JPH04116321A - 温水暖房装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は温水暖房装置に関する。

［従来の技術］ 従来より、温水と室内空気とを熱交換させることで室内
暖房を行う温水暖房装置かある。

この温水暖房装置の一般的な構造は、水を加熱するだめ
の燃焼装置と、この燃焼装置から供給された温水と室内
空気とを熱交換させる室内熱交換器とを備え、この室内
熱交換器と燃焼装置の室外熱交換器とか、ポンプを介在
させた温水配管によって環状に接続されている。

温水配管には、家庭用の注水ポンプ等を使用し。

て加圧注水を行うための注水口か設けられるとともに、
温水の温度上昇に伴って上、昇する配管内の圧力を逃か
ずためのプレッシャタンクか介在されている。

［発明か解決しようとする課題１ しかるに、家庭用の注水ポンプでは、ポンプ性能が低く
、吐出流量か少ないために、注水に要する時間か長くな
る課題を有し、てい／Ｑ。

なお、注水ポンプのない場合には、プレッシ・〜・タン
クのキャップを収り外して、プレッシャタンクより直接
注水する方法か採られるか、この場合、注水Ｉ」となる
プレッシャタンクの開し１部より配管内の空気か放出さ
れるため、エア抜きに時間かかかり、その結果、注水時
間も長くなる。

本発明は上記事情に基ついＣ成されたもので、その目的
は、短時間て注水を行うことのできる温水暖房装置を提
供することにある。

１課題を解決するための下段］ 上記「１的を達成するために、水を加熱する加熱手段と
、この加熱手段より供給された温水と室内空気とを熱交
換させる室内熱交換器と、前記加熱手段と前記室内熱交
換器とを環状に接続する温水配管と、この温水配管内の
温水を、η１１記加熱加熱と前記室内熱交換器との間で
循環させるポンプと、このポンプの上流に設（゛）られ
゛Ｃ１温水の循環経路内における圧力か上昇した際に、
その圧力を逃がして前記循環経路内の圧力を所定値以上
に保つプレッシＡ・タンクと２前記ポンプと前記フルッ
シー＼・タンクとの間で、前記温水配管内に注水を行う
なめに設けられノこ注水Ｌ１と、前記ブレッシへ・タン
クの上部に設けられ、前記注水Ｌ１がらの注水時（、こ
、前記循環経路内の空気を抜くために前記ブ１２ツシャ
タンクを大気に連通させるエア抜き手段とを（ｉｉｉｉ
えたことを技術的−下段とする。

１作用および弁明の効果］ 上記構成よりなる本発明では、注水１１からの注水によ
り、循環経路内の空気が、水の流れどともにプレッシャ
タンクに導かれる。ぞして、エア抜き手段によって大気
（、こ連通されたプレッシャタンクよりエア抜きか行わ
れる４、 このように、プレッシャタンクがつ：（気溜まりとして
機能し、このプレッンヤタンクに導かれ／、空気がその
まま大気に放出されるため、循環経路内に空気が滞るこ
とがなく、短時間て注水を行うことかできる。

「実施例」 次に、本発明の温水暖房装置１を適用した空気調和装置
の−・実施例を図面に基ついて説明する。

第１し１は空気調和装置の概略図である。

本実施例の空気調和装置１は、冷媒の循環によって室内
冷房を行う冷房装置２と、温水（不凍液）の循環によっ
て室内暖房を行う温水暖房装置３とから構成されＣいる
。

冷房装置２は、冷媒圧縮機４、冷媒凝縮器５、キャピラ
リデユーフロ、冷媒蒸発器７、お」：びアキュームレー
タ８から成る周知の冷凍ザイクルによって構成さｉｌ、
上記各機能部品がそれぞれ冷媒配管９によって環状に接
続されている。

冷媒圧縮機４、冷媒凝縮器５、キャピラリデユーフロ、
およびアキュームレータ８は、冷媒凝縮器ｊ）に送風を
行う凝縮器ファン１０とともに、仕切板１１て上下−段
に区画された室外ユニッ）・ケース１２の下段側に収容
されている。

冷媒蒸発器７は、空調空気を室内に吹き出す／ごめの室
内ファン１３、および後述する暖房用室内熱交換器１４
とともに、室内ユニットケース１５に収容されている。

なお、冷媒圧縮機４および凝縮器ファン１０（」、室外
ユニッ１へケース１２の上段側に紹み込まれた制御回路
１６（第２図参照）を介して通電制御される。

温水暖房装置３は、本発明の加熱手段である燃焼装置１
７、温水配管１８を介して燃焼装置１７がら供給された
温水と室内空気とを熱交換させる暖房用室内熱交換器１
４、燃焼装置１７と暖房用室内熱交換器１４との間で温
水を循環さぜるポンプ１９、このポンプ１９の下流に設
けられたプレッシャタンク２０などから構成されている
。

燃焼装置１７は、燃料カスを燃焼させるためのバーナ２
１を備えた燃焼室２２、バーナ２１へ燃焼用空気を供給
する送風機２３、バーナ２１ての燃焼によっ゛Ｃ加熱さ
れた空気（燃焼カス）と水とを熱交換させる暖房用室外
熱交換器２４などから＋１４成され、その暖房用室外熱
交換器２４か、温水配管１８を介して暖房用室内熱交換
器１４と環状に接続されている。

暖房用室外熱交換器２４は、温水配管１８に接続された
水配管２４．ａの外周に多数の伝熱用フィン２４０を取
りイ・１けて構成さね、断面矩形状を早する筒状ケース
２０（第２図参照）に収容されている。

この筒状ケース２５は、筒状ケース２（〕の他端側（第
２図左端側）で燃焼室２２と連通して設（プられており
、筒状ケース２５の一端側には、第２図に示すように、
燃焼カスを排出するための排気筒２６ａを形成した排気
蓋２６か組み（−ｔ　＋、−）られζいる。

燃焼室２２は、バーナ２１を収容する燃焼器ケース２７
内に形成され、この燃焼器ケース２７の一端側（第２図
左端側）か、上記筒状ケース２５の他端側と接続されて
いる。また、燃焼器ケース２７の他端（ｉｌｌには、送
風機２３の吹出口か接続されている。さらに、この燃焼
器ケース２７には、バーナ２１への点火装置であるスパ
ーカ２８と、炎検知手段である）１／−ムロラド２つと
か、バーナ２１の炎］−１近傍に位置するように刹１み
１寸（すられている。

バーナ２１には、燃料ガスを供給するためのカス管３０
か接続さｔｌ、ている。このカス管３０にζ」、トー流
側より、通電時に燃料カスを通過させる元電磁弁３１と
主電磁弁３２、供給圧力を制御することによって燃料カ
スの供給１１．を調節するカバチ比例弁３３か設けられ
ている。

上記の送風機２３、スパーカ３０、元電磁弁３１、主電
磁弁３２、およびカハナ比例弁３３は、ぞれぞハ、制御
回路１６を介して通電制御され７）。

この燃焼装置１７は、室外コ二ンントケース１２の全高
を低く抑えるために、室外ユニットケース１２　ｌＪｇ
て、暖房用室外熱交換器２４、燃焼室２２、および送風
機２３か順に横１近き（水平方向）に配列され°Ｃいる
。なお、室外ユニツＩ〜ケース１２の横幅（長手方向）
は、冷凍サイクルの配置によつ゛ζ決定されるため、燃
焼器ｖ１１７の暖房用室外熱交換器２４、燃焼室２２、
および送風機２３を横ｉ６：きに配列しても、室外ユニ
ットケース１２の横幅が大きくなることはない。

燃焼装置１７の作動に伴い、筒状ケース２５や温水配管
１８の外表面にイ・１着した水滴（ドレン水）を受ける
ために、本実施例では、仕切板１１か１〜レン水の受皿
とＬ７て機能するように設けられζいる。

この仕切板１１には、摘手したトレン水を溜めるために
、周囲に８　ｎ＋　ｔｎ程の段差（周囲の方か高い）か
形成され、その段差の内側には、第２図に示す、１；う
に、溜よ−）た１ヘレン水を排水するための４ノ１水穴
３４か設けられている。

プレッシャタンク２０は、温水の循環経路内の圧力か」
昇した際に、その圧力を逃がして、循環経路内の圧力を
所定値（例えば、０．９Ｋ（］／ａａ）以丁に１呆つも
のて、そのフ゛１／ツシャタンク２０には、ホース３５
を介してリザーブタンク３６か接続されている。

ブレッシＡ・タンク２０内の圧力か−」、昇した際には
、プレッシャタンク２０のキャップ２０ａかホース３５
への通路を開口して、プレッシャタンク２０内の不凍液
がリザーブタンク３６に流入する。

また、温水経路内の活１度低下に汁ってプレッシャタン
ク２０内の圧力か低丁すると、リザーブタンク３６内の
不凍液か逆流して、プレッシャタンク２０内に流入する
。

室内ユニットケース１５は、壁１」１けタイプで、室内
ユニツ）・ケース１５」２部に室内空気の取入ｌＴ１１
ａａか形成されるとともに、室内ユ：ンソトケース１５
の前面下部に空調空気の吹出口１！ｉｂか形成さノ９て
いる。吹出口１５１〕の横端には、制御回路１６を介し
゛ＣＣ空気相和装σ１を操作するためのコンＩ・ロール
パネル（図示しない）か設けられている。本実施例ては
、このコンｌ−ロールパネルの他に、リモー１〜コンｌ
−＋コールを行うためのリモコンユニット（図示しない
）を−自する。

コントロールパネルおよびリモコンユニットには、空気
調和装置１の起動および停］１を行う運転スイッチ（図
示しない）や、室内温度の設定を行う室温設定ボリュー
ム（図示しない）などが設けられている。

室外ユニツ１〜ケース１２には、仕切板１１よりＦ段側
の側面および後面に、凝縮器ファン１０の作動によって
空気を吸引するための空気吸込１１１２ａか形成され、
下段側の前面に空気吹出１．、、、ｌ　（ｔン１示しな
い）か形成されている。

まノこ、室外ユニッｌ〜ケース１２の側τ１−Ｊ一部に
は、後述する第１注水Ｄ３７および第２注水口３８を引
き出すための開Ｉ」部３９およびプレッシャタンク２０
のキャップ２０ａを開閉するための開］１部４０（第２
図参照）が設けられており、これらの開口部３９．４０
が、送風機２３の作動に伴う燃焼用空気を１ｆｆｌり入
れるための給気口として機能するように設定されている
。

そして、室外ユニッ１〜ケース１２の上部前面には、排
気筒２６ａからの燃焼カスを４Ｊｌ出するための排気口
１２＋）　　（第２図参照）か形成されＣいる。

開口部３つ、４０か形成された室外ユニツ１−・ケース
１２の側面には、樹脂製の保護カバー４１か取りイ」け
られ、ている、。

この保護カバー４１は、開ｌ］部３９．４０からの雨水
の浸水を防くとともに、室外ユニツ１〜ケース１２の外
部に露出する温水配管１８を覆うことζ、外観１−の美
観を損なわないようにするものである。

なおへ燃焼用空気は、保護カバー４１の下端部」二り導
入され、開口部３９．４０を通って、制御回路１６の基
板を冷却しなから送風機２３に吸引される。

温水配管１８には、１シ１示しない外部のポンプによっ
て温水配管１８内に加圧注水するｌ：めの第１注水Ｄ３
７、お３１：ひポンプ等を使用し、ないで、非加圧状態
での注水を行うための第２注水ｒｉ’ｉＥ　３８か設け
られている。

第１注水口３７は、プレッシャタンク２０より上流に設
けられ、第２注水口３８は、ポンプ１９とプレッシャタ
ンク２０との間に設けられて、それぞれ室外ユニットケ
ース１２の側面−１一部に７没けられた開１Ｆ１部３９
より外部に引き出されている。

本実施例では、第２注水１１３８からの注水を短時間で
行うため、第４図および第５図に示す。Ｌうに、プレッ
シャタンク２０の頂面にエア抜きバルブ（本発明のエア
抜き手段）４２か取りイ・１けられ′Ｃいる９このエア
抜きバルブ４２は、第３図に示す、Ｌうに、捩じ込み式
の開閉弁４２ａによって開閉される通路４２ｂが形成さ
れており、その通Ｈ？ｒ　４２１）の一端か、プレッシ
ャタンク２（ｇ＊］ｔ、こ開放され、他端が、エア抜き
ポース４３を介してリザーフタンク３６に接続されてい
る。

開閉弁４２ａは、後退（第３図右側へ移動）および前進
することて通路４２１〕を開閉することができ、第２注
水Ｌ１３８からの注水時には、後退して通路４２１〕を
開き、注水か完了した時点て、前進して通路４２１）を
閉じるように操作される。

なお、この開閉弁４２ａは、室外ユニットケース１２の
開口部４０を通して、外部より操作することかできる。

開閉弁４２ａか通路４２ｂを開いた状態て非加圧注水を
行った場合、温水配管１８内の空気は、ポンプ１９によ
って圧送される不凍液の流れに伴ってプレッシャタンク
２０に導かれた後、エア抜きホース４３を介してリーリ
″−フタンク３６に流入する。

このとき、リザーフタンク３６から溢れ出た不凍液を容
器（図示しない）に受は止め、所定時間の経過によって
注水の完了を判断する。容器に受け１１−めな不凍液を
再利用できることは而うまてもない。

このように、エア抜きバルブ４２を設けたことにより、
第２注水口（）８からの４１−加圧注水を行１）た場合
に、ポンプ１９の作用によ−ってプレッシャタンク２０
に圧送された空気がそのまま大気に放出されるため、温
水の循環経路内に空気か滞ることかなく、その結果、短
時間で注水を行うことかてきる。

（変形例） １−記の実施例ては、ｊエア抜き手段としてエア抜きバ
ルブ４２を設けたか、ブレツシー＼−タンク２０のキャ
ップ２０ａを取り外してホース３５を開口し、そのポー
ス３５を介して、エア抜きを行うようにし、でも良い。

なお、この場合、キ、＼・ツブ２０ａを取り外し７なプ
レッシャタンク２０の開［］部を、ホース３５を開「１
した状態で塞ぐ必要がある。

本発明の温水暖房装置３を、冷房装置２と組み合わせて
空気調和装置１に適用り、なか、温水暖房装置３たけて
使用できることは言うまてもない。

また、室外ユニツ１−ケース１２の全高を低く抑えるた
めに、燃焼装置１７を構成する暖房用室外熱交換器２４
、燃幀、室２２、および送風機２３を横置きに配列した
か、−・般的な縦置き（天地方向）ても良い。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第５図は本発明の温水暖房装置を示すもの
で、第１図（Ｊ空気調和装置の概略図、第２図は温水暖
房装置の平面１り１、第３図はエア抜きバルブの断面図
、第４図および第５図はエア抜きバルブを取りイ旧った
プレッシャタンクの側面図および正ｉｒ＋１図である。 図中 ３　温水暖房装置 １４′室内熱交換器 １７・・燃焼装置（加熱手段） １８・温水配管 １つ・ポ゛ンプ ２０・・プレッシャタンク ３８　　第２注水「１（注水口）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）（ａ）水を加熱する加熱手段と、 （ｂ）この加熱手段より供給された温水と室内空気とを
   熱交換させる室内熱交換器と、 （ｃ）前記加熱手段と前記室内熱交換器とを環状に接続
   する温水配管と、 （ｄ）この温水配管内の温水を、前記加熱手段と前記室
   内熱交換器との間で循環させるポンプと、（ｅ）このポ
   ンプの上流に設けられて、温水の循環経路内における圧
   力が上昇した際に、その圧力を逃がして前記循環経路内
   の圧力を所定値以下に保つプレッシャタンクと、 （ｆ）前記ポンプと前記プレッシャタンクとの間で、前
   記温水配管内に注水を行うために設けられた注水口と、 （ｇ）前記プレッシャタンクの上部に設けられ、前記注
   水口からの注水時に、前記循環経路内の空気を抜くため
   に前記プレッシャタンクを大気に連通させるエア抜き手
   段と を備えた温水暖房装置。