JPH04114381U - 電動式遊戯機用ソレノイド - Google Patents

電動式遊戯機用ソレノイド

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JPH04114381U
JPH04114381U JP2542491U JP2542491U JPH04114381U JP H04114381 U JPH04114381 U JP H04114381U JP 2542491 U JP2542491 U JP 2542491U JP 2542491 U JP2542491 U JP 2542491U JP H04114381 U JPH04114381 U JP H04114381U
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Japan
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mover
bobbin
mandrel
ball
solenoid
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JP2542491U
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English (en)
Inventor
勲 甲斐
Original Assignee
センサテツク株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】小型で電力消費量が少なくても十分な打球力が
得られると共に、空気対策も施した電動式遊戯機用ソレ
ノイドを提供する。 【構成】中空のボビン1にコイル2を設け、コイル2を
外枠6、7で覆って磁気回路を構成し、ボビン1の中空
部分に磁性移動子3を移動可能に挿通し、移動子3に空
洞部4を形成し、空洞部4を通って外枠6の外方に突出
する心棒5を移動子3に固定し、心棒にその長さ方向に
延びる溝を形成した。コイル2に励磁電流を流すと、磁
界によって移動子3と心棒5が矢印イ方向に一体に移動
する。その時、ボビン1の中空部分内の空気が心棒5の
溝を通じてボビン1の外部に出る。球は弾発バネ55に
よって矢印イ方向に打ち出され、励磁電流を切れば、移
動子3、心棒5はバネ56により旧に復し、空気が進入
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電磁的に移動子を動かすソレノイドに関し、詳細にはパチンコ機等 の球を弾く形式の打球発射装置として最適な電動式遊戯機用ソレノイドに関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来、中空のボビンと、ボビン上に設けたコイルと、ボビン内に移動可能に挿 通した磁性移動子とを備え、移動子を電磁的に動かすソレノイドは、特に電動式 遊戯機の打球発射装置として多用されている。 例えば、実開昭60−37370号公報、「遊戯機の球発射装置」に開示のソ レノイドは、中空円筒状の固定子磁極(ボビンに相当)にコイルを設け、ボビン 内に移動可能に移動子を挿通したものである。このソレノイドによる球の弾発は 、コイルに励磁電流を流し、移動子に磁界を与えて、移動子を動かし、移動子に 取付けた弾球槌(心棒に相当)の先端の衝突バネで球を弾くことにより行われる 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、パチンコ機で上記のようなソレノイドによって球を打ち、鉛直 方向に延びる打球通路から遊戯盤の上部まで球を到達させるには、重力に抗して 球を打ち上げなければならず、これには相当な力を要する。この力を移動子の運 動量で賄うためには、コイルの巻数を多くし、コイルに流す励磁電流も多くする 必要がある。このため、必然的にソレノイドが大型になる。
【0004】 しかし、パチンコ機等の遊戯機では、打球発射装置だけでなく、色々な装置を 限られたスペース内に組み込まなければならず、打球発射装置であるソレノイド が大型になることは好ましくない。特に、パチンコ機では、遊戯機のサイズが或 る程度制限されているので、限られたスペースに収まる大きさの、十分な打球力 が得られるソレノイドを作製するのは容易ではない。
【0005】 これに加えて、大型のソレノイドでは移動子の運動に多くの電流が費やされる 。特に、最近の遊戯機は電動式の部分が多く、電飾も一層豪華になりつつあるた め、一台の遊戯機で消費される電力量は増加傾向にある。このため、経費削減の 意味から電力消費量をできるだけ抑えることも要望されている。 更に、打球発射装置として使用されるソレノイドでは、移動子で球を直接打つ のではなく、移動子に細長い心棒を取付け、この心棒で球を打つようにしてある のが一般的である。移動子と心棒はボビンの中空部分をスムーズに動くよう、中 空部分の中心線に沿って位置決めされている。この位置決めに、通常は軸受を兼 ねる円筒状の部材が用いられる。この円筒状部材をボビンの中空部分の両端にそ れぞれ固定し、円筒状部材内に移動子と心棒を挿通する。移動子と円筒状部材及 び心棒と円筒状部材の隙間は、移動子と心棒の移動に支障のない程度に僅かであ る。そのため、ボビンの中空部分は比較的気密構造になっている。
【0006】 ところで、移動子は相当速く動くので、移動子が球を打つ方向に移動した時に 、前記気密構造上、ボビンの中空部分内の空気が移動子によって圧縮され、移動 子が圧縮空気圧を受け、移動子の速度が弱まって、打球力が鈍る傾向がある。逆 に、移動子が元の位置に戻る時は、移動子に空気の負圧が作用し、移動子が復帰 し難くなる。又、空気の抵抗力を受けた状態で移動子が動くと、先述の軸受兼用 の円筒状部材と移動子及び心棒との僅かな隙間によって移動子ががたつき、余計 に打球力が弱まることになる。しかし、実際のソレノイドには、このような問題 点の解決策は何ら講じられていないのが実状である。
【0007】 従って、本考案の目的は、小型で電力消費量が少なくても十分な打球力が得ら れると共に、空気対策も施した電動式遊戯機用ソレノイドを提供することにある 。
【0008】
【課題を解決するための手段】 前記目的を達成するために、本考案の電動式遊戯機用ソレノイドは、中空のボ ビンと、ボビン上に設けたコイルと、ボビンの中空部分に移動可能に挿通した磁 性移動子と、ボビンの外方に突出するように移動子に固定した心棒とを備えるソ レノイドであって、移動子に空洞部を設け、ボビンの中空部分とボビン外部とを 連通する空気流路を有することを特徴とするものである。
【0009】 本考案のソレノイドでは、移動子が空洞部を有するので、空洞部を持たない同 一サイズの移動子に比べて移動子が軽くなり、移動子の運動速度が十分に大きく なる。この結果、移動子によって得られる打球力が強くなる。又、空洞部を持た ない同一サイズの移動子よりも同じ打球力を得るのに小型でよいから、電力消費 も少なくなる。更に、ボビンの中空部分とボビン外部とを連通する空気流路を有 するので、移動子が球を打つ方向に移動した時は、ボビンの中空部分内の空気が 空気流路を通じてボビン外部に逃げ、移動子が元の位置に復帰する時は、空気が ボビン外部から空気流路を通ってボビンの中空部分に入る。
【0010】 本考案のソレノイドにおいて、移動子は或る程度まで軽量化されればよいので あって、移動子に形成する空洞部の形状、大きさ、数に特に限定があるわけでは ない。具体的な空洞部としては、移動子の心軸と同心の中空、ピンホールの如き 無数の微小孔、又はスリットが例示される。空洞部は、移動子がスムーズに運動 するように、即ち移動子の重心が心軸上に位置するように設けることが好ましい 。例えば、スリットは、重心位置を加味すると、一定間隔又は一定角度間隔を置 いて移動子に形成することになる。
【0011】 上記空洞部を移動子に設けることで、移動子が軽くなるわけであるが、移動子 の体積に対する空洞部の体積占有率を無制限に高めればよいというものでもない 。つまり、後述の実施例でも述べるように、移動子を軽くして移動子の運動速度 を増しても、打球力が弱くなるので、移動子の重さと運動速度によって得られる 移動子の打球力が最強になるような条件を適宜選定することが重要である。
【0012】 又、移動子の態様として、空洞部を設けることに加えて、移動子の外周を摩擦 の小さいプラスチック等で覆ったり、移動子を含油金属により成形したり、又は プラスチックにフェライトや粉末磁性材を混入したもので移動子を作製したりす るのも好適である。但し、移動子の軽量化に伴って、移動子の強度が低下するこ とが問題となる場合は、空洞部に軽量のプラスチックを充填して、補強すればよ い。
【0013】 空気流路は、ボビンの中空部分とボビン外部とを連通するためのもので、空気 がスムーズに流れれば、空気流路の形態等に制限はない。具体的な空気流路とし ては、ボビンの中空部分と移動子の空洞部とを連通するために移動子に形成した 孔、ボビンの中空部分とボビン外部とを連通するために心棒に形成した溝、又は ボビンの中空部分とボビン外部とを連通するためにボビン(実際には以下の実施 例にも示す外枠)に形成した貫通孔が例示される。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の電動式遊戯機用ソレノイドを実施例に基づいて説明する。 図1にその一実施例を示す。この実施例のソレノイドは、中空円筒状のボビン 1と、ボビン1に設けたコイル2と、ボビン1の中空部分に移動可能に挿通した 円柱状の磁性移動子3とを備える。
【0015】 移動子3は当該移動子と同心の円柱状空洞部4を有し、これにより移動子3は 中空円筒状を呈する。移動子3の先端はテーパ状部31となり、テーパ状部31 の先細部32に、軽い非磁性金属又はプラスチックからなる心棒5が螺子等によ って固定されている。心棒5は、移動子3の空洞部4を通ってボビン1の外方に 突出する長さを持ち、移動子3と一体に運動する。心棒5の先端には、当該心棒 のボビン1からの抜けを防止するためのストッパ51を設けてある。
【0016】 コイル2は磁性金属からなる外枠6、7で覆われ、移動子3を移動させる磁気 回路が構成される。ボビン1の中空部分の一端内周面には、移動子3を当該中空 部分の中心線に沿って容易に位置決めできるようにすると共に、移動子3との摩 擦を軽減する摩擦の非常に小さい非磁性円筒状の軸受としての案内部材8が取付 けられる。ボビン1の中空部分の他端内周面には、移動子3のテーパ状部31に 対応する形状を持つ磁性円筒状の当接部材9が取付けられ、当接部材9は移動子 3を止める作用を有する。又、当接部材9を設けた側の外枠6には、心棒5のス トッパ51に係合すると共に、摩擦の非常に小さい軸受としての機能を果たす係 止部材10を取付けてある。
【0017】 本実施例では空気流路として、心棒5のストッパ51から後ろの部分には、長 さ方向に延びる溝(図1には特に図示せず)が形成されている。この溝は、例え ば心棒5の断面形状を示す図2のように、心棒5の外周の一部を切欠いた2つの 溝53でもよいし、図3の如き等角度間隔を置いた4つの溝53’でも構わない 。この溝により、ボビン1の中空部分とボビン1の外部とを連通する空気流路が 形成され、空気流路を介して両者の間を空気が流れる。
【0018】 又、本実施例では、係止部材10の内側にも溝を設けてある。即ち、係止部材 10の内側を示す図4において、心棒5を挿通する孔10aを有する四角形状の 係止部材10の内側には、一端から他端まで孔10aを横切って延びる断面矩形 状の溝10bを設けてあり、この溝10bも空気流路として機能する。 このように構成したソレノイドを実際にパチンコ機の打球発射装置として利用 するには、図1に示すように、心棒5の先端部52に弾発バネ55を取付けて、 弾発バネ55で球を打つ態様とし、球を一層弾き易くしておく。又、心棒5の復 帰も、心棒5の後端に引張バネ56を取付けることにより行う。この場合、移動 子3が矢印イ方向に動く力は引張バネ56の復元力よりも勝り、コイル2への励 磁電流が切れた瞬間に移動子3が引張バネ56によって矢印ロ方向に後退する。
【0019】 ソレノイドがパチンコ球を打ち出す作用については、図1と図5を参照して説 明する。図5に示すソレノイドは図1のものを単純化したものである。但し、図 5では紙面の都合上、水平方向にソレノイドを配してあるが、実際のパチンコ機 ではソレノイドを鉛直方向に配置し、球を鉛直方向に打ち上げる。 まず、図5(a)の状態では、心棒5は引張バネ56によって矢印ロ方向に最 大限に移動し、心棒5のストッパ51と係止部材10が係合する。又、心棒5の 先端の弾発バネ55から手前にある球発射位置には球100が用意される。ここ でコイル2に励磁電流を流すと、磁界が移動子3に加わり、移動子3と心棒5は 矢印イ方向に一体に動き始める。
【0020】 更に心棒5が矢印イ方向に移動すると、図5(b)のように弾発バネ55が球 100に衝突する直前の状態になる。この時に、心棒5の速度はほぼ最高になっ ており、球100に与える衝撃力(打球力)もほぼ最強である。移動子3が矢印 イ方向に移動すると、ボビン1の中空部分内の空気が圧縮されるが、空気は心棒 5の溝(図2の符号53、又は図3の符号53’参照)及び係止部材10の溝1 0b(図4参照)を通じてボビン1の外部に出る。
【0021】 次の瞬間には、図5(c)の如く、球100が弾発バネ55によって矢印方向 に打ち出される。打球後も心棒5は矢印イ方向に若干移動するが、直ちに移動子 3の先細部32が当接部材9に突き当たるため、移動子3は矢印イ方向に最大限 に動いたところで止まる。 この時点で励磁電流を切れば、磁界が無くなるのと同時に、図5(d)のよう に移動子3は引張バネ56によって矢印ロ方向に引き戻され、ストッパ51が係 止部材10に係合する状態、即ち図5(a)の状態に復帰する。移動子3の復帰 に伴って、心棒5の溝と係止部材10の溝10bを介して、ボビン1の外部から ボビン1の中空部分に空気が進入する。これに併せて、球発射位置に次の球10 1が用意され、移動子3と心棒5は次の打球動作の開始を待つ。
【0022】 かかる打球動作を繰り返すことで、パチンコ球が次々に弾かれる。ここに、本 考案のソレノイドでは、移動子3が空洞部4を有するので、空洞部4を設けない 同一サイズの単なる円柱状移動子に比べて、移動子3は相当軽量である。このた め、移動子3の運動速度は円柱状移動子に比して大きく、弾発バネ55が球を打 つ力も強い。しかも、同等の打球力を得るには、同一サイズの円柱状移動子より も小型のソレノイドでよい。更には、心棒5が溝を、係止部材10も空気流路と しての溝10bを有するので、移動子3の移動時にもボビン1の外部とボビン1 の中空部分との間を空気がスムーズに流れ、移動子3は空気抵抗を受けるような ことはなく、がたつくこともない。
【0023】 ところで、心棒5の先端部52の打球力に関しては、コイル2に流す励磁電流 の通電時間(以下、これを便宜上パルス幅という)が重要な要素となる。今、パ チンコ球を鉛直方向に打ち上げる場合を想定すると、球が上昇する高さと励磁電 流のパルス幅との関係は図6のようになる。但し、その他の条件、即ち移動子3 (心棒5を含む)の重量、移動子3のストローク、心棒5の先端部52が球を打 つ時の位置等は全て同一である。
【0024】 この図6からも分かるように、パルス幅が短い場合、移動子3の打球力は弱く 、球は高くまで上昇しない。又、パルス幅aであれば、移動子3によって得られ る打球力が最大になり、球の高さも最高になる。このパルス幅aよりもパルス幅 を幾ら長くしても、高さは一定である。 パルス幅以外の要素としては、移動子3の重さ(心棒5の重さも含むが、ここ では無視する)が大切である。同様に球の鉛直方向の高さと移動子3の重さとの 関係を図7に示す。先述したように、空洞部4を大きくして移動子3を無制限に 軽くすればよいのではなく、移動子3が或る程度の重量を持たないと、十分な打 球力が得られない。従って、球の高さが最高になる時の重さbになるように、空 洞部4を移動子3に設けることが好ましい。一般に、球の高さが最高になる時の 移動子の重さは球の重さに依存するため、使用する球の重さに応じて移動子の重 さを調整することが望ましい。因みに、空洞部を持たない同一サイズの円柱状移 動子の重さb’では、球の高さは相当低い。
【0025】 上記パルス幅と重さを最適に設定したなら、心棒5の先端部52の打球力は十 分に強くなり、パチンコ球を遊戯盤の上部まで容易に打ち上げることができる。 なお、上記実施例では、移動子3に固定した心棒5でパチンコ球を直接打つも のであるが、間接的に球を打つ態様でも構わない。例えば、「く」の字状の発射 槌の一端に心棒5を固定し、心棒5に連動して発射槌が支点を軸に揺動するよう にし、発射槌の他端に取付けたピン(又はピンに設けた弾発バネ)で球を打つ構 成でもよい。
【0026】
【考案の効果】
本考案のソレノイドは、以上説明したように移動子が空洞部を有するので、空 洞部を持たない同じサイズの円柱状移動子を用いた場合に比べて、移動子の運動 速度が大きく、移動子の運動によって得られる打球力が遙に強い。 このため、円柱状移動子を用いた場合に得られる打球力と同等の打球力を得る には、ソレノイドは小型で済む。しかも、小型化されるので、電力消費量も少な く、経済的である。
【0027】 又、空気流路を有するので、移動子が動く際に空気流路を介してボビン外部と ボビンの中空部分との間を空気が流れる。そのため、移動子は空気抵抗を受けず にスムーズに移動し、がたつかない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るソレノイドの縦断面図
である。
【図2】本考案のソレノイドに用いる心棒の断面形状例
を示す断面図である。
【図3】本考案のソレノイドに用いる心棒の別の断面形
状例を示す断面図である。
【図4】図1のソレノイドに用いた係止部材の斜視図で
ある。
【図5】本考案のソレノイドをパチンコ機の打球発射装
置に適用した場合の作用を説明するための図である。
【図6】本考案のソレノイドにおいて、移動子によって
得られる打球の高さと励磁電流のパルス幅との関係を示
すグラフである。
【図7】本考案のソレノイドにおいて、移動子によって
得られる打球の高さと移動子の重さとの関係を示すグラ
フである。
【符号の説明】
1 中空のボビン 2 コイル 3 磁性移動子 4 空洞部 5 心棒 53、53’ 溝(空気流路)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空のボビンと、ボビン上に設けたコイル
    と、ボビンの中空部分に移動可能に挿通した磁性移動子
    と、ボビンの外方に突出するように移動子に固定した心
    棒とを備えるソレノイドであって、移動子に空洞部を設
    け、ボビンの中空部分とボビン外部とを連通する空気流
    路を有することを特徴とする電動式遊戯機用ソレノイ
    ド。
  2. 【請求項2】前記空気流路が、ボビンの中空部分と移動
    子の空洞部とを連通するために移動子に形成した孔であ
    ることを特徴とする請求項1記載の電動式遊戯機用ソレ
    ノイド。
  3. 【請求項3】前記空気流路が、ボビンの中空部分とボビ
    ン外部とを連通するために心棒に形成した溝であること
    を特徴とする請求項1記載の電動式遊戯機用ソレノイ
    ド。
JP2542491U 1991-03-22 1991-03-22 電動式遊戯機用ソレノイド Pending JPH04114381U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58103265A (ja) * 1981-12-15 1983-06-20 Nec Corp 公衆回線用発信番号監視付加装置
JPS6113060A (ja) * 1984-06-27 1986-01-21 Nippon Jido Hensokuki Kk 自動変速機のロツクアツプ制御装置

Patent Citations (2)

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