JPH04115111U - 超音波シーラ - Google Patents

超音波シーラ

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Publication number
JPH04115111U
JPH04115111U JP2455491U JP2455491U JPH04115111U JP H04115111 U JPH04115111 U JP H04115111U JP 2455491 U JP2455491 U JP 2455491U JP 2455491 U JP2455491 U JP 2455491U JP H04115111 U JPH04115111 U JP H04115111U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealer
film
anvil roller
guide rollers
ultrasonic
Prior art date
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Pending
Application number
JP2455491U
Other languages
English (en)
Inventor
久基 宮坂
Original Assignee
株式会社千代田製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社千代田製作所 filed Critical 株式会社千代田製作所
Priority to JP2455491U priority Critical patent/JPH04115111U/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】熱溶着可能な長尺プラスチックフィルムを幅方
向に二つ折りにし、その中に小物品を入れ、長さ方向に
縁を連続して溶着すると共に小物品の間を幅方向に溶着
し切断して、小物品を密封したプラスチック袋を造る際
に、二つ折りにした帯状プラスチックフィルムの縁を連
続して溶着する超音波シーラを得ようとする。 【構成】扁平にした超音波ホーン13の上下にゴムロー
ラを回転自在に設け、これらに対向するアンビルローラ
18及びその上下の2個のゴムローラを回転自在に設け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、生鮮食品、菓子、機械小物等の小物品をプラスチック袋に納め密 封するのに使用する超音波シーラに関する。この超音波シーラは、長尺帯状のプ ラスチックフィルムをロール状に巻いた原反を繰出しつつ幅方向に二つ折りにし 、これに小物品を入れた後開いている縁を溶着し、次に小物品の前後で幅方向に 溶着し切断して小物品を密封したプラスチック袋を造る際に、二つ折りにした帯 状プラスチックの縁を連続して溶着するのに使用する。
【0002】
【従来の技術】
図3〜4は、上記のようにして小物品をプラスチック包装する装置の概要を示 し、図3は平面図、図4は側面図である。
【0003】 熱溶着可能な塩化ビニル、ポリエチレン等のプラスチックフィルムの原反1a から繰出したフィルム1は、ガイド2、畳みローラ3に案内されて幅方向に二つ 折りにされ、開いた縁でホッパ4の下部を包みながらホッパを通過し、ホッパか ら小物品5を挿入される。ホッパ4の後方位置で、フィルムは開いた縁を送りロ ーラ6で挟まれ重ね合されながら引出され、横のホットシーラ7で縁を溶着し、 次に幅方向に亘って縦のホットシーラ8で収納された小物品の間部分を溶着され 、この縦の溶着部内をカッタ9で切断されて個々の包装品に分離され、コンベヤ 10により搬出される。
【0004】 このようにフィルムの縁を溶着するホットシーラ7としては、図5のような厚 板状の加熱金属でフィルムを挟んで溶着するヒートシーラ11や、図6のような 丸棒状のホーンにより超音波を放射してその振動による発熱でフィルムを溶着す る超音波シーラ12が使用された。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 図5のようなヒートシーラ11は、連続的に送られるフィルムを十分加圧でき ないのでシール不良個所を生じ易く、又フィルムの走行方向に長くなるので包装 機が長くなり、図6のような超音波シーラは、溶着個所にしわが形成されて外観 が悪くなるという欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は、超音波を放射するホーンを挟んで2個のゴムの案内ローラを設け 、フィルムを隔ててホーンに対向するアンビルローラと上記の案内ローラに対向 する2個のゴムの案内ローラとを設けて、長尺のフィルムの開いた縁を連続して 長手方向に溶着する超音波シーラを得て、上記の課題を解決したものである。
【0007】
【作用】
相対向するゴムの案内ローラは、走行するフィルムの縁を確実に抑えつつ走行 させ、この状態で超音波溶接を行なうから、溶接が確実にでき、包装機の長さを 短かくすることができる。
【0008】
【実施例】
図1〜2は、本考案の実施例を示し、図1はホーンの一部を切断した側面図、 図2は平面図である。丸棒状の長音波ホーン13の先端は扁平部13aになって いて、これに孔14を設けている。扁平部13aの両側に2個のゴムの案内ロー ラ15、15を設ける。両ローラは連結軸16により連結されており、扁平部1 3aの孔14に連結軸16を通している。案内ローラ15は第一の支持軸17に おいて回転自在に軸受されている。
【0009】 扁平部13aに対向する金属のアンビルローラ18と、案内ローラ15、15 に対向する2個のゴムの案内ローラ19、19とが重ねられて第二の支持軸20 に取付けられ、支持軸20は図示しない軸受に回転自在に支持されている。
【0010】 このように構成されるから、扁平部13a、案内ローラ15、15と、アンビ ルローラ18、案内ローラ19、19との間を開口部を合せたフィルム1を通し つつ扁平部13aから超音波を放射すれば、フィルム1は超音波により発熱し溶 着される。フィルム1は溶着部の両側を案内ローラ15、19で挟まれつつ走行 するから、重なったフィルムがずれたり、離れたりすることがなく漏れのない確 実な溶着ができる。
【0011】
【考案の効果】
(1) 対向する2組のゴムの案内ローラで重なったフィルムを抑えつつその中間部 分を超音波溶接するから、しわやずれを発生することなく溶着を確実に行なうこ とができる。
【0012】 (2) 包装機に組込まれたとき、ヒートシーラを使用する場合に比べてその長さを 少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の超音波シーラのホーンの一部を切断し
て示す側面図。
【図2】同じく平面図。
【図3】プラスチック包装機の概要を略示する平面図。
【図4】同じく側面図。
【図5】ヒートシーラを略する平面図。
【図6】超音波シーラの従来例を略示する平面図。
【符号の説明】
1 プラスチックフィルム 1a 原反 2 ガイド 3 畳みローラ 4 ホッパ 5 小物品 6 送りローラ 7 ホットシーラ 8 ホットシーラ 9 カッタ 10 コンベヤ 11 ヒートシーラ 12 超音波シーラ 13 ホーン 13a 扁平部 14 孔 15 案内ローラ 16 連結軸 17 第一の支持軸 18 アンビルローラ 19 案内ローラ 20 第二の支持軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波発振器のホーン(13)の先端を
    扁平部(13a)とし、扁平部(13a)の両側に2個
    のゴムの案内ローラ(15)を配置し、この2個の案内
    ローラ(15)は扁平部(13a)の孔(14)を通し
    た連結軸(16)で連結すると共に第一の支持軸(1
    7)で回転自在に支持し、扁平部(13a)及びこれの
    両側に設けた案内ローラ(15)に対向するアンビルロ
    ーラ(18)及びこれの両側に重ねた2個のゴムの案内
    ローラ(19)を第二の支持軸(20)で回転自在に支
    持した超音波シーラ。
JP2455491U 1991-03-22 1991-03-22 超音波シーラ Pending JPH04115111U (ja)

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JP2455491U JPH04115111U (ja) 1991-03-22 1991-03-22 超音波シーラ

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JP2455491U JPH04115111U (ja) 1991-03-22 1991-03-22 超音波シーラ

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Publication Number Publication Date
JPH04115111U true JPH04115111U (ja) 1992-10-12

Family

ID=31909462

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2455491U Pending JPH04115111U (ja) 1991-03-22 1991-03-22 超音波シーラ

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JP (1) JPH04115111U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180134153A (ko) * 2017-06-08 2018-12-18 정수영 초음파를 이용한 포장장치

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