JPH04116341U - 電子情報処理機器の情報入力装置 - Google Patents

電子情報処理機器の情報入力装置

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JPH04116341U
JPH04116341U JP1991026751U JP2675191U JPH04116341U JP H04116341 U JPH04116341 U JP H04116341U JP 1991026751 U JP1991026751 U JP 1991026751U JP 2675191 U JP2675191 U JP 2675191U JP H04116341 U JPH04116341 U JP H04116341U
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JP
Japan
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information
operating section
input device
processing equipment
information processing
Prior art date
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Application number
JP1991026751U
Other languages
English (en)
Inventor
口 悠 出
Original Assignee
三菱自動車工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 広い場所を必要とせずに、片手で容易に情報
を入力することができるパソコン等の電子情報処理機器
の情報入力装置を提供することを目的とする。 【構成】 基部11の上方にほぼ半球形状の操作部12があ
り、基部11の上面には下側支持突起14が配設されてお
り、操作部12の平面には上側支持突起16が配設されてい
る。そして、十字形の支持部材18の4つの端部が下側支
持突起14同士と上側支持突起16同士の間にそれぞれ回動
自在に支持されている。また、上側支持突起16と下側支
持突起14とには、各々エンコーダ20が取り付けられてお
り、操作部12の前部には、球面に沿ってスイッチのボタ
ン22が配設されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、電子情報処理機器、例えばコンピュータやCADに情報を入力す るための装置に関し、特にモニタ上のキャラクタを移動させる等の情報を入力す る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータやCAD等において、モニタ上のカーソル等を動かし たり、該カーソルの位置でアイコンを選択する等の指示を与える場合の情報入力 装置としてマウスが用いられることがある。図5に示すように、水平な平滑面上 でマウス1が前後左右に移動されると、内部のゴム球2が回動してエンコーダ3 により方向と移動距離とが検出される。検出された情報により、モニタ上のカー ソル等のキャラクタが移動したり、図形の形状や色等が変化する。そして、スイ ッチのボタン4を操作して、カーソルの位置するアイコンを選択したり形状等を 決定するという指示を与える。
【0003】 上記マウス1の使用者は、該マウス1の移動及びボタン4の操作を一方の手で 同時に行なうことができるので、他方の手でモニタと資料とを比較する等の別作 業を行なうことができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記マウス1を移動させるためには広い水平平滑面を必要とするため 、パソコン等の周辺に資料等が多量に置かれていると広い水平平滑面を確保でき ず、マウス1の使用が困難となってしまうおそれがある。
【0005】 そこで、広い場所を必要とせずに、片手で容易に情報入力ができる情報入力装 置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、本考案に係る電子情報処理機器の情報入力装置 は、電子情報処理機器に情報を入力するための装置において、一部にスイッチを 有する操作部と、該操作部の下方にある基部と、上記操作部と基部との間に介在 され、操作部を基部に対し任意の角度及び方向に傾斜させる傾斜手段と、上記角 度及び方向を検出する傾斜検出部とにより構成され、傾斜検出部により検出した 情報及び上記スイッチの入力情報を電気信号として前記電子情報処理機器に入力 することを特徴とする。
【0007】
【作用】
前記操作部を片方の掌で把持し、基部に対して操作部を傾斜させると、その傾 斜の角度及び方向が傾斜検出部により検出され、この検出された情報が電気信号 として電子情報処理機器に入力される。また、前記スイッチのオン−オフに関す る情報も電子情報処理機器に入力される。
【0008】
【実施例】
以下、図示した実施例に基づいて、本発明に係る電子情報処理機器の情報入力 装置を説明する。なお、本実施例ではパソコンに接続された情報入力装置につい て説明する。
【0009】 図1及び図2に示すように、情報入力装置10は、ほぼ円板形状の基部11の上方 にほぼ半球形状の操作部12が平面を下方に向けて位置して構成されている。基部 11の上面には左右方向Aに適宜間隔をおいて下側支持突起14が配設されており、 操作部12の平面には前後方向Bに適宜間隔をおいて上側支持突起16が配設されて いる。また、上記下側支持突起14には左右方向Aの支持孔が、上側支持突起16に は前後方向Bの支持孔がそれぞれ設けられている。
【0010】 そして、傾斜手段として、2本の支持棒18a を十字形に一体形成した支持部材 18の一方の支持棒18a が上記下側支持突起14の支持孔同士の間に回動自在に支持 されており、他方の支持棒18b は上側支持突起16の支持孔同士の間に回動自在に 支持されている。従って、基部11と操作部12とは自在継手で結合された状態とな っている。
【0011】 また、上記上側支持突起16と下側支持突起14とには、それぞれ支持棒18a と支 持突起16、14との回動角度の大きさを検出するエンコーダ20が取り付けられてお り、傾斜検出部を構成している。
【0012】 そして、上記操作部12の前部には、図示しないプッシュスイッチのボタン22が 球面に沿って配設されている。
【0013】 上記エンコーダ20及び図示しない上記プッシュスイッチのボタン22からの情報 をパソコンに入力するために、基部11の内部には、エンコーダ20の出力信号を演 算しボタン22のオンオフを検出する処理回路(図示せず)が配設されており、該 処理回路と図示しないパソコンとがコード24によって接続されている。
【0014】 以上により構成された情報入力装置の作用を以下に説明する。
【0015】 情報入力装置10の基部11を作業机等の適宜箇所に載置し、前記操作部12を一方 の手で把持して前後方向Bに傾斜させると、前記下側支持突起14に係合された支 持棒18a が回動してエンコーダ20により回動の角度が検出され、この情報が電気 信号としてパソコンに入力される。また、操作部12を左右方向Aに傾けると、前 記上側支持突起16に係合された支持棒18b に対して該上側支持突起16が回動して エンコーダ20により回動の角度が検出され、この情報が電気信号としてパソコン に入力される。さらに、操作部12を任意の方向に傾けると、上記支持棒18a 及び 上側支持突起16がそれぞれ回動してエンコーダ20により角度が検出され、この情 報がパソコンに入力される。パソコンに入力されたこれらの情報は、モニタ上の カーソルの移動等として処理される。
【0016】 一方、上記操作部12を把持した手の指は前記プッシュスイッチのボタン22に接 触しており、該ボタン22が押されると該情報がパソコンに入力され、アイコンの 選択等として処理される。
【0017】 このように、本実施例によれば、操作部12がほぼ半球形状をしているので、掌 との密着性が良い。そして、操作部12の前部にプッシュスイッチのボタン22が配 設されているので、操作部12を片手で把持しながら指でボタン22を操作すること ができる。
【0018】 また、傾斜手段が上側支持突起16及び下側支持突起14と支持部材18からなる自 在継手として構成されているので、構造が簡単で組立も容易となっている。
【0019】 なお、本実施例では操作部12の傾斜の状態がそのまま維持される構造としてあ りカーソルの位置もそのまま維持されるが、スプリング等の復元力によって操作 部12が中立した状態に保たれる構造であっても構わない。この場合、操作部12か ら手を離すことによりカーソルが同じ位置に戻るため、作業しやすくなる。
【0020】 また、図3に示すように、基部11の上面と操作部12の平面との間の傾斜手段は 、例えばほぼ球形状の窪み12aと該窪み12aに嵌合する球体部26とを組み合わせた 構造、即ち球面軸受状であっても構わない。この場合、エンコーダ28は球体26の 外面と窪み12a の内面とのずれた距離を検出することになる。このような構造に よれば、球体26を大きくすると操作部12の単位回動角当たりのエンコーダ28の検 出値が大きくなるため、感度の向上を図ることができる。
【0021】 さらに、本実施例では操作部12を半球形状としたが、図4に示すように、ほぼ 直立した棒形状であっても構わない。この場合、スティック部30の周壁に沿って スイッチのボタン32が配設されているので、操作が容易となる。
【0022】
【考案の効果】 以上に述べたように本考案に係る電子情報処理機器の情報入力装置によれば、 基部に対し操作部を傾斜させることによりカーソルの大きな移動ができるので、 広い平面を必要とせず、パソコン等の機器の周辺に資料等が多量に置かれていて も、僅かなスペースを見つけて情報入力装置を配置して使用することができる。 このため、資料を手元に置きながら作業ができる。
【0023】 そして、操作部にスイッチが配設されているので、片手で操作部を操作しなが らスイッチをオン−オフできる。このため、他方の手が自由となっており他の作 業を行なうことができるので、作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報入力装置の全体を示す斜視図である。
【図2】情報入力装置の左側面図である。
【図3】情報入力装置の他の実施例の左側面図で図2に
相当する図である。
【図4】情報入力装置の別の実施例の左側面図で図2に
相当する図である。
【図5】従来の情報入力装置のマウスの全体を示す斜視
図である。
【符号の説明】
10 情報入力装置 11 基部 12 操作部 14 下側支持突起(傾斜手段) 16 上側支持突起(傾斜手段) 18 支持部材(傾斜手段) 20 エンコーダ(傾斜検出部) 22 ボタン(スイッチ)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子情報処理機器に情報を入力するため
    の装置において、一部にスイッチを有する操作部と、該
    操作部の下方にある基部と、上記操作部と基部との間に
    介在され、操作部を基部に対し任意の角度及び方向に傾
    斜させる傾斜手段と、上記角度及び方向を検出する傾斜
    検出部とにより構成され、上記傾斜検出部により検出し
    た情報及び上記スイッチの入力情報を電気信号として前
    記電子情報処理機器に入力することを特徴とする電子情
    報処理機器の情報入力装置。
JP1991026751U 1991-03-27 1991-03-27 電子情報処理機器の情報入力装置 Pending JPH04116341U (ja)

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JP1991026751U JPH04116341U (ja) 1991-03-27 1991-03-27 電子情報処理機器の情報入力装置

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JPH04116341U true JPH04116341U (ja) 1992-10-16

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ID=31911175

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JP1991026751U Pending JPH04116341U (ja) 1991-03-27 1991-03-27 電子情報処理機器の情報入力装置

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WO2018117173A1 (ja) * 2016-12-22 2018-06-28 株式会社クボタ 操縦装置及び作業機

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971125