JPH07291221A - パイプの梱包方法 - Google Patents

パイプの梱包方法

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JPH07291221A
JPH07291221A JP8141694A JP8141694A JPH07291221A JP H07291221 A JPH07291221 A JP H07291221A JP 8141694 A JP8141694 A JP 8141694A JP 8141694 A JP8141694 A JP 8141694A JP H07291221 A JPH07291221 A JP H07291221A
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JP
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pipes
bag
pipe
binding
bundling
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JP8141694A
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English (en)
Inventor
Kunitaka Miyasato
国隆 宮里
Mitsuru Kurihara
満 栗原
Ryoji Ogasawara
良二 小笠原
Tomoaki Matsunaga
智明 松永
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Chiyoda Corp
Mitsubishi Plastics Inc
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
Original Assignee
Chiyoda Corp
Mitsubishi Plastics Inc
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パイプを所定本数まとめて梱包するにあた
り、工程全体の一括自動化を図ることが可能で、効率よ
くパイプの梱包を行うことができるパイプの梱包方法を
提供する。 【構成】 多数のパイプを、該パイプの口径に対応した
所定の結束本数に区分けする計数工程と、パイプの端面
を面一に揃える整列工程と、計数され、整列された所定
本数のパイプを結束手段に移送し、該結束手段により該
パイプの両端部外周を結束する結束工程と、該結束工程
後のパイプ束の両端部に袋状物を袋掛けする袋掛工程
と、該袋掛工程で袋掛けした袋状物の余裕代分を結束さ
れたパイプ束の外周に沿って折回し、該折回した袋状物
の外周を結束する第2結束工程とを行うことによりパイ
プの両端部を結束梱包する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パイプの梱包方法に関
し、詳しくは、押出し成形された多数のパイプを所定本
数毎に結束梱包するパイプの梱包方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、各種パイプ、特に、硬質塩化
ビニルパイプ(塩ビパイプ)は、流通段階において、各
口径に対応して決められた複数本、例えば、外径13m
mのものは50本、外径100mmのものは2本を結束
した状態で取扱われている。この場合に、パイプ内面へ
の異物や水分の侵入を防止したり、荷扱い時の衝撃に対
する緩衝材の役割としたり、大量品の数量把握時の目安
としたり、パイプの切り口による人手の切り傷の発生を
防止したり、パイプの抜けを防止したりする目的で、結
束とともにパイプ束の両端に袋掛けを行うことが一般的
となっている。なお、大口径パイプの場合には結束のみ
を行い、袋掛けを行わないものもあるが、両者ともパイ
プ梱包と呼ばれている。
【0003】上述の塩ビパイプの結束梱包は、概ね次の
ようにして行われている。まず、複数のパイプ押出機に
より押出し成形された様々な口径のパイプを、各口径毎
に台車やパレット等の積載移載手段にて搬送し、結束梱
包工程の前段に集積する。次に、ある積載移載手段にバ
ラ積みされたある口径のパイプ群を、全くの人手や、人
手を介在させながら各種のパイプ群押上げ装置の併用
で、パイプ検査及び計数台上に移載する。そして、人が
パイプの外観検査をしながら、その口径に対応した結束
単位数を数え、その口径に対応した概略の梱包断面を保
持するためのバケットコンベアや挟み込み装置へ送り込
み、所定本数のパイプを結束場所へ移動させる。
【0004】結束場所では、まず、人手や自動結束装置
で結束単位数のパイプを適宜結束した後、人手でパイプ
束の両端に袋掛けを行い、次いで袋掛けした袋状物の上
から人手や自動結束装置で適宜結束し、袋掛け梱包を行
う。その後、人手や自動縦紐掛け機により結束したパイ
プ束の長手方向に縦紐を掛け、さらに、パイプ束の略中
央部を、前記縦紐を抱込むようにして人手や自動結束装
置で結束することにより、一連の結束梱包工程が終了
し、商品としてストックされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
塩ビパイプの梱包工程は、人手による作業が多く、ま
た、装置を用いた場合でも完全自動ではなく人手を介在
させざるを得なかったので、パイプの取扱い等に万全の
注意を払う必要があり、作業性もよいとはいえず、ま
た、昼夜連続稼働体制にも適応させ難く、さらに、人件
費の高騰による収益性の低下も生じるという問題があっ
た。
【0006】そこで本発明は、パイプを所定本数まとめ
て梱包するにあたり、工程全体の一括自動化を図ること
が可能で、効率よくパイプの梱包を行うことができるパ
イプの梱包方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明のパイプの梱包方法は、搬送台上に移載し
た多数のパイプを、該パイプの口径に対応した所定の結
束本数に区分けする計数工程と、パイプの端面を面一に
揃える整列工程と、計数され、整列された所定本数のパ
イプを結束手段に移送し、該結束手段により該パイプの
両端部外周を結束する結束工程とを含むことを特徴と
し、さらに、パイプ両端の袋掛けを行う場合は、前記結
束工程の後、結束されたパイプ束の両端部に袋状物を袋
掛けする袋掛工程と、該袋掛工程で袋掛けした袋状物の
余裕代分を結束されたパイプ束の外周に沿って折回し、
該折回した袋状物の外周を結束する第2結束工程とを行
うことを特徴としている。
【0008】
【実施例】以下、本発明を、図面に示す一実施例に基づ
いてさらに詳細に説明する。図1は計数工程及び整列工
程を行う搬送台部分の概略図、図2はパイプを搬送する
台車の正面図、図3は台車から搬送台へパイプを移送す
る状態を示す説明図、図4はパイプを整列させる整列手
段を示す説明図、図5は計数された所定本数のパイプを
結束工程に搬送する搬送手段を示す説明図、図6はパイ
プ束の両端に袋掛けを行う袋掛け手段の説明図、図7は
袋状物を拡径状態に保持する手段の説明図、図8は袋状
物の余裕代分をパイプ束の外周に折回す手段の説明図、
図9は袋状物の余裕代分をパイプ束の外周に折回した状
態の説明図である。
【0009】まず、図1に示すように、押出機で押出し
成形された後、台車1上にバラ積みされた状態の塩ビパ
イプPを、梱包ラインの前段に搬送して計数手段2及び
整列手段3を備えた搬送台4の上面に移載し、計数工程
及び整列工程を行う。
【0010】上記搬送台4は、上面に台車1側が高い傾
斜面5を有するもので、搬送台4の台車1側には、台車
1上のパイプPを傾斜面5上に移載するパイプ揚程手段
6が設けられている。このパイプ揚程手段6は、パイプ
Pを揚程するための紐状体7と、該紐状体7を吊り上げ
る吊上げ手段8と、前記紐状体7をパイプPの下方に挿
通する通糸手段9と、前記紐状体7の基端部を保持する
ドラム10とにより構成されており、前記紐状体7は、
傾斜面5の頂部から繰出され、その先端部には、前記吊
上げ手段8に対応する引掛け部7aが設けられている。
【0011】上記紐状体7としては、パイプ表面を傷付
けることがなく、適当な強度を有するものを用いること
ができ、例えば、厚帯状ナイロンスリングが適してい
る。紐状体7の本数は、パイプを水平に保持するために
は2本以上必要であり、パイプ重量に応じて3本以上任
意の本数を使用することができる。
【0012】また、前記台車1の床板部には、前記通糸
手段9に対応した位置に溝1aが設けられており、前記
紐状体7は、前記通糸手段9の伸縮ロッド9aの先端に
保持された状態で前記溝1a内に挿通され、先端の引掛
け部7aに吊上げ手段8先端の掛け具8aが引掛けられ
る。このとき、前記ドラム10は自由回転状態になって
おり、紐状体7は、ドラム10から必要量が繰出され
る。また、通糸手段9は、エアシリンダ等の適宜な伸縮
作動手段を用いることができ、伸縮ロッド9aの先端に
は、紐状体7の先端部を保持する保持部が設けられてい
る。
【0013】吊上げ手段8の先端の掛け具8aに前記紐
状体7の先端の引掛け部7aが引掛けられたら、ドラム
10がロックされるとともに吊上げ手段8の巻上げドラ
ム8bが作動して紐状体7を吊り上げる。これにより、
図3に示すように、パイプPが台車1上から持上げら
れ、搬送台4の傾斜面上に移載されて自重で傾斜面5を
転動し、傾斜面5の中間部に設けられた出没可能な第1
ストッパー11により堰止められる。
【0014】このとき、傾斜面5の上方に設置された光
電管やリミットスイッチからなるバンク高さ検出手段1
2により、傾斜面上に形成されるパイプの集合体からな
るバンクの高さを検出し、吊上げ手段8の作動を制御し
て傾斜面上に適当な高さのバンク、すなわち、適当な量
のパイプが傾斜面上に移載された状態とする。
【0015】前記計数手段2は、上述のようにして搬送
台上に移載されたパイプを、該パイプの口径に応じた結
束本数に区分けするためのもので、傾斜面上に出没可能
な第2ストッパー13及び第3ストッパー14と、前記
第2ストッパー13の近傍に設けられた光電管やリミッ
トスイッチ、あるいは重量検出器からなるパイプ存在検
出手段15とにより構成されている。前記第2ストッパ
ー13とパイプ存在検出手段15とは、それぞれパイプ
の径と結束本数とに応じた位置に位置調整が可能なよう
に形成されている。
【0016】パイプの計数は、まず、前記第1ストッパ
ー11を下げてパイプを第2ストッパー13部分まで流
し、第2ストッパー13の上方に一段並びの状態となっ
たところで第1ストッパー11を上昇させ、第2ストッ
パー13の上方に結束本数より多い本数で適当本数のパ
イプをストックする。
【0017】次に、第2ストッパー13を下げてパイプ
を第3ストッパー14に向けて流し、第3ストッパー1
4によりパイプを堰止めた状態にする。そして、パイプ
存在検出手段15がパイプの存在を所定時間以上継続し
て検出すると、第2ストッパー13が上昇してパイプの
流れを止める。これにより、第3ストッパー14部分に
所定の結束本数のパイプが区分けされたことになる。そ
して、整列手段3によりパイプの端面を面一に揃えた
後、第3ストッパー14が下がって堰止められた所定本
数のパイプを傾斜面5の下端部から中継バケット16に
移載する。また、第2ストッパー13により堰止められ
ているパイプPの本数が少なくなると、図別の検出手段
(図示せず)が作動して第1ストッパー11を下げ、適
当な量のパイプPを送り出す。
【0018】前記整列手段3は、図4に示すように、搬
送台4の一側に設けられた固定板17と、該固定板17
に対向して設けられた可動板18とにより構成されてお
り、可動板18をシリンダー等で固定板側に移動させて
パイプPを固定板17と可動板18とで挟み込むことに
より、パイプPの端面を面一に揃えるようにしている。
【0019】このように、バンク高さ検出手段12によ
り制御しながら台車1上のパイプPを搬送台4の傾斜面
5上に移載し、パイプ存在検出手段15でパイプの有無
を検出しながら各ストッパーを上下動させるとともに、
可動板18を進退させることにより、パイプPの口径に
対応した結束本数のパイプが、端面を揃えられた状態で
バケット16上に供給されることになる。また、パイプ
揚程手段6により適当量のパイプを搬送台4の上面に移
載するようにしているので、パイプに落下衝撃が加わる
ことがほとんどなく、特に、小口径のパイプが捩じれて
重なり合うこともなく、円滑なパイプの搬送を行うこと
ができる。
【0020】なお、上記計数工程及び整列工程におい
て、台車から移載されたパイプをバケット方向に移動さ
せる手段は、上述の傾斜面の他、コンベア等の移送装置
を用いてもよい。また、紐状体7と吊上げ手段8との着
脱、及び紐状体7と通糸手段9との着脱は、人手で行っ
てもよく、適宜な手段で自動的に行うようにしてもよ
い。さらに、各ストッパーや可動板等の可動部分の駆動
は、その移動量や操作力等に応じてシリンダ駆動,モー
ター駆動のいずれかを選択すればよい。
【0021】ここで、上述の計数手段は、所定本数のパ
イプ位置にパイプ存在検出手段15を設けて計数するよ
うに構成しているが、この場合、第3ストッパー14か
らパイプ存在検出手段15までの距離は、パイプの外径
をAmm,本数をBとすると、(A×B)mmとなる。
【0022】このとき、パイプの外径の製作誤差をαと
すると、実際のパイプの終端位置は、[(A±α)×
B],即ち[(A×B)±(α×B)]となり、結束本
数の多い小口径品の場合には、±(α×B)の分が無視
できなくなる。一方、結束本数が多い場合に計数操作を
複数回(n回)に分けて行うと、1回当たりの本数がB
/nになるので、誤差も±(α×B/n)になり、誤差
を1/nにすることができる。
【0023】すなわち、上述の計数工程においては、1
回の操作で所定の結束本数のパイプを区分けしてもよい
が、パイプの結束本数に応じて複数回に分けて計数区分
け操作を行うことにより、計数精度を大幅に向上させる
ことができる。但し、操作回数を多くすると、効率が低
下するので、通常は、2〜3回に分けて行うようにすれ
ば十分である。
【0024】中継バケット16に移載されたパイプP
は、図5に示すように、該中継バケット16の移動によ
り結束装置のバケット19に移載される。中継バケット
16は、前記搬送台4に隣接した受取り位置16aか
ら、結束装置のバケット19の上方にパイプPを平行移
動させた上昇位置16b、該位置16bから下降した下
降位置16c、該位置16cから受取り位置16aの下
方に移動した待機位置16dを経て前記受取り位置16
aに復帰する経路を循環し、上昇位置16bから下降位
置16cに至る途中でパイプPを前記結束装置のバケッ
ト19に受け渡すように構成されている。
【0025】なお、上記結束装置は、従来からこの種の
結束に使用されている結束装置をそのまま用いることが
できるので、その図示及び説明は省略する。
【0026】上記結束装置で、周知の結束手段により外
周を結束テープ20等で結束され、第1結束工程を終え
たパイプ束Paは、コンベア等の移送手段21により次
の袋掛工程及び第2結束工程に送られる。この袋掛工程
及び第2結束工程は、図6乃至図9に示す袋掛け手段2
2により袋掛けを行った後、袋状物の外周を結束する順
序で行われる。
【0027】まず、袋掛け手段22は、複数の袋状物2
3を折畳んだ状態で貯蔵した袋状物貯蔵手段24と、該
袋状物貯蔵手段24から袋状物23を1個ずつ取出すた
めの吸着手段25と、該吸着手段25で取出された袋状
物23の開口を拡径させる吸着拡径手段26と、袋状物
23の開口内に挿入してパイプ束Paの端部を袋状物2
3内に挿入する際のガイドとなる挿入ガイド27とを備
えており、第2結束工程は、袋状物23の余裕代分をパ
イプ束Paの外周に折回す袋密着手段28と、袋状物2
3の外周を結束するための結束装置(図示せず)とによ
り行われる。
【0028】前記第1結束工程で結束テープ20等で結
束され、バケット19に載置された状態のパイプ束Pa
が袋掛工程に送られてくると、まず、吸着手段25が袋
状物貯蔵手段24部分に移動して貯蔵されている袋状物
23を真空吸着等の吸着力により吸着して1個だけ取出
す。次に、取出された袋状物23を挟んで吸着手段25
に対向する位置に配置された吸着拡径手段26が袋状物
23に接近して袋状物23を吸着し、再び袋状物23か
ら離れることにより袋状物23の開口が拡径される。さ
らに、拡径された袋状物23の開口内に挿入ガイド27
が挿入されて袋状物23の拡径状態が保持される。
【0029】上記挿入ガイド27は、図7に示すよう
に、4個のガイド部29を四方に配置したもので、下方
の2個のガイド部は水平方向に、上方の2個のガイド部
は中心に向かって移動するように、それぞれシリンダ3
0の先端に装着されており、袋状物23の開口をパイプ
束Paの外径に対応して拡径した状態で保持するように
形成されている。さらに、この挿入ガイド27は、袋状
物23を保持した状態でパイプ束Paの方向に移動可能
に設けられており、該挿入ガイド27が移動することに
より袋状物23の中にパイプ束Paの端部が挿入され
る。
【0030】次に、上記のようにしてパイプ束Paの端
部に袋掛けを行った後、袋状物23の余裕代分をパイプ
束の外周に折回して結束する第2結束工程を行う。ま
ず、袋状物23の余裕代分23aの折回しを行う袋密着
手段28は、パイプ束Paの上部外周に対応して下降す
る2本のガイド棒31と、パイプ束Paの外周に対応し
て上昇する折回し板32とにより構成されており、上記
ガイド棒31がパイプ束Paの上部所定位置まで袋状物
23の上部を押え付けるとともに、下方から折回し板3
2が袋状物23の余裕代分23aを乗せた状態で上昇
し、次いでガイド棒31を巻込むように回動する。これ
により、余裕代分23aがパイプ束Pa上部の袋状物2
3部分に折回された状態になるので、この状態で周知の
結束装置により袋状物23の外周を結束テープ33等で
結束する。
【0031】なお、上述の袋掛け及び余裕代分の折回し
は、パイプ束Paの両端部で同時に進行する。さらに、
塩ビパイプのように、定尺寸法に差がある場合、例えば
4mものと、5mものとがある場合は、前記整列手段や
第1,第2結束工程の結束装置、袋掛け手段の位置をパ
イプの長さに合わせて移動できるようにしておく。
【0032】また、本発明は、塩ビパイプだけでなく、
各種材料のパイプ、例えば、アルミニウム押出形材によ
るパイプ,鋼管等の梱包にも適用することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパイプの
梱包方法によれば、ほとんどの作業を自動化することが
できるので、工程全体の一括自動化を図ることが可能
で、効率よくパイプの梱包を行うことができ、梱包に要
するコストを大幅に低減することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 計数工程及び整列工程を行う搬送台部分の概
略図である。
【図2】 パイプを搬送する台車の正面図である。
【図3】 台車から搬送台へパイプを移送する状態を示
す説明図である。
【図4】 パイプを整列させる整列手段を示す説明図で
ある。
【図5】 計数された所定本数のパイプを結束工程に搬
送する搬送手段を示す説明図である。
【図6】 パイプ束の両端に袋掛けを行う袋掛け手段の
説明図である。
【図7】 袋状物を拡径状態に保持する手段の説明図で
ある。
【図8】 袋状物の余裕代分をパイプ束の外周に折回す
手段の説明図である。
【図9】 袋状物の余裕代分をパイプ束の外周に折回し
た状態の説明図である。
【符号の説明】
1…台車、2…計数手段、3…整列手段、4…搬送台、
5…傾斜面、6…パイプ揚程手段、11…第1ストッパ
ー、12…バンク高さ検出手段、13…第2ストッパ
ー、14…第3ストッパー、15…パイプ存在検出手
段、16…中継バケット、17…固定板、18…可動
板、19…結束装置のバケット、20,33…結束テー
プ、22…袋掛け手段、23…袋状物、24…袋状物貯
蔵手段、25…吸着手段、26…吸着拡径手段、27…
挿入ガイド、28…袋密着手段、31…ガイド棒、32
…折回し板、P…パイプ、Pa…パイプ束
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗原 満 神奈川県平塚市真土2480番地 三菱樹脂株 式会社平塚工場内 (72)発明者 小笠原 良二 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央二丁目12番 地1号 千代田化工建設株式会社内 (72)発明者 松永 智明 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央二丁目12番 地1号 千代田化工建設株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定本数のパイプの両端部を結束梱包す
    る方法であって、搬送台上に移載した多数のパイプを、
    該パイプの口径に対応した所定の結束本数に区分けする
    計数工程と、パイプの端面を面一に揃える整列工程と、
    計数され、整列された所定本数のパイプを結束手段に移
    送し、該結束手段により該パイプの両端部外周を結束す
    る結束工程とを含むことを特徴とするパイプの梱包方
    法。
  2. 【請求項2】 所定本数のパイプの両端部を結束梱包す
    る方法であって、搬送台上に移載した多数のパイプを、
    該パイプの口径に対応した所定の結束本数に区分けする
    計数工程と、パイプの端面を面一に揃える整列工程と、
    計数され、整列された所定本数のパイプを結束手段に移
    送し、該結束手段により該パイプの両端部外周を結束す
    る結束工程と、該結束工程後のパイプ束の両端部に袋状
    物を袋掛けする袋掛工程と、該袋掛工程で袋掛けした袋
    状物の余裕代分を結束されたパイプ束の外周に沿って折
    回し、該折回した袋状物の外周を結束する第2結束工程
    とを含むことを特徴とするパイプの梱包方法。
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