JPH04116276U - マスタシリンダ - Google Patents

マスタシリンダ

Info

Publication number
JPH04116276U
JPH04116276U JP2839791U JP2839791U JPH04116276U JP H04116276 U JPH04116276 U JP H04116276U JP 2839791 U JP2839791 U JP 2839791U JP 2839791 U JP2839791 U JP 2839791U JP H04116276 U JPH04116276 U JP H04116276U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
snap ring
piston
piston guide
master cylinder
axial direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2839791U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2558335Y2 (ja
Inventor
晴生 荒川
Original Assignee
アイシン精機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アイシン精機株式会社 filed Critical アイシン精機株式会社
Priority to JP1991028397U priority Critical patent/JP2558335Y2/ja
Publication of JPH04116276U publication Critical patent/JPH04116276U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2558335Y2 publication Critical patent/JP2558335Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】マスタシリンダに関し、ピストンガイドの保護
と組立工数の低減とを目的とする。 【構成】ピストンアッセンブリを軸方向に確保するピス
トンガイド9が、スナップリング11側の側面にピスト
ンガイドの一部とスナップリングの一部とを軸方向に隔
てる凹部9Aを備え、該凹部が、少なくともスナップリ
ング11の径方向の縮小時において、スナップリングの
脱着用小孔と軸方向に隣接するように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、マスタシリンダに関し、更に詳しくは、車両等のブレーキ或いはク ラッチ等の作動油圧を発生させるマスタシリンダに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用のブレーキ或いはクラッチ等の作動油圧の発生にマスタシリンダが使用 される。図3を参照してブレーキに使用される従来のマスタシリンダについてタ ンデム型マスタシリンダを例としてその構造を説明する。同図において、このブ レーキマスタシリンダはリザーバタンク21と一体に形成されるシリンダ本体2 2を備え、シリンダ本体22は、小径部22Aとこの小径部22Aと隣接し開口 端部側にある大径部22Bとから成る内周面によって内部にシリンダ孔(シリン ダ空間)を形成する。小径部22Aには、大径部22Bから挿入されブレーキペ ダルの踏込み力が図示しないブースターを介して伝達される第一(No1)ピス トン23と、第一ピストン23の軸方向押圧力を第一(No1)リターンスプリ ング24によって伝達され、またシリンダ底部28との間に第二(No2)リタ ーンスプリング27を支持する第二(No2)ピストン25とが、軸方向に褶動 自在に且つ相互に直列に配されている。各ピストン23、25及び各スプリング 24、27が全体でピストンアッセンブリを構成する。
【0003】 双方のピストン23、25の間及び第二ピストン25とシリンダ底部28との 間は夫々第一及び第二圧力室29、30として構成され、各圧力室29、30は 夫々、油逃し孔31、32を介してリザーバタンク21と連通すると共に、対応 するブレーキ系統に夫々油圧を供給するブレーキパイプに連通している。また、 各ピストン23、25の外周部には夫々油補給室33、34が配され、油補給室 33、34は、夫々リザーバタンク21と連通し且つ当該各圧力室29、30の 負圧時にこれらとプライマリカップ35、36を介して連通可能である。
【0004】 シリンダ本体の大径部22Bを成す開口端部及び隣接する小径部22Aの部分 には、ピストンガイド37が配されている。ピストンガイド37は、径方向内側 に第一ピストン23を褶動可能に支持し、また小径部22A側の一方の端部にお いて第一ピストン23の肩部と当接可能であり、これによって第一ピストン23 の一部を含むピストンアッセンブリの所定部分をシリンダ孔内に確保する。更に ピストンガイド37は、一方の側において大径部22B及び小径部22A間の段 差38によってその肩部を軸方向に支持され、また他方のシリンダ本体22の開 口端側においてスナップリング39によって軸方向に支持されて、軸方向に係止 されている。
【0005】 スナップリング39は、例えば1ミリ程度の薄い環状のワッシャー構造からそ の一部が切除された形状を有し、その切欠き部分に隣接して一対の脱着用の小孔 を有する。図3においてピストンアッセンブリの所定部分及びピストンガイド3 7をシリンダ孔内に組込んだ後、脱着用の小孔に例えばプライアの先端を差し込 んで、スナップリングの双方の小孔間を引き寄せるようにして、スナップリング 39を径方向に縮小させシリンダ本体22の開口端から環状溝41内に挿入する 。スナップリング39は、挿入後プライア先端を小孔から引き抜くことで環状溝 41内にぴったりと収納され、ピストンガイド37を軸方向に係止する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のマスタシリンダでは、スナップリング39は極めて薄いほぼワッシ ャー構造として形成されているので、マスタシリンダの組立の際に、ピストンガ イド37を挿入した後プライア等を介してスナップリング39の小孔部分を引き 寄せながらこれをシリンダ孔内に挿入するとき、小孔から突出するプライア先端 が、ピストンガイド37の側面に当って例えば樹脂製のピストンガイド37を傷 つけ、或いはこれら相互の干渉により、スナップリング39を環状溝41内に挿 入することが困難という問題がある。このことは組立時のみならず、マスタシリ ンダのメンテナンスのために必要な分解時にも同様に生ずる。
【0007】 特にスナップリングは、その形状の故にプレス機によって打抜き加工を介して 製作されることが多いが、極めて薄い形状によりプレスだれが生じ小孔部分の打 抜き側の角が丸くなり勝ちである。このためプライアのかかり代が小さくなり、 特に収縮時の反発力に打ち勝ってプライア等を介して小孔部分を引き寄せること が困難となる。
【0008】 本考案は、上記従来のマスタシリンダの問題に鑑み、特にスナップリングの挿 入及び取外しが容易となるように改良を図り、もってスナップリング挿入時にピ ストンガイドに傷のつくおそれが防止でき、また組立が簡単で組立工数の削減が 可能なマスタシリンダを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を達成するための手段】
前記目的を達成するため、本考案のマスタシリンダは、環状溝が一部に形成さ れた大径部と、段差を介して該大径部から軸方向に延長し該大径部より径の小さ な小径部とから構成される内周面を有するシリンダ本体を備え、前記小径部内に ピストンアッセンブリの所定部分を褶動可能に配し、該ピストンアッセンブリの 前記所定部分を前記小径部内に確保するピストンガイドの少なくとも一部を前記 大径部内に配すると共に、脱着用小孔を備え該脱着用小孔に加えられる軸と直交 方向の縮小力を介して径方向に縮小可能なスナップリングを前記ピストンガイド に隣接して前記環状溝内に挿入し、該スナップリングと前記段差との間で前記ピ ストンガイドを軸方向に係止して成るマスタシリンダにおいて、 前記ピストンガイドがスナップリング側の側面に前記ピストンガイドの一部と 前記スナップリングの一部とを軸方向に隔てる凹部を備え、該凹部が、少なくと も前記スナップリングの径方向の縮小時において、前記脱着用小孔と軸方向に隣 接することを特徴とするものである。
【0010】
【作用】
ピストンガイドがスナップリング側の側面に双方の一部を軸方向に隔てる凹部 を備え、この凹部が、少なくともスナップリングの縮小時において、スナップリ ング脱着用の小孔と軸方向に隣接する構成により、径方向の縮小を与えるために 挿入され脱着用の小孔から突出するプライア等の先端がピストンガイドの側面に 当接或いは干渉することなく、このためピストンガイドに傷を付け或いはプライ ア先端が脱着用の小孔から外れるおそれが軽減される。
【0011】
【実施例】
図1を参照して本考案を更に説明する。同図は、図3と同様な図であり、従来 例と同様タンデム型ブレーキマスタシリンダとして構成した本考案の一実施例の マスタシリンダを示したものである。この実施例のマスタシリンダはシリンダ本 体1が、リザーバタンクと別体で製作され、リザーバタンクとは各連通パイプ1 4、15を介して連通するようにしてある。
【0012】 シリンダ本体1はその内周面として、開口端側の大径部2、大径部2より僅か に径が小さく形成されると共にこの大径部2に隣接しセカンダリカップ17を受 容する第一の小径部(以下中径部という)3、中径部3に隣接しピストンアッセ ンブリを軸方向に褶動自在に収容する第二の小径部(以下小径部という)4を有 する。ピストンアッセンブリは、シリンダ本体1の大径部2を成す開口端からそ の一部が挿入され図中右方向から押圧力を与えられる第一ピストン5、第一ピス トン5の軸方向前方に配され第一ピストン5と共に第一のピストンサブアッセン ブリを構成する第一リターンスプリング6、第一リターンスプリング6の更に軸 方向前方に配され第二のピストンサブアッセンブリを構成する第二ピストン7及 び第二リターンスプリング8から成る。第二ピストン7は、中空円筒形状として 形成され、その内部に第二リターンスプリング8を受容し、この構成によりマス タシリンダ全体の軸方向寸法を縮小可能としている。
【0013】 第一ピストン5のシリンダ開口端における挿入部には、その径方向外側を囲ん で環状凹部9Aを有するピストンガイド9が設けられる。ピストンガイド9は大 径部2と中径部3の間の肩部によって一方の軸方向端部を支持され、またスナッ プリング11によって、環状凹部9A外側の軸方向端部9Bを支持され、これら によって係止されている。スナップリング11は、その径方向外側部分において 大径部2の一部に形成されている環状溝12内に挿入され、その径方向内側部分 において環状凹部9Aの径方向内側周壁9Cの径方向外側に当接して配されてい る。
【0014】 ピストンガイド9は、シリンダ1の中径部3においてシリンダ孔の軸方向内側 (前方)部分にセカンダリカップ17を保持し、セカンダリカップ17は更にそ の軸方向内側部分においてプレート18によって保護されている。第一ピストン 5の軸方向の最も内側部分にはプライマリカップ20が配され第一ピストン5は このプライマリカップ20の部分において小径部4と褶動可能である。
【0015】 図2(a)及び(b)は夫々、スナップリングの形状を例示するため図1のII −II矢視図として示したものである。図(a)のスナップリング11は切欠き部 分に隣接して半径方向内側に突出する一対の突出部12を有し、突出部12はそ の先端部に夫々脱着用の小孔13を有する。双方の小孔13は、同図に示すよう に軸方向に見てピストンガイド9の環状凹部9Aと重なり合う位置にある。この 構成によりスナップリング11の挿入及び取外しの際に例えばプライア先端がピ ストンガイド9側面と干渉することを防止する。
【0016】 図2(b)のスナップリング11′は、同様に半径方向内側への突出部12′ を有するが、図(a)と異なり、小孔13′の位置が軸方向に見てピストンガイ ド9の環状凹部9Aの位置から外れその環状凹部の径方向外側の周壁9Bと重な り合う位置にある。しかし破線で示されているように、このスナップリング11 ′では、小孔13′に脱着時の径方向縮小力が与えられているときには、この小 孔13′の位置が軸方向に見て環状凹部9Aと重なり合う。この図の場合、特に マスタシリンダへの挿入時におけるプライア先端とピストンガイドとの干渉を防 止する構造である。
【0017】 上記実施例において、ピストンガイド9は、環状凹部9Aを形成したことによ りその断面厚みが平均化しており、ピストンガイドを樹脂の一体成形によって製 作するとき、厚みの差が大きい樹脂製品の成形の場合一般的に“ひけ”(凹み) が生じ易いのであるが、このひけの発生のおそれが減少して成形性が良好になり 加工品質が安定な利点もある。
【0018】 また、ピストンガイドに環状凹部を形成したことにより、ピストンガイドの軸 方向前部及び後部の識別が容易になり、ともすれば生ずるピストンガイドの前後 方向が逆となった組込を防止することもできる。
【0019】 なお、上記実施例において大径部と小径部との間に中径部を設けた例を示した が、この構成は単に例示であり、本発明のシリンダ本体は大径部及び小径部を有 すれば足りる。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、本発明のマスタシリンダにおいて、ピストンガイドがス ナップリング側の側面に双方を軸方向に隔てる凹部を備え、該凹部が、少なくと も前記スナップリングの径方向の縮小時において、スナップリングの脱着用小孔 と軸方向に隣接する構成により、スナップリングを径方向に収縮させてシリンダ の環状溝内に脱着させる際、ピストンガイドにプライア等が当接又は干渉するお それを除き、このためピストンガイドに傷を付けるおそれが小さな、またスナッ プリングの組付けが容易で組立工数の低減可能なマスタシリンダを提供すること ができたという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のマスタシリンダの軸方向断
面図である。
【図2】(a)、(b)は、夫々スナップリングを例示
するものであり、図1のII−II矢視図である。
【図3】従来のマスタシリンダの軸方向断面図である。
【符号の説明】
1 シリンダ本体 2 大径部 3 中径部 4 小径部 5 第一ピストン 6 第一リターンスプリング 7 第二ピストン 8 第二リターンスプリング 9 ピストンガイド 9A 環状凹部 11 スナップリング 12 環状溝
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】環状溝が一部に形成された大径部と、段差
    を介して該大径部から軸方向に延長し該大径部より径の
    小さな小径部とから構成される内周面を有するシリンダ
    本体を備え、前記小径部内にピストンアッセンブリの所
    定部分を褶動可能に配し、該ピストンアッセンブリの前
    記所定部分を前記小径部内に確保するピストンガイドの
    少なくとも一部を前記大径部内に配すると共に、脱着用
    小孔を備え該脱着用小孔に加えられる軸と直交方向の縮
    小力を介して径方向に縮小可能なスナップリングを前記
    ピストンガイドに隣接して前記環状溝内に挿入し、該ス
    ナップリングと前記段差との間で前記ピストンガイドを
    軸方向に係止して成るマスタシリンダにおいて、前記ピ
    ストンガイドがスナップリング側の側面に前記ピストン
    ガイドの一部と前記スナップリングの一部とを軸方向に
    隔てる凹部を備え、該凹部が、少なくとも前記スナップ
    リングの径方向の縮小時において、前記脱着用小孔と軸
    方向に隣接することを特徴とするマスタシリンダ。
JP1991028397U 1991-03-30 1991-03-30 マスタシリンダ Expired - Fee Related JP2558335Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991028397U JP2558335Y2 (ja) 1991-03-30 1991-03-30 マスタシリンダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991028397U JP2558335Y2 (ja) 1991-03-30 1991-03-30 マスタシリンダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04116276U true JPH04116276U (ja) 1992-10-16
JP2558335Y2 JP2558335Y2 (ja) 1997-12-24

Family

ID=31912504

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991028397U Expired - Fee Related JP2558335Y2 (ja) 1991-03-30 1991-03-30 マスタシリンダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2558335Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020027080A1 (ja) * 2018-07-31 2020-02-06 川崎重工業株式会社 連結式制御盤

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6167766A (ja) * 1984-09-11 1986-04-07 Canon Inc イオンプレ−テイング装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6167766A (ja) * 1984-09-11 1986-04-07 Canon Inc イオンプレ−テイング装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020027080A1 (ja) * 2018-07-31 2020-02-06 川崎重工業株式会社 連結式制御盤

Also Published As

Publication number Publication date
JP2558335Y2 (ja) 1997-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7386979B2 (en) Plunger type master cylinder
US4495772A (en) Brake master cylinder
CN101293517A (zh) 主液压缸及其制造方法
US6928815B2 (en) Master cylinder having a seal retainer
US6935112B2 (en) Master cylinder
IT8322342A1 (it) Componente di pinza per un freno, in particolare un freno a disco del tipo a pastiglia a pinza oscillante per autoveicoli e relativo metodo di fabbricazione
JPH04116276U (ja) マスタシリンダ
US4567812A (en) Brake boosters for automotive vehicles
KR920006346B1 (ko) 마스타 실린더
US5131144A (en) Process for the manufacture of a piston/cylinder assembly
US20050110344A1 (en) Master cylinder
JPS5841397Y2 (ja) 油圧緩衝器
US4794849A (en) Coupling structure for shells of booster
JPH0349086Y2 (ja)
JPH04116275U (ja) マスタシリンダ
JP2000142364A (ja) マスタシリンダ
US4074532A (en) Hydraulic master cylinder
JP4417187B2 (ja) マスタシリンダ
JPH0443411Y2 (ja)
JP3411113B2 (ja) プランジャ型マスタシリンダ
JPH082001Y2 (ja) マスターシリンダ
KR100372237B1 (ko) 차량용 배력장치
JPH049252Y2 (ja)
JP4506047B2 (ja) マスタシリンダ
US5450781A (en) Booster

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees