JPH04117789A - Agc回路 - Google Patents

Agc回路

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JPH04117789A
JPH04117789A JP2237953A JP23795390A JPH04117789A JP H04117789 A JPH04117789 A JP H04117789A JP 2237953 A JP2237953 A JP 2237953A JP 23795390 A JP23795390 A JP 23795390A JP H04117789 A JPH04117789 A JP H04117789A
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
synchronization
agc
time constant
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP2237953A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Sakamoto
義明 坂本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はAGCIii]Iに係り、特に同期部分にスク
ランブルのかかったテレビジョン放送信号を受信しデス
クランブルするCATV受信機等に使用されるAGC回
路に関する。
(従来の技術) 例えばCATV受信機において、CATVケーブルより
供給されるテレビジョン放送信号(CATV放送信号と
いう)に強弱があると、映像検波出力も同様に変動し、
画面のコントラスト化してしまう。AGC回路はこれを
補償するために設けられ、受信機の利得を制御して、常
に一定の映像検波出力を得る働きをする。
第3図は一般的なAGC回路を示すブロック図である。
第3図において、入力端子1に供給されなCATV放送
信号はチューナ2で選局及び周波数変換された後、中間
周波増幅回l(IF増幅回路)3で増幅され、映像検波
回路4で検波され、更に映像増幅回路5で増幅されて、
出力端子6に出力される.出力端子6の出力は図示しな
い映像増幅回路又はスクランブルビデオデコーダへ供給
される一方、AGC回路へ供給される。
AGC回路は、チューナ2,IF増幅回路3で増幅され
た後検波されたビデオ信号を利用して、入力放送信号の
強弱を判断する制御電圧(AGC電圧)を作り、この電
圧に応じて受信機の増幅利得を制御するもので、IF増
幅回路3とチューナ2の高周波増幅回路にそれぞれ加え
るI FAGC電圧とRFAGC電圧を作成する。つま
り、入力放送信号が強い場合は、チューナ2の高周波増
幅回路とIF増幅回路3の利得を下げ、入力放送信号が
弱い場合には利得を上げて、放送信号の強さによる変動
が映像検波出力に現れないようにしている。
AGC回路は、雑音除去回路7,AGC検波回路8,A
GC増幅回路9,RFAGC回!@1O。
コンデンサ11,13,抵抗12,スイッチ14で構成
され、映像検波出力を雑音除去回路7を通してAGC検
波回路8に供給し、時定数切換回路(コンデンサ11.
13.抵抗12,スイッチ14)を通してAGC電圧を
作成し、これをAGC増幅回路9で直流増幅してI F
AGC$圧とする一方、更にRFAGC回路10を通し
てRFAGC電圧を作成する。
AGC@路には、制御電圧を作り出す回路方式により、
平均値形、先頭値形(ピークAGCと呼ばれている)、
キード形などがある。現在は集積化が進んでおり、第3
図の点4117にて示すIP信号処理回路はIC化され
、AGC回路方式もピークAGCが一般的に用いられて
いる。
ピークAGCは放送信号の大小によって同期信号の振幅
が変動することを利用するもので、映像検波出力の同期
信号部分を取り出してこれをAGC検波回路8て検波し
、該検波信号はIFAGCフィルタ端子15を経てコン
デンサ11を充電するが、同期信号がなくなると、コン
デンサ11に充電された電荷は抵抗12を通して放電さ
れる。
この場合、コンデンサ11と抵抗12の時定数を水平走
査期間に比べて大きくとっておくと、コンデンサ11の
電圧は比較的長い間一定に保たれ、同期信号の先頭値(
ピーク値)に比例した電圧が得られる。
ところで、CATV放送では、有料の番組にはスクラン
ブルをかけて送信している.ビデオ信号にスクランブル
をかける方法としては、例えば同期信号部分を除去する
と共にその除去した部分に元に戻す(デスクランブルす
る)ための情報等を乗せた第4図(a)のようなスクラ
ンブルビデオ信号を用いるものがある。但し、第4図(
a)のスクランブル信号はベースバンド状態のビデオ信
号を模式的に示している。IHは1水平走査期間を示し
ている.なお、第4図(a)と対比するために、第4図
(b)にはスクランブルのががっていない通常のベース
バンドのビデオ信号を示している。このようなスクラン
ブルビデオ信号を受信した場合、ピークAGC回路では
ビデオ信号の映像部分く絵柄部分)でAGCがかかる。
この場合は、平均値AGCの機能している。従って、入
力放送信号の強さが一定でも、ビデオ信号の絵柄が変わ
ると、AGC電圧も変わってしまい、サグが出たビデオ
信号となり、このままではスクランブル状態をデコード
できなくなる。このため、スクランブルビデオ信号を受
信した時は、AGC回路の時定数を大きくして映像部分
でのAGC電圧の変化を抑えてやるのが一般的な方法で
ある。このため、第3図では、コンデンサ11に対して
並列となるようにスイッチ14を介してコンデンサ12
を接続してあり、スクランブルビデオ信号受信時にスイ
ッチ14をオンする構成としている。  しかしながら
、この方法では、フラッタのような入力放送信号の速い
変動には対応できないので、この応答遅れによりコント
ラストの変動や同期が取れなくなるという問題を生じて
いた。
(発明が解決しようとする課題) 上記の如く、ピークAGCをかける方法は一般的に同期
信号によるが、同期信号がないスクランブルビデオ信号
では、映像部分(絵柄部分)によるピークAGC(この
場合は平均値AGC)となるため、AGC@圧が変動し
てビデオ信号に歪みを生じやすくなる。その対策として
AGC回路の時定数を大きくすると、入力信号の速い変
動に対して十分に追従できないという問題があった。
そこで、本発明は上記の問題に鑑み、スクランブルビデ
オ信号を受信した際に、AGC回路の時定数切換えを効
果的に行うことにより、受信信号の速い変動に対しても
十分追従できるAGC回路を提供することを目的とする
ものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明のAGC回路は、同期部分がスクランブルされた
テレビジョン高周波信号を、チューナ中間周波増幅回路
を経て増幅した後、映像検波し、同期信号を含まないベ
ースバンドのスクランブルビデオ信号を得る手段と、こ
のスクランブルビデオ信号をデコードするデコーダと、
前記スクランブルビデオ信号からカラーバースト信号を
除去するカラーバースト信号除去手段と、 前記デコー
ダにおけるビデオ信号の同期の良否を検出し、同期がと
れた時、同期検出信号を発生する同期検出手段と、この
同期検出手段が同期状態を検出した時、前記同期検出信
号に基づいて手段前記スクランブルビデオ信号のカラー
バースト信号期間に同期した同期信号を発生する同期信
号発生手段と、前記同期検出手段が同期状態を検出した
時、前記カラ−バース1〜信号除去手段からのカラーバ
ースト信号を除去したスクランブルビデオ信号に対し、
前記同期信号発生手段からの同期信号を付加する同期信
号付加手段と、前記同期検出手段が同期状態を検出する
までは前記カラーバースト信号除去手段からのカラーバ
ースト信号を除去したスクランブルビデオ信号を入力し
、前記同期検出手段が同期状態を検出した時は前記同期
信号付加手段によって同期信号が付加されたスクランブ
ルビデオ信号を入力し、ピーク検波した後、コンデンサ
と抵抗から成る時定数回路を通してAGC電圧を作成し
、該AGC電圧に基づいて前記チューナの高周波増幅回
路及び前記中間周波増幅回路の利得を制御するAGC手
段と、このAGC手段の前記時定数回路の時定数を、第
1の時定数又はこれより大きい第2の時定数に切り換え
るものであって、前記同期検出手段が同期状態を検出す
るまでは第2の時定数に、前記制御手段が同期状態を検
出した時に第1の時定数に切り換えられる時定数切換手
段とを具備したことを特徴とするものである。
(作用) 上記構成によれば、同期信号を含まないスクランブルビ
デオ信号を受信した時、始めはAGC手段の時定数を大
きくした状態で同期をとる。同期がとれたところで、同
期信号を作成し、AGC回路へ入力するスクランブルビ
デオ信号(カラーバースト信号を除いたスクランブルビ
デオ信号)に付加することによりピークAGC動作を行
えるようにし、同時にAGC手段の時定数を小さくする
ように切り換える。
これにより、スクランブルビデオ信号を受信した時に、
AGC回路の時定数切換えが効果的に行われるので、受
信信号の速い変動に対してもAGC動作が十分に追従で
きる。
(実施例) 実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のAGC回路を示すブロック
図である。この図において第3図と同一部分には同符号
を付して説明する。
第1図において、符号1〜17は第3図と同一の部分を
示している。入力端子1に供給されたスクランブルのか
かったCATV放送信号はチューナ2でIF信号に変換
された後、IF信号処理回路17のIP増幅回路3.映
像検波回路4及び映像増幅回路5で検波及び増幅されて
出力端子6に出力される。出力端子6に得られる映像検
波されたスクランブルビデオ信号はスクランブルデコー
ダ21でデコーダされて出力端子22に出力される。ス
クランブルデコーダ21でデコードされたビデオ信号は
、同時にマイコン23に供給され、マイコン23ではそ
のデコードされたビデオ信号の同期状態(同期がとれた
か否か)を検出している。従って、マイコン23は同期
検出手段を構成している。CATV放送信号が入力され
、スクランブルデコーダ21における同期が安定するま
では、マイコン23はスイッチ14をオン状態とするよ
うに制御すると共にスイッチ26をオフ状態とするよう
に制御している。AGC回路の入力端子16には、同期
信号のない映像検波出力(スクランブルビデオ信号)が
カラーバースト信号除去回路24を通して供給されるよ
うになっている。
カラーバースト信号除去回路24はスクランブルビデオ
信号からカラーバースト信号を除去した信号を作成し、
入力端子16に供給する。
一方、マイコン23は同期がとれたことを検出すると、
同期信号発生回路25を駆動して同期イエ号を作成する
と同時にスイッチ26をオン状態とするように制御し、
かつスイッチ14をオフ状態とするように制御する。同
期信号発生回路25からの同期信号は、スクランブルビ
デオ信号のカラ−バース1〜信号の期間に同期した信号
であり、この同期信号がゲート回路27に供給されると
、ゲート回路27はその同期信号の期間のみカラーバー
スト信号除去回路24から入力端子16へのスクランブ
ルビデオ信号の通過をオフする(具体的には前記同期信
号期間のみ入力端子16を基準電位点に短絡する)させ
ないことにより、結果的に同期信号が付加されたスクラ
ンブルビデオ信号がAGC回路の入力端子16に入力さ
れる。従って、スイッチ26及びゲート回路27はマイ
コン23が同期状態を検出した時に同期信号を付加する
手段を構成している。同期信号が付加されたスクランブ
ルビデオ信号が入力されることにより、AGC回路はビ
ークAGCをがけることができると同時にスイッチ14
をオフしてAGCの時定数を軽くでき、受信放送信号が
変動してもこれに素早く応答することができる。
上記の構成においては、マイコン23は同期がとれる才
では時定数切換用スイッチ14をオンし、AGC時定数
を大きくしてAGC電圧の変動を少くすようにする。そ
して、同期がとれたら、スイッチ14をオフし、AGC
時定数を小さくしてフラッタ等の変動に対応できるよう
にする。しかも、スイッチ14のオフと同時にスイッチ
26をオンし、同期信号の付加されたスクランブルビデ
オ信号をAGC回路に入力することにより、絵柄による
ビークAGCではなく同期信号によるビークAGCをか
けることができる。
ここで、コンデンサ11.13の容量をCI。
C2とし、抵抗12の抵抗値をR1とすると、スイッチ
14オンの時のAGC回路の時定数はくC1+C2)x
Rlであり、スイッチ14オフの時の時定数はC1・R
1である。
第2図はマイコン23が同期状態を検出した時に同期信
号によるビークAGCを行うために、スクランブルビデ
オ信号に同期信号が付加される過程を示すタイミング図
である。第2図(a)はIP信号処理回路17の出力端
子6に得られる映像検波されたスクランブルビデオ信号
を示す。このスクランブルビデオ信号は、映像部分(絵
柄部分)と、スクランブルをデコードするための情報等
の部分と、カラーバースト信号部分とから成っている。
第2図(b)は第2図(a)の信号をカラーバースト信
号除去回路24に通して得られるカラーバースト信号が
除去された信号である。第2図(C)は同期信号発生回
路25から出力される同期信号を示している。この同期
信号は第2図(a)におけるカラーバースト信号の期間
に同期したタイミングで発生している。第2図(d)は
第2図(b)の信号にゲート回路27の同期信号出力を
付加したスクランブルビデオ信号を示す。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、同期信号を含まない
スクランブルビデオ信号を受信した際に、AGC@路の
時定数切換えを効果的に行うことにより、受信放送信号
の速い変動に対してもへ〇C動作を素早く追従させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のA G C回路を示すブロ
ック図、第2図は第1図の回路においてスクランブルビ
デオ信号に同期信号が付加される過程を示すタイミング
図、第3図は一般的なAGC回路を示すブロック図、第
4図はスクランブルビデオ信号を説明する説明図である
。 1・・・CATV放送信号入力端子、 2・・・チューナ、3・・・IF増幅回路、4・・映像
検波回路、5・・・映像増幅回路、6・・・IF信号処
理回路出力端子、 7・・・雑音除去回路、8・・・AGC検波回路、9・
・・AGC増幅回路、10・・・RFAGC回路、11
.13・・・コンデンサ、12・・・抵抗、14.26
・・・スイッチ、 15・・・I FAGCフィルタ端子、16・・・AG
C回路入力端子、 17・・IF信号処理回路、 21・・・スクランブルデコーダ、 22・・・ビデオ信号出力端子、 23・・・マイコン(同期検出手段)、24・・・カラ
−バース1〜信号除去回路、25・・・同期信号発生回
路、27・・・ゲート回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 同期部分がスクランブルされたテレビジョン高周波信号
    を、チューナ、中間周波増幅回路を経て増幅した後、映
    像検波し、同期信号を含まないベースバンドのスクラン
    ブルビデオ信号を得る手段と、 このスクランブルビデオ信号をデコードするデコーダと
    、 前記スクランブルビデオ信号からカラーバースト信号を
    除去するカラーバースト信号除去手段と、前記デコーダ
    におけるビデオ信号の同期の良否を検出し、同期がとれ
    た時、同期検出信号を発生する同期検出手段と、 この同期検出手段が同期状態を検出した時、前記同期検
    出信号に基づいて手段前記スクランブルビデオ信号のカ
    ラーバースト信号期間に同期した同期信号を発生する同
    期信号発生手段と、 前記周期検出手段が同期状態を検出した時、前記カラー
    バースト信号除去手段からのカラーバースト信号を除去
    したスクランブルビデオ信号に対し、前記同期信号発生
    手段からの同期信号を付加する同期信号付加手段と、 前記同期検出手段が同期状態を検出するまでは前記カラ
    ーバースト信号除去手段からのカラーバースト信号を除
    去したスクランブルビデオ信号を入力し、前記同期検出
    手段が同期状態を検出した時は前記同期信号付加手段に
    よって同期信号が付加されたスクランブルビデオ信号を
    入力し、ピーク検波した後、コンデンサと抵抗から成る
    時定数回路を通してAGC電圧を作成し、該AGC電圧
    に基づいて前記チューナの高周波増幅回路及び前記中間
    周波増幅回路の利得を制御するAGC手段と、 このAGC手段の前記時定数回路の時定数を、第1の時
    定数又はこれより大きい第2の時定数に切り換えるもの
    であって、前記同期検出手段が同期状態を検出するまで
    は第2の時定数に、前記制御手段が同期状態を検出した
    時に第1の時定数に切り換えられる時定数切換手段と を具備したことを特徴とするAGC回路。
JP2237953A 1990-09-06 1990-09-06 Agc回路 Pending JPH04117789A (ja)

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