JPH04117611U - 医用機器用照明装置 - Google Patents
医用機器用照明装置Info
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- JPH04117611U JPH04117611U JP2113691U JP2113691U JPH04117611U JP H04117611 U JPH04117611 U JP H04117611U JP 2113691 U JP2113691 U JP 2113691U JP 2113691 U JP2113691 U JP 2113691U JP H04117611 U JPH04117611 U JP H04117611U
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- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この考案は、バルブの切換点灯操作時の衝撃
力等がバルブに作用しないようにした医用機器用照明装
置を提供することを目的とするものである。 【構成】 ランプハウジング1内に複数のバルブ7,8
が並設され、バルブ7,8のいずれか一つが切換点灯可
能に設けられていると共に、点灯させられるバルブから
の照明光を光ファイバー20で照明部位に案内するよう
にした医用機器用照明装置において、光ファイバー20
は光入射端面20bが複数のバルブ7,8の並設方向に
移動可能にランプハウジング1に装着させられている。
力等がバルブに作用しないようにした医用機器用照明装
置を提供することを目的とするものである。 【構成】 ランプハウジング1内に複数のバルブ7,8
が並設され、バルブ7,8のいずれか一つが切換点灯可
能に設けられていると共に、点灯させられるバルブから
の照明光を光ファイバー20で照明部位に案内するよう
にした医用機器用照明装置において、光ファイバー20
は光入射端面20bが複数のバルブ7,8の並設方向に
移動可能にランプハウジング1に装着させられている。
Description
【0001】
この考案は、複数のバルブ内の点灯させられているものからの照明光を光ファ
イバーを介して照明部位に案内するようにした医用機器用照明装置に関するもの
である。
【0002】
従来、例えば眼科手術等に用いられる手術用顕微鏡の支持装置には、支柱に多
関節アームを装着すると共に、このアーム等に照明装置を装着したタイプのもの
がある。
【0003】
この様な医用機器用の照明装置においては、手術中に照明用のバルブのフィラ
メントが切れたり(断線したり)すると、手術に支障を来すため、複数のバルブ
を切換点灯可能に設けて、手術に支障を来さないようにしているのが普通である
。
【0004】
この種の照明装置としては、例えば、支持装置にランプ収納室を設け、このラ
ンプ収納室内に円形のランプハウスユニットを周方向に回動操作可能に装着して
、このランプハウスユニット内に2つのバルブを設けると共に、このランプハウ
スユニットを周方向に回動操作することにより2つのバルブの一方を照明光案内
用の光ファイバーの入射端面に臨ませて点灯させるようにしたものが考えられて
いる。
【0005】
しかも、この照明装置では、ランプハウスユニットの回転を規制する回転制限
ピンをランプ収納室側に位置決手段として設け、この回転制限ピンに当接する位
置決部材をランプハウスユニットに設けると共に、この位置決部材が回転制限ピ
ンに当接したときに、2つのバルブにの一方が光ファイバーの入射端面に臨むよ
うにしている。
【0006】
しかし、この様な構造において、バルブの切換点灯操作時のランプハウスユニ
ットの回動操作力が大きいと、位置決部材が回動規制ピンに衝突して、この際の
衝撃力により切れていないバルブのフィラメントが断線したり、このフィラメン
トに悪影響を及ぼしたりすることも考えられる。
【0007】
そこで、この考案は、バルブの切換点灯操作時の衝撃力等がバルブに作用しな
いようにした医用機器用照明装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
この目的を達成するため、この考案は、ランプハウジング内に複数のバルブが
並設され、前記バルブのいずれか一つが切換点灯可能に設けられていると共に、
前記点灯させられるバルブからの照明光を光ファイバーで照明部位に案内するよ
うにした医用機器用照明装置において、前記光ファイバーは光入射端面が前記複
数のバルブの並設方向に移動可能に前記ランプハウジングに装着させられている
医用機器用照明装置としたことを特徴とするものである。
【0009】
この様な構成によれば、点灯しているバルブが切れたときは、他の切れていな
いバルブを点灯させると共に、光ファイバーの入射端面をバルブの並設方向に移
動させて、入射端面を点灯させられたバルブに臨ませることにより、このバルブ
からの照明光が光ファイバーで照明部位に案内される。
【0010】
この様な切換に際して、バルブには衝撃力が作用するようなことはない。
【0011】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】
図1において、1は図示しない手術用顕微鏡の支持装置に装着されるランプハ
ウジング、2はランプハウジング1内に固定されたブラケット、2´はランプハ
ウジング2上に装着されたソケット取付部材、3,4はソケット取付部材2´の
上下に取り付けられたソケットである。また、5,6はソケット3,4に対応す
る反射鏡、7,8は反射鏡5,6内にそれぞれ配設され且つ反射鏡5,6の基部
とそれぞれ一体に設けられたバルブである。このバルブ7,8は反射鏡5,6と
共にソケット3,4に夫々装着されている。
【0013】
ランプハウジング1の正面壁1aの外面側には、円板状のベース板9が添設さ
せられている。10は、大径の軸部10aの両端に頭部10bと小径ネジ部10
cを一体に設けた支持軸である。この支持軸10の小径ネジ部10cは、ベース
板9の中心及び正面壁1aを貫通している。しかも、小径ネジ部10aにはラン
プハウジング1内に配設したナット11が螺着されている。尚、このベース板9
は、正面壁1aに接着されていると共に、軸部11aとナット11との間に挟持
されている。
【0014】
この正面壁1a及びベース板9の支持軸10を挟む位置には、正面壁1a及び
ベース板9に跨る光案内孔11,12が形成されている。しかも、光案内孔11
,12はバルブ7,8にそれぞれ対向して形成されている。
【0015】
このバルブ7,8と光案内孔11,12との間には、光が通過可能な円板状の
遮熱板13が配設されている。この遮熱板13は周縁部が取付枠14に保持され
、取付枠14はビス15で正面壁1aに固定されている。
【0016】
また、支持軸10の軸部10aには、ベース板9と同心に設けられ、且つ、ベ
ース板9と支持軸10の頭部10bとの間に位置させられた略円板状の回動板1
6が回動自在に支持されている。
【0017】
回動板16の周縁部には180゜の範囲にわたって切欠16aが形成されてい
て、切欠16aの両端には位置決段部16b,16cが形成されている。しかも
、ベース板9の切欠16aに対応する部分には位置決ピン17が突設されている
。
【0018】
また、回動板16には、位置決ピン17が位置決段部16b,16c一方に当
接しているときに、光案内孔11,12の一方と中心が一致させられる光案内孔
18が形成されている。
【0019】
回動板16の正面には、ファイバー支持用の保持駒19が固定されている。こ
の保持駒19には光案内孔18に一致させられた貫通孔19aが形成され、この
貫通孔19aには照明部位まで照明光を案内する光ファイバー20の一端部20
aが保持されている。
【0020】
尚、回動板16とベース板9との間には、位置決ピン17が位置決段部16b
,16cの一方に当接しているときに、この位置に回動板9を保持する節度機構
(図示せず)或は摩擦保持手段等を設けても良い。
【0021】
この様な構成によれば、例えば、図2の如く位置決ピン17を位置決段部16
cに当接させると共に、図1の如くバルブ8を点灯させている状態において、こ
のバルブ8が切れたときは、他の切れていないバルブ7を点灯させる。一方、図
2中回動板16を180゜周方向に回動させて即ち図2では矢印Aの如く反時計
方向に回動させて、位置決ピン17を位置決段部16bに当接させる。
【0022】
これにより、光ファイバー20の入射端面20bをバルブ7,8の並設方向(
本実施例では周方向)に移動させて、入射端面20bを点灯させられたバルブ7
に臨ませることにより、このバルブ7からの照明光が光ファイバー20で図示し
ない照明部位に案内される。この様な切換に際して、バルブ7,8には衝撃力が
作用するようなことはない。
【0023】
以上説明した実施例では、2個のバルブ7,8を設けた例を示したが、図3,
図4に示した如く3個のバルブ21a〜21cまたは4個のバルブ22a〜22
dを設けて、これら複数のバルブ21a〜21c或は22a〜22dのいずれか
一つからの照明光を上述した構成により照明部位に案内するようにしても良い。
【0024】
また、以上説明した実施例では、回動板16を周方向に回動操作することによ
り、照明光案内の切換を行うようにした例を示したが、必ずしもこれに限定され
るものではない。例えば、図5(a),(b)に示した様に、光ファイバー20が保持
されたスライド駒23をチャンネル状のガイドG内に直線的にスライド可能に保
持させて、光ファイバー20の光入射端面20bをバルブ7,8のいずれか一方
に臨ませるようにしても良い。
【0025】
更に、以上説明した実施例では、手動で照明光案内の切換を行うようにした例
を示したが必ずしもこれに限定されるものではなく、図6に示した様に自動的に
切り換えるようにしてもよい。
【0026】
この図6に示した実施例では、回動板16の周縁部に歯16dを設け、この歯
16dに噛合するピニオン24を制御回路25で駆動されるモータ26で回転駆
動可能に設けている。
【0027】
また、電源27を電源スイッチ28及び切換スイッチ29を介してバルブ7,
8に接続し、バルブ7,8とアース30との間に電圧検出用の抵抗31,32を
接続している。
【0028】
この抵抗31,32とバルブ7,8との間の電位V1,V2は制御回路25に
入力されている。これによって、制御回路25は切換スイッチ29により通電さ
れているバルブ7又は8のアース側の電位V1またはV2を検出している。
【0029】
しかも、制御回路25は、検出している電位が「0」である場合、モータ26
を作動制御して、光ファイバー20の光入射端面20bを切れていない側のバル
ブ7又は8に臨ませるまで回動板16が回動制御される様になっている。
【0030】
この考案は、以上説明したように、光ファイバーの光入射端面を複数のバルブ
の並設方向に移動可能にランプハウジングに装着させた構成としたので、バルブ
の切換点灯操作時の衝撃力等がバルブに作用することはなくなり、この際の衝撃
力により切れていないバルブのフィラメントが断線したり、このフィラメントに
悪影響を及ぼしたりする様な事態を未然に防止できる。
【図1】この考案にかかる医用機器用照明装置の一実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】図1の考案の変形例を示す説明図である。
【図4】図1の考案の変形例を示す説明図である。
【図5】この考案にかかる医用機器用照明装置の他の実
施例を示す説明図である。
施例を示す説明図である。
【図6】この考案にかかる医用機器用照明装置のさらに
他の実施例を示す説明図である。
他の実施例を示す説明図である。
1…ランプハウジング
7,8…バルブ
20…光ファイバー
20b…光入射端面
Claims (1)
- 【請求項1】 ランプハウジング内に複数のバルブが並
設され、前記バルブのいずれか一つが切換点灯可能に設
けられていると共に、前記点灯させられるバルブからの
照明光を光ファイバーで照明部位に案内するようにした
医用機器用照明装置において、前記光ファイバーは光入
射端面が前記複数のバルブの並設方向に移動可能に前記
ランプハウジングに装着させられていることを特徴とす
る医用機器用照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2113691U JP2554117Y2 (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 医用機器用照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2113691U JP2554117Y2 (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 医用機器用照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04117611U true JPH04117611U (ja) | 1992-10-21 |
JP2554117Y2 JP2554117Y2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=31907000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2113691U Expired - Fee Related JP2554117Y2 (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 医用機器用照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2554117Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017126388A1 (ja) * | 2016-01-19 | 2017-07-27 | ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社 | 医療用光源装置及び医療用観察システム |
-
1991
- 1991-04-02 JP JP2113691U patent/JP2554117Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017126388A1 (ja) * | 2016-01-19 | 2017-07-27 | ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社 | 医療用光源装置及び医療用観察システム |
US11071445B2 (en) | 2016-01-19 | 2021-07-27 | Sony Olympus Medical Solutions Inc. | Medical light source device and medical observation system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2554117Y2 (ja) | 1997-11-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |