JPH0411738B2 - - Google Patents

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JPH0411738B2
JPH0411738B2 JP57049234A JP4923482A JPH0411738B2 JP H0411738 B2 JPH0411738 B2 JP H0411738B2 JP 57049234 A JP57049234 A JP 57049234A JP 4923482 A JP4923482 A JP 4923482A JP H0411738 B2 JPH0411738 B2 JP H0411738B2
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JP
Japan
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pump
overflow
valve
pump piston
fuel injection
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JP57049234A
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JPS57173554A (en
Inventor
Guroosu Uerunaa
Shutorauberu Matsukusu
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPS57173554A publication Critical patent/JPS57173554A/ja
Publication of JPH0411738B2 publication Critical patent/JPH0411738B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M59/00Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
    • F02M59/20Varying fuel delivery in quantity or timing
    • F02M59/36Varying fuel delivery in quantity or timing by variably-timed valves controlling fuel passages to pumping elements or overflow passages
    • F02M59/366Valves being actuated electrically

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多気筒内燃機関用の、殊に火花点火
式内燃機関における燃料の直接噴射のための、電
気的に制御される燃料噴射装置であつて、燃料噴
射ポンプの、カム軸の駆動カムから一定のストロ
ークで駆動される、シリンダ孔内で案内されてい
る各ポンプピストンが、所属のポンプ作業室内
の、噴射圧力を有する燃料を、電気的に操作され
るオーバーフロー弁の弁部材がポンプ作業室から
オーバーフロー通路を介して低圧の室へオーバー
フローする燃料の通路を遮断している限り、吐出
弁を介して噴射ノズルへ吐出する形式のものに関
する。このような形式の燃料噴射装置は米国特許
第3779225号明細書により既に公知であつて、こ
の場合燃料噴射ポンプのポンプピストンに滑り弁
として構成された電磁弁が所属しており、該電磁
弁がその、オーバーフロー通路を閉鎖する動作持
続時間により吐出の開始並びに吐出の終了を規定
する。特に高圧燃料噴射用として使用されるこの
ような燃料噴射ポンプでは各ポンプ作業室がそれ
ぞれ1つの電磁弁によつて制御されなければなら
ず、従つて多気筒内燃機関では技術的経費が極め
て大きくなり、かつまた、同じ操作パルスを受け
たときに個々のポンプエレメントから等しい燃料
量が噴射ノズルへ吐出されるようにするために、
個々の電磁弁の動作速度及び動作持続時間を等し
く調整することが困難となる。この後に述べた欠
陥は、フランス国特許第1176110号明細書に記載
された類似の構造の燃料噴射装置においては生じ
ない。それというのはこの場合にはたんに1つの
電磁弁しか使用されていないからである。しかし
この場合ポンプピストンもただ1つしか使用され
ていない。この燃料噴射装置では、その電磁弁が
たんに吐出終期しか制御しないという欠点と並ん
でさらに別の欠点として、個々の噴射ノズルがそ
れぞれ1つの、付加的な電磁石によつて制御され
なければならないことが挙げられる。それという
のは唯一つのポンプピストンが1つの分配通路内
へ燃料を吐出し、この分配通路に個々の噴射ノズ
ルが接続されており、その結果唯一つのオーバー
フロー弁しか有しないという利点が電気的に制御
される多数の噴射ノズルを有することにより再び
無にされているからである。さらに、互いに接続
された噴射導管により、各噴射中の死室容積が不
都合に大きくなる。同じ欠点は、個々の電磁制御
式吸込弁が可変の噴射開始時期、ひいてはまた吐
出量を制御し、かつ唯一のポンプピストンから送
出された燃料の、個々の噴射ノズルへの分配が、
1つの分配室に接続された電磁制御式分配弁を介
して行なわれる、米国特許第1664610号明細書に
よつて公知の燃料噴射装置においても生じる。こ
の場合にも製作費が極めて高くなり、かつまた、
ポンプピストンは、個別の噴射ポンプに対して、
機関のシリンダ数に等しい数の、カム軸1回当り
のポンプストロークを行なわなければならず、こ
のことは、就中、自動車の高速回転内燃機関に当
該燃料噴射装置を使用した場合ポンプ作業室の燃
料充填に特別の困難性を生じる結果となる。
本発明の課題は、公知の制御部分を利用し同時
にこれを簡単化しながら僅かな製作費でコンパク
トな噴射装置がえられるようにし、この場合、自
動車用内燃機関のために広い回転数範囲にわたり
精確な燃料調量並びに、極めて大きな角度範囲に
わたる噴射開始時期の調整が保証され、殊に層状
噴射式火花点火式内燃機関における燃料の直接噴
射に適するようにすることにある。上記のような
内燃機関はデイーゼル機関と異なり著しく低い、
例えば20バール(ほぼ20Kgw/cm2)の噴射圧力及
びほぼ60バール(ほぼ60Kgw/cm2)のピーク圧力
で運転されるが、しかし、回転数及び負荷に関連
する噴射開始時期調整のために、極めて大きな角
度範囲、例えば60゜のカム回転角度を必要とし、
その結果全体としての吐出行程−カム回転角度範
囲は極めて大きくなり、例えば110゜となる。
特許請求の範囲第1項記載の特徴を有する本発
明の燃料噴射装置によれば、少なくとも2つのポ
ンプピストンの燃料開始時期並びに噴射持続時間
は唯一のオーバーフロー弁により制御され、この
場合単数又は複数の、そのつど噴射圧力下にない
方のポンプ作業室が遮断弁によつて遮断される。
上記の特徴の組合わせにより、個々の噴射ノズル
に所属するポンプピストンの機能を、任意に制御
可能である電気的に操作されるオーバーフロー弁
の個数をポンプピストンに対して少なくともその
1/2に減少させ電気的制御機構を簡単化しながら、
維持することができ、かつまた、カム動作休止区
間に相応するカム回転角度が、少なくとも、ポン
プピストンの吐出行程範囲に相応するカム回転角
度に等しくされていることにより、1つのオーバ
ーフロー弁によつて制御される少なくとも2つの
ポンプピストンの制御時間の交叉が回避される。
特許請求の範囲第2項以下に記載の手段によれ
ば、特許請求の範囲第1項に記載された燃料噴射
装置をさらに改良し発展させることができる。第
2項の手段によれば、また第4項の手段によつて
も、1つのオーバーフロー弁によつて制御される
ポンプ作業室の制御が著しく簡単化される。それ
というのは、ポンプピストンの外周面の一区分に
よつて形成された制御面が遮断弁の弁体として役
立ち、付加的に遮断弁を設けた場合におけるスペ
ース上及びシール上の問題が発生せず、かつ一方
の死点位置においてポンプピストンの制御面が遮
断弁遮断位置にあることにより、噴射圧力下にあ
るポンプ作業室を噴射圧力下にないポンプ作業室
に対して遮断するためのいかなる付加的制御手段
も不要となるからである。
また第6項記載の手段によれば、就中、高速回
転内燃機関においてポンプピストンの吸込行程時
にポンプ作業室への充填が良好にえられ、かつま
た例えば燃料としてガソリンが使用される場合、
気泡の発生が抑止される。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
本発明の燃料噴射装置の第1図〜第3図に図示
されている有利な第一実施例において符号「1
0」は多シリンダ−燃料噴射ポンプを示し、これ
らのうち判り易くするためにたんに2つのポンプ
エレメント11a及び11bだけが図示されてい
る。たんに斜線で示されているポンプケーシング
12内にあるポンプエレメント11a及び11b
は、総てのポンプエレメントにとつて共通の1つ
のカム軸14の駆動カム13aもしくは13bか
ら一定のストロークで駆動される、それぞれ1つ
のシリンダ孔15a及び15b内で案内されてい
るポンプピストン16a,16bから成つてい
る。ポンプピストン16a及び16bはそれぞ
れ、所属の駆動カム13a,13bから、戻しば
ね17の力に抗して、選択的に、図示されていな
い突棒を間挿して、ばね受けとして役立つピスト
ン脚部18を介して駆動され、かつピストン吐出
行程では噴射圧力下にある燃料を、それぞれ1つ
の、符号19a及び19bで示されている、ポン
プピストン16a,16bによつて制限されてい
るポンプ作業室から、吐出導管21内へ挿着され
た吐出弁22を介して、噴射ノズル23aもしく
は23bへ吐出する。
ポンプ作業室19a及び19bは総てのポンプ
エレメント11a,11bにとつて共通の、給送
ポンプ24の供給圧力PVを有する充填導管25
に接続されている充填通路26a,26bを介し
て、ポンプピストン16a,16bの、後に詳細
に説明するポンプピストン位置において、燃料を
充填される。給送ポンプ24は燃料をタンク27
から吸込み、充填導管25中にある供給圧力PV
は圧力制限弁28により制限される。
各ポンプ作業室19a及び19bにはそれぞれ
1つのオーバーフロー通路29aもしくは29b
が接続しており、両通路29a,29bは、電磁
的に操作されるオーバーフロー弁32の孔区分と
して製作された制御室31を介して互いに接続さ
れている。電磁石33から操作される弁部材(弁
体)34は図示の位置においては制御室31から
低圧室35への燃料の排出を遮断しており、この
低圧室は、図示の実施例では低圧室として、導管
区分35aを介して充填導管25に接続してお
り、従つてほぼ2バール(ほぼ2Kgw/cm2)の供
給圧力PVを有している。この構成によれば、後
に第2図及び第3図について詳細に説明されるよ
うに、通路における案内が極めて簡単になり、か
つオーバーフロー弁32が開かれたさいのポンプ
作業室19a及び19bへの充填が改善される。
また、この低圧室35を直接にタンク27に接続
することも可能である。
ポンプピストン16a,16bはその都度2つ
のリング状溝36によつて互いに隔てられた外周
面区分を有し、これらのうち、符号37a及び3
7bで示されている区分を以下においては第1制
御面と呼び、符号38a及び38bで示されてい
る区分を第2制御面と呼ぶ。第1制御面37aも
しくは37bは前行程HV後充填通路26a及び
26bの入口孔26cもしくは26dを閉鎖し、
第2制御面38a,38bはポンプピストン16
a,16bの下死点位置(UT)においてオーバ
ーフロー孔29c,29dを閉鎖しかつ全吐出行
程中は開放する。第1図に示されている第1実施
例ではポンプピストン16aは、入口孔26cを
閉鎖しかつオーバーフロー孔29cを開放する位
置にあり、第2のポンプピストン16bは入口孔
26dを開放しかつオーバーフロー孔29dを閉
鎖する位置にある。
第2制御面38a,38bは遮断弁としても機
能し、これは有利な形式で如何なる付加的な構造
スペースも必要とせずかつピストンポンプの位置
により自動的に制御される。
各ポンプピストン16a及び16bのリング状
溝36は横孔及び縦孔によつて形成されている通
路39により所属のポンプ作業室19aもしくは
19bに持続的に接続している。
第2図及び第3図はそれぞれはじめに述べた第
一実施例の本発明において重要な特徴部分の断面
図である。第2図は実地に製作されている噴射ポ
ンプ10の、第3図の−線による縦断面図で
あり、第3図は第2図の−線による横断面図
であり、これらの図面から判るように、ポンプピ
ストン16a及び16bは、有利には鋳鉄から製
作されたポンプケーシング12内において直線に
案内されており、オーバーフロー通路29a及び
29bは、オーバーフロー弁32の弁部材34に
よつて閉鎖可能な制御室31内に開口し、充填通
路26a及び26bは低圧室35内へ開口し、こ
の室は、オーバーフロー弁32を受容する受容孔
41のポンプ作業室側の端部区分によつて形成さ
れており、かつ同時に充填通路25の一部をなし
ており、該充填通路は第2図及び第3図に相応し
てポンプケーシング12内において、場合により
複数の低圧室35及び所属の充填通路26a,2
6bを接続する縦孔により、形成されている。
第2図においてオーバーフロー弁32の、半球
状の弁閉鎖部分を有する弁部材34は弁開放方向
で弁ばね42の負荷を受けており、従つて吐出終
了後制御室31から低圧室35への接続は開かれ
た状態に保持され、その結果ポンプピストン16
a及び16bの吸込行程中オーバーフロー通路2
9a及び29bは同時に、付加的な充填通路とし
ても役立つことができ、従つて充填プロセスを助
成する。第2図に示されている吐出弁22はそれ
自体としては公知の孔型減圧弁として構成されて
いるが、しかし別の型式の弁と、該弁が油圧比に
基いてより好ましい機能を有するならば、いつで
も交換することができる。
第4図はたんに部分的に図示されている燃料噴
射ポンプ10′は第1実施例のものと専ら次の点
で異なつている。即ちポンプ作業室19aが、該
ポンプ作業室に向つて開く逆止め弁45を有す
る、ポンプピストン16aの影響を受けない第2
の充填通路46を介して給送ポンプ24の供給圧
力PVを有している燃料を同時に第1充填通路2
6aとして役立つ充填導管25から充填可能であ
る。このような手段は、特に、ポンプ作業室への
先に述べた燃料充填が与えられた所定の時間内で
は完全には不可能である極めて高い速度で運転さ
れる内燃機関において、有利である。
符号「10″」で示されている燃料噴射ポンプ
の、第5図にやはり簡単に図示されている第3の
実施例では、ポンプピストン16a″及び16b″は
一貫した円筒形の外周面37a″及び37b″を有し
ており、これらの外周面は専ら唯一つの制御機能
を有しているにすぎず、制御面として、前行程
HV後、充填通路26a及び26bの、ここでは
詳細には示されていない入口開口を閉鎖制御す
る。操作されていない方のポンプ作業室、例えば
19bを、噴射圧力下にあるポンプ作業室、例え
ば19aから遮断する遮断弁の機能は各オーバー
フロー通路29a及び29b内に挿入されていて
それぞれポンプ作業室19a及び19bに向つて
閉じる逆止め弁51によつて行なわれる。これに
より、ポンプピストンに何ら特別の制御面を必要
とせず、ポンプピストンのシール面の長さが大き
くなり、これによりポンプピストンの負荷可能性
が高められる。
第6図に示されている制御線図においては横軸
にはカム回転角度NW(角度〔゜〕)が、また縦軸
には、UT及びOTで示された下死点位置及び上
死点位置間の、所属のカム行程Hが示されてい
る。カム行程曲線a及びbは、層状噴射式火花点
火式内燃機関用の本発明による燃料噴射装置にお
けるカム行程曲線である。上記の燃料噴射装置に
おいては、デイーゼル機関用燃料噴射装置と異な
り、例えば110゜のカム角度の、極めて大きな吐出
行程範囲が必要となる。それというのは、極めて
高い回転数及び極めて大きな負荷に関連する、例
えばそれぞれ30゜のカム角度の噴射開始時期調節
が必要であるからである。この場合たんに2つの
ポンプエレメントがそれぞれ1つの電気的に操作
されるオーバーフロー弁32から制御される。従
つて両方のカム行程曲線、即ち破線で示されてい
るカム行程曲線aと実線で示されているカム行程
曲線bとはそれぞれ互いに180゜ずらされている。
カム行程曲線a及びbには太い実線の区間とし
て、低回転数のために必要な、可能な最も長い吐
出範囲Fa及びFbが示されており、これらは可能
な最も早い吐出開始点FBで始まりかつ可能な最
も遅い吐出終了点FEで終つている。吐出範囲区
間Fbにはさらに、可能な限り最も遅く開始しか
つ可能な最大吐出量の点FEで終了する吐出持続
F1が示されている。点UOでオーバーフロー開口
29cは開放制御され、点USで再び閉じられ、
またHVは前行程を示し、かつまた入口開口26
aもしくは26bの所属の開放時点及び閉鎖時点
はそれぞれEO及びESで示されている。個々の区
間及び制御点の意味については後に作業形式の説
明のさいに詳説する。
第7図に示されている第4実施例は第1実施例
に対して、主に、噴射ポンプ10′′′′の駆動カム
13a′′′′及び13a′′′′がポンプピストン1
6a
′′′′及び16b′′′′の上死点位置OTのためのカ
ム動
作休止区間を有している点で異なつているにすぎ
ない。制御面37a′′′′もしくは37b′′′′は
この
場合二重の制御機能を有している。これらの制御
面は前行程HV後に入口開口26cもしくは26
dの閉鎖を制御し、ポンプピストン16a′′′′,
16b′′′′の上死点位置OTでオーバーフロー開口
29c,29dを閉鎖し、これにより同時に遮断
弁として役立つ。ポンプピストン16a′′′′は第
8図では先に述べた遮断位置にあり、この位置で
はポンプピストンはポンプ作業室19aを、オー
バーフロー弁32が閉鎖されている場合に前行程
HV後に噴射圧力を有するに至るポンプ作業室1
9bから遮断している。リング状溝36は、ポン
プピストン16a′′′′,16b′′′′の上昇行程
にお
いて入口開口26c,26dがOTの直前で開放
制御され、それも、ポンプ作業室19a,19b
の閉鎖後に如何なる後吐出も行なわれないように
するために、制御面37a′′′′もしくは37b
′′′′が所属のオーバーフロー開口29cもしくは
29dを閉鎖する前に、開放制御されるように、
配置されている。各ポンプピストンの制御面37
a′′′′,37b′′′′は第1の円筒形外周面区分
によ
つて形成されており、かつリング状溝36により
第2の外周面区分38a′′′′,38b′′′′から
隔て
られており、これらの第2の外周面区分は制御機
能を有せず、リング状溝36をカム軸室55に対
してシールするためのものである。
燃料充填に利用しうる時間が他の実施例に比し
て短かいことにより、この場合においても、燃料
充填機能を改善するために、第4図に示された付
加的な逆止め弁45を用いるのが有利である(図
示せず)。
次に第1図〜第3図に示された第1実施例の作
業形式を第6図の制御線図に基いて詳細に説明す
る。
下死点位置UTにある第2のポンプピストン1
6bには曲線bが所属しており、また上死点位置
OTの位置にある第1のポンプピストン16aに
は曲線aが所属している。今、駆動カム13a及
び13bが図示の矢印の方向で時計回り方向で回
転すると、0゜NWでポンプピストン16aはその
吸込行程を開始し、ポンプピストン16bはその
吐出行程を開始し、このポンプピストン16bは
前行程HV後に入口開口26dを第1制御面37
bにより点ESで示されている制御点で閉じる。
既に先に点UOにおいてオーバーフロー開口29
dは第2制御面38bにより開放制御されている
から、制御弁32がオーバーフロー通路29a及
び29bから充填導管25への排出流を遮断する
と、ポンプの吐出が開始される。可能な最も早い
送出開始点は点ESの直ぐ後の点FBで示されてい
る。しかしこの点FBは点ESと合致していてもよ
い。ポンプの吐出は、オーバーフロー弁32が制
御室31を再び低圧室35に、さらに導管区分3
5aを介して充填導管25に接続し、かつ相応す
る圧力低下により所属の吐出弁22、ひいてはま
た噴射ノズル23bの閉鎖が行なわれるときに、
終了する。この閉鎖時点は点FBと点FEとの間に
あり、かつ、回転数、必要な吐出量及び、その都
度制御される実際の吐出開始点に関連する。実線
の曲線bから判るようにNW180゜後に第2のポン
プピストン16bの吸込行程が開始され、これに
対して第1のピストンポンプ16aは、破線曲線
aから判るように、その吐出行程を開始する。第
2のポンプピストン16bについて可能な全吐出
範囲Fb中、第1のポンプピストン16aは符号
Raで示されているカム動作休止区間においてそ
の下死点位置UTにあり、この時間中その第2の
制御面38aはオーバーフロー開口29cを閉じ
ており、NW180゜後にその吐出行程を開始し、該
吐出行程については、第2のポンプピストン16
bの所属のカム動作休止区間Rb中点FBで始まる
吐出行程の最初の部分だけが符号Faで示されて
いる。
例えば別の燃焼方式のためにさらに短かい吐出
範囲が必要である場合には、3つ以上のポンプピ
ストンを唯一つのオーバーフロー弁32によつて
制御することも可能である。
上に述べた作業形式は第4図の第2実施例にお
いても妥当し、また第5図の第3実施例にも転用
される。この実施例では一貫した制御面37a″も
しくは37b″が専ら充填通路26a及び26bの
入口開口を制御するにすぎず、オーバーフロー通
路29a及び29bは遮断弁51によつて制御さ
れるから、この実施例の場合には制御点UO及び
USが省略される。
第7図の第4実施例では駆動カム13a′′′′,
13b′′′′のカム動作休止区間Ra及びRbは上死点
位置OTで制御され、第6図の制御線図はこの第
4実施例の作業形式の説明のために有利に利用す
ることができる。制御面37a′′′′及び37b
′′′′は前行程HV後に入口開口26c,26dを閉
鎖し、かつOTにおいては、オーバーフロー開口
29c,29dを閉鎖する遮断弁として役立つ。
他の機能は第1図〜第3図について既に述べた機
能と同じである。
実施例として示された燃料噴射ポンプは、第3
図から判るように、列型噴射ポンプの部分として
図示されているが、勿論また、別の公知のポンプ
構造型式、例えばV型ポンプ、複列型噴射ポンプ
又はセンター弁の周囲に配置されたポンプピスト
ン群が1つの正面カム板から駆動される形式の所
謂ドラム型ポンプの構造型式を選ぶことも可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の4つの実施例を示すもので、第
1図は1つの共通のオーバーフロー弁によつて制
御される、横断面図で示された2つのポンプエレ
メントを有する第1実施例の略示図、第2図及び
第3図はそれぞれ第1実施例による、実際に製作
された燃料噴射ポンプにおける、本発明の主要部
の断面図であつて、第2図は第3図の−線に
よる断面図、第3図は第2図の−線による断
面図、第4図は付加的な充填弁を有する、第1図
に相応する第2実施例の部分的略示図、第5図は
本発明の第3の実施例を示す略示図、第6図は制
御線図、第7図は本発明の第4の実施例の略示図
である。 10…燃料噴射ポンプ、11a…ポンプエレメ
ント、11b…ポンプエレメント、12…ポンプ
ケーシング、13a…駆動カム、13b…駆動カ
ム、14…カム軸、15a…シリンダ孔、15b
…シリンダ孔、16a…ポンプピストン、16b
…ポンプピストン、18…ピストン脚部、19
a,19b…ポンプ作業室、21…吐出導管、2
2…吐出弁、23a,23b…噴射ノズル、24
…給送ポンプ、25…充填導管、26a,26b
…充填通路、26c,26d…入口孔、27…タ
ンク、28…圧力制限弁、29a,29b…オー
バーフロー通路、29c,29d…オーバーフロ
ー孔、31…制御室、32…オーバーフロー弁、
33…電磁弁、34…弁部材、35…低圧室、3
5a…導管区分、36…リング状溝、37a,3
7b…第1制御面、38a,38b…第2制御
面、39…通路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多気筒内燃機関用の電気的に制御される燃料
    噴射装置であつて、内燃機関の各機関シリンダ
    に、カム軸14の駆動カム13a,13b,13
    a′′′′,13b′′′′によつて一定のストローク
    で駆
    動される、シリンダ孔15a,15b内に案内さ
    れているそれぞれ1つのポンプピストン16a,
    16b,16a″,16b″,16a′′′′,16b
    ′′′′が所属しており、該ポンプピストンはそれぞ
    れ、充填通路26a,26b及びオーバーフロー
    通路29a,29bに接続したポンプ作業室19
    a,19b内で働いており、かつ、給送ポンプ2
    4の供給圧力PV下にある充填通路26a,26
    bの入口孔26c,26dが、ポンプピストンの
    前行程HV運動後、制御面37a,37b,37
    a″,37b″,37a′′′′,37b′′′′によつ
    て閉鎖
    されるようになつており、かつ、吐出弁22を介
    して燃料を噴射ノズル23a,23bへ送出する
    ために、低圧室35に通じるオーバーフロー通路
    29a,29bが電気的に操作されるオーバーフ
    ロー弁32の弁部材34によつて閉鎖可能である
    形式のものにおいて、それぞれ、少なくとも2つ
    の、互いに隣接したポンプ作業室19a,19b
    が1つのグループにまとめられており、該ポンプ
    作業室のグループのオーバーフロー通路29a,
    29bが常時接続しており、かつ該オーバーフロ
    ー通路29a,29bから、上記グループのポン
    プ作業室19a,19bに共通のオーバーフロー
    弁32の低圧室35への燃料流路が制御可能であ
    り、かつ、オーバーフロー通路29a,29bの
    オーバーフロー孔29c,29dが各シリンダ孔
    15a,15bの壁に開口していて該開口が遮断
    弁によつて閉鎖可能であり、該遮断弁が、それぞ
    れ、オーバーフロー孔29c,29dの1つと、
    ポンプピストン16a,16bの、弁遮断部材と
    して働く1つの制御面38a,38b,37a
    ′′′′,37b′′′′とによつて、又はオーバーフ
    ロー
    通路29a,29b内の逆止め弁51によつて、
    形成されており、かつ、全ての駆動カム13a,
    13b,13a′′′′,13b′′′′が、所属のポ
    ンプ
    ピストン16a,16b,16a″,16b″,16
    a′′′′,16b′′′′を所定のカム回転角度にわ
    たつ
    て死点位置に保持するカム動作休止区間Ra,Rb
    を有しており、該カム動作休止区間に所属するカ
    ム動作休止−回転角度が少なくとも、ポンプピス
    トンの吐出範囲Fb,Faに相応するカム回転角度
    に等しくなつており、かつこの場合、同じポンプ
    作業室グループに所属する駆動カム相互の位相が
    次のようにずらされている、即ち同じグループの
    そのつどたんに1つのポンプピストンだけが作動
    され、同じ1つのグループの、噴射圧力にある1
    つのポンプ作業室19aが、噴射圧力にないポン
    プ作業室19bの遮断弁により後者のポンプ作業
    室19dに対して遮断される、ようにずらされて
    いることを特徴とする、多気筒内燃機関用の燃料
    噴射装置。 2 遮断弁29c,38a,29d,38bの弁
    遮断部材として、ポンプピストン16a,16b
    の1つの外周面区分によつて形成された第2の制
    御面38a,38bが役立ち、該制御面はポンプ
    ピストン16a,16bの下死点位置UTにおい
    てオーバーフロー29c,29dを閉鎖する、特
    許請求の範囲第1項記載の燃料噴射装置。 3 第1及び第2の両制御面37a,37b,3
    8a,38bが、ポンプピストン16a,16b
    の、1つの環状溝36によつて互いに隔てられた
    2つの外周面区分により形成されており、かつ上
    記環状溝36が、ポンプピストン16a,16b
    内に配置された通路39を介して、常にポンプ作
    業室19a,19bに接続している、特許請求の
    範囲第2項記載の燃料噴射装置。 4 遮断弁29c,37a′′′′,29d,37b
    ′′′′の弁遮断部材として、ポンプピストン16a
    ′′′′,16b′′′′の1つの外周面区分によつて
    形成
    された制御面37a′′′′,37b′′′′が役立ち
    、該
    制御面が、ポンプピストン16a′′′′,16b
    ′′′′の上死点位置OTにおいて、オーバーフロー孔
    29c,29dを閉鎖する、特許請求の範囲第1
    項記載の燃料噴射装置。 5 ポンプピストン16a′′′′,16b′′′′の
    第1
    の外周面区分によつて形成されている制御面37
    a′′′′,37b′′′′が1つの環状溝36により
    第2
    の外周面区分38a′′′′,38b′′′′から隔て
    られ
    ており、この場合上記環状溝36が、ポンプピス
    トン16a′′′′,16b′′′′内に配置された通
    路3
    9を介してポンプ作業室19a,19bに常に接
    続している、特許請求の範囲第4項記載の燃料噴
    射装置。 6 ポンプ作業室19aが、ポンプ作業室19a
    側へ開く第2の逆止め弁45を有しており、かつ
    ポンプピストン16aの影響を受けない充填通路
    46に給送ポンプ24の供給圧力PVの燃料が充
    填導管25から充填される、特許請求の範囲第1
    項から第5項までのいずれか1項記載の燃料噴射
    装置。
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