JPH04114617A - シャワー装置 - Google Patents
シャワー装置Info
- Publication number
- JPH04114617A JPH04114617A JP2235438A JP23543890A JPH04114617A JP H04114617 A JPH04114617 A JP H04114617A JP 2235438 A JP2235438 A JP 2235438A JP 23543890 A JP23543890 A JP 23543890A JP H04114617 A JPH04114617 A JP H04114617A
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- JP
- Japan
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- shower
- posture
- user
- head
- showering
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 37
- 238000003909 pattern recognition Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 76
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 8
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 3
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、シャワー使用者の特定姿勢を認識して自動
的に好適なシャワー動作を行なうようにしたシャワー装
置に関するものである。
的に好適なシャワー動作を行なうようにしたシャワー装
置に関するものである。
(従来の技術)
従来のシャワー装置として例えば、実開平2−4508
4号公報に示されるものがある。これは浴室内にビデオ
カメラや超音波センサの位置決め用視覚装置を取り付け
るとともに、シャワーヘッドにサーボモータを取り付け
て、前記視覚装置により検出されるシャワー使用者に追
従するようにシャワーヘッドを回動させる構成としたこ
とによって、シャワーヘッドが常に使用者に向けられる
ようにしたものである。
4号公報に示されるものがある。これは浴室内にビデオ
カメラや超音波センサの位置決め用視覚装置を取り付け
るとともに、シャワーヘッドにサーボモータを取り付け
て、前記視覚装置により検出されるシャワー使用者に追
従するようにシャワーヘッドを回動させる構成としたこ
とによって、シャワーヘッドが常に使用者に向けられる
ようにしたものである。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、前記従来例にあっては、シャワーヘッド
が常に使用者に向けられるように使用者に追従する構成
であったため、常に使用者の体の特定位置(通常は肩も
しくは胸の高き)に向けてシャワーの放水が行なわれ、
使用者が頭や足等の特定位置以外の部位に放水を望む場
合には、その部位を自分でシャワーの放水位置に持って
いかなければならず、このため無理な姿勢を強いられる
場合もあり、不便であった。
が常に使用者に向けられるように使用者に追従する構成
であったため、常に使用者の体の特定位置(通常は肩も
しくは胸の高き)に向けてシャワーの放水が行なわれ、
使用者が頭や足等の特定位置以外の部位に放水を望む場
合には、その部位を自分でシャワーの放水位置に持って
いかなければならず、このため無理な姿勢を強いられる
場合もあり、不便であった。
(課題を解決するための手段)
前記課題を解決するために、本発明は、シャワーヘッド
からの放水方向を変更させるための放水方向変更手段と
、シャワー使用者の姿勢を電気信号として検出する姿勢
検出器と、該姿勢検出器からの電気信号に基づいてシャ
ワー使用者の姿勢パターンを認識する姿勢パターン認識
手段と、予めシャワー使用者が取り得る複数の異なる特
定姿勢パターンを記憶しておく姿勢パターン記憶手段と
、前記姿勢パターン認識手段により認識きれたシャワー
使用者の姿勢パターンを前記姿勢パターン記憶手段に記
憶きれている特定姿勢パターンと照合して使用者の姿勢
が何れの特定姿勢であるかを判別する特定姿勢解析手段
と、予め前記特定姿勢パターンに対応する好適なシャワ
ー動作を記憶しておくシャワー動作記憶手段と、該シャ
ワー動作記憶手段の記憶内容に基づいて前記特定姿勢解
析手段により判別された特定姿勢に対応する好適なシャ
ワー動作を決定して、該決定したシャワー動作を実現す
るように前記放水方向変更手段を駆動するシャワー動作
決定手段とを具備してなるものである。
からの放水方向を変更させるための放水方向変更手段と
、シャワー使用者の姿勢を電気信号として検出する姿勢
検出器と、該姿勢検出器からの電気信号に基づいてシャ
ワー使用者の姿勢パターンを認識する姿勢パターン認識
手段と、予めシャワー使用者が取り得る複数の異なる特
定姿勢パターンを記憶しておく姿勢パターン記憶手段と
、前記姿勢パターン認識手段により認識きれたシャワー
使用者の姿勢パターンを前記姿勢パターン記憶手段に記
憶きれている特定姿勢パターンと照合して使用者の姿勢
が何れの特定姿勢であるかを判別する特定姿勢解析手段
と、予め前記特定姿勢パターンに対応する好適なシャワ
ー動作を記憶しておくシャワー動作記憶手段と、該シャ
ワー動作記憶手段の記憶内容に基づいて前記特定姿勢解
析手段により判別された特定姿勢に対応する好適なシャ
ワー動作を決定して、該決定したシャワー動作を実現す
るように前記放水方向変更手段を駆動するシャワー動作
決定手段とを具備してなるものである。
(作用)
前記姿勢検出器と姿勢パターン認識手段と姿勢パターン
記憶手段とパターン認識手段とにより、シャワー使用者
の姿勢が特定姿勢の何れであるかを判別する。そして、
前記特定姿勢解析手段とシャワー動作記憶手段とシャワ
ー動作決定手段とによって、判断された特定姿勢に対応
する好適なシャワー動作が行なわれる。例えば、使用者
が頭を洗いたい時には首を前傾許せた姿勢を取るのが一
般的であるため、この姿勢を特定姿勢の一つとして記憶
しておき、この特定姿勢が認識された時には放水方向を
使用者の頭へ向けることにより、自動的に使用者の要求
する位置へ放水することができる。
記憶手段とパターン認識手段とにより、シャワー使用者
の姿勢が特定姿勢の何れであるかを判別する。そして、
前記特定姿勢解析手段とシャワー動作記憶手段とシャワ
ー動作決定手段とによって、判断された特定姿勢に対応
する好適なシャワー動作が行なわれる。例えば、使用者
が頭を洗いたい時には首を前傾許せた姿勢を取るのが一
般的であるため、この姿勢を特定姿勢の一つとして記憶
しておき、この特定姿勢が認識された時には放水方向を
使用者の頭へ向けることにより、自動的に使用者の要求
する位置へ放水することができる。
(実施例)
以下、本発明に係るシャワー装置の一実施例を添付図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
第1図は本実施例のシャワー装置の電気的構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
本実施例装置はマイクロコンピュータを用いて構成され
た制御ユニット1を備えており、この制御ユニット1は
モータドライバ5と、姿勢パターン認識部8と、特定姿
勢パターン記憶部9と、特定姿勢解析部10と、シャワ
ー動作記憶部11及びシャワー動作決定部12とから概
略構成されている。
た制御ユニット1を備えており、この制御ユニット1は
モータドライバ5と、姿勢パターン認識部8と、特定姿
勢パターン記憶部9と、特定姿勢解析部10と、シャワ
ー動作記憶部11及びシャワー動作決定部12とから概
略構成されている。
又、本実施例のシャワー装置はカメラ2と、シャワース
イッチ3と、電磁弁4と、上下モータ6と左右モータ7
と、第2図に示すシャワーへラド14及びギヤボックス
15を備えている。
イッチ3と、電磁弁4と、上下モータ6と左右モータ7
と、第2図に示すシャワーへラド14及びギヤボックス
15を備えている。
カメラ2は第2図に示すように、浴室の壁等のシャワー
ヘッド14が取り付けられた壁16の上方に取り付けら
れ、シャワーヘッド14の下方所定範囲を撮像して、シ
ャワー使用者30の姿勢を電気信号として検出する。こ
のカメラ2はビデオカメラやCODカメラ等の2次元像
が撮像できるものが使用きれる。
ヘッド14が取り付けられた壁16の上方に取り付けら
れ、シャワーヘッド14の下方所定範囲を撮像して、シ
ャワー使用者30の姿勢を電気信号として検出する。こ
のカメラ2はビデオカメラやCODカメラ等の2次元像
が撮像できるものが使用きれる。
シャワーヘッド14はギヤボックス15に取り付けられ
ており、このギヤボックス15によって上下左右に回動
する。このギヤボックス15にはシャワーヘッド14を
上下に回動させるための上下モータ6と、シャワーヘッ
ド14を左右に回動させるための左右モータ7が取り付
けられている。これらのモータ6.7は制御ユニット1
により制御される。
ており、このギヤボックス15によって上下左右に回動
する。このギヤボックス15にはシャワーヘッド14を
上下に回動させるための上下モータ6と、シャワーヘッ
ド14を左右に回動させるための左右モータ7が取り付
けられている。これらのモータ6.7は制御ユニット1
により制御される。
シャワーヘッド14に通しる給水管13には比例制御式
の電磁弁4が介在しており、この電磁弁4は制御ユニッ
ト1により制御きれる。
の電磁弁4が介在しており、この電磁弁4は制御ユニッ
ト1により制御きれる。
第1図に戻って、制御ユニット1の構成を更に説明する
。
。
姿勢パターン認識部8はカメラ2から入力される2次元
像信号を処理してその撮像信号中の人体像を抽出し、シ
ャワー使用者30の姿勢パターンを認識する。これは、
撮像信号レベルの大小からコントラストの違いを判断す
るという周知の方法で行なう。
像信号を処理してその撮像信号中の人体像を抽出し、シ
ャワー使用者30の姿勢パターンを認識する。これは、
撮像信号レベルの大小からコントラストの違いを判断す
るという周知の方法で行なう。
特定姿勢パターン記憶部9はメモリであり、予めシャワ
ー使用者30が取り得る複数の異なる特定姿勢の人体像
パターンを前記カメラ2の撮像信号に対応するデータの
形で記憶しである。特定姿勢とは、使用者30がシャワ
ーを使用する際に取り得る特定の姿勢であり、胸に放水
を受ける場合の胸をやや反らす姿勢、第2図に示すよう
に頭31を洗う場合の頭31を前傾させて両腕32,3
3を頭31に当てた姿勢、第3図に示すように背中34
を洗う場合の後ろ向きで頭31と上体を傾斜させた姿勢
、第4図に示すように足35を洗う場合の足35を両腕
32.33で持ち上げた姿勢等がある。
ー使用者30が取り得る複数の異なる特定姿勢の人体像
パターンを前記カメラ2の撮像信号に対応するデータの
形で記憶しである。特定姿勢とは、使用者30がシャワ
ーを使用する際に取り得る特定の姿勢であり、胸に放水
を受ける場合の胸をやや反らす姿勢、第2図に示すよう
に頭31を洗う場合の頭31を前傾させて両腕32,3
3を頭31に当てた姿勢、第3図に示すように背中34
を洗う場合の後ろ向きで頭31と上体を傾斜させた姿勢
、第4図に示すように足35を洗う場合の足35を両腕
32.33で持ち上げた姿勢等がある。
特定姿勢解析部10は姿勢パターン認識部8で認識され
たシャワー使用者30の姿勢パターンと、特定姿勢パタ
ーン記憶部9内に記憶きれている特定姿勢パターンとを
照合して、シャワー使用者30の姿勢が何れの特定姿勢
であるかを判別する。この判別の際には、ファジー理論
等を用いて各特定姿勢の判断に幅を持たせである。これ
により、使用者30の大人や子供の違いや、男女の違い
や、体型の違い等により誤判断することが少なくなる。
たシャワー使用者30の姿勢パターンと、特定姿勢パタ
ーン記憶部9内に記憶きれている特定姿勢パターンとを
照合して、シャワー使用者30の姿勢が何れの特定姿勢
であるかを判別する。この判別の際には、ファジー理論
等を用いて各特定姿勢の判断に幅を持たせである。これ
により、使用者30の大人や子供の違いや、男女の違い
や、体型の違い等により誤判断することが少なくなる。
シャワー動作記憶部11は予め前記特定姿勢パターンに
対応する好適なシャワー動作を記憶しておくメモリであ
る。好適なシャワー動作とは、第2図のように頭を洗う
姿勢に対してはシャワーヘッド14をやや高めの位置へ
回動させて放水する動作であり、又、胸又は背中に放水
を受ける姿勢に対してはシャワーへラド14を使用者3
0の胸又は背中の位置へ向ける動作とともに、シャワー
へラド14を左右に所定周期で往復回動させる動作(第
3図に示す)であり、第4図のように足を洗う姿勢に対
してはシャワーへラド14をやや下方へ向けて放水する
動作等である。従って、このシャワー動作記憶部11の
メモリ内には上下モータ6と左右モータ7の駆動制御の
ためのデータが記憶しである。
対応する好適なシャワー動作を記憶しておくメモリであ
る。好適なシャワー動作とは、第2図のように頭を洗う
姿勢に対してはシャワーヘッド14をやや高めの位置へ
回動させて放水する動作であり、又、胸又は背中に放水
を受ける姿勢に対してはシャワーへラド14を使用者3
0の胸又は背中の位置へ向ける動作とともに、シャワー
へラド14を左右に所定周期で往復回動させる動作(第
3図に示す)であり、第4図のように足を洗う姿勢に対
してはシャワーへラド14をやや下方へ向けて放水する
動作等である。従って、このシャワー動作記憶部11の
メモリ内には上下モータ6と左右モータ7の駆動制御の
ためのデータが記憶しである。
シャワー動作決定部12は特定姿勢解析部10によりシ
ャワー使用者30の姿勢が何れの特定姿勢であるかを判
断した後、この判断された特定姿勢に対応するシャワー
動作のデータをシャワー動作記憶部11から読み出して
シャワー動作を決定する。そして、このシャワー動作決
定部12は前記決定したシャワー動作を実現するように
、モータドライバ5と電磁弁4へそれぞれの制御信号を
出力する。
ャワー使用者30の姿勢が何れの特定姿勢であるかを判
断した後、この判断された特定姿勢に対応するシャワー
動作のデータをシャワー動作記憶部11から読み出して
シャワー動作を決定する。そして、このシャワー動作決
定部12は前記決定したシャワー動作を実現するように
、モータドライバ5と電磁弁4へそれぞれの制御信号を
出力する。
第5図は制御ユニット1によって実行される制御内容を
示すフローチャートであり、このフローチャートに従っ
て本実施例装置の動作を、第2図のシャワー使用者30
が頭31を洗う場合を例として説明する。
示すフローチャートであり、このフローチャートに従っ
て本実施例装置の動作を、第2図のシャワー使用者30
が頭31を洗う場合を例として説明する。
使用者30がシャワースイッチ3をオン操作すると制御
ユニット1が制御動作を開始する。シャワースイッチ3
には制御動作のオン・オフ用のスイッチの他に、水量や
湯温の調整スイッチやシャワーへラド14の上下左右位
置の修正スイッチや、シャワーヘッド14の揺動をオン
・オフきせるスイッチ等が設けられている。このシャワ
ースイッチ3は手動スイッチに限らず、音声認識スイッ
チや使用者30の存在を検出する光学式センサや超音波
センサを使用した非接触型スイッチ等を用いても良い。
ユニット1が制御動作を開始する。シャワースイッチ3
には制御動作のオン・オフ用のスイッチの他に、水量や
湯温の調整スイッチやシャワーへラド14の上下左右位
置の修正スイッチや、シャワーヘッド14の揺動をオン
・オフきせるスイッチ等が設けられている。このシャワ
ースイッチ3は手動スイッチに限らず、音声認識スイッ
チや使用者30の存在を検出する光学式センサや超音波
センサを使用した非接触型スイッチ等を用いても良い。
制御動作が開始すると、ステップ21でカメラ2の撮像
信号を入力して、ステップ22でその撮像信号中の人体
像を抽出する。この場合は、頭31が前傾し、両腕32
.33が頭31の上に当てられている姿勢が二次元的な
数値データとして抽出きれる。次にステップ23で、そ
の抽出した人体像が示す姿勢と特定姿勢パターンとを照
合して、使用者の姿勢が何れの特定姿勢であるかを判別
する。ここでは、抽出した姿勢データがメモリに記憶さ
れているデータ群の中の1洗髪娶勢」のデータに一致す
るため、使用者30は洗髪姿勢という特定姿勢を取って
いるものと判断する。
信号を入力して、ステップ22でその撮像信号中の人体
像を抽出する。この場合は、頭31が前傾し、両腕32
.33が頭31の上に当てられている姿勢が二次元的な
数値データとして抽出きれる。次にステップ23で、そ
の抽出した人体像が示す姿勢と特定姿勢パターンとを照
合して、使用者の姿勢が何れの特定姿勢であるかを判別
する。ここでは、抽出した姿勢データがメモリに記憶さ
れているデータ群の中の1洗髪娶勢」のデータに一致す
るため、使用者30は洗髪姿勢という特定姿勢を取って
いるものと判断する。
そして、ステップ24で判別した特定姿勢に対応する好
適なシャワー動作を決定し、ステップ25でモータドラ
イバ5ヘモ−タロ、7の駆動制御信号を、又、電磁弁4
へ駆動制御信号を出力する。この場合は、洗髪姿勢に好
適なシャワー動作として、上下モータ6を駆動してシャ
ワーヘッド14を上方へ回動させて、電磁弁4を開くこ
とにより、使用者30の頭31に向けて放水する動作を
行なう。他の特定姿勢の場合も同様の制御が行なわれる
。
適なシャワー動作を決定し、ステップ25でモータドラ
イバ5ヘモ−タロ、7の駆動制御信号を、又、電磁弁4
へ駆動制御信号を出力する。この場合は、洗髪姿勢に好
適なシャワー動作として、上下モータ6を駆動してシャ
ワーヘッド14を上方へ回動させて、電磁弁4を開くこ
とにより、使用者30の頭31に向けて放水する動作を
行なう。他の特定姿勢の場合も同様の制御が行なわれる
。
本実施例装置では、シャワーヘッド14を特定姿勢に対
応する位置へ移動した後、使用者30が姿勢を変えるま
でシャワーヘッド14は回動しないので、使用者30は
シャワースイッチ3に設けられた位置修正スイッチを操
作してシャワーヘラF:14をマニュアル操作により回
動させることによって、放水方向を修正して使用者30
が要求する方向に向けることができる。
応する位置へ移動した後、使用者30が姿勢を変えるま
でシャワーヘッド14は回動しないので、使用者30は
シャワースイッチ3に設けられた位置修正スイッチを操
作してシャワーヘラF:14をマニュアル操作により回
動させることによって、放水方向を修正して使用者30
が要求する方向に向けることができる。
又、本実施例装置では、使用者30がカメラ2の撮像範
囲にいなくいると電磁弁4を閉じて自動的に止水する。
囲にいなくいると電磁弁4を閉じて自動的に止水する。
尚、本実施例では、シャワーヘッド14を上下左右に回
動許せることにより放水方向を変更させる構成のものを
示したが、この他に放水方向を変更する手段として、壁
16の表面に第6図に示すように、上下左右に十字型に
複数のシャワーヘッド17A〜17Dを設け、特定姿勢
に対応して放水するシャワーヘッドを選択する構成とす
ることも可能である。例えば、洗髪姿勢の場合には上の
シャワーヘッド17Aから放水し、足を洗う姿勢の場合
には下のシャワーへラド17Dから放水し、背中や胸に
放水する場合には左右のシャワーヘッド17B、17C
から放水する等の動作により、使用者の姿勢に対応して
好適な方向へ放水方向を変更することができる。この場
合には、各シャワーヘッド17A〜17Dにモータ駆動
装置を取り付けて各シャワーヘッド17A〜17Dの放
水方向を自動的に変更できるようにして、使用者の身長
や体型に対応して放水方向を微調整するように構成する
こともできる。
動許せることにより放水方向を変更させる構成のものを
示したが、この他に放水方向を変更する手段として、壁
16の表面に第6図に示すように、上下左右に十字型に
複数のシャワーヘッド17A〜17Dを設け、特定姿勢
に対応して放水するシャワーヘッドを選択する構成とす
ることも可能である。例えば、洗髪姿勢の場合には上の
シャワーヘッド17Aから放水し、足を洗う姿勢の場合
には下のシャワーへラド17Dから放水し、背中や胸に
放水する場合には左右のシャワーヘッド17B、17C
から放水する等の動作により、使用者の姿勢に対応して
好適な方向へ放水方向を変更することができる。この場
合には、各シャワーヘッド17A〜17Dにモータ駆動
装置を取り付けて各シャワーヘッド17A〜17Dの放
水方向を自動的に変更できるようにして、使用者の身長
や体型に対応して放水方向を微調整するように構成する
こともできる。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明は、シャワー使用者
の姿勢を検出し、その姿勢が予め記憶されている特定姿
勢の何れであるかに応じて、その特定姿勢に好適なシャ
ワー動作を行なう構成としたことによって、使用者が放
水を要求する位置に自動的に放水方向を向けることがで
き、使用者が無理な姿勢で放水を受けたい部分をシャワ
ーヘッドからの放水下へ持っていく必要がなくなり、極
めて使い勝手の良いシャワー装置を提供することができ
る。
の姿勢を検出し、その姿勢が予め記憶されている特定姿
勢の何れであるかに応じて、その特定姿勢に好適なシャ
ワー動作を行なう構成としたことによって、使用者が放
水を要求する位置に自動的に放水方向を向けることがで
き、使用者が無理な姿勢で放水を受けたい部分をシャワ
ーヘッドからの放水下へ持っていく必要がなくなり、極
めて使い勝手の良いシャワー装置を提供することができ
る。
第1図は本発明に係るシャワー装置の一実施例の電気的
構成を示すブロック図、第2図は同実施例装置の浴室内
での配置を示す概゛略構成図、第3図は背中に放水する
場合のシャワーヘッドの状態を示す簡略図、第4図は足
に放水する場合のシャワーヘッドの状態を示す簡略図、
第5図は同実施例における制御ユニットによる制御内容
を示すフローチャート、第6図は他の実施例におけるシ
ャワーヘッドの配置を示す平面図である。 1・・・制御ユニット 2・・・カメラ4・・・
電磁弁 6,7・・・モータ14.17A
〜17D・・・シャワーヘッド30・・・シャワー使用
者 特許出願人 株式会社イナックス代理人
弁理士 清 水 義 久1・・制御ユニ
ット 2・・カメラ 4・ 電磁弁 6.7 モータ 14.17A〜17D ・シャワーへyド ・・シャワー使用者 第 図 第 図 第 図 第 図 17D 第 図
構成を示すブロック図、第2図は同実施例装置の浴室内
での配置を示す概゛略構成図、第3図は背中に放水する
場合のシャワーヘッドの状態を示す簡略図、第4図は足
に放水する場合のシャワーヘッドの状態を示す簡略図、
第5図は同実施例における制御ユニットによる制御内容
を示すフローチャート、第6図は他の実施例におけるシ
ャワーヘッドの配置を示す平面図である。 1・・・制御ユニット 2・・・カメラ4・・・
電磁弁 6,7・・・モータ14.17A
〜17D・・・シャワーヘッド30・・・シャワー使用
者 特許出願人 株式会社イナックス代理人
弁理士 清 水 義 久1・・制御ユニ
ット 2・・カメラ 4・ 電磁弁 6.7 モータ 14.17A〜17D ・シャワーへyド ・・シャワー使用者 第 図 第 図 第 図 第 図 17D 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 シャワーヘッドからの放水方向を変更させるための放水
方向変更手段と、 シャワー使用者の姿勢を電気信号として検出する姿勢検
出器と、 該姿勢検出器からの電気信号に基づいてシャワー使用者
の姿勢パターンを認識する姿勢パターン認識手段と、 予めシャワー使用者が取り得る複数の異なる特定姿勢パ
ターンを記憶しておく姿勢パターン記憶手段と、 前記姿勢パターン認識手段により認識されたシャワー使
用者の姿勢パターンを前記姿勢パターン記憶手段に記憶
されている特定姿勢パターンと照合して使用者の姿勢が
何れの特定姿勢であるかを判別する特定姿勢解析手段と
、 予め前記特定姿勢パターンに対応する好適なシャワー動
作を記憶しておくシャワー動作記憶手段と、 該シャワー動作記憶手段の記憶内容に基づいて前記特定
姿勢解析手段により判別された特定姿勢に対応する好適
なシャワー動作を決定して、該決定したシャワー動作を
実現するように前記放水方向変更手段を駆動するシャワ
ー動作決定手段とを具備してなることを特徴とするシャ
ワー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2235438A JP2764223B2 (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | シャワー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2235438A JP2764223B2 (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | シャワー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04114617A true JPH04114617A (ja) | 1992-04-15 |
JP2764223B2 JP2764223B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=16986114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2235438A Expired - Lifetime JP2764223B2 (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | シャワー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2764223B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110906528A (zh) * | 2019-11-23 | 2020-03-24 | 江苏启景环保技术有限公司 | 一种燃气热水器 |
CN114054246A (zh) * | 2020-08-03 | 2022-02-18 | 云米互联科技(广东)有限公司 | 智能花洒的控制方法、智能花洒及存储介质 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106020245A (zh) * | 2016-06-29 | 2016-10-12 | 韩斌 | 一种基于智能家居的移动淋浴喷水装置 |
-
1990
- 1990-09-04 JP JP2235438A patent/JP2764223B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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