JPH04118354A - 車両の床水切構造 - Google Patents

車両の床水切構造

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JPH04118354A
JPH04118354A JP23552290A JP23552290A JPH04118354A JP H04118354 A JPH04118354 A JP H04118354A JP 23552290 A JP23552290 A JP 23552290A JP 23552290 A JP23552290 A JP 23552290A JP H04118354 A JPH04118354 A JP H04118354A
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Japan
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floor
seat
draining
mounting
draining surface
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Masami Fujita
藤田 正美
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Hitachi Ltd
Hitachi Kasado Engineering Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Kasado Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両の床水切構造に係り、特に鉄道車両の床
水切構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の構造例を第6図に示すが、この構造では尿水切面
(床押え面)の取付作業が腰掛受子蹴込板を取付けた後
、即ち室内a装作業の最終段階でないと行えないゑのと
なっていた。
このような銀装作業手順では腰掛取付手順が単画完成間
近のため、床構造廻りの仕上げ作業が車両完成間際まで
まとまらず、また、水切面の取付が合せ作業を必要とし
ているため、車両製作工程に支障を来たしているばかり
でなく、水切面の合せ取付作業に多大な時間を要してい
る。
なお、この種の技術としては、例えば、日本鉄道車両工
業会出版、工業ブザイノ15、第30頁、第50頁(1
986−3)やレールウェイ・システム・リサーチ発行
、旅客車工学概論、1s84頁(昭和61年7月)等に
記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
縦形NI掛配置車両の場合、床上張りはI!!掛内に張
り込まず、蹴込板部で止めている場合が大半である。こ
の場合、床上張り端部は防水のため若干。
張り上げ構造とするが、この立上り部のしまいっけ(化
粧)および2次防水のため、従来は、化粧面(水切板)
をmIiIw受および蹴込板を増付けた後、即ち、室内
鉋装の最終段階で取付けていた。
このような鉋装手順では、腰掛取付手順が車両完成間近
のため、床構造廻りの仕上げ作業が車両完成間際までま
とまらず、また水切化粧面の取付が合せ作業を必要とし
ているため、車両の製作工程に支障を来たしているばか
りでなく、水切面の腰掛脚台、蹴込板との合せ作業に多
大の詩閲を要していた。
本発明はこれらを解消するため、床上張り張付は作業段
階で水切り化粧面の取付作業が行える構造を提供するも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記に鑑み、第1図に示すように、床フレーム
に沿って張り上げられた床上張り立上りjlIIIAを
上から押え込む如く水切面含配し、水切面を床フレーム
にτ着させ、その上に腰掛受、蹴込板をのせる形で配置
したものである。水切板は第4図に示すように取付ネジ
により上面から直接床フレームに固定される。なおこの
場合取付ネジと腰掛受は無縁とするため、腰掛受にバカ
穴lOを設けてお(。腰掛受は第1図に示す如(水切板
にのせた状態で取付ネジで床フレームに固定するが、こ
の取付ネジの廻りの水切板には後面開口U字形に切欠を
設けてあり、水切板を外す場合には腰掛受の取付ネジを
取外さなくても、めるめるだ昏すて前面側へ抜き出せる
形にしである。このようにすることにより、床上張り張
り上げII@部は確実に水切板によって押えられて本来
の水切シールは行えるとともに水切板取付段階で床廻り
の作業は仕上った状態となり、腰掛受の取付はその上に
のせる形で終rするので、銀製工程手順が非常にスムー
ブとなる。
また外観的には取付ネジも腰掛受に隠れて露出せず、仕
上りに好結果をもたらず。
床上張り張り替え作業も上記の構造となっているので、
水切面取付ネジを外し1次に腰掛受取付ネジをゆるめる
のみで、水切面をllil面へ抜き出すことができて、
aat*等これに関連する上部設備な堆外すことな鴫行
えるものである。
〔作  用〕
本発明による床水切構造は、床構造と腰掛設備の接点作
業を効率よ(分離作業が行えることができ、車両製作工
程の短縮1合せ作業の廃止は製作費用の低減に有効であ
るばかりでなく、取付ネジが隠せるなど見栄えも向上し
、また床上張りメンテナンスも最低減の部品取外しで実
施できる効果なもたらすものである。
水切板は取付ネジで強固に床フレームに固定されるので
床張り部はしっかりと保持されシール充填とめいまうて
水切り作用は確実に行える。また水切板の取付ネジは腰
掛内から止めるため外観上は見えず%表面仕上りは非常
にすっきりしたものになる。
更にまた、水切板および腰掛受のネジ固定部分はそれぞ
れ餌記したように細工されているので、床上張り替え工
率を非常に簡単に行うことができる。
〔実 施 例〕
以下本発明の一実施例な第1図〜第5図により説明する
第2図は、縦形#掛取付部の斜視外llil図を示した
もので、1. 2は水切面% 3は床上張り、4は蹴込
板、5は腰掛フトン戎を支える腰掛受である。
第6図は従来の水切面取付部構造を示すもので水切面l
は蹴込板4および床上張り善き上げ部6を押え込む形で
取付ネジにより取付床フレームHに固定され、腰掛受5
は取付ネジ8により取付床フレームHに固定されている
第1図は床水切構造のgI掛受取付ネジ部断面を示した
もので、2は第5図のようにL字形lこ成形され垂直フ
ランジは床上張り巻き上げ8156を押え、他方水平フ
ランジ部はaI掛受堆付ネジ8の廻りをU字形に切欠か
れ(切欠き9)ている水切面で、第4図に示す如く水切
面取付ネジ7により取付床フレームHに固着される。な
お水切面取付ネジ部0:)@掛取5はバカ穴10が明け
られていて腰掛受と水切面取付ネジ7が干渉しないよう
にしている。
第3図は床水切構造を5St−内部より見た斜視図であ
り、床上張り張替え工事の場合は、腰掛取バカ穴部lO
より、水切面取付ネジ7を砲外し次に腰掛受取付ネジ8
をゆるめる。この状態でドライバー等によるテコにて腰
掛取5を少こし浮かし、ハンマ等すにより叩き出すよう
にして水分面を藺面に押出し取外すことができる。なお
、この場合、かぎの手畜こ曲った部分の水切面の端部に
は、第5図に示すように矩形の間抜形切欠き13が設け
てあり、この部の腰掛取付ネジを取外さなくとも、ゆる
めるだけで水切面が前面側へ抜き出せるようにしである
このような水切面2は全長に亘り腰掛取5により押え付
けられる形になるので水切面取付ネジ7はずれ止め程度
に数本で固定するのみで十分である。
以上の実施例によれば、車両の製作面および保守作業に
次の効果が得られる。
1)構造簡単なL字状の水切面の採用で2次防水および
床上張り巻き上げ部の化粧仕上げが行えるため製作コス
ト低減ができる。
2)水切面は上部からネジ化めするため腰掛取で完全C
二ネジ部が隠れ、ネジの露出がな(、見栄えが向上する
3)床まとめ作業路T後の、水切面の上にのせる形で腰
掛取を銀製できるので、腰掛受、蹴込板と水切面の合せ
作業が不要になり製作工数低減が行える。
4)床上張り遺修、張り替え工事も従来と同様に水切面
を外すのみで行うことができる。
5)最大のメリットは車両室内の床構造まとめ作業とS
掛設備品のまとめ作業が完全に分離した手順でそれぞれ
完了させることができる点にある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、床上張り張付は作業段階で水切り化粧
面の取付作業ができるので、腰掛取の取付をその上にの
せる形で終Tでき銀製作業工程手順が非常にスムーズに
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の車両の床水切構造の第2
図のアーア視および第3図のイーイ視断面図、第2図は
、同じく縦形腰掛取付部の斜視外観図、第3図は、同じ
く縦形腰掛内部より見た斜視外観図、第4図は、同じく
第3図のオーオ視断面図、第5図は、同じく水切面の部
品平面図、第6図は、従来例の第1図と同一部位の縦断
面図である。 1、 2・・・・・・水切面、3・・・・・・床上張り
、4・・・・・・蹴込板、5・・・・・・腰掛取、6・
・・・・・床上張り舎上げ部、7・・・・・・水切面取
付ネジ、8・・・・・・腰掛受取付ネジ、9.13・・
・・・・水切面切大部、lO・・・・・・Ii!+掛受
バ掛取、U・・・・・・取付床フレーム、n・・・・・
・腰掛フトンオ 図 オ 図 第 図 第 母

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、車両の床水切構造において、床フレームに沿って張
    られた床上張りを表面から押えるようにL字形に成形さ
    れた水切面を前記床フレーム上に配し、前記水切面を前
    記床フレームに固定し、腰掛受を前記水切面上にのせて
    固定し、水切面取付ネジの上部腰掛受は前記取付ネジが
    外せる切欠穴を有し、腰掛受取付ネジ下部の前記水切面
    は取付ネジ周囲を後面開口U字形状に切欠いて、前記腰
    掛受等水切面よりの上部構造物を取外すことなく前記水
    切面を前面側へ抜くことで取外せるようにしたことを特
    徴とする車両の床水切構造。
JP23552290A 1990-09-07 1990-09-07 車両の床水切構造 Expired - Fee Related JPH0798481B2 (ja)

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JPH04118354A true JPH04118354A (ja) 1992-04-20
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008078623A1 (ja) 2006-12-22 2008-07-03 Shima Seiki Mfg., Ltd. 靴下踵部の編成方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008078623A1 (ja) 2006-12-22 2008-07-03 Shima Seiki Mfg., Ltd. 靴下踵部の編成方法

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JPH0798481B2 (ja) 1995-10-25

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