JPH04114802A - 輸送袋の連続充填搬送システム - Google Patents

輸送袋の連続充填搬送システム

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JPH04114802A
JPH04114802A JP23138690A JP23138690A JPH04114802A JP H04114802 A JPH04114802 A JP H04114802A JP 23138690 A JP23138690 A JP 23138690A JP 23138690 A JP23138690 A JP 23138690A JP H04114802 A JPH04114802 A JP H04114802A
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JP
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bag
rope
transport
section
transportation
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JP23138690A
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Sumio Maejima
前島 澄雄
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NATL MARINPURASUCHITSUKU KK
TAKEMOTO DENKI KEIKI KK
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NATL MARINPURASUCHITSUKU KK
TAKEMOTO DENKI KEIKI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、粉体や粒体等の輸送に使用される可撓性シ
ート材料で成形した輸送袋の搬送システムに係り、特に
この種輸送袋を連続的に被包物の計量充填装置に供給し
、充填完了後に袋口を閉塞して順次自動的に送8するよ
うにした輸送袋の連続充填搬送システムに関する。
〔従来の技術〕
従来、−船釣に予め成形加工された所定の袋体に、粉体
や粒体等を連続的に充填し、包装するシステムとして、
多数の袋体を多重に集合配置しておき、これら袋体を1
袋づつ所要の手段で掴み取り、次いで袋口を開口させて
これを所定の充填装置の供給口へ移送し、被包物を充填
後袋口を密封シールして、次の移送手段へ送出するよう
構成した自動袋詰システムが種々提案され、実施されて
いる。
しかるに、前述した従来の自動袋詰システムにおいては
、例えば袋体の大きさが比較小さいものであったり、袋
体の開口部が所要のクランプ手段により掴み易い形状で
あったり、袋口がヒートシールにより密封可能であるか
または袋口に弁構造を備えるものである場合には、連続
的なシステムの稼動を容易とすることができる。従って
、従来より提案されているこの種のシステムにおいては
、前記のような特定の袋体を使用するものに限られてい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕・ しかるに、今日各種の粉体や粒体等の大量移送に際し、
立方体もしくは円筒体の形状をした可撓性シート材料か
らなる輸送袋いわゆるフレキシブルコンテナが広く採用
されている。この種の輸送袋は、形状も大きいばかりで
なく、充填時にはクレーンまたはフォークリフトで運搬
する程の重量となるため、輸送袋の構造は、頂部に充填
用の開口部を備えると共に底部に排出用の開口部を備え
ている。
しかも、これらの開口部は輸送袋の頂部面および底部面
においてそれぞれ中央部分に外部へ突出する通路部材を
備えたものである。このため、従来よりこの種の輸送袋
については、1袋づつ作業者が充填装置にセットし、手
作業により1袋づつ開口部の開口保持を行い、次いで充
填後も同様に1袋づつ開口部の閉塞作業を行っているの
が現状である。しかしながら、この種作業を迅速化する
場合、作業者の安全性に問題が生ずる可能性か高く、一
方自動化することについては輸送袋の形状および構造面
から多(の問題点があり、今日に至るまで満足し得る自
動化システムは提案も実施もされていない。
そこで、本発明の目的は、可撓性シート材料からなる輸
送袋の頂部に設けた充填用の開口部に対し、この開口部
を開口保持し得る位置にそれぞれ吊り紐の一端を取付け
、これら吊り紐の他端を平行する2本の懸吊ロープに1
袋づつ所定間隔離間させて結合し、前記口−プを自動充
填装置に対して案内移送することにより、折り畳まれた
輸送袋をその貯積状態から順次確実に取出し、袋体の成
形、被包物の充填並びに袋体の密封を自動的に行い、最
終的に袋体を懸吊ロープから分離して個別に送出するよ
う構成した輸送袋の連続充填搬送システムを提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る輸送袋の連続充填搬送システムは、頂部に
通路部材を備えた開口部を有する立体形状に整形可能な
可撓性シート材料からなる輸送袋の前記開口部に複数の
吊り紐を取付けてこれら吊り紐を2本の懸吊ロープに結
合することにより多数の輸送袋を折畳んだ状態で前記懸
吊ロープに対し所定間隔離間して重ね合せ配置した輸送
袋貯積部と、前記懸吊ロープを所定のタイミングで所定
の長さ毎に間欠的に牽引駆動するロープ牽引機構部とを
設け、 前記懸吊ロープの移送路中に輸送袋の到来を検知する輸
送袋検知部と、輸送袋の整形を行う整袋処理部と、被包
物の定量充填を行う被包物定量充填部と、輸送袋の袋口
の密封を行う袋口結束処理部とをそれぞれ設けることを
特徴とする。
前記の連続充填搬送システムにおいて、懸吊ロープの移
送路中に設ける整袋処理部と被包物定量充填部と袋口結
束処理部とに対応して、一連のコンベヤ装置を設け、こ
のコンベヤ装置に、それぞれ輸送袋を載置して各輸送袋
を懸吊ロープの間欠的牽引駆動と同期させて移動するた
めのパレットを設けることができる。
また、前記の整袋処理部において、輸送袋内部の混入も
しくは残留異物を、袋を計量する重量検知センサもしく
は磁気的または光学的異物検知センサ等で検出するよう
構成することができる。さらに、被包物定量充填部にお
いて、これと対応して下方に位置するコンベヤ装置また
は上方に位置する定量充填装置に計量機構を設けて計量
設定制御を行うよう構成することができる。
一方、多数の輸送袋を折畳んだ状態で重ね合せ配置した
輸送袋貯積部から懸吊ロープを引出す懸吊ロープの移送
路中に、平行する2本の懸吊ロープの間隔を所定状態に
設定すると共に、懸吊ロープに結合された吊り紐を通過
させる所定幅の切欠きを備えた懸吊ロープを案内するた
めの湾曲した一対のラッパ状案内管からなる変向ガイド
部を設ければ好適である。
この場合、ロープ牽引機構部は、ロープの一部を把持す
るチャック部を備え、このチャック部をロープの引張方
向に所定距離牽引駆動するよう構成し、さらに懸吊ロー
プの移送路の前後においてロープの一時停止を行うスト
ッパとロープの引出しとテンション保持とを行うローラ
とを設けることができる。
さらに、袋口結束処理部ないし輸送袋の送出し部におい
て、各輸送袋に対しラベリングや重量管理チャート等の
データ処理を行うデータ処理部を設ければ好適である。
〔作用〕
本発明に係る輸送袋の連続充填搬送システムによれば、
輸送袋貯積部において、懸吊ロープに対し所定間隔離間
して多数の輸送袋を折畳んだ状態で重ね合せ配置し、こ
れをロープ牽引機構部の動作により1袋つづ確実に取出
すことができる。そして、取出された輸送袋は袋口を適
正に開口保持した状態で、順次輸送袋の到来を検知され
、整形が行われ、被包物の定量充填が行われ、最後に袋
口の密封が行われて、輸送袋の連続充填搬送を簡便かつ
確実に達成することができる。
〔実施例〕
次に、本発明に係る輸送袋の連続充填搬送システムの実
施例につき、添付図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
第1図は、本発明システムの全体的構成を示す概略説明
図であり、第2図は本発明システムに使用する輸送袋の
概略斜視図である。
そこで、本発明システムにおいては、第2図に示すよう
に、従来より一般的に使用されている輸送袋10であっ
て、例えば頂部と底部に開口部を備え、これら開口部に
は所要の通路部材12が一体的に設けられ、全体をター
ポリンシート等の可撓性シート材料で構成されたもので
ある。しかるに、本発明では、この種の輸送袋10の袋
口すなわち通路部材12の開口端部に、複数本の吊り紐
14(本実施例では4本)の一端を所定間隔離間させて
結合した構成からなる輸送袋10が好適に採用される。
従って、本発明においては、袋体の形状については、図
示のような立方体のものに限定されることなく、例えば
円筒体のものでも適用可能である。
次に、第1図に示す本発明システムの構成をその動作と
共に説明する。
まず、本発明システムの連繋動作を行うための手段とし
て、少なくとも2本の懸吊ロープ16.16を使用する
。そこで、本発明システムの出発点は、多数の輸送袋1
0を貯積しておくための輸送袋貯積部Aであり、この輸
送袋貯積部Aにおいては、それぞれ輸送袋10を偏平に
折畳んで重ね合せ、各輸送袋10の袋口に設けた吊り紐
14の他端を所定間隔離間させて懸吊ロープ16.16
に適宜の手段で結合する。この場合、各輸送袋の吊り紐
14を結合する懸吊ロープ16の対応個所には、間欠移
送する場合の位置決めのための検出子ないしは後述する
移送手段のための係合子として、輸送袋毎に1つの簡潔
18を囲繞固定する(第3図参照)。また、輸送袋10
は、床面に対し水平に積重ねたり、あるいは床面に対し
垂直に重ね合せて配置することができる。
懸吊ロープ16.16の第2の移送点は、変向ガイド部
Bである。この変向ガイド部Bは、輸送袋貯積部Aから
輸送袋10を順次引出す方向と、この輸送袋10を後述
する自動定量充填装置の適正位置へ送出する方向との整
合を行うものであり、平行する2本の懸吊ロープ16.
16を案内して相対する懸吊ロープ16,16の間隔を
所定状態に設定し、各輸送袋10の袋口に設けた吊り紐
14を外方へ引張って袋口の開口保持を行う機能を有す
る。このため、変向ガイド部Bは、例えば第3図に示す
ように、長手方向に沿ってそれぞれ前記吊り紐14の一
部を通過させるための所定幅の切欠20が設けられ、こ
れらの切欠20を互いに若干向合う方向に指向させて、
一対のラッパ状案内管22.22を平行に配置して構成
される。なお、これらラッパ状案内管22.22は、適
宜フレームを介して所望の位置に固定設置することがで
きる。
懸吊ロープ16.16の第3の移送点は、輸送袋検知部
Cである。この輸送袋検知部Cは、前述した懸吊ロープ
16に所定間隔で囲繞固定された簡潔18の到来を検知
する手段であり、例えばリミットスイッチ、光電スイッ
チ、近接スイッチ等の位置検出器24で検知するよう構
成することができる。このようにして、簡潔18の到来
を検知することによって、懸吊ロープ16.16の移送
を一時的に停止し、後続する各処理装置での操作を円滑
に達成することができる。
懸吊ロープ16.16の第4の移送点は、整袋処理部り
である。この整袋処理部りは、下方にコンベヤ装置26
を配置し、このコンベヤ装置26上にパレット28を載
置すると共にこのパレット28上に輸送袋10を順次載
せて移動するよう構成する。なお、このコンベヤ装置2
6は、後述するように輸送袋10に被包物が充填された
後輸送袋10の袋口が密封されて、懸吊ロープ16.1
6から分離されるまでの処理工程に対して連続的に設け
られ、この上に載置されたパレット28は、懸吊ロープ
16.16の移送と同期して間欠的に移送される。しか
るに、整袋処理部りにおいては、懸吊ロープ16.16
の作用により十分開口された輸送袋10の袋口に対し、
その上方に空気供給管30を上下動可能に配置し、輸送
袋10が到来した際に前記空気供給管30の先端部を輸
送袋10の袋口内へ挿入して輸送袋10の内部に空気を
供給し、袋体の整形を行うよう構成する。なお、この場
合、袋体に破損個所があれば、空気漏れ等により検出す
ることができる。また、この整袋処理部りにおいては、
袋体の内部または外部に対して磁気的または光学的異物
検知センサを作用させることにより、袋体内部に混入も
しくは残留する異物を検出することができる。さらにま
た、前記整袋処理部りに対応するコンベヤ装置26の部
分に重量検知センサを設けて、袋体の重量に変化があっ
た場合に異物の混入を判別するよう構成することも可能
である。そして、この整袋処理部りに対応して、懸吊ロ
ープ16の移送路およびコンベヤ装置26上のパレット
28移送路には、それぞれ開環18およびパレット28
の到来を検知する位置検出器32.34が設けられてい
る。
懸吊ロープ16.16の第5の移送点は、被包物定量充
填処理部Eである。この被包物定量充填処理部Eは、到
来した輸送袋10の袋口の両側部を安定に開口保持する
ためのクランプ装置36.36を配置する。また、輸送
袋10の袋口上方には、被包物の定量充填装置38を配
置し、その底部に被包物排出シュート40を設けて、こ
の排出シュート40先端部を輸送袋10の袋口内に挿入
し得るよう上下動可能に構成される。この場合、輸送袋
10に被包物を定量充填するため、例えば被包物定量充
填処理部Eと対応するコンベヤ装置26にロードセル等
の計量機構を設けて、輸送袋10に充填後の被包物の重
量を検知するようにしたり、あるいは輸送袋10の袋口
上方に設けた被包物の定量充填装置38に計量機構を付
設して、輸送袋10に充填前の被包物の重量を予め検知
するように構成することができる。そして、この被包物
定量充填処理部Eにおいても、前記整袋処理部りと同様
にして、懸吊ロープ16の移送路およびコンベヤ装置2
6上のパレット28移送路に対し、それぞれ位置検出器
32.34が設けられる。
懸吊ロープ16.16の第6の移送点は、袋口結束処理
部Fである。この袋口結束処理部Fは、到来した輸送袋
10の袋口の上方に、袋口の両側縁部を把持してこれを
一定方向に捩りを与えるチャック機構と、前記袋口の両
側縁部を把持する直前または直後で吊り紐14を前記懸
吊ロープ16.16から分離する機構と、捩られた袋口
の外周部を予め袋口の外周部に取付けた結束紐または別
途に用意した結束紐を結束させる結束機構とを備えた結
束装置42が上下動可能に配置される。なお、この袋口
結束処理部Fにおいても、前記被包物定量充填処理部E
と同様にして、懸吊ロープ16の移送路およびコンベヤ
装置26上のパレット28移送路に対し、それぞれ位置
検出器32.34が設けられる。
前記袋口結束処理部Fにおいて密封処理された輸送袋1
0は、懸吊ロープ16.16から分離されて、次の搬送
工程へ移行するための送出し部Gへ移送される。
なお、前記袋口結束処理部Fないし送出し部Gにおいて
、各輸送袋10対しラベリングや重量管理チャート等の
データ処理を行うデータ処理部を設けることにより、各
輸送袋の搬送管理を円滑に達成することができる。
しかるに、前記袋口結束処理部Fにおいて輸送袋10を
分離した懸吊ロープ16.16は、その前方に設けたロ
ープ牽引機構部Hおよびローラ部Iを介してロープ収納
部Jに回収される。
ロープ牽引機構部Hは、例えば第4図に示すように、懸
吊ロープ16に固定した開環18を把持するためのチャ
ック機構44を備える。このチャック機構44は、懸吊
ロープ16部分を挾持してその筒環18部分と係合する
凹部46,46を設けた一対の開閉部材48.48を備
え、これら開閉部材48゜48は流体圧シリンダ機構を
内蔵した支持体50に対しシリンダロッド52,52を
介して進退移動する移動板54.54の一端部に取付け
られている。しかるに、このように構成されたチャック
機構44は、第5図に示すように、懸吊ロープ16と平
行に延在する送りねじ56に前記支持体50を螺合し、
この送りねじ56を駆動モータ58で回転駆動すること
により、前記チャック機構44を一定方向に移動させる
ようにし、しかも、前記送りねじ56を支持する支持部
材60を流体圧シリンダ機構62.62により基台64
上に支持し上下可能にしてロープ牽引装置66を構成す
る。このように構成したロープ牽引装置66により、前
記チャック機構44の開閉部材48.48を閉じて懸吊
ロープ16を保持すると共に簡潔18に対し係合させて
懸吊ロープ16をその牽引始端から引張方向に牽引駆動
し、次いで牽引終端において前記開閉部材48.48を
開いて懸吊ロープ16の把持を解除すると共に流体圧シ
リンダ機構62゜62を動作させて前記チャック機構4
4を懸吊ロープ16より離反させた状態で牽引始端へ戻
り、以後同様の動作を繰り返すよう構成する。
この場合、前記ロープ牽引装置66のチャック機構44
がロープ16の把持を解除して牽引始端へ戻る際に、ロ
ープ16の移動を固定するためのストッパ68を、前記
ロープ牽引装置66より前方の懸吊ロープ16移送路の
一部に設ける。なお、前記ストッパ68は、前述したロ
ープ牽引装置66のチャック機構44と同一の構成とす
ることができる。
さらに、ローラ部■は、上下一対のローラ70.72か
らなり、これらローラ70゜72を前記ロープ牽引装置
66の牽引駆動と同期させて回転駆動し、懸吊ロープ1
6の弓出しとテンション保持とを行うよう構成すること
ができる。
前述したように、本発明によれば、輸送袋貯積部Aに貯
積された輸送袋10を順次懸吊ロープ16の牽引操作に
伴って移送し、整袋、被包物の充填、袋口の結束をそれ
ぞれ自動的に行い、その後輸送袋10と懸吊ロープ16
とは分離して、輸送袋10の送出しと懸吊ロープ16の
回収とを円滑に達成することができる。
〔発明の効果〕
前述した実施例から明らかなように、本発明によれば、
従来困難とされた比較的大量輸送可能な可撓性シート材
料からなる輸送袋の連続充填搬送を簡便かつ確実に達成
することができる。特に本発明によれば、各輸送袋につ
きその袋口に吊り紐の一端を取付けて、これら吊り紐の
他端を平行する2本の懸吊ロープに1袋づつ所定間隔離
間させて結合することにより折り畳まれた輸送袋をその
貯積状態から順次確実に取出して、それぞれ所定の処理
工程へ確実に移送することができる。また、各処理工程
においては、輸送袋をコンベヤ装置上に載置したパレッ
トに載せて移動することにより、輸送袋の移送をより安
定化すると共に被包物の充填並びに袋体の密封作業をよ
り安全化することができる。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明は前述した実施例に限定されることなく、本発明の精
神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更をなし得
ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る輸送袋の連続充填搬送システムの
一実施例を示す概略説明図、第2図は本発明システムに
使用する輸送袋の一実施例を示す概略斜視図、第3図は
第1図に示す変向ガイド部Bの一実施例を示す要部斜視
図、第4図は第1図に示すロープ牽引機構部Hにおける
チャック機構の概略側面図、第5図は第1図に示すロー
プ牽引機構部Hの−実施例を示す概略側面図である。 10・・・輸送袋     12・・・通路部材14・
・・吊り紐     16・・・懸吊ロープ18・・・
開環      20・・・切欠22・・・ラッパ状案
内管 24・・・位置検出器26・・・コンベヤ装置 
 2訃・・パレット30・・・空気供給管   32・
・・位置検出器34・・・位置検出器   36・・・
クランプ装置38・・・定量充填装置  40・・・排
出シュート42・・・結束装置    44・・・チャ
ック機構46・・・凹部      48・・・開閉部
材5Q・・・支持体     52・・・シリンダロッ
ド54・・・移動板     56・・・送りねし58
・・・駆動モータ   60・・・支持部材ε2・・・
流体圧シリンダ機構 64・・・基台      66・・・ロープ牽引装置
68・・・ストッパ    7072・・・ローラA・
・・輸送袋貯積部 B・・・変向ガイド部 C・・・輸送袋検知部 D・・・整袋処理部 E・・・被包物定量充填処理部 F・・・袋口結束処理部 G・・・送出し部 H・・・ロープ牽引機構部 I・・・ローラ部 J・・・ロープ収納部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)頂部に通路部材を備えた開口部を有する立体形状
    に整形可能な可撓性シート材料からなる輸送袋の前記開
    口部に複数の吊り紐を取付けてこれら吊り紐を2本の懸
    吊ロープに結合することにより多数の輸送袋を折畳んだ
    状態で前記懸吊ロープに対し所定間隔離間して重ね合せ
    配置した輸送袋貯積部と、前記懸吊ロープを所定のタイ
    ミングで所定の長さ毎に間欠的に牽引駆動するロープ牽
    引機構部とを設け、 前記懸吊ロープの移送路中に輸送袋の到来 を検知する輸送袋検知部と、輸送袋の整形を行う整袋処
    理部と、被包物の定量充填を行う被包物定量充填部と、
    輸送袋の袋口の密封を行う袋口結束処理部とをそれぞれ
    設けることを特徴とする輸送袋の連続充填搬送システム
  2. (2)懸吊ロープの移送路中に設ける整袋処理部と被包
    物定量充填部と袋口結束処理部とに対応して、一連のコ
    ンベヤ装置を設け、このコンベヤ装置に、それぞれ輸送
    袋を載置して各輸送袋を懸吊ロープの間欠的牽引駆動と
    同期させて移動するためのパレットを設けてなる請求項
    1記載の輸送袋の連続充填搬送システム。
  3. (3)整袋処理部において、輸送袋内部の混入もしくは
    残留異物を、袋を計量する重量検知センサもしくは磁気
    的または光学的異物検知センサで検出するよう構成して
    なる請求項1記載の輸送袋の連続充填搬送システム。
  4. (4)被包物定量充填部において、これと対応して下方
    に位置するコンベヤ装置または上方に位置する定量充填
    装置に計量機構を設けて計量設定制御を行うよう構成し
    てなる請求項1記載の輸送袋の連続充填搬送システム。
  5. (5)多数の輸送袋を折畳んだ状態で重ね合せ配置した
    輸送袋貯積部から懸吊ロープを引出す懸吊ロープの移送
    路中に、平行する2本の懸吊ロープの間隔を所定状態に
    設定すると共に、懸吊ロープに結合された吊り紐を通過
    させる所定幅の切欠きを備えた懸吊ロープを案内するた
    めの湾曲した一対のラッパ状案内管からなる変向ガイド
    部を設けてなる請求項1記載の輸送袋の連続充填搬送シ
    ステム。
  6. (6)ロープ牽引機構部は、ロープの一部を把持するチ
    ャック部を備え、このチャック部をロープの引張方向に
    所定距離牽引駆動するよう構成し、さらに懸吊ロープの
    移送路の前後においてロープの一時停止を行うストッパ
    とロープの引出しとテンション保持とを行うローラとを
    設けてなる請求項1記載の輸送袋の連続充填搬送システ
    ム。
  7. (7)袋口結束処理部ないし輸送袋の送出し部において
    、各輸送袋に対しラベリングや重量管理チャート等のデ
    ータ処理を行うデータ処理部を設けてなる請求項1記載
    の輸送袋の連続充填搬送システム。
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