JPH04116Y2 - - Google Patents

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JPH04116Y2
JPH04116Y2 JP5863084U JP5863084U JPH04116Y2 JP H04116 Y2 JPH04116 Y2 JP H04116Y2 JP 5863084 U JP5863084 U JP 5863084U JP 5863084 U JP5863084 U JP 5863084U JP H04116 Y2 JPH04116 Y2 JP H04116Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、掘削機においてバケツトの代りに
別のアタツチメントを搭載する際に使用する操作
バルブ駆動装置に関する。
ブームは有するシヨベル系掘削機たとえばパワ
ーシヨベルは、万能掘削機として種々の建設土木
作業に用いられ、通常のパワーシヨベルでは、ブ
ーム用シリンダを2個の油圧ポンプで同時に駆動
することにより、特に強力な動力を要するロツド
伸長運動を迅速に行つている。パワーシヨベルに
は、バケツトに代えブレーカや破砕機を搭載する
ことも多く、ブレーカなどのアタツチメントは油
圧作動であるため、台車である掘削機の油圧系統
を利用すると便利である。この際に、掘削機に設
置した複数個の操作バルブの中に未使用の予備バ
ルブが存在しない場合、2個のブーム用操作バル
ブのうちの1個に連結するのが好ましく、このた
めの装置を本考案者は既に実開昭57−71564号公
報において提案している。
この考案は、本考案者が提案した前記の装置を
さらに改良したものである。したがつてこの考案
の目的は、掘削機においてバケツトの代りにブレ
ーカや破砕機などを容易に搭載することができ、
この搭載後においてもブレーカなどとブームを同
時駆動できるうえに構造もより単純な操作バルブ
駆動装置を提供するにある。この考案に係る装置
は、ブーム増速用操作バルブのリンク棒に対して
設置するものであつて、予備の操作バルブの有無
にかかわらず適用でき、ブレーカや破砕機などの
アタツチメントの油圧系統を予備バルブに連結す
る場合には、該アタツチメントの出力増大または
増速装置としての機能を有する。
次にこの考案を図面に基いて説明すると、第1
図では掘削機としてパワーシヨベル2を用い、該
シヨベルにバケツトの代りに破砕機4を搭載した
状態を示し、破砕機のほかにブレーカなどの別の
アタツチメントを搭載することも可能である。破
砕機4は、両回動アーム5,5の後端部間に複動
シリンダ6を枢着した公知の破砕機(たとえば商
品名サイレントクラツシヤーTS−800R)であ
り、パワーシヨベル2のアーム8とバケツトリン
ク9とにブラケツト10を介して軸着する。パワ
ーシヨベル2は油圧シリンダ11によつて上下動
自在なブーム12を有し、該ブームの先端部にア
ーム8を軸着する。この考案が適用可能な掘削機
としては、ブームを有する掘削機であればホイー
ル式などでもよい。破砕機4を搭載する際に予備
の操作バルブがない場合には、第2図に例示する
ように、ブーム用操作バルブ14,16のうちの
ブーム増速用バルブ16を利用すればよい。操作
バルブ14,16は、それぞれ1個の油圧ポンプ
18,20に複数個直列に接続した操作バルブ群
のうちの1個であり、バルブ16に関する配管は
図示のように変更するとともに、破砕機4を作動
する際には、バルブ14,16の連動関係24を
解除することを要する。第2図において、複動シ
リンダ6のヘツド側油室26と連通する導管28
はバルブ16のBポートと接続し、かつ該シリン
ダのロツド側油室30と連通する導管32は公知
の三方弁34と接続する。三方弁34にはさら
に、バルブ16のAポートと接続する導管36
と、シリンダ11のヘツド側油室37に合流する
導管38とに接続する。三方弁34は、ブーム1
2の増速時すなわちバルブ14,16の運動時に
は導管36と38を連通させ、破砕機4すなわち
シリンダ6の作動時には導管32と36を連通さ
せる。
一方、第3図のようにブレーカ40を用いる場
合には、該ブレーカは公知の油圧ブレーカ(たと
えば商品名油圧アイヨンUB−11)であり、パワ
ーシヨベル2にブラケツト(図示しない)を介し
て搭載する。第3図の油圧回路では、ブレーカ4
0の油供給路と連通する導管42をバルブ16の
Bポートと接続し、かつ該ブレーカの油排出路と
連通する導管44をタンク46と接続し、バルブ
16のAポートからシリンダ11のヘツド側油室
に合流する導管48に逆止弁50を取付ければよ
い。逆止弁50によつて、導管48内の油は、バ
ルブ16のAポートから導管52への方向のみ流
通可能にする。
パワーシヨベル2に予備の操作バルブが有る場
合には、第4図に例示するような回路構成を用い
て破砕機4を増速可能にすると好ましい。第4図
において、予備バルブ54のAポートは、導管5
6を経てシリンダ6のヘツド側油室26と連通
し、Bポートは導管58を経てロツド側油室30
と連通する。第4図の回路ではパイロツトバルブ
60を用い、該バルブはたとえばパワーシヨベル
2の運転室62の後方位置60a(第1図参照)
に設置すればよい。バルブ60のAポートとBポ
ートの導管は、それぞれ導管56,58に合流さ
せ、該バルブのPポートは導管64を経てバルブ
16のBポートと接続し、かつTポートはタンク
46と連通する。バルブ60のパイロツト通路6
6,68は、それぞれ導管56,58と連通し、
導管58は止め弁70を経てタンク46に通じて
いる。
操作バルブ14,16および54の具体的配置
は第1図に例示し、これらは一般にパワーシヨベ
ル2の台車後方の内部に取付け、かつ油圧ポンプ
18,20は操作バルブ群の後方に設置し、両油
圧ポンプの駆動はその横側に設置したエンジン7
2で行う。バルブ14,16のスプール(図示し
ない)は、それぞれ前方へ向かつて平行に延びる
リンク棒74,76と継手(図示しない)を介し
て連結し、予備バルブ54ではこれと同様である
かまたはパイロツト操作する。両リンク棒74,
76は、直交配置した回転棒78を介して共働
し、リンク棒74の前端部は、継手80を介して
操作レバー82またはペダルなどの人力制御手段
に連結し(第5図参照)、これは予備バルブ54
でも同様である。操作レバー82は、運転室62
内の床84に回転自在に取付け、一般に操作レバ
ー82は走行レバー86の右側に配置する。水平
の回転棒78は、その両端部を軸受88,90で
回転自在に支持し、両軸受は床84の下面に固着
する。リンク棒74,76と回転棒78との取付
け態様を第5図から第7図で説明すると、増速用
バルブ16のリンク棒76の先端にはたとえば角
形の案内部92を固着し、該案内部に軸方向の長
孔94を設けるとともに、回転棒78に下方延長
板96を垂直に固着し、該延長板から水平に丸棒
状の連絡ピン98を延設する。連結ピン98は、
バルブ14,16の連動時には長孔94内に位置
し、所望に応じてナツト(図示しない)をピン9
8の先端にねじ込んで両者の横方向分離を防止し
てもよい。長孔94の高さは、ピン98の直径よ
りもかなり大きいので、回転棒78が回転しても
案内部92が上下動することはほとんどない。バ
ルブ14,16の連動時で両バルブが中立位置で
あると、ピン98は長孔94の内壁前端周面に近
接し、一方、バルブ14が右オフセツト位置に切
換わると、ピン98は回転棒78を介して右方向
に移動して、長孔94の内壁後端周面に近接す
る。このような配置態様は、リンク棒74の中間
に取付けた案内部100と回転棒78とに関して
も同様であるけれども、この場合には、案内部1
00に長孔を設ける必要はなく、該案内部には長
孔94に対応する円形孔を設け、該円形孔は垂直
方向に多少長く形成すればよい。
この考案のバルブ駆動装置102は、運転室6
2内の床84に配設し、操作ペダル104と切換
部材106をそれぞれ設置する。増速用バルブ1
6のリンク棒76は、案内部92から前方へ同軸
状に延長し、延長リンク棒108にはスリーブ1
10を摺動自在に嵌合するとともに、該リンク棒
の先端に継手112を固着する。継手112のピ
ン114は、環状部材116における所定幅の縦
孔118に嵌装し、該環状部材は操作ペダル10
4の下端に固着する。スリーブ110は、ボール
ジヨイント120を介して切換部材106の下端
部に連結する。切換部材106は、スリーブ12
0からほぼ垂直上方へ向つて床84の円孔122
および支持盤124の孔126を通つて延び、そ
の上端に球形の握り128を取付けるとともに、
ほぼ中央部に直交状に止めピン130を固着す
る。支持盤124の孔126の平面形状は、第8
図に示すように切換部材106における止めピン
130の個所の水平断面形状にほぼ等しいため、
切換部材106は垂直方向に限定的に摺動可能で
ある。また案内部92の長孔94の一部に切欠き
132を設け、該切欠き長孔94の上方に形成す
るとともに、連絡ピン98の直径よりもわずかに
大きい幅を有する。切欠き132は、操作バルブ
14,16が中立位置である際に連絡ピン98と
ほぼ同じ垂直平面に位置すると好ましい。バルブ
16の単独操作の際には、第7図に示すように、
切換部材106の止めピン130を支持盤124
内に嵌入して床84の上面で係止することによ
り、連絡ピン98は案内部92の長孔94から脱
離し、かつ継手112のピン114は環状部材1
16の縦孔118の下方内周壁に接触する。一
方、バルブ14,16の運動のために切換部材1
06を垂直に引上げると、第6図に示すようにリ
ンク棒76,108の上方傾斜がいつそう大きく
なる。切換部材106を十分に引上げた後に水平
に約90度回転すると、止めピン130は第8図の
一点鎖線の位置に移動して、該ピンを支持盤12
4の上面で係止することにより、切換部材106
を第6図の位置において安定支持する。この際に
連絡ピン98は、案内部92の長孔94内におい
て前方内周壁に近接し、かつ継手112のピン1
14が環状部材の縦孔118の上方内周壁に接触
する。
ついで第1図のパワーシヨベル2の運転法に関
して、該シヨベルに予備バルブ54が有つて第4
図に示すような回転構成にする場合について説明
する。ブーム12の増速のために、第6図に示す
ように切換部材106を引上げて操作バルブ1
4,16を連動状態にすれば、操作レバー82を
第6図のA方向に引くと、リンク棒74を介して
バルブ14を作動するとともに、回転棒78すな
わち連絡ピン98の回転によつてリンク棒76を
C方向に引張つてバルブ16を作動し、バルブ1
4,16はともに左オフセツト位置になる。これ
によつて、油圧ポンプ18,20からの油は、導
管52,48を経てともにシリンダ11のヘツド
側油室37に流入して、該シリンダを伸長作動し
てブーム12の上方移動を増速する。ブーム12
の下降時には、レバー82をB方向に押して、リ
ンク棒74を介してバルブ14を右オフセツト位
置に切換えると、油圧ポンプ18からの油はシリ
ンダ11のロツド側油室に流入する。同時に回転
棒78は第6図の矢印方向に回るが、この回転方
向では連絡ピン98は案内部92の長孔94内を
移動するにすぎず、バルブ16は中立位置のまま
である。この結果、ブーム下降時は油圧ポンプ1
8の単独駆動となつて、ブーム12の急激な下方
移動を回避できる。一方、バルブ16の単独操作
のために切換部材106を第7図に示すように押
下げると、連絡ピン98が案内部92の長孔94
から脱離して、回転棒78の回動はリンク棒76
に伝達しなくなる。したがつて、レバー82では
バルブ14だけを切換えることになり、常に通常
の油圧力でブーム12を上下動する。この際にペ
ダル104を踏むと、リンク棒76は第7図の右
方向に移動してバルブ16が右オフセツト位置に
切換わり、油圧ポンプ20からの油はバルブ16
および導管64を経てパイロツトバルブ60に到
達する反面、シリンダ11のヘツド側油室37内
の油は逆止弁50によつて流出を阻止できる。ペ
ダル104を踏んだ状態でバルブ54を左オフセ
ツト位置に切換えると、油圧ポンプ18からの油
は導管56を経てシリンダ6のヘツド側油室26
へ流入し、同時にパイロツト通路66を介してバ
ルブ60を左オフセツト位置へ切換えるから、油
圧ポンプ20からの油もヘツド側油室26へ流入
して、シリンダ6の伸長作動を増速しかつ破砕作
業を行う。またバルブ54を右オフセツト位置に
切換えると、油圧ポンプ18からの油はシリンダ
6のロツド側油室30へ流入し、同時にバルブ6
0を右オフセツト位置に切換えて、シリンダ6の
縮小作動も増速する。バルブ54の切換えによつ
てシリンダ6を通常作動している際にペダル10
4を踏むと、途中からシリンダ6を増速作動する
こともできる。ペダル104の押圧を止めると、
バルブ16のバネ弾力でリンク棒108,76は
第7図の位置に戻り、該バルブは中立位置に復帰
する。
パワーシヨベル2にブレーカ40を搭載する際
も前記とほぼ同じであるけれども、止め弁70は
開放すると好ましい。ブレーカ駆動時に導管58
から排出される油の大部分は、バルブ60または
54を通過することなく、止め弁70を通過して
タンク46に戻る。
第9図はこの考案の変形例を示し、バルブ駆動
装置133では、案内部92の長孔94に切欠き
134を設けるのは前記と同一であるけれども、
切換部材106は設置していない。案内部92か
ら前方へ延びる延長リンク棒135は、その前端
部を操作レバー136の下端部に軸着する。レバ
ー136は、その中央部に縦孔138を設け、該
縦孔内に水平の固定軸140を嵌入して、縦孔1
38の長さ分だけレバー136を上下動可能にす
る。レバー136には、縦孔138の代りに対称
の突起(図示しない)を形成し、該レバーが通過
する床84の貫通孔142の内周壁において前記
突起が嵌まる1対の縦溝を設けてもよい。レバー
136において、床84より上方に円形つば14
4を固着し、該つばと床面との間に圧縮バネ14
6を嵌装するとともに、その外側にゴム製ベロー
ズ148を取付けると好ましい。床の貫通孔14
2は、レバー136が軸140を中心に回動でき
るように該軸から上方および下方に外側へ傾斜す
るけれども、該貫通孔の下方後側の傾斜空間に嵌
めるキー150をレバー136の下方後側に固着
することにより、該レバーが押下げ時に前方に傾
いて、連絡ピン98と長孔94の前方凹みとがか
み合うことを阻止する。駆動装置133は、第9
図の実線位置ではバルブ14,16を連動し、連
絡ピン98が第9図の時計方向に回転すると、リ
ンク棒76を左方向に引張つてバルブ16を左オ
フセツト位置に切換える。この際にレバー136
は、リンク棒134を介して時計方向に多少回動
する。また連絡ピン98が反時計方向に回転して
も、該ピンは案内部92の長孔94内を移動する
にすぎず、バルブ16は中空位置のままである。
一方、レバー136を第9図の一点鎖線の位置ま
で押下げると、連絡ピン98は案内部92の長孔
94から脱離するから、回転棒78の回動はリン
ク棒76に伝達しなくなる。そしてレバー136
を反時計方向に回動すると、リンク棒135,7
6を右方向に押してバルブ16だけが右オフセツ
ト位置に切換わる。レバー136を垂直状態に戻
してから手を離すと、バネ146の弾力によつて
第9図の実線位置に復帰して、バルブ14,16
は連動状態になる。この実施例では、切欠き13
4の幅が比較的大きいので、連絡ピン98が反時
計方向に回転している時でも、バルブ16の単独
操作に切換えることができる。
第10図の変形例では、切換部材106を設置
せずかつ案内部152に異形孔154を設けるけ
れども、案内部152を前記の案内部92と同様
の形状に定めて、切欠きを長孔94の下方に形成
するだけでもよい。バルブ駆動装置155におい
て、延長リンク棒156の前端部に中継棒157
を軸着し、該中継棒は公知の回転継手158また
は玉継手を介して操作レバー160の下端部に接
続する。レバー160は、ほぼ中央部に直交状に
止めピン162を固着し、支持盤164の孔16
6の平面形状はピン162の個所の水平断面形状
にほぼ等しく、該支持盤の上面には水平面におい
て孔166と直交する凹み168を設けると好ま
しい。レバー160が貫通する床84の孔170
は、該レバーが前後回動が可能なように下向きに
拡がつている。また案内部152において、孔1
54は前方凹み172を有するとともに、該凹み
の下方から前方に向かつて延長孔174を有す
る。延長孔174内には、第10図の一点鎖線で
示すように案内部152が上方に移動した際に連
絡ピン98が位置し、この上方移動時に案内部1
52の外面が回転棒78の周壁に接触しないよう
に下方延長板96の長さを定めればよい。駆動装
置155は、第10図の実線位置ではバルブ1
4,16を連動し、連絡ピン98が第10図の時
計方向に回転すると、リンク棒76を左方向に引
張つてバルブ16を左オフセツト位置に切換え、
かつリンク棒156を介してレバー160を多少
時計方向に回動する。一方、バルブ16の単独操
作のためにレバー160を引上げ、そして水平方
向に約90度回転すると、止めピン162が支持盤
164の凹み168に嵌まり、この位置でレバー
160を安定支持する。ついでレバー160を第
10図の一点鎖線の位置まで回動すると、リンク
棒156,76を右方向に押してバルブ16が右
オフセツト位置に切換わる反面、回転棒78が回
動しても連絡ピン98が孔154,174内に移
動するだけであるから、該回転棒の回動はリンク
棒76に伝達しなくなる。
この考案に係る操作バルブ駆動装置を用いる
と、掘削機においてバケツトの代りにブレーカや
破砕機などのアタツチメントを容易に搭載でき、
搭載後においてもブームを同時かつ自由に操作で
きる。したがつて、この掘削機による土木作業は
中断することがなくて効率的になり、しかもこの
考案の装置は比較的単純であるので、掘削機に取
付ける費用も従来に比べて安価になる。この考案
の装置は、ブーム増速用の操作バルブに対して配
置するものであるから、予備バルブの有無にかか
わらず適用できて便利である。また、アタツチメ
ントの油圧系統を予備バルブに連結する場合に
は、この考案の装置を使用することにより、ブー
ムの増速またはアタツチメントの出力増大や増速
に切換えることが簡単になつて作業能率が急上昇
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は破砕機を搭載したパワーシヨベルをこ
の考案の関連部材の配置とともに透視的に示す斜
視図、第2図は第1図の搭載時における配管例を
示す回路図、第3図はブレーカを搭載した際の配
管例を示す回路図、第4図は破砕機を搭載する際
に予備バルブを利用した配管例を示す回路図、第
5図は第1図の−線の方向から要部を示す概
略正面図、第6図はこの考案のバルブ駆動装置の
要部を示す概略側面図、第7図はこの考案の装置
を一部切欠いて示す第6図と同様の拡大側面図、
第8図は第7図の−線断面図、第9図および
第10図はそれぞれこの考案の変形例を示す概略
側面図である。 2……パワーシヨベル、4……破砕機、6,1
1……油圧シリンダ、12……ブーム、14,1
6……操作バルブ、74,76……リンク棒、7
8……回転棒、82……操作レバー、92……案
内部、94……長孔、98……連絡ピン、104
……操作ペダル、106……切換部材、108…
…延長リンク棒、132……切欠き。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 複数個の油圧ポンプからの油を操作バルブを
    経て個々のアクチユエータに送入し、2個のブ
    ーム用操作バルブにそれぞれ連結したリンク棒
    が直交配置した回転棒を介して共働する形式の
    掘削機において、ブーム増速用操作バルブのリ
    ンク棒は案内部を経て前方へ延長し、該案内部
    は延長リンクと直交配置する回転棒の下方に位
    置し、延長リンク棒の前端部に入力制御手段を
    ほぼ直角で上向きに軸着するとともに、前記案
    内部の軸方向長孔と回転棒の連結ピンとの係合
    を解除できるように、前記案内部の軸方向長孔
    に切込み部分を設ける操作バルブ駆動装置。 2 案内部の軸方向長孔に設ける切込み部分は該
    長孔の上方や下方に形成する切欠き又は延長孔
    であり、人力制御手段は操作ペダル又はレバー
    である実用新案登録請求の範囲第1項に記載の
    装置。 3 切換部材は延長リンク棒上に配置し、該リン
    ク棒と嵌合したスリーブに接続する実用新案登
    録請求の範囲第1項に記載の装置。
JP5863084U 1984-04-20 1984-04-20 掘削機における操作バルブ駆動装置 Granted JPS60172869U (ja)

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JPS60172869U JPS60172869U (ja) 1985-11-15
JPH04116Y2 true JPH04116Y2 (ja) 1992-01-06

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ID=30584311

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JP5863084U Granted JPS60172869U (ja) 1984-04-20 1984-04-20 掘削機における操作バルブ駆動装置

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