JPH0411444A - フアクシミリ放送受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分灯 本発明は、放送電波に多重して送出されたファクシミリ
信号を受信するファクシミリ放送受信装置に関する。

（ロ）従来の技術 現在、テレビ放送におけるサービスの多様化、高度化の
ために文字放送がサービスされている。さらに、テレビ
や文字放送の補完サービスや特定向はサービス等を目的
として、ファクシミリ画像を表すファクシミリ信号を放
送電波に多重するファクシミリ放送の実用化を目指し、
電気通信技術審議会においてｉｉ’：ｌが進められてい
る。このファクシミリ放送のサービスの内容としては、
例えば、放送番組に関連した番組内容、テキストの他１
株式市況、ニュース、観光案内、職業別専門情報など多
彩である。

このファクシミリ放送の伝送方式には、ファクシミリ信
号を変調した副搬送波を音声信号に周波数分割多重して
、これを音声搬送波にＦＭ変調して送信する方式が用い
られている。

この方式の概要を説明するに、副搬送波の中・し・周波
数は４．５　ｆ、、（７０，８０４ＫＨｚ　；　ｆｈ’
テレビの水平同期パルス周波数）であり、これにファク
シミリ信号が４相差動位相変調方式により変調される。

ファクシミリ信号は、第４図（ｂ）に示すように、２８
８ビツト／１パケツトからなる３２個のパケット群と先
頭に１６ビツトのフレーム同期信号（ＦＣｉを付加した
フレームより構成される。

各パケットは第４図（ａ）に示すように、１６ビツトか
らなるモードコントロール（ＭＣ）ａと２７２ビツトか
らなるデータパケット（ＦＡＴ）部より構成される。こ
こでＭ　Ｃ部は、データパケット部がファクシミリ放送
なのか他のサービスなのかを識別するヘッダである。

更にデータパケット部は、１４ピツトのプリフィックス
（ＰＦＸ）と１７６ビツトのデータ（ＤＡＴ）部とこれ
に８２ビツトの誤り訂正用ビット（ＣＨＣ）が付加され
た７オーマツトをとる。プリフィックスはデータパケッ
ト部の内容が画像信号か制御信号かを識別する信号であ
る。

画像信号は、元の画信号をＭＨ（Ｍｏｄｉｆｉｅｄｆ＋
ａｆｆｍａ−１）やＮＩ　Ｒ（＼Ｉｏｄｉｆｉｅｄ　Ｒ
ＥＡＤ）と呼ばれる冗長度抑圧符号化方式によＩ２符号
化後、ライン同期符号なと′の制御符号を付加した信号
より構成される。

ファクシミリ信号は、第３図のタイムシーケンスに従い
送出される。ファクシミリ放送の番組は１頁ないし複数
頁で構成される。各番組の各員の画像信号の先頭に番組
選択信号がつけられ、退出さｔＬる。番組選択信号には
、これに続く画像信号の番組番号や頁番号や使用してい
る符号化方式などの識別情報が含まれてお＋２、各員に
対して６フレーム送出される。また、各フレームに対し
ては、３２バケツトのうち最小３パケット分番組選択信
号を送ればよく、残りのパケットを利用して、番組索引
などファクシミリ放送に係わる補助情報や他サービスの
送出を行ってもよいことになっているが、これらの細部
は現段階ではまだ正式に決まっていない。

さて、ｌ真の情報は、一般に数十秒から数分で送られて
くるので受信者が希望する番組を受信するには、プリセ
ットによる番組予約を行い、待ち受け受信する方法がと
られる。

この方法としては、通常希望する番組番号、頁番号と、
更に受信チャンネル番号及びこの番組が送られてくる時
間帯をプリセットする方法が用いられる。このプリセッ
ト操作に際しては、該操作を補助するために通常数十字
程度表示できるＬＣＤ等の表示装置が用いられ、オペレ
ータはこの表示装置により、登録したプリセットの内容
を確認したり、既に登録されているプリセットの内容を
確認することができる。

従来、既に登録されているプリセットの内容の確認は、
登録された順にプリセットの内容毎に表示装置に表示さ
せることにより為されている。

ファクシミリ放送受信装置では、予約開始時間になると
、予約されたチャンネル番号に設定し、ファクシミリ信
号を受信しながら、番組選択信号を検出し、これに含ま
れる番組番号及び頁番号が予約された希望の番組番号及
び頁番号と一致するか否かを判定し、同じならばこの番
組選択信号に続く画信号をプリント出力することで待ち
受け受信が行われる。

（ハ）発明が解決しようとする課題 上述の如く既に登録されているアリセントの内容の確認
は、登録された順にプリセットの内容毎（１つの７リセ
ツトによる番組予約毎）に表示装置に表示させることに
より為されているので、オペレータは、どの時間帯が空
いているのかを把握しにくかった。

本発明は上述の事情に鑑み為されたものであ２、空いて
いる時間帯を容易に把握することのできるファクシミリ
放送受信装置を提供しようとするものである。

（ニ）課眺を解決するための手段 本発明は、放送電波に多重して送呂されたファクシミリ
信号を受信するファクシミリ放送受信装置において、時
間帯とチャンネルと番組番号をアリセントして番組予約
する手段と、該プリセットの内容を記憶する記憶部と、
該記憶部の内容に基づき待ち受け受信を行なう手段と、
前記プリセットの内容を前記時間帯の順に表示する手段
を具偏することを特徴とするファクシミリ放送受信装置
である。

（ホ）作用 本発明によれば、プリセｙ）の内容を時間帯の順に表示
しているので、オペレータは空き時間を容易に把握する
ことができる。

（へ）実施例 本発明の実施例を第１図及び第２図に基づき説明する。

第２図はファクシミリ放送送信装置を示し、（２）は画
面（１）を走査して画信号を発生する走査回路であり、
この画信号は符号化回路（３）によりＭ　ＨやＭ　Ｒ方
式で符号化され、画像信号生成回路（４）において更に
ライン同期符号等の制御符号が付与されて画像信号が生
成される。

一方、（５）は該画像信号についての番組番号や反復送
出の場合の次回送出時間や頁番号、符号化方式などの属
性となるパラメータを示す信号を生成するパラメータ生
成回路てあり、これらのパラメータの内容に基づき、番
組選択信号生成回路（６）において番組選択信号が生成
される。また、制御信号として頁や番組の終了を指示す
る信号が制御信号生成回路（７）で生成され、これらの
制御信号と前記画像信号がファクシミリ信号生成回路（
８）に入力される。この回路（８）は入力した画像信号
及び制御信号を第４図（ａ）７オーマツトに従ってパケ
ット化し、更に第４図（ｂ）に示すフレームを構成して
ファクシミリ信号を生成する。

このファクシミリ信号は変調器（９）により４相差動位
相変調後、重畳器（１０）で音声信号に１畳され、送信
機（１１）により放送電波として送信される。

第１図は本発明の一実施例のファクシミリ放送受信装置
のブロック図を示し、（２１）はチューナで、制御部（
３２）より予約されたチャンネル番号の放送電波を受信
し、音声搬送波を抽出し、更にＦＭ復調によりファクシ
ミリ信号を含む音声との複合信号を出力する。（２２）
は該複合信号よりファクシミリ信号の副搬送波を抽出し
て、４相差動位相変調信号の復調を行い、ファクシミリ
信号を出力する復調器である。この復調器（２２）にお
いて復調されたファクシミリ信号は更に信号分離回路（
２３）でフレーム同期がとられ、ＭＣ部とデータパケ・
ｌト部の信号パケットに分離される。ＮＩＣ部はＭＣ部
識別回路（２４）でＢＣＨによる誤り訂正後、ファクシ
ミリ放送か否かの識別が行われ、ファクシミノ放送の場
合にはデータパケットの内容を有効として分離回路（２
５）に指示する。分離回路（２５）はデータパケットに
ついて短縮化差集合巡回符号による誤り訂正後、プリフ
ィックスの内容を識別し、受信したデータ部を画像信号
と制御信号とに分離する。

（２６）は制御信号として受信した番組選択信号より番
組番号及び頁番号を抽出する抽出回路であり、比較回路
（２７）において記憶部（３３）に番組予約情報（プリ
セントの内容）として格納された番組番号及び頁番号と
該受信した番組番号及び頁番号とを比較し、一致すれば
受画処理回路（２８）を作動させる。受画処理回路（２
８）は分離回路（２５）で分離された画像信号に対して
ＭＨやＭＲ方式の復号処理を行う画像処理回路であり、
復号された画信号は７１１ンタ（２９）によりプリント
出力される。

また、受画処理回路（２８）において復号処理により得
られたライン情報について１ラインの画素数を求め、所
定の値（例えばＡ４判では１７２８画素７１　と一致す
るか否かを判定し、受信した画信号に誤りが発生したか
否かを判定することができる。

（３ｔ’））は番組選択信号に含まれる次回送出時間情
報を抽出する。（３１）はキー操作部であり、キーイン
操作により受信者は受信希望の番組番号、頁番号、チャ
ンネル番号、及び受信時間帯を入力してプリセット動作
を行う。（３２）はマイクロコンピュータよりなる制御
部（ＣＰＵ）であり、キー操作部（３１）からのキーイ
ン操作によりプリセットされた内容を記憶部（３３）に
格納すると共に、記憶部（３３）のプリセットの内容に
基づき、予約開始時間になるとチューナ（２１）に対し
てチャンネル制御信号を出力し、予約されたチャンネル
番号に設定させる制御を行う。

（３４）はプリセット操作を補助するための数十字程度
表示できるＬＣＤ等の表示装置であり、登録したアリセ
ントの内容の確認及び既に登録されているプリセットの
内容の確認を可能とする。

以下にキー操作部（３１）より、 予約　チャンネ　頁番号　番組番号　　時間帯番号　ル
番号 ｌ　　　　　５　　　１　　　５０００　１ｏ＋ｏｏ〜
１０：０１２　　　　２　　　２　　　２０００　１５
＋００−１５：０５３　　　　７　　　１　　　７００
０　　８：００−８：０１４　　　　４　　　　＊　　
　　４０００１２＋００〜１２：０３の４つの登録が既
にされている状態で、新たにプリセット動作を行う場合
について説明する。

尚、本は全員を受信することを示し、本実施例ぞは、頁
番号が登録されなかった場合に全頁を受信するとして処
理している。キー操作部（３１）の特定のキーが操作さ
れた場合に全頁を受信するとして処理してもよい。

ファクシミリ受信装置において、制御部（３２）は表示
スイッチ（キー操作部（３１）に備えられている。）の
操作を検出すると、上記４つの登録を時間帯の順に並び
換え、一番早い時間帯のプリセットの内容（本実施例で
は予約番号３）を表示装置（３４）に表示させる。この
表示例を第５図に示す。

制御部（３２）は続いて、表示スイッチの操作を検出す
ると、次に早い時間帯のプリセットの内容（本実施例で
は予約番号１）を表示装置（３４）に表示させる。同様
に制御部（３２）は表示スイッチの操作を操作を検出す
るごとに時間帯の順にプリセットの内容を表示装置（３
４ンに表示させていき、一番遅い時間帯のプリセットの
内容（本実施例では予約番号４）を表示装置（３４）に
表示させた後は、一番早い時間帯のプリセットの内容（
本実施例では予約番号３）に戻り、これを表示装置（３
４）に表示させる。

オペレータは時間帯の順に表示されるプリセットの内容
に基づいて、例えば、空き時間帯である１１：３０−１
１：０２及び番組番号などの他の情報をキー操作部（３
１）より入力してプリセント動作を行う。

ファクシミリ放送受信装置において、制御部（３２）は
キー制御部（３１）により各プリセットの内容に基づき
、予約開始時間になるとチューナ（２１）を制御して所
定のチャンネル番号にセットして、ファクシミリ信号を
得る。ファクシミリ信号は、更に信号分離回路（２３）
でフレーム同期をとり、ＭＣ部とデータバケット部の信
号パケットに分離する。

ＮＩＣ部をＭＣ部識別回路（２４）でＢＣＨによる誤り
訂正後、ファクシミリ放送か否かの識別が行われ、ファ
クシミリ放送の場合には、データパケットの内容を有効
として分離回路（２５）に指示する。

分離回路（２５）によりデータパケットについて短縮化
差集合巡回符号による誤り訂正後、ブリフィックスの内
容を識別し、受信したデータ部を画像信号と制御信号と
に分離する。番組番号及び頁番号を制御信号から抽出回
路（３０）により抽出し、比較回路（２７）にて予約さ
れた番組番号及び頁番号と比較し、一致すれば、この番
組番号及び頁番号の画像信号に対して受画処理回路（２
８）によりＭ　Ｈ’Ｐ　ＭＲ方式の復号処理を行い、復
号された画信号をブノンタ（２９）によりプリント出力
する。

尚、予約番号４については全頁を受信するので頁番号の
比較は必要がなく、番組番号が一致する画像信号をプリ
ント出力する。

（ト）発明の効果 本発明は、以上の説明から明らかなように、番組予約し
ようとするオペレータは、アリセントの内容を時間帯の
順に見ることができるので、空きの時間帯を容易に把抛
することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のファクシミリ放送受信装置
のブロック図、第２図はファクシミリ放送送信装置のブ
ロック図、第３図はファクシミリ信号のタイムシーケン
スを示す図、第４図（ａ）はファクシミリ放送における
ファクシミリ信号のパケット構成を示す模式図、第４図
（ｂ）はファクシミリ放送におけるファクシミリ信号の
フレーム構成を示す模式図、第５図は表示装置の表示例
を示す図である。 （２１）・・・チューナ、（２８）・・・受画処理回路
、（３０）・・・次回送出時間抽出回路、（３１）・・
・キー操作部、・・・制御部、（３３）・・・記憶部、
（３４）・・・表示装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、放送電波に多重して送出されたファクシミリ信号を
   受信するファクシミリ放送受信装置において、 時間帯を含む情報をプリセットして番組予約する手段と
   、該プリセットの内容を記憶する記憶部と、該記憶部の
   内容に基づき待ち受け受信を行なう手段と、前記プリセ
   ットの内容を前記時間帯の順に表示する手段を具備する
   ことを特徴とするファクシミリ放送受信装置。 ２、表示手段に表示されているプリセットの内容を前記
   記憶部から消去する手段を具備することを特徴とする請
   求項１に記載のファクシミリ放送受信装置。