JPH0411854A - こんにゃく製造方法 - Google Patents

こんにゃく製造方法

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JPH0411854A
JPH0411854A JP2115978A JP11597890A JPH0411854A JP H0411854 A JPH0411854 A JP H0411854A JP 2115978 A JP2115978 A JP 2115978A JP 11597890 A JP11597890 A JP 11597890A JP H0411854 A JPH0411854 A JP H0411854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raw material
kneading
konjac
food
lime water
Prior art date
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Pending
Application number
JP2115978A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Shimaoka
島岡 幸一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kowa Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kowa Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kowa Kogyo Co Ltd filed Critical Kowa Kogyo Co Ltd
Priority to JP2115978A priority Critical patent/JPH0411854A/ja
Publication of JPH0411854A publication Critical patent/JPH0411854A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この出願の発明は、食品混練押出装置を用いたこんにゃ
く製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこんにゃく製造方法は、以下に示すような、各工
程からなる。
(1)原料のこんにゃく粉に水を加え糊化する工程。
(2)この糊化したこんにゃく原料に石灰水を加えなが
ら練り上げ、糊化したこんにゃく原料に石灰水をムラな
く混合させる工程。
(3)練り上がった半製品を成形型に入れ、適当な時間
、温水などによって加熱し、固化させる工程。
(4)出来上がった製品を石灰水中で、保存・包装する
工程。
(発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記従来のこんにゃく製造方法法は、練
りか不完全で石灰水の分布が不均一となり易く、凝固さ
せる際に石灰分の不足部分が生じるのを恐れて、石灰水
は必要量より余分に添加されていた。
そのため、上記従来の製造方法で製造されたこんにゃく
は、ニガリ臭が極端に強いので、このこんにゃくを調理
する際には、味付は前に水だけで煮込んで灰汁取りを行
い、ニガリ臭を除去しなければならないという課題を有
していた。
また、上記従来の製造方法で製造されたこんにゃくは、
調理中における味のしみ込みが遅く、他の食材と一緒に
料理しても、味が付かないという課題を有していた。
この出願の発明は、上記従来の製造方法で製造されたこ
んにゃ(が有する課題を解消した、こんにゃく製造方法
を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、この出願の請求項1記載の発明は、以下に示す
ような、各工程を備えたこんにゃく製造方法としている
(1)糊化したこんにゃく原料を食品混練押出装置に供
給する工程。
(2)食品混練押出装置内で前記こんにゃく原料を混練
する工程。
(3)食品混練押出装置内で前記こんにゃく原料を混練
中に、食品混練押出装置内に石灰水を供給する工程。
(4)食品混練押出装置内に石灰水を供給した後、食品
混練押出装置内で前記こんにゃく原料をさらに混練する
工程。
また、この出願の請求項2記載の発明は、以下に示すよ
うな、各工程を備えたこんにゃく製造方法としている。
(1)開放したホッパを使用して、糊化し1ここんにゃ
く原料を食品混練押出装置に供給する工程。
(2)食品混練押出装置内で前記こんにゃく原料を混練
する工程。
(3)食品混練押出装置内で前記こんにゃく原料を混練
中に、食品混練押出装置内に石灰水を供給する工程。
(4)食品混練押出装置内に石灰水を供給した後、食品
混練押出装置内で前記こんにゃく原料をさらに混練する
工程。
〔作用] この出願の発明のこんにゃく製造方法は、上記手段を施
したため、次のような作用を有する。
先ず、この出願の請求項1記載の発明は、こんにゃく原
料の混練を完全に行えるため、石灰水のこんにゃく原料
内での分布が均一になるので、石灰水の添加量が少なく
て済む。
さらに、この出願の請求項2記載の発明は、上記請求項
1記載の発明と同様の作用を有すると共に、糊化したこ
んにゃく原料が充分に外気に触れ、そのために糊化した
こんにゃく原料に空気を含ませることができる。
[実施例] 以下、この出願の発明のこんにゃく製造方法を詳細に説
明する。
第1図は、この出願の発明のこんにゃく製造方法の実施
に使用するこんにゃく製造装置の概略図を示している。
(1)は原料タンクであり、主原料であるこんにやく粉
や、副原料であるヒジキ粉などを水に攪拌させて糊化し
−たこんにゃく原料(M)を貯留している。(2)は移
送ポンプ(3)を備えた原料供給管であり、原料タンク
(1)に貯留されたこんにゃく原料(M)を食品混練押
出装置(4)の供給口(5)に取り付けられたホッパ(
6)に供給する。
ホッパ(6)は、上部が全面的に開放されており、この
ホッパ(6)内部には、モータ(7)の駆動軸(8)に
取り付けられた押込用スクリュー羽根(9)が配置され
ている。そして、この押込用スクリュー羽根(9)は、
前記こんにゃく原料(M)を食品混練押出装置(4)の
シリンダ(10)内に供給する。この場合、こんにゃく
原料(M)は充分に外気に触れ、そのためにこんにゃく
原料(M)に空気を含ませることができる。また、モー
タ(7)の駆動軸(8)には、押込用スクリュー羽根(
9)の他に、攪拌パドル(11)が取り付けられている
。この攪拌パドル(11)は、前記こんにゃく原料(M
)が一定の水位に保たれたホッパ(6)内で、モータ(
7)の駆動軸(8)の駆動によって回転することにより
、こんにゃく原料(M)と空気との接触をより良好にさ
せ、こんにゃく原料(M)に空気を含ませる機会を増加
させることができる。
食品混練押出装置(4)のシリンダ(10)内には、供
給口(5)から取出口(12)にかけて、第2図に詳細
に示したように、リードの大きいスクリュー(13a)
、リードの小さいスクリュー(13b)、パイナツプル
スクリュー(13c)、ニーディングディスク(13d
)、及びバックスクリュー(13e)からなるスクリュ
ー羽根(13)を装着した軸(14)が二本、前記スク
リュー羽根(13)が互いに噛み合うようにして配設さ
れている。前記二本の軸(14)は、ギヤボックス(1
5)を介して連結されたモータ(16)により駆動され
る。さらに、食品混練押出装置(4)のシリンダ(10
)には、取出口(12)寄りのスクリュー(13b)の
位置、パイナツプルスクリュー(13c)の位置に注入
するようにした石灰水注入口(17)が設けられている
。そして、この石灰水注入口(17)には、石灰水タン
ク(18)から移送ポンプ(19)を介して石灰水供給
管(20)が連結されている。なお、前記ニーディング
ディスク(13d)は、第5図に示したように、互いに
30”ずつ位相をずらして固定された三個の略卵形のデ
ィスクよりなり、第6図に示したように、こんにゃく原
料(M)に非常に強いせん断力を作用させるので、こん
にゃく原料(M)は、非常に細かく粉砕されると共に充
分に混練される。また、二本の軸(14)に装着された
それぞれのスクリュー羽根(13)の位相を90°ずら
せて噛み合わせ、同方向に回転させることによりセルフ
・クリーニング効果が生じ、さらにこれによって石灰分
のスクリュー羽根(13)表面への沈澱、固着が解消さ
れる。
このような食品混練押出装置(4)のシリンダ(10)
内において、前記こんにゃく原料(M)は、スクリュー
(13a)により移送され、スクリュー(13b)によ
り移送されると共に混練される。
なお、こんにゃく原料(M)に混入された気泡は、前記
こんにゃく原料(M)の混練により微小化されると共に
、こんにゃ(原料(M)内に均一に分布するようになる
。また、この気泡は、食品混練押出装置(4)の取出口
(12)からこんにゃく原料(M)を外部に放出する前
に、こんにゃく原料(M)の温度を下げると収縮し、こ
んにゃく原料(M)の温度を上げると膨張するので、食
品混練押出装置(4)のシリンダ(10)内の温度調節
により、気泡を所望の大きさに調節することもできる。
そして、取出口(12)寄りのスクリュー(13b)の
位置、パイナツプルスクリュー(13c)の位置におい
て、石灰水注入口(17)からシリンダ(10)内に石
灰水(L)が供給される。この石灰水(L)は、スクリ
ュー(13b)及びパイナツプルスクリュー(13c)
によって、こんにゃく原料(M)に混入される。なお、
石灰水(L)の供給量は、こんにゃく原料(M)の供給
量に同期して制御される食品混練押出装置(4)の軸(
14)の回転数に比例して制御され、こんにゃく原料(
M)との混合比が常に一定になるように制御されている
石灰水(L)が混入されたこんにゃく原料(M)は、さ
らにスクリュー(13b)、パイナツプルスクリュー(
13c)、及びニーディングディスク(13d)により
混練されると共に、このパイナツプルスクリュー(13
c)の逆旋回により加圧され、さらにニーディングディ
スク(13d)により粉砕される。
以上のようにして、石灰水(L)が混入され充分に混練
されたこんにゃく原料(M)は、食品混練押出装置(4
)の取出口(12)から外部に放出され、常法により、
成形型(21)に入れ、適当な時間、湯槽(22)中の
温水(23)などによって加熱し、固化させる。そして
、出来上がった製品を保存・包装する。
〔発明の効果] この出願の発明のこんにゃく製造方法は、以上に述べた
通りであり、次のような効果を有する。
先ず、この出願の請求項1記載の発明は、こんにゃく原
料の混練を完全に行えるため、石灰水のこんにゃく原料
内での分布が均一になるので、石灰水の添加量が少なく
て済み、こんにゃく特有の風味を損なうことなく、ニガ
リ臭のほとんど生じないこんにゃくを製造することがで
きる。
また、この出願の請求項2記載の発明は、上記請求項1
記載の発明と同様の効果を有すると共に、糊化したこん
にゃく原料が充分に外気に触れ、そのために糊化したこ
んにゃく原料に空気を含ませることにより、製造したこ
んにゃく内−に均一に気泡を含ませることができるので
、調理中における味のしみ込みが良好なこんにゃ(を製
造することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、この出願の発明のこんムこやく製造方法の実
施に使用するこんにゃく製造装置の概略図。第2図は、
同こんにゃく製造装置の要部拡大断面図。第3図は、第
2図中のA−A線による断面図。第4図は、同こんにゃ
く製造装置のシリンダの端面図。第5図は、ニーディン
グディスクの斜視図。第6図は、ニーディングディスク
によるこんにゃく原料の混線状態を示す説明図。 (4)・・・食品混練押出装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、糊化したこんにゃく原料を食品混練押出装置に供給
    する工程、 食品混練押出装置内で前記こんにゃく原料 を混練する工程、 食品混練押出装置内で前記こんにゃく原料 を混練中に、食品混練押出装置内に石灰水を供給する工
    程、 食品混練押出装置内に石灰水を供給した後 、食品混練押出装置内で前記こんにゃく原料をさらに混
    練する工程、 の各工程を備えたことを特徴とするこんにゃく製造方法
    。 2、開放したホッパを使用して、糊化したこんにゃく原
    料を食品混練押出装置に供給する工程、 食品混練押出装置内で前記こんにゃく原料 を混練する工程、 食品混練押出装置内で前記こんにゃく原料 を混練中に、食品混練押出装置内に石灰水を供給する工
    程、 食品混練押出装置内に石灰水を供給した後 、食品混練押出装置内で前記こんにゃく原料をさらに混
    練する工程、 の各工程を備えたことを特徴とするこんにゃく製造方法
JP2115978A 1990-05-01 1990-05-01 こんにゃく製造方法 Pending JPH0411854A (ja)

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Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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