JPH01191240A - 循環編成ファイル処理方式 - Google Patents
循環編成ファイル処理方式Info
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- JPH01191240A JPH01191240A JP63015200A JP1520088A JPH01191240A JP H01191240 A JPH01191240 A JP H01191240A JP 63015200 A JP63015200 A JP 63015200A JP 1520088 A JP1520088 A JP 1520088A JP H01191240 A JPH01191240 A JP H01191240A
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- 230000008520 organization Effects 0.000 title claims abstract description 39
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 title claims abstract description 15
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims abstract description 55
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims abstract description 48
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 11
- 238000013523 data management Methods 0.000 claims description 3
- 238000010348 incorporation Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はファイル処理方式に関し、特に計算機システム
のデータ管理システムにおいてデータアクセス手段によ
るファイルに対する参照および更新(アクセス)を無限
回可能とさせる循環編成ファイル処理方式に関する。
のデータ管理システムにおいてデータアクセス手段によ
るファイルに対する参照および更新(アクセス)を無限
回可能とさせる循環編成ファイル処理方式に関する。
従来、磁気テープなどの先頭と終端とが存在する記録媒
体に計算機の動作履歴などを記録する際には、その記録
媒体の特性をファイル編成やファイル処理方式の面でう
まく引き継いでいる順編成ファイルに順次記録する方式
がとられている。
体に計算機の動作履歴などを記録する際には、その記録
媒体の特性をファイル編成やファイル処理方式の面でう
まく引き継いでいる順編成ファイルに順次記録する方式
がとられている。
しかし、限られた容量のファイルに最近の一定期間の動
作履歴などを残すなどの用途にl1li[編成ファイル
を使用する場合、記録がファイルの終端に達した際に先
頭から再使用するために巻戻しに相当する処理を覆歴記
録を行うプログラムを通じて実行しなければならない。
作履歴などを残すなどの用途にl1li[編成ファイル
を使用する場合、記録がファイルの終端に達した際に先
頭から再使用するために巻戻しに相当する処理を覆歴記
録を行うプログラムを通じて実行しなければならない。
このような処理は、順編成ファイルに関する処理方式を
使用する限りにおいては、その順編成ファイルがどのよ
うな補助記憶装置にあっても避けることのできないもの
であり、本来巻戻し処理などが必要ではない磁気ディス
クなどの補助記憶装置上に割り付けた順編成ファイルに
対する記録であっても、記録がファイルの終端に達した
ときの処理として巻戻しに相当、する特殊処理をユーザ
プログラムを通じて実行しなければならない。
使用する限りにおいては、その順編成ファイルがどのよ
うな補助記憶装置にあっても避けることのできないもの
であり、本来巻戻し処理などが必要ではない磁気ディス
クなどの補助記憶装置上に割り付けた順編成ファイルに
対する記録であっても、記録がファイルの終端に達した
ときの処理として巻戻しに相当、する特殊処理をユーザ
プログラムを通じて実行しなければならない。
また、このような用途に乱編成ファイルを使用する際に
はレコード番号の管理をユーザプログラムが独自に行い
、レコード番号が最大のものに対して記録を行った後は
再び最小のレコード番号から記録を開始するなどのより
複雑な処理が要求される。
はレコード番号の管理をユーザプログラムが独自に行い
、レコード番号が最大のものに対して記録を行った後は
再び最小のレコード番号から記録を開始するなどのより
複雑な処理が要求される。
上述した従来の順編成ファイル処理方式は、動作履歴な
どの記録に用いる場合には、ファイルの終端に記録が達
したかどうかの判断を常に行うような処理をファイル入
出力処理を要求するユーザプログラムに設ける必要があ
るという欠点がある。
どの記録に用いる場合には、ファイルの終端に記録が達
したかどうかの判断を常に行うような処理をファイル入
出力処理を要求するユーザプログラムに設ける必要があ
るという欠点がある。
また、ファイルの終端に記録が達したことを検知した場
合には、ファイルの先頭に記録位置を移動させる巻戻し
に相当する処理を行う必要があるという欠点がある。
合には、ファイルの先頭に記録位置を移動させる巻戻し
に相当する処理を行う必要があるという欠点がある。
さらに、順編成ファイルに対する簡易なアクセス方法を
使用する代償として、ファイルの終端に達した場合の例
外的処理を個々のユーザプログラムに組み込む必要が生
じるという欠点がある。
使用する代償として、ファイルの終端に達した場合の例
外的処理を個々のユーザプログラムに組み込む必要が生
じるという欠点がある。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、ファイルに割り当て
られたデータ格納部の循環的利用を行うことを可能とす
ることにより、ファイルの終端の判定処理や巻戻しに相
当する処理をユーザプログラムに組み込むことを不要と
すると同時に、ファイルに対するアクセス方式に関して
は既存の順編成ファイルに対するものと同等の簡易性を
維持するようにした循環編成ファイル処理方式を提供す
ることにある。
られたデータ格納部の循環的利用を行うことを可能とす
ることにより、ファイルの終端の判定処理や巻戻しに相
当する処理をユーザプログラムに組み込むことを不要と
すると同時に、ファイルに対するアクセス方式に関して
は既存の順編成ファイルに対するものと同等の簡易性を
維持するようにした循環編成ファイル処理方式を提供す
ることにある。
本発明の循環編成ファイル処理方式は、補助記憶装置上
にデータを一定長の領域であるブロックに分割して格納
するデータ格納部とブロックの使用情報およびデータの
格納されたブロックの論理的順序情報を保持するブロッ
ク管理部とファイル名称とそのファイル名称で特定され
るファイルの論理的データ先頭位置との対応を保持する
ファイル管理部とを有しファイルに対するデータの参照
または更新要求時に前記、ファイル管理部および前記ブ
ロック管理部を参照しつつ論理的順序で前記データ格納
部のアクセスを行うデータアクセス手段を有するデータ
管理システムにおいて、ファイルの領域設定要求時に前
記ファイル管理部および前記ブロック管理部に対して循
環的な論理的順序情報および論理的先頭データ位置を設
定する循環編成ファイル領域設定手段と、ファイルの使
用開始要求時に前記循環編成ファイル領域設定手段によ
り設定された前記ファイル管理部内の論理的先頭データ
位置を参照して前記データ格納部内におけるアクセス開
始位置を特定する循環瘍成ファイル使用開始手段と、フ
ァイルの使用終了要求時に前記ファイル管理部に対して
ファイルの次回使用開始位置を論理的先頭データ位置と
して格納する循環編成ファイル使用終了手段と、前記ブ
ロック管理部を参照しつつ前記循環編成ファイル使用開
始手段により得られた論理的先頭データ位置から論理的
順序で前記データ格納部をアクセスする循環編成/順編
成共用データアクセス手段とを有する。
にデータを一定長の領域であるブロックに分割して格納
するデータ格納部とブロックの使用情報およびデータの
格納されたブロックの論理的順序情報を保持するブロッ
ク管理部とファイル名称とそのファイル名称で特定され
るファイルの論理的データ先頭位置との対応を保持する
ファイル管理部とを有しファイルに対するデータの参照
または更新要求時に前記、ファイル管理部および前記ブ
ロック管理部を参照しつつ論理的順序で前記データ格納
部のアクセスを行うデータアクセス手段を有するデータ
管理システムにおいて、ファイルの領域設定要求時に前
記ファイル管理部および前記ブロック管理部に対して循
環的な論理的順序情報および論理的先頭データ位置を設
定する循環編成ファイル領域設定手段と、ファイルの使
用開始要求時に前記循環編成ファイル領域設定手段によ
り設定された前記ファイル管理部内の論理的先頭データ
位置を参照して前記データ格納部内におけるアクセス開
始位置を特定する循環瘍成ファイル使用開始手段と、フ
ァイルの使用終了要求時に前記ファイル管理部に対して
ファイルの次回使用開始位置を論理的先頭データ位置と
して格納する循環編成ファイル使用終了手段と、前記ブ
ロック管理部を参照しつつ前記循環編成ファイル使用開
始手段により得られた論理的先頭データ位置から論理的
順序で前記データ格納部をアクセスする循環編成/順編
成共用データアクセス手段とを有する。
本発明の循環編成ファイル処理方式では、循環編成ファ
イル領域設定手段がファイルの領域設定要求時にファイ
ル管理部およびブロック管理部に対して循環的な論理的
順序情報および論理的先頭データ位置を設定し、循環編
成ファイル使用開始手段がファイルの使用開始要求時に
循環編成ファイル領域設定手段により設定されたファイ
ル管理部内の論理的先頭データ位置を参照してデータ格
納部内におけるアクセス開始位置を特定し、循環編成フ
ァイル使用終了手段がファイルの使用終了要求時にファ
イル管理部に対してファイルの次回使用開始位置を論理
的先頭データ位置として格納し、循環編成/順編成共用
データアクセス手段がブロック管理部を参照しつつ循環
編成ファイル使用開始手段により得られた論理的先頭デ
ータ位置から論理的順序でデータ格納部をアクセスする
。
イル領域設定手段がファイルの領域設定要求時にファイ
ル管理部およびブロック管理部に対して循環的な論理的
順序情報および論理的先頭データ位置を設定し、循環編
成ファイル使用開始手段がファイルの使用開始要求時に
循環編成ファイル領域設定手段により設定されたファイ
ル管理部内の論理的先頭データ位置を参照してデータ格
納部内におけるアクセス開始位置を特定し、循環編成フ
ァイル使用終了手段がファイルの使用終了要求時にファ
イル管理部に対してファイルの次回使用開始位置を論理
的先頭データ位置として格納し、循環編成/順編成共用
データアクセス手段がブロック管理部を参照しつつ循環
編成ファイル使用開始手段により得られた論理的先頭デ
ータ位置から論理的順序でデータ格納部をアクセスする
。
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第1図は、本発明の循環編成ファイル処理方式の一実施
例を示すブロック図である。本実施例の循環編成ファイ
ル処理方式は、ユーザプログラムlと、循環編成ファイ
ル領域設定手段2と、循環編成ファイル使用開始手段3
と、循環編成ファイル使用終了手段4と、循環編成/順
編成共用ファイルアクセス手段5と、補助記憶装置6と
から構成されている。
例を示すブロック図である。本実施例の循環編成ファイ
ル処理方式は、ユーザプログラムlと、循環編成ファイ
ル領域設定手段2と、循環編成ファイル使用開始手段3
と、循環編成ファイル使用終了手段4と、循環編成/順
編成共用ファイルアクセス手段5と、補助記憶装置6と
から構成されている。
ユーザプログラム1は、ファイルに対する処理を要求す
るためのユーザが使用するプログラムである。
るためのユーザが使用するプログラムである。
補助記憶装置6は、ファイル管理部7と、ブロック管理
部8と、データ格納部9とを含んで構成されている。
部8と、データ格納部9とを含んで構成されている。
循環編成ファイル領域設定手段2は、循環編成ファイル
を補助記憶装置6上に設定するためにファイル管理部7
およびブロック管理部8の内容を更新するための手段で
ある。
を補助記憶装置6上に設定するためにファイル管理部7
およびブロック管理部8の内容を更新するための手段で
ある。
循環編成ファイル使用開始手段3は、データ格納部9に
おけるファイルの論理的先頭データ位置をファイル管理
部7を参照することによって取得し、ファイル管理部7
に対応するデータ格納部9のアクセスの開始を可能とさ
せるための手段である。
おけるファイルの論理的先頭データ位置をファイル管理
部7を参照することによって取得し、ファイル管理部7
に対応するデータ格納部9のアクセスの開始を可能とさ
せるための手段である。
循環編成ファイル使用終了手段4は、循環編成ファイル
の使用終了時に、次にアクセスされるべきデータ格納部
9内のデータの位置を論理的先頭データ位置としてファ
イル管理部7に格納するための手段である。
の使用終了時に、次にアクセスされるべきデータ格納部
9内のデータの位置を論理的先頭データ位置としてファ
イル管理部7に格納するための手段である。
循環編成/順編成共用ファイルアクセス手段5は、循環
編成ファイルおよび順編成ファイルについて共用される
ブロック管理部8に格納された論理的順序情報を参照し
つつ、データ格納部9に格納されたデータを論理的順序
でアクセスするための手段である。
編成ファイルおよび順編成ファイルについて共用される
ブロック管理部8に格納された論理的順序情報を参照し
つつ、データ格納部9に格納されたデータを論理的順序
でアクセスするための手段である。
第2図を参照すれば、データ格納部9は一定のブロック
長ごとに分割されたn個(nは正整数)のデータ格納ブ
ロック91で構成され、補助記憶装置6内においてその
各々の存在位置を特定することができるブロック番号b
l、b2. ・・・、bnが割り当てられている。
長ごとに分割されたn個(nは正整数)のデータ格納ブ
ロック91で構成され、補助記憶装置6内においてその
各々の存在位置を特定することができるブロック番号b
l、b2. ・・・、bnが割り当てられている。
ブロック管理部8は、データ格納部9上に存在するブロ
ック数と同数のn個のブロック管理情報域81で構成さ
れ、データ格納部9中の各データ格納ブロック91とブ
ロック管理情報域81とは一対一で対応しており、デー
タ格納部9内での各データ格納ブロック91の位置を特
定するブロック番号b1、b2.・・・、bnをもって
対応するブロック管理情報域81も特定することができ
る。
ック数と同数のn個のブロック管理情報域81で構成さ
れ、データ格納部9中の各データ格納ブロック91とブ
ロック管理情報域81とは一対一で対応しており、デー
タ格納部9内での各データ格納ブロック91の位置を特
定するブロック番号b1、b2.・・・、bnをもって
対応するブロック管理情報域81も特定することができ
る。
ブロック管理情報域81内には、対応するデータ格納ブ
ロック91が未使用であるならば未使用であることを示
すブロック番号boが格納されており、対応するデータ
格納ブロック91が使用中であるならばそのデータ格納
ブロック91に格納されているデータの後に論理的に続
くべきデータ格納ブロック91のブロック番号が格納さ
れており、続くべきデータがないとき、つまりデータ格
納ブロック91がファイル終端である場合には、それを
示すブロツク番号beが格納されている。ここで、ブロ
ック番号bOおよびbeは、データ格納部9内に存在す
るデータ格納ブロック91に割り当てられたブロック番
号とは等しくなることがない番号である。
ロック91が未使用であるならば未使用であることを示
すブロック番号boが格納されており、対応するデータ
格納ブロック91が使用中であるならばそのデータ格納
ブロック91に格納されているデータの後に論理的に続
くべきデータ格納ブロック91のブロック番号が格納さ
れており、続くべきデータがないとき、つまりデータ格
納ブロック91がファイル終端である場合には、それを
示すブロツク番号beが格納されている。ここで、ブロ
ック番号bOおよびbeは、データ格納部9内に存在す
るデータ格納ブロック91に割り当てられたブロック番
号とは等しくなることがない番号である。
ファイル管理部7は、複数個のファイル管理情報域71
から構成され、このファイル管理情報域71は、そのフ
ァイルを特定するファイル名称72と、ファイルの大き
さを示すファイル長73と、ファイルの論理的先頭デー
タが格納されるデータ格納ブロック91のブロック番号
を示す論理的先頭ブロック番号74とから構成されてい
る。
から構成され、このファイル管理情報域71は、そのフ
ァイルを特定するファイル名称72と、ファイルの大き
さを示すファイル長73と、ファイルの論理的先頭デー
タが格納されるデータ格納ブロック91のブロック番号
を示す論理的先頭ブロック番号74とから構成されてい
る。
次に、このように構成された本実施例の循環編成ファイ
ル処理方式の動作について第3図を参照して説明する。
ル処理方式の動作について第3図を参照して説明する。
循環編成ファイルの作成要求をユーザプログラム1から
受けた循環編成ファイル領域設定手段2は、補助記憶装
置6上のブロック管理部8を参照してデータ格納部9に
ユーザプログラムlから要求されたに個(kは正整数)
の未使用のデータ格納ブロック91(bll〜b 1
k)を確保し、確保したデータ格納ブロック91に対応
するブロック管理情報域81の各々に第3図で示すよう
な論理的に循環した順序情報を格納する。
受けた循環編成ファイル領域設定手段2は、補助記憶装
置6上のブロック管理部8を参照してデータ格納部9に
ユーザプログラムlから要求されたに個(kは正整数)
の未使用のデータ格納ブロック91(bll〜b 1
k)を確保し、確保したデータ格納ブロック91に対応
するブロック管理情報域81の各々に第3図で示すよう
な論理的に循環した順序情報を格納する。
この順序情報を格納した後に、循環編成ファイル領域設
定手段2は、ファイル管理部7中の未使用のファイル管
理情報域71を1つ確保してユーザプログラム1から要
求されたファイル名称72およびファイル長73を格納
するとともに、先に確保したデータ格納ブロック91の
ブロック番号のうちの最初に確保したデータ格納ブロッ
ク91のブロック番号を論理的先頭ブロック番号74と
して格納する。
定手段2は、ファイル管理部7中の未使用のファイル管
理情報域71を1つ確保してユーザプログラム1から要
求されたファイル名称72およびファイル長73を格納
するとともに、先に確保したデータ格納ブロック91の
ブロック番号のうちの最初に確保したデータ格納ブロッ
ク91のブロック番号を論理的先頭ブロック番号74と
して格納する。
循環編成ファイルの使用開始要求をユーザプログラム1
から受けた循環編成ファイル使用開始手段3は、補助記
憶装置6上のファイル管理部7を参照してユーザプログ
ラム1から指定されたファイル名称と一致するファイル
名称72を持つファイル管理情報域71を検索し、循環
編成ファイル領域設定手段2により格納された論理的先
頭ブロック番号74ををり出して次にアクセスすべきデ
ータ格納ブロック91を特定する。
から受けた循環編成ファイル使用開始手段3は、補助記
憶装置6上のファイル管理部7を参照してユーザプログ
ラム1から指定されたファイル名称と一致するファイル
名称72を持つファイル管理情報域71を検索し、循環
編成ファイル領域設定手段2により格納された論理的先
頭ブロック番号74ををり出して次にアクセスすべきデ
ータ格納ブロック91を特定する。
循環編成ファイル使用開始手段3により使用を開始した
循環編成ファイルに対するアクセス要求をユーザプログ
ラム1から受けた循環編成/順編成共用ファイルアクセ
ス手段5は、先の循環編成ファイル使用開始手段3また
は循環編成/順編成共用ファイルアクセス手段5によっ
て特定されている今回アクセスすべきデータ格納ブロッ
ク91をアクセスし、次にアクセスすべきブロック番号
を得るために今回アクセスしたデータ格納ブロック91
に対応するブロック管理情婦域81を参照しながら次に
アクセスすべきデータ格納ブロック91を特定する。
循環編成ファイルに対するアクセス要求をユーザプログ
ラム1から受けた循環編成/順編成共用ファイルアクセ
ス手段5は、先の循環編成ファイル使用開始手段3また
は循環編成/順編成共用ファイルアクセス手段5によっ
て特定されている今回アクセスすべきデータ格納ブロッ
ク91をアクセスし、次にアクセスすべきブロック番号
を得るために今回アクセスしたデータ格納ブロック91
に対応するブロック管理情婦域81を参照しながら次に
アクセスすべきデータ格納ブロック91を特定する。
このとき、今回アクセスすべきブロック番号がbeであ
った場合には順編成ファイルが終端に達したことを意味
するので、循環編成/順編成共用ファイルアクセス手段
5は順編成ファイルが終端に達した旨をユーザプログラ
ム1に通知するが、アクセスの対象が循環編成ファイル
領域設定手段2によって作られたファイルである場合に
はファイル終端が認識されることはない。
った場合には順編成ファイルが終端に達したことを意味
するので、循環編成/順編成共用ファイルアクセス手段
5は順編成ファイルが終端に達した旨をユーザプログラ
ム1に通知するが、アクセスの対象が循環編成ファイル
領域設定手段2によって作られたファイルである場合に
はファイル終端が認識されることはない。
循環編成ファイルの使用終了要求をユーザプログラム1
から受けた循環編成ファイル使用終了手段4は、データ
格納ブロック91に対する更新処理が行われた場合にの
み、次にアクセスすべきブロック番号をファイル管理情
報域71の論理的先頭ブロック番号74に格納してその
ファイルの使用を終了する。
から受けた循環編成ファイル使用終了手段4は、データ
格納ブロック91に対する更新処理が行われた場合にの
み、次にアクセスすべきブロック番号をファイル管理情
報域71の論理的先頭ブロック番号74に格納してその
ファイルの使用を終了する。
以上説明したように本発明は、ファイルに割り当てられ
たデータ格納部の循環的利用を行うことにより、順編成
ファイルと共通のファイルアクセス方式を維持しながら
ファイルの終端に記録が達したときの処理をユーザプロ
グラムにおいてもファイルアクセス手段においても全(
意識することなくファイルへのアクセスを循環的に繰り
返すことができる効果がある。
たデータ格納部の循環的利用を行うことにより、順編成
ファイルと共通のファイルアクセス方式を維持しながら
ファイルの終端に記録が達したときの処理をユーザプロ
グラムにおいてもファイルアクセス手段においても全(
意識することなくファイルへのアクセスを循環的に繰り
返すことができる効果がある。
また、計算機等の履歴を記録する方式として採用するこ
とにより、ユーザプログラムにおけるファイルの終端に
達したか否かの判定や、ファイルの終端に記録が達した
ときのファイルの先頭に記録位置を移動させる巻戻しに
相当する処理などを削減できる効果がある。
とにより、ユーザプログラムにおけるファイルの終端に
達したか否かの判定や、ファイルの終端に記録が達した
ときのファイルの先頭に記録位置を移動させる巻戻しに
相当する処理などを削減できる効果がある。
さらに、周期的動作を繰り返し実行するような実行手順
入力方式などに採用することにより、順編成ファイルが
入力対象となった場合は一回の実行で動作が終了するが
、循環編成ファイルが入力対象となった場合は無限回動
作を繰り返すなどの切替え処理を本体プログラムに組み
込むことなしに実現できる効果がある。
入力方式などに採用することにより、順編成ファイルが
入力対象となった場合は一回の実行で動作が終了するが
、循環編成ファイルが入力対象となった場合は無限回動
作を繰り返すなどの切替え処理を本体プログラムに組み
込むことなしに実現できる効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図中のファイル管理部、ブロック管理部およびデー
タ格納部の詳細の内容と各々の間の論理的関係を示す図
、 第3図は第1図中の循環編成ファイル領域設定手段によ
って設定されたブロック管理情報域の論理的関係を例示
する図である。 図において、 1・・・・ユーザプログラム、 2・・・・循環編成ファイル領域設定手段、3・・・・
循環編成ファイル使用開始手段、4・・・・循環編成フ
ァイル使用終了手段、5・・・・循環編成/順編成共用
ファイルアクセス手段、 6・・・・補助記憶装置、 7・・・・ファイル管理部、 8・・・・ブロック管理部、 9・・・・データ格納部、 71・・・・ファイル管理情報域、 72・・・・ファイル名称、 73・・・・ファイル長、 74・・・・論理的先頭ブロック番号、81・・・・ブ
ロック管理情報域、 91・・・・データ格納ブロックである。
第1図中のファイル管理部、ブロック管理部およびデー
タ格納部の詳細の内容と各々の間の論理的関係を示す図
、 第3図は第1図中の循環編成ファイル領域設定手段によ
って設定されたブロック管理情報域の論理的関係を例示
する図である。 図において、 1・・・・ユーザプログラム、 2・・・・循環編成ファイル領域設定手段、3・・・・
循環編成ファイル使用開始手段、4・・・・循環編成フ
ァイル使用終了手段、5・・・・循環編成/順編成共用
ファイルアクセス手段、 6・・・・補助記憶装置、 7・・・・ファイル管理部、 8・・・・ブロック管理部、 9・・・・データ格納部、 71・・・・ファイル管理情報域、 72・・・・ファイル名称、 73・・・・ファイル長、 74・・・・論理的先頭ブロック番号、81・・・・ブ
ロック管理情報域、 91・・・・データ格納ブロックである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 補助記憶装置上にデータを一定長の領域であるブロック
に分割して格納するデータ格納部とブロックの使用情報
およびデータの格納されたブロックの論理的順序情報を
保持するブロック管理部とファイル名称とそのファイル
名称で特定されるファイルの論理的データ先頭位置との
対応を保持するファイル管理部とを有しファイルに対す
るデータの参照または更新要求時に前記ファイル管理部
および前記ブロック管理部を参照しつつ論理的順序で前
記データ格納部のアクセスを行うデータアクセス手段を
有するデータ管理システムにおいて、ファイルの領域設
定要求時に前記ファイル管理部および前記ブロック管理
部に対して循環的な論理的順序情報および論理的先頭デ
ータ位置を設定する循環編成ファイル領域設定手段と、 ファイルの使用開始要求時に前記循環編成ファイル領域
設定手段により設定された前記ファイル管理部内の論理
的先頭データ位置を参照して前記データ格納部内におけ
るアクセス開始位置を特定する循環編成ファイル使用開
始手段と、 ファイルの使用終了要求時に前記ファイル管理部に対し
てファイルの次回使用開始位置を論理的先頭データ位置
として格納する循環編成ファイル使用終了手段と、 前記ブロック管理部を参照しつつ前記循環編成ファイル
使用開始手段により得られた論理的先頭データ位置から
論理的順序で前記データ格納部をアクセスする循環編成
/順編成共用データアクセス手段と、 を有することを特徴とする循環編成ファイル処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63015200A JPH01191240A (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 循環編成ファイル処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63015200A JPH01191240A (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 循環編成ファイル処理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01191240A true JPH01191240A (ja) | 1989-08-01 |
Family
ID=11882226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63015200A Pending JPH01191240A (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 循環編成ファイル処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01191240A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06348556A (ja) * | 1993-06-12 | 1994-12-22 | Nec Corp | 記憶域管理システム |
-
1988
- 1988-01-26 JP JP63015200A patent/JPH01191240A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06348556A (ja) * | 1993-06-12 | 1994-12-22 | Nec Corp | 記憶域管理システム |
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