JPH04117667U - 屋外遊戯用マツト - Google Patents
屋外遊戯用マツトInfo
- Publication number
- JPH04117667U JPH04117667U JP3108091U JP3108091U JPH04117667U JP H04117667 U JPH04117667 U JP H04117667U JP 3108091 U JP3108091 U JP 3108091U JP 3108091 U JP3108091 U JP 3108091U JP H04117667 U JPH04117667 U JP H04117667U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mat
- base
- ground
- rubber
- mat body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims abstract description 18
- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 7
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000004568 cement Substances 0.000 claims description 4
- 239000004576 sand Substances 0.000 abstract description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 11
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 235000000405 Pinus densiflora Nutrition 0.000 description 1
- 240000008670 Pinus densiflora Species 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 239000003755 preservative agent Substances 0.000 description 1
- 230000002335 preservative effect Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
- 239000010875 treated wood Substances 0.000 description 1
- 238000013022 venting Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】沈下して歪んだり浮き上がって砂を飛散させた
りするようなことなく、常に安定した設置状態に保持で
き、しかも雨水等を逆流させることなく的確に排水誘導
でき、かつマット本体のみで十分に衝撃を緩和できるよ
うにする。 【構成】地面下に埋設する剛性のベース2と、該ベース
上に敷設するゴム製のマット本体1とからなる。このマ
ット本体は、地面下に埋設される周壁部3を一体に垂下
突設すると共に、上面に多数の凸条4と凹溝5とを交互
に平行に形成したものである。
りするようなことなく、常に安定した設置状態に保持で
き、しかも雨水等を逆流させることなく的確に排水誘導
でき、かつマット本体のみで十分に衝撃を緩和できるよ
うにする。 【構成】地面下に埋設する剛性のベース2と、該ベース
上に敷設するゴム製のマット本体1とからなる。このマ
ット本体は、地面下に埋設される周壁部3を一体に垂下
突設すると共に、上面に多数の凸条4と凹溝5とを交互
に平行に形成したものである。
Description
【0001】
本考案は、ブランコやシーソーや滑り台等の屋外遊戯施設において、遊戯者が
頻繁に着地するようなところ(地面)に敷設して使用する屋外遊戯用マットに関
する。
【0002】
ブランコ遊戯を例にすると、地面の足で擦られるところは徐々に削られて窪み
、この窪みが水溜りとなり、好天になってもぬかるんで使用できなかったり、着
地時に窪みで足を取られて転倒事故を招くことがある。
【0003】
従来、このようなことを防止する目的で使用されるマットとして、例えば特開
昭63−183079号公報に記載ものがあった。このマットは、合成ゴム等の
適宜な弾性と柔軟性とを有する材質のマット本体に、多数の小孔を上下に貫通し
て設け、更にその下面に仕切板を垂直に取り付け、この仕切板を地面に食い込ま
せてマット本体の横移動を阻止するようにしたものである。
【0004】
しかし、これによると次のような問題点がある。
(1) マット本体に多数の小孔を設け、この小孔により、マット本体と地面との間
隙のための空気抜きを行うと共に、雨水等の排水を行おうとしているが、この小
孔が、却って地面の砂を吹き上げたり雨水等を逆流させる通路となる恐れがある
。
(2) 地面に適当な厚さの砂を置き、その上にマット本体を敷いて使用するため、
マット本体が沈下して砂に埋もれてしまったり、砂が崩れてマット本体に大きな
歪みを生ずる問題がある。
(3) マット本体を、砂の上に直接敷いて砂によって衝撃を吸収する使用形態であ
るため、衝撃緩和を十分に行えない。
【0005】
本考案の目的は、このような問題点の無い、すなわち沈下して歪んだり浮き上
がって砂を飛散させたりするようなことなく、常に安定した設置状態に保持でき
、しかも雨水等を逆流させることなく的確に排水誘導でき、かつマット本体のみ
で十分に衝撃を緩和できるようにすることにある。
【0006】
本考案によるマットは、地面下に埋設する剛性のベースと、該ベース上に敷設
するゴム製のマット本体とからなる。このマット本体は、地面下に埋設される周
壁部を一体に垂下突設すると共に、上面に多数の凸条と凹溝とを交互に平行に形
成したものである。
【0007】
ベースは、複数のリブを下面に設けたグラス強化セメント製のシェル構造体で
あっても、又、複数の角材を束ねた集合材ブロックであっても良い。マット本体
のゴム内に補強布を埋設すると良い。
【0008】
ゴム製のマット本体は、地面下に埋設する剛性のベース上に載せられ、しかも
マット本体の周縁に一体に垂下突設された周壁部は、ベースの周縁に沿って地面
下に埋設される。従って、マット本体は、ベースによって横移動や上下の揺動や
沈下を防止され、ベース上に常に安定した状態で保持される。
【0009】
マット本体の上面の多数の凹溝により、雨水等を導水して前後の地面へ流出さ
せることができると共に、この凹溝に入った土砂によって足の滑り具合をほど良
く調整できる。又、多数の凸条は、足の滑り過ぎを防止すると共に、クッション
効果を高める。
【0010】
マット本体のゴム内に補強布を埋設することにより、ゴムの強度を高めること
ができると共に、ゴムの経時による伸びや変形等を抑制できる。
【0011】
以下、本考案の好適な実施例を図面に従い詳細に説明する。
【0012】
図1から図3に本考案の第1実施例を示す。このマットは、前後に長い矩形の
ゴム製のマット本体1と、これより少し小さい矩形のグラス強化セメント製のベ
ース2とからなる。マット本体1のゴム材質は、耐磨耗性及び耐候性に富み、か
つゴム強度50ないし60度程度が良い。
【0013】
マット本体1の全周縁には、周壁部3が一体に垂下突設され、又、上面には、
前後に細長い多数の凸条4が所定の間隔で平行に一体に突設され、隣接する凸条
4の間は凹溝5となっている。マット本体1のゴム内には、その肉厚の中心部に
ナイロン帆布等の補強布6が埋設されている。
【0014】
ベース2は、下面が開口した上面平らなシェル構造体で、その垂直に垂下した
周壁7の内側において下面にリブ8を格子状に一体に突設している。
【0015】
この第1実施例のマットは次のようにして使用する。図1及び図4に示すよう
に例えばブランコ設置場所の地面に、ベース2を埋めるに適した深さと大きさの
穴を掘り、この穴にベース2を入れ、該ベース2上にマット本体1を被せるよう
にして載せた後、埋め戻すことにより、ベース2及びマット本体1の周壁部3は
地面下に埋設し、マット本体1の凸条4は地表に露出させる。この場合、マット
本体1の向きは、凸条4の長さ方向がブランコの前後揺動する方向と平行になる
ようにする。
【0016】
このような設置形態にすると、ベース2はシェル構造であるに加え、リブ8が
土砂に食い込むため、地面下に安定した状態で埋設される。又、マット本体1は
、かかるベース2に被せられて周壁部3の全周がベース2の周壁7の外周面に係
合すると共に、該周壁7と共に地面下に埋設される。従って、マット本体1は、
横移動や上下に揺動することなく、しかも沈下したり傾くようなことなく、ベー
ス2上に常に安定した状態で保持される。
【0017】
マット本体1の上面には多数の凹溝5が形成されているため、この凹溝5によ
り雨水等を導水して前後の地面へ流出させることができると共に、この凹溝5に
入った土砂によって足の滑り具合をほど良く調整できる。又、多数の凸条4によ
り、足の滑り過ぎを防止できると共に、クッション効果が良く、マット本体1の
みで十分に衝撃を緩和できる。
【0018】
更に、マット本体1自体、耐磨耗性及び耐候性に富むゴム材質である上に、補
強布6を埋設しているので、長期の使用に耐え、経時による伸びや変形等も少な
い。
【0019】
次に、図5及び図6に示す第2実施例は、多数本の角材9を束ねたものをベー
ス10とし、この上に、上記と同じマット本体1を被せて使用するようにしたも
のである。すなわち、角材9は、例えば唐松等の木材を防腐処理したもので、そ
の多数本に鉄筋11等を串刺し束ねて厚肉の一つの集合材ブロックとし、これを
地面下に埋設し、その上にマット本体1を保持するようにしたものである。
【0020】
本考案の屋外遊戯用マットによれば次のような効果がある。
ゴム製のマット本体を、地面下に埋設する剛性のベース上に載せ、しかもマ
ット本体の周縁に一体に垂下突設された周壁部を、ベースの周縁に沿ってベース
と共に地面下に埋設するので、ベースによってマット本体の横移動や上下の揺動
や沈下を防止し、常に安定した状態に保持できる。
マット本体の上面の多数の凹溝により、雨水等を導水して前後の地面へ流出
させることができると共に、この凹溝に入った土砂によって足の滑り具合をほど
良く調整できる。
マット本体の上面の多数の凸条により、足の滑り過ぎを防止すると共に、ク
ッション効果を高め、マット本体のみで十分に衝撃を緩和できる。
ベースとして、複数のリブを下面に設けたグラス強化セメント製のシェル構
造体を使用することにより、安定性及び耐久性を高めることができる。
ベースとして、複数の角材を束ねた集合材ブロックを使用すれば、経済的で
ある。
マット本体のゴム内に補強布を埋設することにより、ゴムの強度を高めるこ
とができると共に、ゴムの経時による伸びや変形等を抑制できる。
【図1】本考案の第1実施例の設置状態の断面図であ
る。
る。
【図2】第1実施例の一部切欠分解斜視図である。
【図3】第1実施例におけるベースの底面図である。
【図4】第1実施例の使用状態の説明図である。
【図5】本考案の第2実施例の設置状態の断面図であ
る。
る。
【図6】第2実施例の分解断面図である。
1 マット本体
2 ベース
3 周壁部
4 凸条
5 凹溝
6 補強布
7 周壁
8 リブ
9 角材
10 ベース
Claims (4)
- 【請求項1】地面下に埋設する剛性のベースと、該ベー
ス上に敷設するゴム製のマット本体とからなり、該マッ
ト本体は、地面下に埋設される周壁部を一体に垂下突設
すると共に、上面に多数の凸条と凹溝とを交互に平行に
形成したものであることを特徴とする屋外遊戯用マッ
ト。 - 【請求項2】前記ベースが、複数のリブを下面に設けた
グラス強化セメント製のシェル構造体である、請求項1
に記載の屋外遊戯用マット。 - 【請求項3】前記ベースが、複数の角材を束ねた集合材
ブロックである、請求項1に記載の屋外遊戯用マット。 - 【請求項4】前記マット本体のゴム内に補強布を埋設し
たことを特徴とする請求項1に記載の屋外遊戯用マッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3108091U JPH04117667U (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 屋外遊戯用マツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3108091U JPH04117667U (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 屋外遊戯用マツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04117667U true JPH04117667U (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=31914469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3108091U Pending JPH04117667U (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 屋外遊戯用マツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04117667U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008272255A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Nishi Sports:Kk | 陸上競技用マット |
WO2022131326A1 (ja) * | 2020-12-16 | 2022-06-23 | 株式会社Magic Shields | 手すり |
-
1991
- 1991-04-08 JP JP3108091U patent/JPH04117667U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008272255A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Nishi Sports:Kk | 陸上競技用マット |
WO2022131326A1 (ja) * | 2020-12-16 | 2022-06-23 | 株式会社Magic Shields | 手すり |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
ES2562436T3 (es) | Sistema de suelo entrelazado | |
KR100881167B1 (ko) | 인조잔디를 포함하는 구조체 및 그의 설치 방법 | |
US3577894A (en) | Playing court | |
KR102198013B1 (ko) | 보도블럭의 설치구조 및 보도블럭의 시공방법 | |
KR101619285B1 (ko) | 멀티기능을 가진 보도블록 | |
KR100868986B1 (ko) | 담수 기능을 갖는 보도블록 | |
US20050160686A1 (en) | Interlocking conformable retainer wall system | |
JPH04117667U (ja) | 屋外遊戯用マツト | |
US20180169453A1 (en) | In-ground trampoline system | |
US20050048225A1 (en) | Playground foundation formed of a composite layered surface | |
US6287049B1 (en) | Layered foundation for play surface | |
KR101059140B1 (ko) | 돌망태를 이용한 징검 다리 | |
KR100589916B1 (ko) | 건축단지 내 보도블록 침하방지구조 | |
US10544549B2 (en) | Athletic field safety border | |
CN212271495U (zh) | 双层地板 | |
US20180223485A1 (en) | Playing Surface | |
JPH07102515A (ja) | 人工芝生及びその施工方法 | |
JP3668861B2 (ja) | 芝生保護構造 | |
KR200405031Y1 (ko) | 배수 공을 갖는 점토바닥벽돌 | |
KR101307668B1 (ko) | 경계시설물 | |
KR200410156Y1 (ko) | 골프연습장용 매트 | |
JPWO2004038105A1 (ja) | 誘導路形成用ブロック、誘導路を備えた壁体構築用パネル材及び型枠 | |
JP3372476B2 (ja) | 人工芝グラウンド | |
JP2004052472A (ja) | 舗装道路、舗装道路構築用の保砂構造体、舗装道路の路面安定方法及び道路の舗装方法 | |
JPH063842Y2 (ja) | 傾斜地用人工芝生 |