JPH04116736A - データベース再編成方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータベース再編成方式に関し、特にデータベ
ースをアクセスするプログラムが動作中にデータベース
の再編成を可能とするデータベース再編成方式に関する
。

〔従来の技術〕

従来、この種ののデータベース再編成方式は、データベ
ース単位に再編成を行っており、−担データベース格納
域より全レコードを抽出し、データベースをフォーマツ
ティングした後に、再びデータベース格納域の先頭より
全レコードを格納していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のデータベース再編成方式は、データベー
ス単位にフォーマツティングした後に再びデータベース
をデータベース格納域に格納していたので当該データベ
ースをアクセスしているプログラムが終了するまで再編
成はできなかったし、またデータベース再編成中はプロ
グラムはアクセスできないという欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕 本発明は、関連あるレコードの集合からなるクラスタで
あって、複数のクラスタから構成されるデータベースの
データベース再編成方式において、前記データベースを
格納するデータベース格納域と前記クラスタ再編成時に
使用する再編成用データベース格納域と、前記クラスタ
毎のアクセス状態情報とクラスタ格納アドレスを管理す
るクラスタ格納状況管理ファイルとを備え、上位プログ
ラムよりのデータベースアクセス要求を受けて、前記ク
ラスタ格納状況管理ファイルにおける前記上位プログラ
ムから指定された前記クラスタの前記アクセス状態情報
がアクセス可能を示している場合に前記データベース格
納域又は前記再編成用データベース格納域から前記クラ
スタ格納アドレスが示す前記クラスタを読み出し前記上
位プログラムへ返却するデータベースアクセス手段と、
前言己上位プログラムからのデータベース再編成要求を
受けて、前記クラスタ格納状況管理ファイルにおける前
記上位プログラムから指定された前記クラスタの前記ア
クセス状態情報がアクセス可能を示している場合に前記
アクセス状態情報をアクセス不可能を示す状態情報に変
更し前記データベース格納域より前記クラスタ格納アド
レスが示す前記クラスタを読み出し、読み出された前記
クラスタを前記データベース再編成要求に応じて再編成
し前記再編成用データベース格納域に格納すると共に前
記格納したクラスタの先頭レコードのアドレスを前記ク
ラスタ格納状況管理ファイルにおける前記クラスタに対
応する前記クラスタ格納アドレスにセットしかつ前記ク
ラスタに対応する前記アクセス状態情報をアクセス可能
を示す状態情報に変更するデータベース再編成手段とを
有することを特徴とする。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図、第２
図はクラスタ格納状況管理ファイル１０の構成を示す図
である。

クラスタ格納状況管理ファイル１０には、クラスタ毎に
アクセスキーとクラスタの゛アクセス状態パとクラスタ
格納アドレスが格納されている。

尚、クラスタは関連するリンクされたレコード群から構
成されている。

クラスタの“アクセス状態”は、あるクラスタがデータ
ベース格納域４０より読み出されて再編成され再編成用
データベース格納域５０に格納されるまで“不可能′°
を表示し、再編成後の格納が完了した時に“可能′°を
表示する。また、クラスタ格納アドレスはクラスタの先
頭レコードの格納アドレスが入っており、再編成された
クラスタは再編成用データベース格納域５０に格納され
たアドレスが入っている。

クラスタ状態判定部２１は、プログラムよりデータベー
スをアクセスする時にアクセスキーが指示され、クラス
タ格納状況管理ファイル１０を読込み指示されたアクセ
スキーに対応するクラスタの″“アクセス状態″°を検
索しクラスタがアクセス可能か否かを判定する機能とア
クセス可能であればクラスタのクラスタ格納アドレスを
得る機能を持つ。

クラスタアクセス部２２は、クラスタ状態判定部２１で
得たクラスタ格納アドレスより該当するデータベース格
納域４０または再編成用データベース格納域５０からク
ラスタを読み出す機能を持つ。

データベース再編成部３ｏにおけるクラスタ情報検索部
３１はクラスタ格納状況管理ファイル１０を読込み、再
編成するクラスタのクラスタ格納アドレスを得てクラス
タの″゛アクセス状態″を“不可能”にする機能を持つ
。

クラスタ読込み部３２は、クラスタ情報検索部３１より
得たクラスタ格納アドレスよりデータベース格納域４０
からクラスタを読込む機能を持つ。

クラスタ格納部３３は、クラスタ読込み部３２で読込ん
だクラスタの全レコードを再編成用データベース格納域
５０の先頭から順に格納する機能と格納したクラスタの
先頭レコードの格納アドレスを得る機能を持つ。

クラスタ情報更新部３４は、クラスタ格納部３３より再
編成したクラスタの先頭レコード格納アドレスをクラス
タ格納状況管理ファイル１０の対応するクラスタ格納ア
ドレスにセットし、クラスタの“アクセス状態”を“可
能”にする機能を有する。

次に、このように精成された本実施例のデータベース再
編成方式の動作について説明する。

まず、第３図ではデータベース再編成部３０と、再編成
する前のデータベース格納域４０とクラス格納状況管理
ファイル１０と再編成用データベース格納域５０を示し
ている。データベース格納域４０には２つのクラスタが
稍納されており、それらのクラスタのレコードはＲ１１
，ＲＩ２．　Ｒ１３＋Ｒ１４とＲ２１，Ｒ２□、Ｒ２，
、Ｒ２４であり、それぞれのクラスタのアクセスキーは
キー１とキー２であり、クラスタの°′アクセス状態”
は両方とも“可能”である。

第４図ではＲ１１，Ｒ１□、　Ｒ，３，Ｒ，４のクラス
タについて再編成を行っている途中のデータベース格納
域４０とクラスタ格納状況管理ファイル１０と再編成用
データベース格納域５０を示している。

今、上位プログラムからアクセスキーが１のクラスタの
再編成要求を受けたとすると、データベース再編成部３
０のクラスタ情報検索部３１は、クラスタ格納状況管理
ファイル１０を読込みアクセスキーがキー１のクラスタ
（Ｒ＋ｔ、Ｒｔ□、Ｒ１３＋　Ｒ１４）について再編成
を行うため、そのクラスタの“アクセス状態”を“不可
能”にするとともにクラスタ格納アドレスを得る。

このような時にアクセスキーがキー１のクラスタについ
て他の上位プログラムよりアクセス要求があった場合、
クラスタ状態判定部２１はクラスタ格納状況管理ファイ
ル１０を読込み、指示されたアクセスキー（キー１）に
対応するクラスタの“アクセス状態パを検索し、クラス
タの“アクセス状態”が“不可能”であるため、その旨
をプログラムへ返却する。またプログラムより、アクセ
スキーがキー２のクラスタについてアクセス要求があっ
た場合、クラスタ状態判定部２１はクラスタ格納状況管
理ファイル１０を読込み、指示されたアクセスキー（キ
ー２）に対応するクラスタの“アクセス状態″を検索し
、クラスタの°“アクセス状態″が“可能″であるため
対応するクラスタ格納アドレスを得る。クラスタアクセ
ス部２２は、クラスタ状態判定部２１で得たクラスタ格
納アドレスよりデータベース格納域４０からクラスタの
全レコード（Ｒ２１，Ｒ２２，Ｒ２３，Ｒ２４）を読み
出し、それらのレコードイメージをプログラムへ返却す
る。

クラスタ読込み部３２は、クラスタ情報検索部３１より
得たキー１のクラスタ格納アドレスよりデータベース格
納域４０からクラスタの全レコード（Ｒ，、、Ｒ，□、
　Ｒ，、、Ｒ１４）を読込む。

クラスタ格納部３３は、クラスタ読込み部３２で読込ん
だクラスタの全レコードを上位プログラムからの指示に
応じた再編成を行い再編成用データベース格納域５０の
先頭から格納してゆき、格納されたクラスタの先頭レコ
ード（Ｒ１＋）の格納アドレスを得る。

クラスタ情報更新部３４は、クラスタ格納部３３で再編
成したクラスタ（Ｒ１１，Ｒ１２，Ｒ１３Ｒ１４）の先
頭レコードＲ１□の格納アドレスをクラスタ格納状況管
理ファイル１０におけるクラスタのクラスタ格納アドレ
スにセットしクラスタの“アクセス状態″を“可能″に
する。

第５図では、Ｒ１□、Ｒ１□、　Ｒ１３，Ｒ１４のクラ
スタについて再編成が完了した時のデータベース格納域
４０とクラスタ格納状況管理ファイル１０と再編成用デ
ータベース格納域５０を示している。

このような時に上位プログラムよりアクセスキーがキー
１のクラスタについてアクセス要求があった場合、クラ
スタ状態判定部２１は、クラスタ格納状況管理ファイル
１０を読込み、指示されたアクセスキー（キー１）に対
応するクラスタの゛アクセス状態”′を検索し、クラス
タの“アクセス状態”が“可能”であるなめクラスタ格
納アドレスを得る。クラスタアクセス部２２は、クラス
タ状態判定部２１で得たクラスタ格納アドレスより再編
成データベース格納域５０からクラスタの全レコード（
Ｒ１１，Ｒ１２，Ｒ＋３．　Ｒ１４）を読み出し、それ
らのレコードイメージをプログラムへ返却する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、クラスタ単位にアクセス
状態とクラスタの格納アドレスを管理し、クラスタ単位
に再編成することにより、データベースをアクセスする
プログラムが動作中でもデータベースの再編成を行うこ
とができ、またデータベース再編成中でもプログラムが
アクセスてきる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図、第２
図は第１図に示したクラスタ格納状況管理ファイルの構
成を示す図、第３図、第４図、第５図は実施例のデータ
ベース再編成方式における動作を説明する図である。 １０・・・クラスタ格納状況管理ファイル、２０・・デ
ータベースアクセス部、２１・・・クラスタ状態判定部
、２２・・・クラスタアクセス部、３０・・・データベ
ース再編成部、３１・・・クラスタ情報検索部、３２・
・・クラスタ読込み部、３３・・・クラスタ格納部、３
４・・・クラスタ情報更新部、４０・・・データベース
格納域、５０・・・再編成用データベース格納域。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　関連あるレコードの集合からなるクラスタであって、
   複数のクラスタから構成されるデータベースのデータベ
   ース再編成方式において、前記データベースを格納する
   データベース格納域と前記クラスタ再編成時に使用する
   再編成用データベース格納域と、前記クラスタ毎のアク
   セス状態情報とクラスタ格納アドレスを管理するクラス
   タ格納状況管理ファイルとを備え、上位プログラムより
   のデータベースアクセス要求を受けて、前記クラスタ格
   納状況管理ファイルにおける前記上位プログラムから指
   定された前記クラスタの前記アクセス状態情報がアクセ
   ス可能を示している場合に前記データベース格納域又は
   前記再編成用データベース格納域から前記クラスタ格納
   アドレスが示す前記クラスタを読み出し前記上位プログ
   ラムへ返却するデータベースアクセス手段と、前記上位
   プログラムからのデータベース再編成要求を受けて、前
   記クラスタ格納状況管理ファイルにおける前記上位プロ
   グラムから指定された前記クラスタの前記アクセス状態
   情報がアクセス可能を示している場合に前記アクセス状
   態情報をアクセス不可能を示す状態情報に変更し前記デ
   ータベース格納域より前記クラスタ格納アドレスが示す
   前記クラスタを読み出し、読み出された前記クラスタを
   前記データベース再編成要求に応じて再編成し前記再編
   成用データベース格納域に格納すると共に前記格納した
   クラスタの先頭レコードのアドレスを前記クラスタ格納
   状況管理ファイルにおける前記クラスタに対応する前記
   クラスタ格納アドレスにセットしかつ前記クラスタに対
   応する前記アクセス状態情報をアクセス可能を示す状態
   情報に変更するデータベース再編成手段とを有すること
   を特徴とするデータベース再編成方式。