JPH04115560U - 自動孔加工装置における加工孔検出装置 - Google Patents

自動孔加工装置における加工孔検出装置

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JPH04115560U
JPH04115560U JP2626591U JP2626591U JPH04115560U JP H04115560 U JPH04115560 U JP H04115560U JP 2626591 U JP2626591 U JP 2626591U JP 2626591 U JP2626591 U JP 2626591U JP H04115560 U JPH04115560 U JP H04115560U
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plug
tool
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JP2626591U
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康廣 岡田
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豊田工機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動孔加工装置において必要な工具交換後に
加工した最初の加工孔の良否の確認を自動的に行うこと
を可能にする。 【構成】 自動孔加工装置の主軸13に装着される工具
ホルダ20に、互いに同軸的に軸動可能に設けた第1及
び第2プラグ30,35をそれぞれの最前進端位置に弾
性的に付勢し、最前進端位置からの各プラグの後退をそ
れぞれ検出する第1及び第2センサ40,41からの信
号により加工孔Waの良否を判断する判定部を設ける。
第1及び第2プラグ先端の第1挿入部31及び第2挿入
部36の径は加工孔Waの径の最大及び最小許容限度値
とし、各最前進端位置における第1挿入部からの第2挿
入部の突出量は加工孔の深さの最小許容限度値とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、それぞれ異なる孔加工用工具を設けた複数の工具ホルダを自動的に 選択し主軸の先端に装着して加工を行う自動孔加工装置において、加工された孔 の良否を自動的に検出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
それぞれ異なる孔加工用工具を設けた複数の工具ホルダを自動的に選択して加 工を行うようにしたこの種の自動孔加工装置においては、工具を新しいものと交 換した直後にはセッチングエラー(工具長さ、チャックの振れミス)などがない ことを確認する必要がある。さもないと加工不良製品を大量に発生させて多大な 損害を被ることがある。従来は工具交換後の最初のワークを人手によりチェック することによりこの種の確認を行っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながらこのような従来のやり方では、工具交換後の最初のワークの加工 完了まで待って作業者が加工孔のチェックをする必要があるので、作業性が悪い という問題がある。本考案は、工具を新しいものと交換した直後における加工孔 の良否の確認を自動的に行うことを可能にして、このような問題を解決すること を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このために、本考案による自動孔加工装置における加工孔検出装置は、図1〜 図3に例示するように、ワークWを支持する取付台18に対し接近離隔する方向 に相対移動可能な主軸頭本体11と、この主軸頭本体に前記相対移動方向と平行 に軸承された主軸13と、それぞれ異なる孔加工用工具を設けた複数の工具ホル ダを備え、前記複数の工具ホルダを自動的に選択して前記主軸13の先端に装着 し自動的に前記相対移動を行ってワークWに対する加工孔Waの加工を行う自動 孔加工装置において、前記主軸13の先端に装着可能な工具ホルダ20と、この 工具ホルダに前記移動方向と同一方向に軸動可能に案内支持され通常は同工具ホ ルダに対して所定の最前進端位置に弾性的に付勢されると共に先端に前記加工孔 Waに挿入される挿入部31,36が同軸的に形成されたプラグ30,35と、 このプラグが前記工具ホルダ20に対するその最前進端位置から後退したことを 検出するセンサ40,41と、前記工具ホルダ20を前記加工孔Waと同軸的と して前記主軸頭本体11と取付台18を相対的に接近させた際の前記センサ40 ,41からの信号に基づいて同加工孔Waの良否を判断する判定部43を備えた ことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】
本考案の加工孔検出装置は、挿入部31,36の外径を検出される加工孔Wa の径の最大または最小許容限値として使用する。工具を新しいものと交換した直 後の最初のワークWの加工をした後、自動孔加工装置の主軸13に本考案の加工 孔検出装置を取り付け、主軸頭本体11と取付台18を自動的に相対移動させて 工具ホルダ20を加工孔Waと同軸的としてからこの両部材を所定の距離まで接 近させる。
【0006】 挿入部31の外径を検出される加工孔Waの径の最大許容限値とした場合は、 加工孔Waの径がこの最大許容限値以上であれば挿入部31は加工孔Wa内に挿 入されてプラグ30は後退しないが、最大許容限値以下であれば先端がワークW に当接してプラグ30は後退し、この後退はセンサ40により検出される。また 、挿入部36の外径を検出される加工孔Waの径の最小許容限値とした場合は、 加工孔Waの径がこの最小許容限値以上であれば挿入部36は加工孔Wa内に挿 入されてプラグ35は後退しないが、最小許容限値以下であれば先端がワークW に当接してプラグ35は後退し、この後退はセンサ41により検出される。
【0007】 判定部43は、挿入部31の外径を検出される加工孔Waの径の最大許容限値 とした場合は、プラグ30の後退が検出されれば加工孔Waの径が最大許容限値 以下すなわち良と判断し、後退が検出されなければ加工孔Waの径が最大許容限 値以上すなわち否と判断する。また、挿入部36の外径を検出される加工孔Wa の径の最小許容限値とした場合は、プラグ35の後退が検出されなければ加工孔 Waの径が最小許容限値以上すなわち良と判断し、後退が検出されれば加工孔W aの径が最小許容限値以下すなわち否と判断する。
【0008】
【考案の効果】
上述のように本考案によれば、径が最大許容限値以下または最小許容限値以上 の加工孔を良とし、最大許容限値以上または最小許容限値以下の加工孔を否とす る判断を自動的に行うことができる。従って上述した動作を、工具を新しいもの と交換した直後のワークの加工の後に自動的に行うようなプログラムを自動孔加 工装置に組み込むことにより、作業者が介在することなくセッチングエラーなど による加工不良製品の大量発生を防止することができる。
【0009】
【実施例】
以下に図1〜図3に示す実施例の説明をする。 先ず自動孔加工装置の全体的構造の説明をすれば、主として図1に示すように 、ベッド10上には、X方向及びY方向に移動可能に主軸頭本体11が案内支持 され、2組のボールねじ式送り装置(図示省略)によりそれぞれの方向の送りが 与えられる。またベッド10上には主軸頭本体11とX方向に対向する取付台1 8が、X及びY方向と直交するZ方向に移動可能に案内支持され、前記と同様の 送り装置により送りが与えられる。主軸頭本体11に固定した突出部12は、主 軸13をX方向と平行な軸線回りに回転自在に軸承しており、主軸13の取付台 18側先端には工具ホルダ20を装着するテーパ孔13aが形成されている。
【0010】 この自動孔加工装置はそれぞれ異なる孔加工用工具を設けた複数の工具ホルダ 20を収容する工具マガジン(図示省略)を備えており、所定のプログラムに従 って工具マガジン内の工具ホルダ20を自動的に選択して工具交換アームなどに より主軸13の先端に装着し、各送り装置により主軸頭本体11と取付台18を 移動させて、クランプ金具19により取付台18に取り付けられたワークWに対 する加工孔Waの加工を行う。本考案による加工孔検出装置も各孔加工用工具と 同様の工具ホルダ20を備えており、不使用時には工具マガジン内に収容され、 各孔加工用工具と同様主軸13の先端に装着して使用される。
【0011】 次に主として図2により、本考案の要部をなす加工孔検出装置の具体的構造を 説明する。工具ホルダ20は、互いに同軸的に一体形成されたテーパ部21、把 持部22及び筒部23と、筒部23に同軸的に取り付けられた支持筒25よりな り、テーパ部21をテーパ孔13aに嵌合することにより主軸13の先端に同軸 的に装着される。把持部22の外周には工具交換アームにより工具ホルダ20を 把持するための環状溝22aが形成されている。筒部23側からテーパ部21側 にかけては、奥の方が大径の段付孔24が同軸的に形成され、支持筒25には同 軸的に支持孔25aが形成されている。図1に示すように、主軸13内にはテー パ部21後端のプルスタッド26と係合して工具ホルダ20を保持する公知の係 止装置15が設けられている。この係止装置15は、図示のようにドローバー1 4を介して皿ばね16により後方に引っ張られた状態では、プルスタッド26先 端の大径部に係合して工具ホルダ20の離脱を阻止し、図略のアンクランプ装置 により皿ばね16に抗してドローバー14を前進させた状態では、プルスタッド 26との係合を解除して工具ホルダ20の離脱を可能にするものである。
【0012】 第1プラグ30は先端側に小径の第1挿入部31が、後端側にフランジ部32 が形成され、全長にわたり内穴30aが同軸的に形成されている。この第1プラ グ30は中間部が支持筒25の支持孔25aに嵌合されて工具ホルダ20に軸動 可能に案内支持され、フランジ部32と段付孔24の底面の間に介装した第1ス プリング33により、通常は図示のようにフランジ部32の前面が支持筒25の 後端面25bに当接する最前進端位置に弾性的に付勢されている。先端に第2挿 入部36を形成した第2プラグ35は、第1挿入部31の外径よりもやや小径で 後端側にフランジ部37を形成した真直な棒状で、第1プラグ30の内穴30a に嵌合され、第1プラグ30を介して工具ホルダ20に軸動可能に案内支持され ている。この第2プラグ35は、フランジ部37に形成した穴38が段付孔24 底面に植設した回止めロッド27に係合されて回り止めされ、フランジ部37と 段付孔24の底面の間に介装した第2スプリング39により、通常はフランジ部 37の前面が段付孔24途中の段部24aに当接する最前進端位置に弾性的に付 勢されている。
【0013】 第1挿入部31の外径R2 は検出される加工孔Waの内径Rの最大許容限値と し、第2挿入部36の外径R1 は加工孔Waの内径Rの最小許容限値とする。ま た、各プラグ30,35がそれぞれの最前進端位置に付勢された通常の状態にお ける、第1挿入部31の前端面31aからの第2挿入部36の前端面36aの突 出長L1は、加工孔Waの深さLの最小許容限値とする。
【0014】 図2に示すように、段付孔24の入口側の内周に接近した第1プラグ30のフ ランジ部32の外周には、第1検出段部32aが形成されている。筒部23には 、最前進端位置における第1検出段部32aと対応する位置に、第1センサ40 が取り付けられている。また段付孔24の奥側の内周に一部が接近した第2プラ グ35のフランジ部37の外周には、第2検出段部37aが形成されている。筒 部23には、最前進端位置における第2検出段部37aと対応する位置に、第2 センサ41が取り付けられている。この各センサ40,41は各プラグ30,3 5がそれぞれの最前進端位置から後退したことを検出するものである。各センサ 40,41は筒部23に設けられて電池などの電源を内蔵した無線発信器42に 接続されており、この無線発信器42は第1または第2プラグ30,35がそれ ぞれの最前進端位置から後退すればその旨の信号を発信する。
【0015】 図1に示すように主軸頭本体11に設けた判定部43は、無線発信器42から の信号を受信して、後述のように、加工孔Waの径Rが前述の最小許容限値R1 と最大許容限値R2 の間で、かつ深さLが前述の最小許容限値L1 とこれより所 定値ΔLだけ大きい最大許容限値L2 の間にある加工孔Waを良とし、それ以外 のものを否とする判断を行うものである。
【0016】 次に上記実施例の作動の説明をする。 自動孔加工装置は所定のプログラムに基づき、工具マガジン内の工具ホルダ2 0を備えた複数の孔加工用工具から所定のものを選択して主軸13の先端に装着 し、主軸頭本体11及び取付台18を移動させてワークWに対する加工孔Waの 加工を自動的に行う。通常はワークWの加工が完了すればこれを未加工のものと 交換して次々と加工を行うが、主軸13に装着した工具を新しいものと交換した 直後には、最初のワークWの加工した後に、次に述べるように本考案の加工孔検 出装置による加工孔Waのチェックを行うプログラムが組み込まれている。
【0017】 自動孔加工装置は新しい孔加工用工具による最初の加工の完了後に、先ず主軸 13に装着されていた工具を工具ホルダ20と共に工具マガジン内に戻し、加工 孔検出装置を主軸13の先端に装着する。次いで自動孔加工装置は主軸頭本体1 1と取付台18を自動的に相対移動させ、工具ホルダ20を加工孔Waと同軸的 としてから主軸頭本体11を前進させ、第2挿入部36の前端面36aが前記ワ ークWの加工表面Wbと一致する位置を基準として、前記加工孔Waの深さLの 最小許容限値L1 だけ主軸頭本体11が取付台18に対して接近した位置(第1 位置)まで自動的に移動させる。この状態では、加工孔Waの径R及び深さLが 所定の許容限度内(すなわちR1<R<R2でかつL1<L<L2)であれば、第1 及び第2挿入部31,36は何れもワークWに当接しないので各プラグ30,3 5は最前進端位置から後退せず、従って図3の番号5の項に示すように、第1及 び第2センサ40,41は何れも後退を検出しない。R<R1 の場合及びL<L 1 の場合は、第2挿入部36の前端面36aがワークWの加工表面Wbまたは加 工孔Waの底面に当接するので第2プラグ35は最前進端位置から後退し、図3 の番号1〜4及び7の項に示すように、第2センサ41により後退が検出される 。なお、R1<R<R2でL2<Lの場合及びR2<RでL1<L<L2または L2< Lの場合も各挿入部31,36は何れもワークWに当接しないので各プラグ30 ,35は後退せず、図3の番号6,8及び9の項に示すように各センサ40,4 1は後退を検出しない。
【0018】 第1位置におけるこれらの検出結果は発信器42により判定部43に送られ、 これにより判定部43は、番号1〜4及び7の場合は加工孔Waの径Rが最小許 容限値R1 以下、または加工孔Waの深さLが最小許容限値L1 以下(すなわち 加工孔Waは否)であると判断する。
【0019】 次いで自動孔加工装置は主軸頭本体11を前述した所定値ΔLだけ前進させて 、第2挿入部36の前端面36aとワークWの加工表面Wbとの間の距離が加工 孔Waの深さLの最大許容限値L2 となる位置(第2位置)とする。この状態で は、加工孔Waの径R及び深さLが所定の許容限度内(すなわちR1<R<R2で かつL1<L<L2)であれば、第1及び第2挿入部31,36の各前端面31a ,36aはそれぞれワークWの加工表面Wbと加工孔Waの底面に当接するので 各プラグ30,35は最前進端位置から後退し、従って図3の番号5の項に示す ように、第1及び第2センサ40,41は何れも後退を検出する。R2<R の場 合は第1挿入部31が加工孔Wa内に入るので第1プラグ30は後退せず、図3 の番号7〜9の項に示すように第1センサ40による後退は検出されない。また L2<Lの場合は、R<R1のときを除き第2挿入部36の前端面36aがワーク Wに当接しないので第2プラグ35は後退せず、図3の番号6及び9の項に示す ように第2センサ41による後退は検出されない。なお、図3の番号1〜5の場 合は各挿入部31,36が何れもワークWに当接するので各プラグ30,35は 後退し、各センサ40,41は後退を検出する。
【0020】 第2位置におけるこれらの検出結果は発信器42により判定部43に送られ、 判定部43は番号6〜9の場合は加工孔Waの径Rが最大許容限値R2 以上、ま たは加工孔Waの深さLが最大許容限値L2 以上(すなわち加工孔Waは否)で あると判断する。
【0021】 そして判定部43は第1及び第2位置の何れにおいても否とされない番号5の 場合に、加工孔Waが良であると判断する。自動孔加工装置の制御装置は、加工 孔Waが良と判断されれば加工孔検出装置を工具マガジンに戻し、所定の孔加工 用工具を主軸13に装着して次のワークWの加工を行う。加工孔Waが否と判断 されれば制御装置は加工孔検出装置の作動を停止し、必要な警告を発する。
【0022】 上述のように本実施例によれば、孔加工用工具を新しいものと交換した直後の 最初のワークWの加工の後に上記のような作動を行うプログラムを自動孔加工装 置に組み込むことにより、作業者が介在することなく工具のセッチングエラーな どによる加工不良品の大量発生を防止することができる。
【0023】 なお上記実施例では第1プラグ30及び第2プラグ35を工具ホルダ20と同 軸的に設けるようにしたが、第1プラグ30と第2プラグ35は互いに同軸的で あれば足り、工具ホルダ20と同軸的にする必要はない。また、上記実施例では プラグを2つ使用して最大と最小の両許容限値に於いて加工孔の径と深さを良否 を判断するようにしたが、本考案は1つのプラグででも孔径または孔深さの良否 を判断することもできる。1つのプラグを用いた場合には、挿入部の外径を検出 される加工孔の径の最大許容限値とすればそれ以下の径の加工孔を良としそれ以 上の径の加工孔を否と判断することができ、挿入部の外径を検出される加工孔の 径の最小許容限値とすればそれ以上の径の加工孔を良としそれ以下の径の加工孔 を否と判断することができる。また、プラグの後退を検出するときの主軸頭本体 と取付台の間の距離を加工孔の深さの最大許容限値に対応する値とすればそれ以 下の深さの加工孔を良としそれ以上の深さの加工孔を否と判断することができ、 またその距離を加工孔の深さの最小許容限値に対応する値とすればそれ以上の深 さの加工孔を良としそれ以下の深さの加工孔を否と判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例の一部破断した側面図であ
る。
【図2】 本考案の実施例の要部の一部破断した側面図
である。
【図3】 本考案の実施例の各状態における各センサの
作動状態等を示す表である。
【符号の説明】
11…主軸頭本体、13…主軸、18…取付台、20…
工具ホルダ、30,35…プラグ、31,36…挿入
部、40,41…センサ、43…判定部、W…ワーク、
Wa…加工孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを支持する取付台に対し接近離隔
    する方向に相対移動可能な主軸頭本体と、この主軸頭本
    体に前記相対移動方向と平行に軸承された主軸と、それ
    ぞれ異なる孔加工用工具を設けた複数の工具ホルダを備
    え、前記複数の工具ホルダを自動的に選択して前記主軸
    の先端に装着し自動的に前記相対移動を行ってワークに
    対する加工孔の加工を行う自動孔加工装置において、前
    記主軸の先端に装着可能な工具ホルダと、この工具ホル
    ダに前記移動方向と同一方向に軸動可能に案内支持され
    通常は同工具ホルダに対して所定の最前進端位置に弾性
    的に付勢されると共に先端に前記加工孔に挿入される挿
    入部が同軸的に形成されたプラグと、このプラグが前記
    工具ホルダに対するその最前進端位置から後退したこと
    を検出するセンサと、前記工具ホルダを前記加工孔と同
    軸的として前記主軸頭本体と取付台を相対的に接近させ
    た際の前記センサからの信号に基づいて同加工孔の良否
    を判断する判定部を備えたことを特徴とする自動孔加工
    装置における加工孔検出装置。
JP2626591U 1991-03-25 1991-03-25 自動孔加工装置における加工孔検出装置 Pending JPH04115560U (ja)

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