JPH04116719A - 累積加算回路 - Google Patents

累積加算回路

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JPH04116719A
JPH04116719A JP2235700A JP23570090A JPH04116719A JP H04116719 A JPH04116719 A JP H04116719A JP 2235700 A JP2235700 A JP 2235700A JP 23570090 A JP23570090 A JP 23570090A JP H04116719 A JPH04116719 A JP H04116719A
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JP
Japan
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circuit
addition
input
cumulative
signal
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JP2235700A
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Osamu Saito
修 齋藤
Kuniharu Uchimura
内村 国治
Yoshihito Amamiya
好仁 雨宮
Atsushi Iwata
穆 岩田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の正値のディジタル入力信号を累積加算
する加算回路であって、累積結果がある値以上になった
時に累積演算を途中で停止させる方式のものにおいて9
回路の低電力化2回路規模低減、演算時間の削減を図っ
たものである。
〔従来の技術〕
第6図に従来回路の構成を示す。複数個(n個)の入力
端子から入力される正値のディジタル入力信号をXi、
X2.X3・・・・・・、Xnとする。i番目(iは1
以上n以下の整数)の入力信号Xiは加算回路ADD−
iに入力され、(i−1)番目までの入力の累積結果と
加算される(i=1の場合にはOとの加算となるのでこ
の加算回路は省略可能)。加算回路ADD−iの出力は
レジスタR−iにとりこまれる。一方、この加算結果(
累積演算の途中結果)は比較回路CMP−iに入力され
比較値レジスタr−iに蓄えられた累積停止値(累積演
算を終了する値)と比較される。累積停止値が各加算回
路に対して共通である場合には、比較値レジスタr−i
を共有することができる。累積の途中結果が累積停止値
よりも大きい場合には、累積はここまでで終了し、比較
回路CMP−iからは累積停止信号が出力され、OR回
路を経て最終的な出力yの前段におかれたゲート回路G
 ateに送られる。
このゲート回路G ateは、入力端子、出力端子およ
び制御信号端子をそれぞれ1つずつもち、制御信号端子
から累積停止信号が入力されていない場合には入力端子
から入力された入力値と同じ値を出力端子に出力し、制
御信号端子から累積停止信号が入力された場合には出力
端子に表し得る値の最大値を出力する。加算回路ADD
−iの累積の途中結果が累積停止値よりも小さい場合に
は、比較回路CMP−iからは次の加算を開始させる制
御信号が次の加算回路ADD−(i+1)に送られ、A
DD−(i+1)の演算が開始する。
すべての比較値レジスタr−iを表し得る値の最大値に
設定しておけば、この構成により、累積の途中結果が表
し得る値の最大値よりも大きくなった時点で累積演算は
終了し、以後の演算をしなくても出力yからは表し得る
値の最大値が出力される。これにより消費電力の削減と
演算の高速化を図っている。累積の最終的な結果、すな
わち加算回路ADD−nの出力が表し得る値の最大値よ
りも小さい場合には、ゲート回路G ateには、累積
停止信号が入力されていないので、累積結果が出力yに
出力される。
なお、参照文献としては、内材、他;″アナログ方式と
ディジタル方式によるVLSIによる超大規模ニューラ
ルネットワーク実現の可能性″電子情報通信学会技術研
究報告I CD89−149゜第43頁(1989)が
挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来回路においては、累積演算を途中で中止するために
は、累積の途中結果と累積停止値とを比較するための特
別な比較回路が必要であり、そのために回路規模が増大
するという問題点がある9また。加算回路は本来順序回
路であるので、外部からの制御は必要ないのであるが、
演算を途中で停止させるためには、正しい途中結果を得
る必要があり、そのために各加算回路の間にレジスタを
挿入し、各加算回路の遅延時間t ADDより十分長い
時間間隔tHをおいて累積の途中結果を取り込む必要が
ある。このために、n個の入力信号の加算に要する時間
は、単純な順序回路の場合のn×t ADDからnXt
Mへと増大し、また、制御信号が必要であるために余分
な消費電力が必要となる。
本発明は、複数の正値の入力を加算する累積回路のうち
で、累積結果がある値以上になったときに累積演算を途
中で停止させる機能を有するものにおいて2回路規模、
消費電力、演算時間の削減を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために9本発明においては。
複数n個の入力端子とそれと同数の加算回路を持ち、各
入力端子からの正値のディジタル入力信号を対応する各
加算回路の被加算値の一つとし、iを1以上n以下の整
数として(i −1)番目の加算回路までの累積加算結
果を次のi番目加算回路のもう一つの被加算値とするこ
とで全ての入力を累積加算する累積加算回路において、
各加算回路の被加算値入力側にそれぞれ、直前の加算回
路からの桁上がり信号によって制御されて自加算回路へ
の被加算値の入力を制御するゲート回路を配置して、(
i−1)番目加算回路での累積加算結果がある値以上に
なった時にi番目加算回路以降の累積演算を停止させる
回路構成とする。
また、第2の本発明においては、入力端子と加算回路と
の間に、各入力端子からの入力信号より累積加算すべき
正値のディジタル信号を計算する付加回路を備え、この
付加回路の出力を各加算回路の一つの被加算値とする方
式の累積加算回路において、上述したゲート回路の他に
、さらに、各付加回路の入力側にもそれぞれ、直前のあ
るblt:zそれよりさらに前段側の加算回路からの桁
上がり信号によって制御されるゲート回路を配置する回
路構成とする。
〔作用〕
従来回路では、複数の正値の入力を加算する累積回路に
おいて、累積結果がある値以上になったときに累積演算
を途中で停止させるためには、累積演算の途中の各加算
結果をレジスタに蓄え、その結果を比較回路で演算終了
値と比較していた。
これに対して本発明では、各加算回路の桁上がり信号の
性質を利用することで、順序回路のみで同様の機能を実
現した点が改良点である。
〔実施例〕
以下1本発明の実施例を図面により説明する。
実施例1 本発明の構成の基本となる加算基本回路を第1図(b)
に示す。加算基本回路は被加算信号A。
B1桁上がり人力Ciと計算開始信号S tartの入
力端子をもち、加算出力信号Sum、桁上がり出力CO
と計算終了信号N5tartの出力端子をもつ。
被加算信号A、Bはそれぞれ、ゲート回路GA。
GBを経て加算回路ADDに被加算値として入力される
。桁上がり人力Ciは加算回路ADDに桁上がり入力と
して入力される。計算開始信号S tartはゲート回
路OA、GBの制御信号として用いられる。加算出力信
号Sunには加算回路ADDの加算結果が2桁上がり出
力Coには加算回路ADDの桁上がり出力信号が、また
、計算終了信号N S tartには加算回路ADDの
桁上がり出力信号の否定が出力される。ゲート回路GA
GBは、入力端子、出力端子および制御信号端子をそれ
ぞれ1つずつもち、制御信号が0のときには表し得る値
の最大値を出力端子から出力し、制御信号が1のときに
は入力端子から入力された値をそのまま出力端子に出力
する。
初期状態では計算開始信号S tartの値はOにセッ
トされており2桁上がり入力C1は1にセットされてい
る。このとき、被加算信号A、Bの値に関わらず、ゲー
ト回路GA、GBの出力は表し得る値の最大値となって
おり2桁上がり人力Ciが1であるから、加算出力信号
Su+++には表し得る値の最大値が7桁上がり出力C
Oには1が出力され。
計算終了信号N5tartにはOが出力されている。
計算開始信、号S tartの値を1に9桁上がり人力
Ciを0にすることにより、加算回路ADDに被加算信
号A、Bが取り込まれ計算が開始される。
加算結果A+Bが表し得る値の最大値よりも小さい場合
には、加算出力信号Su+aには加算結果A十Bが2桁
上がり出力COには0が、よって計算終了信号N S 
tartには1が出力され、加算結果A十Bが表し得る
値の最大値よりも大きい場合には。
桁上がり出力Co、計算終了信号N5tartの値は初
期状態の値から変化しない。
本発明の回路の構成を第1図(、)に示す。複数個(n
個)の入力端子から正値のディジタル入力信号Xi、X
2.X3・・・・・・、Xnが入力される点は従来回路
と変わらない。この他の計算開始信号S tart−1
が入力端子から入力される。計算開始信号S tart
−1に1が入力されると全体の計算が開始される。1番
目の入力信号Xiは本発明の加算基本回路T A D 
D−iに入力され、計算開始信号S tart−iに1
が入力されると、(i−1)番目までの入力の累積結果
と加算される。この加算結果が加算基本回路TADD−
4の表し得る値の最大値よりも小さい場合には、加算出
力信号Su鳳−1にはこの加算結果が2桁上がり出力C
Oには0が。
計算終了信号N S tart−iには1が出力され9
次の加算基本回路TADD−(i+1)の計算が開始さ
れ、この加算結果が表し得る値の最大値よりも大きい場
合には2桁上がり出力Co−1は1.計算終了信号N 
S tart−iはOのまま変化しないので、累積演算
はこの段階で終了し、最終的な出力y(加算回路ADD
−nの出力)には最大値が出力されたままである。n番
目の加算回路ADD−nの出力はゲートGA、GBと同
様の機能をもつゲートG ateを経て出力yとして出
力される。このゲートG ateは、 N S tar
t−nによって制御され、加算回路A D D−nの加
算においてはじめて累積値が表し得る値の最大値よりも
大きくなった場合に出力yに最大値以外の値が出力され
ることを防いでいる。
この構成によって、最終的な累積結果が表し得る値の最
大値よりも小さい場合には、出力yには最終的な累積結
果が出力され、最終的な累積結果が表し得る値の最大値
よりも大きい場合には、出力yには表し得る値の最大値
が出力される。
各数値信号が自然2進コード4ビツトで表されている場
合の本発明の加算基本回路の構成を第2図に示す。入力
信号Al、A2.A3.A4゜Bl、B2.B3.B4
は被加算信号A、Hの。
また、出力信号Su履1 、 Sum2 、 Sum3
 、 Sum4は加算結果信号Su■のそれぞれ第1.
2,3.4ビツト目を表す。入力信号CiOは桁上がり
入力信号、出力信号Cooは桁上がり出力信号を、入力
信号S tartは計算開始信号、出力信号N5tar
tは計算終了信号をそれぞれ表す。全加算器の入出力端
子、INI、IN2は被加算入力信号を。
Ciは桁上がり入力信号を、Sは加算出力信号を。
Coは桁上がり出力信号を、それぞれ表している。
第1図に示したように9桁上がり入力信号CiOは常に
計算開始信号S tartの否定値となっている。
この構成によって先に述べた加算基本回路の機能が実現
されていることを以下に示す、初期状態では計算開始信
号S tartの値はOにセットされており2桁上がり
人力CiOは1にセットされている。全てのNAND回
路の入力の一方は5tartであるから、このときNA
ND回路の出力、すなわち全加算器の被加算入力信号I
NI、IN2はすべて1である。また9桁上がり人力C
iOも1であるから、全加算器の加算出力信号Su+a
i(iは1以上4以下の整数)、および桁上がり出力信
号Cooはすべて1となり、加算出力信号5uI11に
は表し得る値の最大値が2桁上がり出力Cooには1が
出力されていることになる。計算開始信号5tartの
値を1に2桁上がり人力CiOは0にすることにより、
NAND回路はNOT回路として動作するようになるの
で、NAND回路の出力。
すなわち全加算器の被加算入力信号INI、IN2には
AiおよびBiが入力される。このとき桁上がり入力C
iOは0である。加算結果A+Bが表し得る値の最大値
よりも小さい場合には、加算出力信号Sumには加算結
果A+Bが2桁上がり出力CooにはOが、よって計算
終了信号N S tartには1が出力され、加算結果
A+Bが表し得る値の最大値よりも大きい場合には9桁
上がり出方Co。
計算終了信号N S tartは初期状態の値から変化
しない。
この例では、計算終了信号N S tartが最大ビッ
トの加算回路の桁上がり出力信号からとられているため
、加算結果が表し得る最大値より1だけ大きい値、すな
わち16になるとCooが1となり。
N S tartが0になるので計算が終了する。これ
に対して計算終了信号N5tartをiビット目の加算
回路の桁上がり出力信号からとれば、加算結果が21+
1になったときにN S tartが0になり計算が終
了する。
この例によって自然2進コード4ビツトで本発明の加算
基本回路の機能が実現できることを示したが、さらにビ
ット数が増えても同様の機能が実現可能であることは明
らかである。
実施例2 実施例1に述べた累積演算で、入力信号Xi以前にXi
を求めるための付加回路がある場合には。
累積計算の停止以後のXiに対する付加回路の動作を停
止させることも可能である。
第3図に本実施例での本発明の構成を示す。
AUX−iはXiを求めるための付加回路であり。
外部入力Xext−iからXiを求めるための回路であ
る。(i−1)番目の加算基本回路TADD−(i−1
)において加算結果が表し得る値の最大値よりも大きい
場合には、それ以後の加算は全く行なわれないので、 
A U X−i以下の計算は全く不要となる。そこで、
外部人力Xext−iを付加回路AUX−iに入力する
前に、入力ゲートA G ate−iを設け、計算が必
要な場合のみにA Gate−iを開いて外部人力Xe
xt−iを付加回路AUX−iに入力し、付加回路AU
X−iの演算を行うようにする。
第4図に入力ゲート回路の構成を示す。INiは入力端
子、0UTiは出力端子であり、AStartは制御入
力である。全てのNAND回路の入力の一方はASta
rtであるから、AStartがOのときは出力○U 
T iは全て1であり、AStartが1になると、N
AND回路はNOT回路として動作するようになるので
、0UTiは入力INiとなる。
付加回路AUX−iの演算が終了する以前にi番目の加
算に対する計算開始信号S tart−iが1となり、
ゲート回路GB−iが開いて加算回路ADD−iの加算
が開始されると、この加算回路ADD−iの計算終了信
号N S tart−iに誤って次段の加算の開始を指
令する1が過渡的に出力される可能性がある。このよう
な誤った計算開始信号は加算回路ADD−nまで伝搬し
、最終的な出力yとして誤った値を出力する可能性があ
る。つまり、最終的な出力として正しい値を得るために
は、付加回路AUX−iの演算は、加算回路ADD−i
の演算が開始される以前に完了し、ADD−iの演算が
開始されるときにはXiに正しい値が出力されている必
要がある。
そこで、入力ゲートAGate−iを開き、付加回路A
UX−iの計算を開始させるための信号A S tar
t−iとしては、 N 5tart−(i −1)以前
のものを用いる必要がある。加算基本回路の信号遅延時
間をt TADD 、付加回路AUX−iの信号遅延時
間をt AUXとする。t^υXがt TADDに対し
て無視し得るほど小さければ、 A S tart−i
としては。
N5tart−(i−1)を用い、入力ゲートAGat
e−jをゲートGA−iと同時に開いても正しい計算が
行われ、このときゲートGB−iは省略可能である。
また+jAUXがtTADDよりも小さければ。
A S tart−iとしては、 N 5tart−(
i −2)を用いればよい。同様にして、  (j −
1)X tTAoo<t AIJX< 、j X t 
TADDであれば、 A S tart−iとしては、
 N 5tart−(i −j −1)を用いればよい
。第3図にはt AUXがt TADDよりも小さい場
合、すなわちA S tart−iとして、 N 5t
art−(i −2)を用いている場合を示しである。
このような構成をとることにより、計算が必要な場合の
みに付加回路AUX−iの演算を行うようにすることが
できる。
〔発明の効果〕
本発明の対象とする累積演算(実施例においては付加回
路の演算も加わる)を行う際、従来回路と比較して本発
明の回路を用いることの効果は。
回路規模の削減、消費電力の削減、および、計算の高速
化である。
(イ)回路規模の削減 本発明の対象とする停止機能をもつ累積演算を行うのに
、従来回路を用いる場合には第6図に示したように、比
較回路、比較値レジスタ等、計算の制御回路を特別に用
意する必要があるのに対して9本発明では、第2図に示
した通常のnビットの加算回路に2Xn個のNAND回
路と2Xn十2個のNOT回路とを付加した加算基本回
路のみを用いてこの演算が可能である。
(ロ)消費電力の削減 従来回路では、全ての比較回路にクロック信号等の外部
制御信号を供給しなければならない。超多入力の加算を
考える際には、この制御信号の供給に要する電力は膨大
なものになる。本発明の回路では2局所的な制御信号の
みを用いているため。
外部制御信号供給の必要は全くない。
(ハ)計算の高速化 先に述べたように、従来回路では累積の正しい途中結果
を得るために各加算回路の間にレジスタを挿入し、加算
回路1個の遅延時間t ADDより十分長い時間間隔t
Mをおいて累積の途中結果を取り込む必要がある。通常
1.は回路素子のバラツキを考慮してt ADDの数倍
程度に取られる。このため、n個の入力信号の加算に要
する時間は。
nXt14となる。これに対して本発明の回路では。
加算基本回路の信号遅延時間を丁^DD+は第2図から
れかるようにt ADDにNOT回路とNAND回路そ
れぞれ1個分の遅延時間を加えた値であり。
はぼt ADDに等しい。つまり、n個の入力信号の加
算に要する時間は+ n X tyAoo”?n X 
tAooとなり、従来回路と比較して数分の1となるこ
とがわかる。
(ニ)応用分野における有効性 本発明は、ニューラルネットワーク回路や閾値回路など
の応用分野においてその有効性を発揮する。
ニューラルネットワーク回路とは生物の神経回路網をモ
デル化して、従来のノイマン形計算機では難しかった文
字認識や音声認識などのパターン認識処理、最適化問題
、ロボット制御などを実現するものであり、第5図のよ
うに比較的単純な単位回路をネットワーク状に多数組み
合わせたものである。この単位回路はニューロン回路と
呼ばれ。
1個のニューロン回路は複数の入力端子からの信号を受
けて、それらの入力信号とそれぞれの入力信号に対応す
る係数との間で乗算や、それらの間の誤差計算などを行
い、その結果を全て加算し。
その加算結果を閾値処理して出力を決定する。入力信号
と対応する係数との間の計算の結果が正の値である場合
9本発明の回路を用いることにより。
回路規模、消費電力、および計算時間の削減を図ること
ができる。
ニューラルネットワーク回路をハート化するとき、必要
なニューロン回路数は応用によって異なるが、−船釣に
はニューロン回路数が大きいほど処理能力は向上する。
そのため、LSI化によって多数のニューロン回路を搭
載したニューラルネットワーク回路の実現が期待されて
いる−しかじ。
放熱や実装の問題から1チツプで消費できる電力は制限
されている。したがって、LSI化されたニューラルネ
ットワーク回路が実用的な性能を発揮するために、ニュ
ーロン回路の高速化および消費電力の低減が最も重要な
課題になっている。このため1本発明の加算回路を用い
ることにより。
ニューラルネットワーク回路が実用的なレベルまで性能
が向上する効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明の第1の実施例の回路構
成図で、(a)は全体構成、(b)は加算基本回路の構
成を示すもの、第2図は各数値信号が自然2進コード4
ビツトで表されている場合の本発明の加算基本回路の構
成図、第3図は本発明の第2の実施例の回路構成図、第
4図は第3図中の入力ゲート回路の構成図、第5図はニ
ューロン回路の構成で2本発明の応用の一例を示す図。 第6図は従来の回路構成図である。 く符号の説明〉 ADD・・・加算回路   GA、GB・・・ゲート回
路AUX・・・入力付加回路 Ci・・・桁上がり入力 S tart・・・計算開始信号 AGate・・・入力ゲート CO・・・桁上がり出力 N S tart・・・計算終了信号 特許出願人 日本電信電話株式会社 代理人弁理士  中 村 純之助 第 図 本発明の口廟膚A(尖塘−例1) 第 図 本を1月め刀1八(火輛Lイ列) iO 第 図 カロX!$−口ごδ・の融 NOT口y8− 入力 第5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数n個の入力端子とそれと同数の加算回路を持ち
    、各入力端子からの正値のディジタル入力信号を対応す
    る各加算回路の被加算値の一つとし、iを1以上n以下
    の整数として(i−1)番目の加算回路までの累積加算
    結果を次のi番目加算回路のもう一つの被加算値とする
    ことで全ての入力を累積加算する累積加算回路において
    、各加算回路の被加算値入力側にそれぞれ、直前の加算
    回路からの桁上がり信号によって制御されて自加算回路
    への被加算値の入力を制御するゲート回路を配置して、
    (i−1)番目加算回路での累積加算結果がある値以上
    になった時にi番目加算回路以降の累積演算を停止させ
    ることを特徴とする累積加算回路。 2、複数n個の入力端子とそれと同数の付加回路と加算
    回路を持ち、各入力端子からの入力信号より累積加算す
    べき正値のディジタル値を対応する各付加回路で計算し
    、付加回路の出力を対応する各加算回路の被加算値の一
    つとし、iを1以上n以下の整数として(i−1)番目
    の加算回路までの累積加算結果を次のi番目加算回路の
    もう一つの被加算値とすることで全ての入力による付加
    回路の出力を累積加算する累積加算回路において、各加
    算回路の被加算値入力側にそれぞれ、直前の加算回路か
    らの桁上がり信号によって制御されて自加算回路への被
    加算値の入力を制御するゲート回路を配置し、かつ、各
    付加回路の入力側にもそれぞれ、直前の、あるいはそれ
    よりさらに前段側の加算回路からの桁上がり信号によっ
    て制御されて自付加回路への入力信号を制御するゲート
    回路を配置して、(i−1)番目加算回路での累積加算
    結果がある値以上になった時にi番目加算回路以降の累
    積演算及び付加回路の演算を停止させることを特徴とす
    る累積加算回路。
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