JPH04114770A - 塗装制御方法 - Google Patents

塗装制御方法

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Publication number
JPH04114770A
JPH04114770A JP23512290A JP23512290A JPH04114770A JP H04114770 A JPH04114770 A JP H04114770A JP 23512290 A JP23512290 A JP 23512290A JP 23512290 A JP23512290 A JP 23512290A JP H04114770 A JPH04114770 A JP H04114770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
data
painting
reference data
zone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23512290A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhide Matsuo
和秀 松尾
Hideki Takashima
高嶋 秀喜
Satoshi Nojo
聡 野條
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP23512290A priority Critical patent/JPH04114770A/ja
Publication of JPH04114770A publication Critical patent/JPH04114770A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、被塗装物の塗装状態の変化を監視して高品質
な塗装を遂行可能な塗装制御方法に関する。
[従来の技術] 塗装ラインにおいて、被塗装物に対して塗装を行う場合
、塗装ブース内の温度や湿度等を検出して塗装条件を変
更することにより、塗装品質の維持を図る工夫がなされ
ている。
ところが、被塗装物の形状に応じて時間的に変化する設
定値については、何ら監視していない。従って、実際の
塗装条件が前記所定値とは異なってもこれを検出するこ
とができず、塗装品質の低下が招来してしまう場合が多
い。
そこで、設定値に追従して変化するプロセス量が、この
設定値に基づいて設定された許容範囲外になった時に警
報が出力されるよう構成され、これにより被塗装物の塗
装品質を確保しようとする装置が提案されている(特開
昭62−180403号公報参照)。
とを目的とする。
[発明が解決しようとする課題] この場合、塗装ブース内が防爆雰囲気であるたt1塗料
の吐出量を規制するエア流量の制御は、電気信号をエア
信号に変換する電空変換が必要となり、そのタイムラグ
が0.3秒程度発生してしまう。
そこで、前記タイムラグを考慮して、電気信号を早めに
指令値として出力する方法が考えられる。しかしながら
、このタイムラグは、ON指令で0.3秒程度である一
方、OFF指令で0.7秒程度となる他、管路長や弁の
形状等により変化するものであり、これら全てを考慮し
てタイムラグを算出することは相当に困難であり、しか
も煩雑となるという問題がある。
本発明は、この種の問題を解決するものであり、実際の
塗装状態の変化に迅速に対応して塗装品質の維持を図る
ことができるとともに、構成の簡素化が可能な塗装制御
方法を提供するこ[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するた約に、本発明は予め定められた設
定値に基づいて1サイクルの塗装作業を実際に行う過程
と、 前記塗装作業により所望の品質の塗装がなされた際に、
その塗装条件の実測値を基準データとして記憶する過程
と、 前記基準データに対して許容範囲を設定する過程と、 実際の塗装サイクル毎に塗装データを一定のタイミング
でサンプリングする過程と、前記サンプリングされた塗
装データが、前記許容範囲内にあるか否かを判別する過
程とを有することを特徴とする。
[作用] 上記の本発明に係る塗装制御方法では、実際に行われた
塗装作業における塗装条件の実測値が基準データとして
記憶され、この基準データに対して許容範囲が設定され
た後に、実際の塗装サイクル毎にサンプリングされた塗
装データが、この許容範囲内にあるか否かが比較判別さ
れる。このため、塗装作業の異常を迅速に検出すること
ができ、塗装品質の低下を可及的に阻止することが可能
になるとともに、制御が複雑化することがない。
[実施例] 本発明に係る塗装制御方法について、これを実施するた
めの装置との関連で実施例を挙げ、添付の図面を参照し
て以下詳細に説明する。
第1図において、参照符号〕Oは、本実施例にかかる塗
装制御方法を実施するための塗装制御装置を示す。この
塗装制御装置10は、制御部12を備え、この制御部1
2が、塗装ロボット14を駆動制御する一方、この制御
部12に塗装ロボッ)14の位置情報や塗料の吐出量等
の信号が入力される。
塗装ロボット14は、ロボットアーム16に装着された
塗装ガン18を備え、この塗装ガン18に接続される管
路20に、レギュレータ22、超音波流量計等の流量セ
ンサ24および色替弁機構26が設けられている。
制御部12には、流量監視回路28と制御盤30とが接
続され、この流量監視回路28は、流量センサ24によ
り検出され変換器32で変換された流量値信号を取り込
んで指令値と比較するものであり、この制御盤30は、
シーケンサ34と電空変換弁36とを備えてレギユレー
タ22に流量制御エアを供給する。
次に、このように構成される塗装制御装置lOの動作に
ついて、本発明方法との関連で、第2図および第3図の
フローチャートを参照して説明する。
制御部12において、予め定められた設定値が読み出さ
れ(ステップS1)、この設定値に基づいて1サイクル
の塗装作業が実際に行われる(ステップS2)。具体的
には、塗装ロボット14に駆動信号が供給されてロボッ
トアーム16が所望の軌跡に沿って移動するとともに、
色替弁機構26が選択的に駆動されて所定の色の塗料が
管路20に送られ、制御盤30からの流量制御エアを介
して塗装ガン18から導出される。これにより、図示し
ない被塗装物の塗装作業が遂行される。
前記塗装作業により所望の品質の塗装がなされた際に、
外部より記憶指令が送られ(ステップS3)、その塗装
条件の実測値が基準データとして記憶される(ステップ
S4)。
そして、この基準データに対して許容範囲が設定される
(ステップ35)。
具体的には、第4図に示すように、時間Tに対して基準
データDが得られており、この基準データDに対し許容
範囲Hが設定されている。
この許容範囲Hは、円形状の領域G1と矩形状の領域G
2、G3とを有している。
次に、塗装ロボット14が駆動されて塗装作業が行われ
るとともに、その塗装サイクル毎に塗装データが一定の
タイミングでサンプリングされ(ステップS6)、この
サンプリングされた塗装データが、前記許容範囲H内に
あるか否かが判別される(ステップS7)。
すなわち、まず、サンプリングデータSDが、領域Gl
内にあるか否かが比較判断される(第3図中、ステップ
S 1 a)。この領域Gl内にないときは、領域G2
内にあるか(ステップ52a)、さらにこの領域G2内
にないときは、領域G3内にあるか否かが判断される(
ステップS3a>。このサンプリングデータSDが、領
域G1乃至G3のいずれにも含まれないとき、すなわち
、許容範囲H外のときには、ステップS4aに進んでア
ラームが出力される。
また、第5図には、塗料の吐出量の基準データDIとこ
の基準データDIに対して設定されている許容範囲H1
とが示されている。この場合には、流量センサ24を介
しサンプリング周期t1乃至t、、毎にサンプリングさ
れた各すンプリングデータSD1乃至SDnが、許容範
囲H1内にあるか否かが比較判断されて、この許容範囲
H1外のときに(たとえば、サンプリングデータ5D8
) 、アラームが出力される。
このように、本実施例では、実際に塗装作業を行い、良
好な塗装がなされたときの実測値を、基準データとして
記憶させ、この基準データに対して許容範囲が設定され
ている。従って、塗装ロボット14により行われている
塗装作業が良好か否かを正確にかつ迅速に検出すること
ができ、異常時に即座に対応して塗装不良を可及的に阻
止することが可能になるという効果が得られる。
特に、本実施例では、多種類の設定条件を監視する必要
がなく、実測値に対応して設定された設定値とサンプリ
ングデータとの比較判断を行えばよく、このため、制御
全体が簡素化することになる。
[発明の効果] 以上のように、本発明に係る塗装制御方法では、次のよ
うな効果乃至利点を有する。
実際に行われた塗装作業における塗装条件の実測値が基
準データとして記憶され、この基準データに対して許容
範囲が設定された後に、実際の塗装サイクル毎にサンプ
リングされた塗装データが、この許容範囲内にあるか否
かが判別されるため、塗装作業の異常を迅速にかつ確実
に検出することができ、これにより塗装品質の低下を可
及的に阻止して高精度な塗装作業が遂行されることにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る塗装制御方法を実施するための塗
装制御装置の説明図、 第2図は前記塗装制御方法を実施するためのフローチャ
ート、 第3図は第2図のフローチャートのサブルーチン、 第4図は基準データと許容範囲との関係図、第5図は他
の基準データと許容範囲との関係図である。 O・・・塗装制御装置 2・・・制御部 4・・・塗装ロボット 6・・・ロボットアーム 訃・・塗装ガン 0・・・管路 4・・・流量センサ 6・・・色替弁機構 訃・・流量監視回路 0・・・制御盤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予め定められた設定値に基づいて1サイクルの塗
    装作業を実際に行う過程と、 前記塗装作業により所望の品質の塗装がなされた際に、
    その塗装条件の実測値を基準データとして記憶する過程
    と、 前記基準データに対して許容範囲を設定する過程と、 実際の塗装サイクル毎に塗装データを一定のタイミング
    でサンプリングする過程と、 前記サンプリングされた塗装データが、前記許容範囲内
    にあるか否かを判別する過程とを有することを特徴とす
    る塗装制御方法。
JP23512290A 1990-09-04 1990-09-04 塗装制御方法 Pending JPH04114770A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23512290A JPH04114770A (ja) 1990-09-04 1990-09-04 塗装制御方法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23512290A JPH04114770A (ja) 1990-09-04 1990-09-04 塗装制御方法

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JPH04114770A true JPH04114770A (ja) 1992-04-15

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ID=16981380

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JP23512290A Pending JPH04114770A (ja) 1990-09-04 1990-09-04 塗装制御方法

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