JPH04115897A - 直刃傾斜式のシリンダ型切截機構 - Google Patents

直刃傾斜式のシリンダ型切截機構

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JPH04115897A
JPH04115897A JP23846690A JP23846690A JPH04115897A JP H04115897 A JPH04115897 A JP H04115897A JP 23846690 A JP23846690 A JP 23846690A JP 23846690 A JP23846690 A JP 23846690A JP H04115897 A JPH04115897 A JP H04115897A
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blade
edge
straight
blade edge
rotary
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JP23846690A
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Shigenori Saito
成徳 斎藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シリンダ型の切截機構についての改良に関す
る。
一層具体的にいえば、本発明において対象とするシリン
ダ型の切截機構は、第1図および第2図に示している如
く、回転軸lの左右の軸端部に左右に一対に対向させて
組付ける左右の刃物取付金2・2の放射方向の外端部間
に渡架装着する回転刃3を、それの刃縁30が直線に連
続する直刃に形成して、それの刃縁30の一端側が回転
方向の前方に進み他端側か回転方向の後方に遅れるよう
に、刃縁30が回転軸3の軸芯線Wに対し所定の傾斜角
度αで傾斜する斜め状態に装着し、この回転刃3に対応
させて機枠に組付は固定する固定刃4を、刃縁40が直
線に連続する直刃に形成してそれの刃縁40が前記回転
軸lの軸芯線Wに対し、前記回転刃3の刃縁30の傾斜
角度αと対応する傾斜角度αで逆向きに傾斜する斜め状
態として、機枠に固定支架する直刃傾斜式のシリンダ型
の切截機構である。
この直刃傾斜式のシリンダ型の切截機構は、回転刃3と
固定刃4とを、共に直刃の形状に形成しておきながら、
回転刃3を回転軸10軸芯!lWに対して傾斜するよう
斜め状態に取付けて、該回転刃3の刃縁30が被切断資
料に対してその刃縁30の一端側から他端側に向けて順
次接触していくようにしても、該回転刃3の刃縁30と
固定刃4の刃縁40とが、それら刃縁30・40の連続
方向の各部位において同じ間隔を保持した状態となって
すり合うようにできる、という利点がある。
しかし、使用により回転刃3および固定刃4の刃部が摩
耗してきたときに、これを再研磨する作業が面倒で、ま
た、再研磨し終えた回転刃3および固定刃4を組付けた
ときの刃合わせの調節作業が面倒な問題がある。
これは、回転刃3と固定刃4とによる被切断物の切断作
用が、回転刃3と固定刃4の刃縁30・40の連続方向
の一端側から始まり、かつ、被切断物を他端側に寄せな
がら行なうようになることで、回転刃3および固定刃4
の刃部に生ずる摩耗が、刃縁30・40の連続する方向
において一様ではなく、刃縁30−40の連続方向の両
端部の摩耗が大きくなり、中間部位の摩耗が小さくなる
このため、摩耗した刃を研ぎ出すための研磨が刃縁30
−40の両端側に多くなる傾向があり、これにより、研
磨の少ない中間部位が、回転刃3の刃縁30の回転軌跡
に対し外側に張り出すようになって、回転刃3と固定刃
4との刃合わせに支障を来たすようになるので、摩耗の
ない刃縁301140の中間部位も、摩耗の多い刃縁3
0・40の両端部位と同等に研磨して、刃縁30・40
を直線に仕上げなければならないからであり、またこの
再研磨した回転刃3および固定刃4を組付けたときの刃
合わせの調節は、直線に仕上げた回転刃3の刃縁30と
固定刃4の刃縁40とが、回転軸lの軸芯線Wに対して
、それぞれ逆向きの等しい角度で傾斜した状態となるよ
うに、回転刃3および固定刃4の取付角度を調節する作
業となるが、実際には、直線に仕上げた回転刃3の刃縁
30と固定刃4の刃縁40とを、それらの連続する方向
の各部において、同じ間隔を保持してすり合っていく状
態にそれら刃縁30・40の回転軸10軸芯線Wに対す
る傾斜角度を選択していく作業となることで、極めて面
倒な作業となるからである。
本発明は、上述の形態のシリンダ型カッターの切截機構
に生じているこの問題を解消せしめるためになされたも
のであって、使用により生ずる回転刃および固定刃の摩
耗に対処するために再研磨するときの研磨作業が楽にか
つ簡略に行なえるようになるとともに再研磨して組付け
るときの回転刃と固定刃との刃合わせの作業が簡単に行
なえるようにする新たな手段を提供することを目的とす
るものである。
そして本発明においては、この目的を達成するための手
段として、刃縁が直線に連続する直刃に形成した回転刃
を1回転軸に装着せる刃物取付金の放射方向の外端部に
、その刃縁の一端側が回転方向の前方に進み他端側か回
転方向の後方に遅れるよう刃縁が回転軸の軸芯線に対し
所定の傾斜角度で傾斜する斜め状態に組付け、該回転刃
に対応さす固定刃を、刃縁が直線に連続する直刃に形成
して、その刃縁が、前記回転軸の軸芯線に対し、前記回
転刃の傾斜角度よりも数度小さい傾斜角度で、前記回転
刃の傾斜方向と逆向きに傾斜させて、機枠に固定支架せ
しめたことを特徴とする直刃傾斜式のシリンダ型切截機
構を提起するものである。
次に実施例を図面に従い詳述する。なお、面符号は従前
手段のものど同効の構成部材については同一の符号を用
いるものとする。
第3図は1本発明を実施せるシリンダ型カッターAの全
体の縦断側面図で、同図において、aは機枠、bはその
機枠aに装架した切截室、lは切截室すの軸芯部位を左
右に貫通するように配位して機枠aに軸支した回転軸、
2は回転軸lに装着した刃物取付金、3は回転刃、4は
切截室すの供給口Cの口縁部に配位して機枠aに設けた
刃物取付座に組付けた固定刃、d@dは供給口Cの前面
に上下に対向させて軸支せる送込ロール、eは供給口C
の前面に接続して設けた供−給樋、fは切截室すの後面
側に開設した排出口を示す。
第4図は上述のシリンダ型カッターAの切截室す内に収
蔵せるシリンダ型の切截機構を示し、同図において、l
は前述の回転軸、2・2は前述の刃物取付金、3は前述
の回転刃、4は前述の固定刃である。
回転軸1は、切截室すの軸芯部位を左右に貫通させて、
左右の軸端部位を機枠aに軸支する通常のシリンダ型の
切截機構の回転軸である。
刃物取付金2は、上述の回転軸lの切截室す内に位置す
る部位の左右の両端部位に、左右に一対に対向させて取
付ける通常のシリンダ型の切截機構の刃物取付金であり
、放射方向の外端側には、回転刃3の組付用の組付座2
0が装設しである。
回転刃3は、刃縁30が直線に連続するよう形成された
直刃であり、また、固定刃4も刃縁40が直線に連続す
るよう形成された直刃である。
そして1回転刃3は、それの長手方向の両端部を、前述
の左右の刃物取付金2拳2の各外端部に形設しである組
付座20・・・にセットボルトにより組付けて、左右の
刃物取付金2・2間に渡架装着するが、このとき、第5
図に示している如く、刃縁30の一端側が回転方向の前
方に進み他端側か回転方向の後方に遅れるように、回転
軸lの軸芯&IWに対して斜め状態の姿勢として、直線
に形成しである刃縁30が前記回転軸lの軸芯線Wに対
し所望に設定した傾斜角度αで傾斜した状態に組付ける
また、固定刃4は、それの直線に形成しである刃縁40
が、回転軸lの軸芯線Wに対して、前記回転刃3の傾斜
方向と逆向きの傾斜方向に傾斜させ、供給口Cの口縁部
位に設けである組付座に、セットボルトにより組付けて
、それの刃縁40が回転軸1の軸芯線Wに対し、前記回
転刃3の刃縁30が回転軸lの軸芯線Wに対して傾斜す
る傾斜角度αと対応する傾斜角度βで逆向きに傾斜した
状態にするが、このとき、この固定刃4の刃縁40の傾
斜角度βを、回転刃3の刃縁30の傾斜角度αよりも数
量小さい角度に設定する。
実際の数値をもって具体的にいえば、回転刃3の刃縁3
0を回転軸lの軸芯線Wに対し、第6図に示している如
く、傾斜角度αをもって傾斜させたときのその傾斜角度
αを7度に設定したときには、固定刃4の刃縁40を回
転軸lの軸芯線Wに対し、同第6図に示している如く逆
向きに傾斜さぜる傾斜角度βを、2度小さい5度の傾斜
に設定しておくのである。
これにより5回転刃3の刃縁30が回転軸1の回動によ
り固定刃4の刃縁40に対してすり合っていくときの刃
合わせの状態は、回転刃3の刃縁30と固定刃4の刃縁
40とのすり合わせ位置において、両端部位が0.2耗
の間隔となるように調整した場合についていえば、中央
部位においては第7図に示しているように、固定刃4の
刃縁40の中央部が傾斜角度βを回転刃3の刃縁30の
傾斜角度αより2度小さくしたことによって、回転刃3
の刃縁30に対し引けてくるようになることで、 0.
5耗程度の間隔になってくる。そして、この程度の拡げ
られた間隔は実際の切断作用には殆んど影響してこない
即ち、固定刃4の傾斜角度βを、回転刃3の傾斜角度よ
り数量小さく設定しておくことで、回転刃3の刃縁30
と固定刃4の刃縁40との刃合わせを行なったときの刃
縁30と刃縁40との間隔りが、中央部において、実際
の切断作用に影響を与えない範囲で、借かに広くなって
くる。
そして、傾斜角度の関係をこのように設定して回転刃3
と固定刃4とを組付けることが、本発明の特長とする点
である。
しかして、回転刃3と固定刃4とが、このような関係の
傾斜角度に設定して取付けてあれば、刃合わせの作業が
、刃縁30・40の両端部位における間隔を合わせるだ
けで、刃縁30・40の中央部位における間隔を気にし
ないで行なえることになって、著しく簡略に行なえるよ
うになる。そして、使用中における摩耗が、刃縁30・
40の中央部位における引けを修正していくようになり
また、再研磨の際の刃縁30・40の両端部位に多くな
り勝ちの研磨が、前述の刃縁30・40の中央部位の引
けを修正していくようになる。
従って、本発明によれば、直刃に形成した回転刃と固定
刃とを、回転軸の軸芯線に対して、それぞれ対応する傾
斜角度で逆向きに傾斜させて組付ける直刃傾斜式のシリ
ンダ型の切截機構に生じていた問題が効果的に解決でき
、使用により生ずる回転刃および固定刃の摩耗に対処す
るために再研磨するときの研磨作業が楽にかつ簡略に行
なえるようになり、かつ、再研磨し終えた回転刃、固定
刃を組付けるときの刃合わせの作業が簡略に行なえるよ
うになって、使い勝手の良い直刃傾斜式のシリンダ型切
截機構が得られるように°なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従前の直刃傾斜式のシリンダ型切截機構の斜視
図、第2図は同上の回転刃および固定刃の装着状態の説
明図、第3図は本発明を実施せるシリンダ型カッターの
縦断側面図、第4図は本発明による直刃傾斜式のシリン
ダ型切截機構の斜視図、第5図は同上の回転刃および固
定刃の装着状態の説明図、第6図は同上の回転刃および
固定刃のすり合わせ位置における正面側から見た説明図
、第7図は同上の回転刃および固定刃のすり合わせ位置
における平面視の説明図である。 図面符号の説明 A・・・シリンダ型カッター a・・・機枠      b・・・切截室C・・・供給
口     d・・・送込ロールe・・・供給樋 W・・・軸芯線 1・・・回転軸 20・・・組付座 30・・・刃縁 40・・・刃縁 特  許  出  願  人 f・・・排出口 α・β・・・傾斜角度 2・・・刃物取付金 3・・・回転刃 4・・・固定刃 D・・・間隔 斎 藤 成 第1 図 第3図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、刃縁30が直線に連続する直刃に形成した回転
    刃3を、回転軸1に装着せる刃物取付金2の放射方向の
    外端部に、その刃縁30の一端側が回転方向の前方に進
    み他端側が回転方向の後方に遅れるよう刃縁30が回転
    軸の軸芯線Wに対し所定の傾斜角度αで傾斜する斜め状
    態に組付け、該回転刃3に対応さす固定刃4を、刃縁4
    0が直線に連続する直刃に形成して、その刃縁40が、
    前記回転軸1の軸芯線Wに対し、前記回転刃3の傾斜角
    度αよりも数度小さい傾斜角度βで、前記回転刃3の傾
    斜方向と逆向きに傾斜させて、機枠aに固定支架せしめ
    たことを特徴とする直刃傾斜式のシリンダ型切截機構。
JP23846690A 1990-09-07 1990-09-07 直刃傾斜式のシリンダ型切截機構 Pending JPH04115897A (ja)

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JP23846690A JPH04115897A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 直刃傾斜式のシリンダ型切截機構

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JPH04115897A true JPH04115897A (ja) 1992-04-16

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ID=17030653

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JP23846690A Pending JPH04115897A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 直刃傾斜式のシリンダ型切截機構

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009248213A (ja) * 2008-04-03 2009-10-29 Jfe Engineering Corp 粘性物質の切断方法及び装置
JP2017537803A (ja) * 2014-12-04 2017-12-21 ホーホラント ソシエタス・ヨーロピアHochland Se 移動する食品ストリップの横切
CN111631027A (zh) * 2020-06-16 2020-09-08 东北农业大学 一种秸秆粉碎机构

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