JPH04114604A - 大型傘の傘骨 - Google Patents

大型傘の傘骨

Info

Publication number
JPH04114604A
JPH04114604A JP22138690A JP22138690A JPH04114604A JP H04114604 A JPH04114604 A JP H04114604A JP 22138690 A JP22138690 A JP 22138690A JP 22138690 A JP22138690 A JP 22138690A JP H04114604 A JPH04114604 A JP H04114604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rib
umbrella
dowel
main
main rib
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22138690A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH084527B2 (ja
Inventor
Zoei Go
増栄 呉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUKUTA YOSAN KOSHO KOFUN YUGENKOSHI
Original Assignee
FUKUTA YOSAN KOSHO KOFUN YUGENKOSHI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUKUTA YOSAN KOSHO KOFUN YUGENKOSHI filed Critical FUKUTA YOSAN KOSHO KOFUN YUGENKOSHI
Priority to JP2221386A priority Critical patent/JPH084527B2/ja
Publication of JPH04114604A publication Critical patent/JPH04114604A/ja
Publication of JPH084527B2 publication Critical patent/JPH084527B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は海水浴場やゴルフ場その他において用いられる
大型傘の傘骨に関する。
〔従来の技術〕
従来これらの大型傘の傘は広く利用されているが、これ
らは通常の傘骨ては風圧に対抗するのに充分な強度を与
えることか不可能である。
そのために、例えはアメリカ特許第3930514号に
開示されているように、親骨の露先側の一端から親骨に
沿ってローブを張り、その一端を傘軸に固定して、これ
によりいわゆるtおちょこjになるのを防止したり、あ
るいは通常の傘骨を2本手行に接合したものを親骨及び
支骨として用いたり、あるいは親骨の上ろくろと下ろく
ろの間に中間のろくろを設け、この中間のろくろから親
骨の先端の間に補強骨を設けたりして強度を増強するな
との対策か採られている。
然しなから、この第一の先行例においては、ローブが使
用されるために傘の開閉か円滑でなく、ローブが切れ易
い上、これは傘の下側から風圧か作用したときには都合
がよいか、傘の上面から風圧か作用したときには、傘の
親骨を補強する機能かなく、また第二の先行例において
は、傘か非常に重くなり製造コストか嵩むという問題か
ある。
又、第三の方法は、この補強骨と支骨か傘の開閉時に擦
れ合うので開閉に支障があるばかりでなく、これも傘の
上面から作用する風圧に対する強度か不充分であるとい
う問題かある。
〔発明か解決しようとする問題点〕
本発明は板上の問題点を解決するためなされたものであ
り、その目的とするところは、傘骨の重量か極めて軽(
、傘の下方から作用する風圧のみならず傘の上面から作
用する風圧に対しても充分な強度を有し、軽快に開閉し
得るような大型傘の傘骨を提供することにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
上記の本発明の目的は、傘軸と、傘軸の一端に固定され
た上ろくろと、傘軸の上にスライド自在に取り付けられ
た下ろくろと、一端か上ろくろに傾動自在に取り付けら
れた親骨と、一端か下ろくろに傾動自在に取り付けられ
、他の一端か親骨のほぼ中間部に設けたダボに傾動自在
に連結された支骨(5)とから成る大型傘の傘骨におい
て、親骨を、上ろくろ接合端部から露先に至る断面U字
状の通骨と、通骨の上ろくろとダボの略中間点からダボ
と露先との略中間点に至る部分に入れ子状に収容される
中骨と、中骨の両端部において通骨に固定され、中骨の
端部を滑動自在に保持する巻きダボとから成る複合骨と
することにより達成される。
〔実 施 例〕
以下、図面を参照しつつ本発明の構成を具体的に説明す
る。
第1図は、本発明に係る大型傘の傘骨を開いた状態を示
す説明図、第2図は親骨の中間部の構成を示す一部破断
斜視図、第3図は親骨の端部の構造を示す断面図、第4
図A、B及びCは親骨の端部の状態を示す説明図、第5
図は従来公知の傘の問題点を示す説明図、第6図及び第
7図はそれぞれ別異の先行例を示す説明図である。
先ず、第5図によって従来公知の大型傘の問題点につい
て説明する。
第5図中1は傘軸、2は上ろくろ、3は下ろくろ、4は
親骨、5は支骨、6は支骨用のダボである。
上ろくろには傘軸1の上端に固定されており、下るくろ
3は傘軸1の上を軽快にスライドできるように傘軸1に
取り付けられている。
親骨4の一端は上ろくろ2に傾動自在に取り付けられて
おり、親骨4の略中間部には支骨5の一端を連結するた
めのダボ6か設けられている。
支骨5の一端は下ろくろ3に、他の一端は支骨用のダボ
6にそれぞれ連結されており、下るくろ3が傘骨1に沿
ってスライドすることによって、この傘か開閉される様
になっている。
傘か開いた状態では、下るくろ3はハジキ7によって上
ろくろ2の近傍に固定され、これによって親骨4が開い
た位置に保持される。
この傘の弱点は、風圧が傘の下面から作用したときに、
傘か上に吹き上げられいわゆる「おちょこ」になってし
まうことと、傘の上面から風圧あるいは機械的な外力か
作用したときに、親骨4の支骨用ダボ6の近くの場所4
aで親骨か曲がってしまうということである。
この問題を解決するため、第6図に示すような傘骨が現
に採用されている。
この先行例においては、上ろくろ2と下るくろ3との間
に中ろくろ61を設け、この中ろくろと親骨4の露先近
くに設けたダボ62との間に補強骨63を設けるもので
ある。
この構成によれば、傘の下側から風圧か作用したとき傘
がいわゆるrおちょこ1になるということは防止できる
が、傘の上側から風圧が作用したときには傘骨4を補強
する効果はない。
又、補強骨63と支骨5か交差し、擦れ合うので開閉の
際支障がある。
又、同じ目的のために、第7図に示されているような提
案も現に採用されている。
この方法では、親骨40と支骨50とはそれぞれ通常の
断面U字型の傘骨、いわゆる溝管、を2本葬べて接合し
たものを用いることになる。
この傘は非常に強固にてきるか重量か非常に重く、これ
を持ち運んだり使用したりするときには大変な力か必要
になるという問題がある。
そこで本発明においては、このように傘の重量を増大さ
せることなく、且つ傘の上方及び下方のいずれから風力
が作用したときも充分な強度か与えられるよう工夫され
ている。
本発明について第1図を参照して説明する。
本実施例においても、傘軸lの頂部に上るくろ2か固定
され、傘軸1に沿ってスライドできるように下ろくろか
設けられ、親骨4はその一端か上るくろ2に連結され、
親骨4のほぼ中間部には支骨用ダボ6か設けられ、支骨
5はその一端が下ろくろ3に、他の一端か支骨用ダボ6
に連結されるものである。
而して、本発明においては、この親骨4を補強するため
、親骨4として、上ろくろ接合端部から露先に至る断面
U字状の通骨41と、通骨41の上ろくろ接合端とダボ
6の間の略中間点からダボ6と露先との間の略中間点に
至る部分に入れ子状に収容される中骨42と、中骨42
の両端部において通骨41に固定され、中骨42の端部
を滑動自在に保持する巻きダボとから成る複合骨を使用
するものである。
中骨42の傘軸側の端部は、ダボ6から測って、通骨4
1の上ろくろ接合端とダボ6の間の距離の略1/2ない
し1/4の範囲とし、露先側の端部は同様に、ダボ6か
ら露先迄の距離の略1/3ないし2/3程度とすること
か望ましい。
この親骨4の中骨42は、ダボ6により通骨41に強く
固定され、その両端部では、第3図及び第4図Aに示す
如く、巻きダボ43により緩やかに留められている。
このため、傘が風に煽られて、第1図中に破線で示すよ
うに親骨か変形すると、第4図B又はCに示すように、
中骨42の端部は巻きダボ43の内部てスライドするよ
うになる。
このため、親骨4は適度に撓み得るが、その急所か補強
されているため、ステイフネスか大幅に向上する。
而して、この構成により増加する親骨のステイフネスは
、曲げのみでなく、ねじりに対しても存効て、このため
、傘骨の骨組全体の強度が飛躍的に増大する。
従って、このように構成すると、親骨4や支骨5か布地
などによりねじられることがなくなり、又、傘の上面及
び下面のいずれから風圧が作用しても、親骨4が強固に
補強されているので、傘が1おちょこ」になったり、あ
るいは親骨か曲がったりするおそれかない。
尚、上記の説明ては、中骨42として断面U字形の溝管
を用いたが、されは丸管であってもよい。
そして本発明においては、傘骨は全て通常の溝管を用い
て構成でき、重量の増加要因は中骨42の重量のみであ
るので、本発明によるときは、従来の構造に比べて重量
か大幅に軽くなり、かつ、強度が数倍に高められる。
本発明は板上の如く構成されるので、本発明によるとき
は従来の傘骨より、ずっと軽量て、且つ強固な傘骨を提
供できるものである。
尚、本発明の構成は板上の実施例に限定されるものでな
く、上記の説明から当業者か容易に想到てきるすべての
変更例を包摂するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る大型傘の傘骨を開いた状態を示
す説明図、第2図は親骨の中間部の構成を示す一部破断
斜視図、第3図は親骨の端部の構造を示す断面図、第4
図A、B及びCは親骨の端部の状態を示す説明図、第5
図は従来公知の傘の問題点を示す説明図、第6図及び第
7図はそれぞれ別異の先行例を示す説明図である。 1−−−−一−−・−一−−−−傘軸 2−−−−−−−上ろくろ 3−・−−−−−−一・・−下ろくろ 4−−一親骨 通骨 一中骨 第 巻きダボ ・・・−支骨 ダボ 特許出願人:福太洋傘工廠股扮有限公司代 理 人: [7524]最 上 正 太 部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)傘軸(1)と、傘軸(1)の一端に固定された上
    ろくろ(2)と、傘軸(1)の上にスライド自在に取り
    付けられた下ろくろ(3)と、一端が上ろくろ(2)に
    傾動自在に取り付けられた親骨(4)と、一端が下ろく
    ろ(3)に傾動自在に取り付けられ、他の一端が親骨(
    4)のほぼ中間部に設けたダボ(6)に傾動自在に連結
    された支骨(5)とから成る大型傘の傘骨において、親
    骨(4)が、上ろくろ接合端部から露先に至る断面U字
    状の通骨(41)と、通骨(41)の上ろくろ接合端部
    とダボ(6)の間の略中間点からダボ(6)と露先との
    間の略中間点に至る部分に入れ子状に収容される中骨(
    42)と、中骨(42)の両端部において通骨(41)
    に固定され、中骨(42)の端部を滑動自在に保持する
    巻きダボとから成る上記の大型傘の傘骨。
  2. (2)中骨(42)が溝骨である請求項1に記載の大型
    傘の傘骨。
  3. (3)中骨(42)が丸骨である請求項1に記載の大型
    傘の傘骨。
JP2221386A 1990-08-24 1990-08-24 大型傘の傘骨 Expired - Lifetime JPH084527B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2221386A JPH084527B2 (ja) 1990-08-24 1990-08-24 大型傘の傘骨

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2221386A JPH084527B2 (ja) 1990-08-24 1990-08-24 大型傘の傘骨

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04114604A true JPH04114604A (ja) 1992-04-15
JPH084527B2 JPH084527B2 (ja) 1996-01-24

Family

ID=16765963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2221386A Expired - Lifetime JPH084527B2 (ja) 1990-08-24 1990-08-24 大型傘の傘骨

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH084527B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7374538B1 (ja) * 2023-07-25 2023-11-07 株式会社秋本製作所

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4943497U (ja) * 1972-07-28 1974-04-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4943497U (ja) * 1972-07-28 1974-04-16

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7374538B1 (ja) * 2023-07-25 2023-11-07 株式会社秋本製作所

Also Published As

Publication number Publication date
JPH084527B2 (ja) 1996-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6497242B1 (en) Multiple-fold umbrella rib assembly having inner ribs of aluminum alloy and outer ribs of carbon-fiber-reinforced plastics
US5121764A (en) Umbrella having reinforced top rib
GB2314017A (en) Pocketable folding umbrella with foldably sandwiched ribs
US8783275B2 (en) Compact folding umbrella with hybrid ribs to resist damage due to inversion
JPH04114604A (ja) 大型傘の傘骨
EP1120057B1 (en) Foldable umbrella
GB2359485A (en) A rib assembly for a folding umbrella
JPH04109905A (ja) 大型傘の傘骨
JPS6038141B2 (ja) バドミントンラケツト枠
JPH0123288Y2 (ja)
JP3503283B2 (ja) トラス構造体
JP2952811B2 (ja) 洋傘の伸縮自在な骨組構造
JPH0880206A (ja) ジャンプ式洋傘の受骨
JPH08173223A (ja) ジャンプ式洋傘の骨構造
WO2006025151A1 (ja) 折畳式傘
JPH0127658Y2 (ja)
JPS6224693Y2 (ja)
JP2008142125A (ja) 折畳式傘
JPH0472525B2 (ja)
JP3372540B1 (ja) 多段折畳み式傘用の骨アセンブリ
JP3006789U (ja) 洋傘骨の補強構造
JP2945367B1 (ja) 軽量で溝付きの骨及び強化された弾性のある骨で形成された傘骨アセンブリを有する自動開放傘
JPS62292175A (ja) バドミントンラケツト
JP3003461U (ja) 洋傘骨の補強構造
JPH0325655Y2 (ja)