数を有する。 第1の等化された信号は第1の座標判定回路14と第1
の誤差抽出回路15とに供給される。第1の座標判定回
路14は、第1の等化された信号の複素平面上の座標点
を判定し、第1の基準座標値を出力する。第1の基準座
標値は第1の誤差抽出回路15に供給される。第1の誤
差抽出回路15は第1の基準座標値と第1の等化された
信号との第1の誤差を抽出し、第1の誤差を表す第1の
誤差信号を出力する。 第1の誤差信号は開閉器16とレベル判定回路17とに
供給される。レベル判定回路17は第1の誤差信号の第
1の誤差のレベルを判定し、第1の誤差が一定値以上の
とき開指令信号を出力する。 開閉器16は、レベル判定回路17から開指令信号を受
けとっていないときは、閉じて第1の誤差信号を第1の
修正信号として第1の自動等化器13へ送出する。一方
、開指令信号を受けとったとき、開閉器16は開き、第
1の自動等化器13の修正を止める。 従って、第1の自動等化器13、第1の座標判定回路1
4、第1の誤差抽出回路15、開閉器16、及びレベル
判定回路17の組み合わせは、位相回転された信号の歪
みを、発散を防止した状態で等化し、第1の等化された
信号を出力する第1の自動等化部として働く。 第1の自動等化器13からの第1の等化された信号は第
2の自動等化器18へも供給される。第2の自動等化器
18は第1の等化された信号の歪みを後述する第2の修
正信号に基づいて等化し、第2の等化された信号を出力
する。第2の自動等化器18は10段程度のタップ数を
有する。 第2の等化された信号は第2の座標判定回路19と第2
の誤差抽出回路20に供給される。第2の座標判定回路
19は、第2の等化された信号の複素平面上の座標点を
判定し、第2の基準座標値と受信データとを出力する。 第2の基準座標値は第2の誤差抽出回路20に供給され
る。第2の誤差抽出回路20は第2の基準座標値と第2
の等化された信号との第2の誤差を抽出し、第2の誤差
を表す第2の誤差信号を求める。この第2の誤差信号は
第2の修正信号として第2の自動等化器]8へ送出され
る。 従って、第2の自動等化器18、第2の座標判定回路1
9、及び第2の誤差抽出回路20の組み合わせは、第1
の等化された信号の歪みを等化・判定し、受信データを
出力する第2の自動等化部として働く。 第2の自動等化器18のタップ重みは位相差判定回路2
1に供給される。位相差判定回路21は、このタップ重
みにより位相のずれを計算し、位相回転回路12へ位相
回転信号を送出する。 以下、第1図に示された自動等化システムの動作につい
て説明する。 先ず、急激な回線特性の変化が無い場合の動作について
説明する。 QAM信号は復調器(図示せず)で受信信号に復調され
る。この受信信号は、AGC回路11により受信レベル
が一定になるように、AGC回路11の増幅率を変化さ
せて、制御される。通常状態、即ち、位相回転信号の値
か零のとき、位相回転回路12は、AGC回路11から
の利得制御された信号を、位相回転を行わず、そのまま
位相回転された信号として第1の自動等化器13へ送出
する。第1の自動等化器13は位相回転された信号の回
線歪みを等化する。この時、歪みが十分等化されている
ので、第1の誤差抽出回路15から出力される第1の誤
差信号の第1の誤差は小さく、開閉器16は閉じている
。従って、第1の誤差信号かそのまま第1の修正信号と
して第1の自動等化器13へ供給される。第2の自動等
化器18は、第1の自動等化器13で歪みが十分に等化
されているので、特に等化を行わない。また、位相のず
れも無いので、位相差判定回路21は零の値をもつ位相
回転信号を出力する。 次に、電話回線に位相の変動(位相ヒツト)が生じた場
合について説明する。 第1の自動等化器13は、そのフィルタ特性の修正速度
が小さく設定されているため、変動に追従できす、第1
の誤差抽出回路15から出力される第1の誤差信号の第
1の誤差は大きな値になる。 この時、第1の自動等化器13の発散を防ぐ為、レベル
判定回路17は開指令信号を開閉器16へ送出して開閉
器16を開き、第1の自動等化器13の修正をストップ
する。しかし、第2の自動等化器18は、タップ数が1
0段程度と少なく、そのフィルタ特性の修正速度か大き
いので、位相ヒツトに追従して受信データの劣化を最小
限に抑える。位相差判定回路21は第2の自動等化器1
8のタップ重みにより第1の自動等化器13から出力さ
れる第1の等化された信号の位相ずれを判定し、位相回
転回路12へこの位相ずれを戻すような値をもつ位相回
転信号を送出する。位相回転回路12により位相のずれ
が修正されると、第1の誤差信号の第1の誤差は小さく
なり、開閉器16が閉じられ、第1の自動等化器13は
再び修正を開始する。 次に、電話回線に振幅の変動(ゲインヒツト)が生じた
場合、上記位相ヒツトが生じた場合と同様に、第1の自
動等化器13は変動に追従できず、開閉器16が開き、
第1の自動等化器13は修正をストップする。しかし、
第2の自動等化器18は変動に追従するため受信データ
の劣化は少ない。 振幅変動はAGC回路11により修正され、第1の誤差
信号の第1の誤差の値は小さくなり、第1の自動等化器
13は修正を開始する。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、フィルタ特性の
修正速度が違う2種の自動等化部を2段に構成し、2段
目の自動等化部のタップ重みより位相ずれを計算し修正
する機能を持ち、かつ1段目の自動等化部は発散を防ぐ
ための機能を持つことにより、回線の急激な変動による
受信データの劣化を抑えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による自動等化システムを示
すブロック図である。 11・・・AGC(自動利得制御)回路、12・・・位
相回転回路、13・・・自動等化器、14・・・座標判
定回路、15・・・誤差抽出回路、16・・・開閉器(
SW)17・・・レベル判定回路、18・・自動等化器
、19・・座標判定回路、20・・・誤差抽出回路、2
1・・・位相差判定回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、受信信号を自動等化・判定して受信データを出力す
    る自動等化システムに於いて、 前記受信信号のレベルを一定に制御して、利得制御され
    た信号を出力する自動利得制御回路と、前記利得制御さ
    れた信号の位相を位相回転信号に基づいて回転し、位相
    回転された信号を出力する位相回転回路と、 前記位相回転された信号の歪みを、発散を防止した状態
    で等化し、第1の等化された信号を出力する第1の自動
    等化部と、 第1の等化された信号の歪みを等化・判定し、前記受信
    データを出力する第2の自動等化部と、前記第2の自動
    等化部のタップ重みより位相ずれを判定し、前記位相回
    転回路へ前記位相回転信号を送出する位相差判定回路と を有することを特徴とする自動等化システム。 2、前記第1の自動等化部は、 前記位相回転された信号を第1の修正信号に基づいて等
    化し、前記第1の等化された信号を出力する第1の自動
    等化器と、 前記第1の等化された信号の複素平面上の座標点を判定
    し、第1の基準座標値を出力する第1の座標判定回路と
    、 前記第1の基準座標値と前記第1の等化された信号との
    第1の誤差を抽出し、該第1の誤差を表す第1の誤差信
    号を出力する第1の誤差抽出回路と、 前記第1の誤差信号の前記第1の誤差が一定値以上か否
    かを判定し、前記第1の誤差が前記一定値以上のときに
    開指令信号を出力するレベル判定回路と、 前記開指令信号を受けないときは閉じて前記第1の誤差
    信号を前記第1の修正信号として前記第1の自動等化器
    へ送出し、前記開指令信号を受けたときは開いて前記第
    1の自動等化器の修正を止める開閉器とを有し、 前記第2の自動等化部は、 前記第1の等化された信号を第2の修正信号に基づいて
    等化し、第2の等化された信号を出力する第2の自動等
    化器と、 前記第2の等化された信号の複素平面上の座標点を判定
    し、第2の基準座標値と前記受信データとを出力する第
    2の座標判定回路と、 前記第2の基準座標値と前記第2の等化された信号との
    第2の誤差を抽出し、該第2の誤差を表す第2の誤差信
    号を前記第2の修正信号として前記第2の自動等化器へ
    送出する第2の誤差抽出回路とを有する ことを特徴とする請求項1記載の自動等化システム。 3、前記第1の自動等化器は第1の修正速度のフィルタ
    特性をもち、前記第2の自動等化器は前記第1の修正速
    度より小さい第2の修正速度のフィルタ特性をもつ請求
    項2記載の自動等化システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007028160A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Japan Radio Co Ltd 振幅位相制御装置および受信システム
JP2019220797A (ja) * 2018-06-18 2019-12-26 日本無線株式会社 搬送波再生回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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