JPH04113851A - 液体噴射記録装置 - Google Patents

液体噴射記録装置

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JPH04113851A
JPH04113851A JP23529690A JP23529690A JPH04113851A JP H04113851 A JPH04113851 A JP H04113851A JP 23529690 A JP23529690 A JP 23529690A JP 23529690 A JP23529690 A JP 23529690A JP H04113851 A JPH04113851 A JP H04113851A
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heating
liquid
layer
recording
heating element
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Application number
JP23529690A
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English (en)
Inventor
Shuji Motomura
本村 修二
Takuro Sekiya
卓朗 関谷
Takashi Kimura
隆 木村
Yoshio Watanabe
好夫 渡辺
Takayuki Yamaguchi
隆行 山口
Eiko Suzuki
栄子 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 且1じUL 本発明は、液体噴射記録装置及び方法、より詳細には、
インクジェットプリンタの階調記録を可能とする液体噴
射記録装置及び記録方法に関する。
灸來挟先 ノンインパクト記録法は、記録時における騒音の発生が
無視し得る程度に極めて小さいという点において、最近
関心を集めている。その中で、高速記録が可能であり、
而も所謂普通紙に特別の定着処理を必要とせずに記録の
行える所謂インクジェット記録法は極めて有力な記録法
であって、これまでにも様々な方式が提案され、改良が
加えられて商品化されたものもあれば、現在もなお実用
化への努力が続けられているものもある。
この様なインクジェット記録法は、所謂インクと称され
る記録液体の小滴(droplet)を飛翔させ、記録
部材に付着させて記録を行うものであって、この記録液
体の小滴の発生法及び発生された記録液小滴の飛翔方向
を制御する為の制御方法によって幾つかの方式に大別さ
れる。
先ず第1の方式は、例えば米国特許第3060429号
明細書に開示されているもの(Tele type方式
)であって、記録液体の小滴の発生を静電吸引的に行い
、発生した記録液体小滴を記録信号に応じて電界制御し
、記録部材上に記録液体小滴を選択的に付着させて記録
を行うものである。
これに就いて、更に詳述すれば、ノズルと加速電極間に
電界を掛けて、−様に帯電した記録液体の小滴をノズル
より吐出させ、該吐出した記録液体の小滴を記録信号に
応じて電気制御可能な様に構成されたxy偏向電極間を
飛翔させ、電界の強度変化によって選択的に小滴を記録
部材上に付着させて記録を行うものである。
第2の方式は、例えば米国特許第3596275号明細
書、米国特許第3298030号明細書等に開示されて
いる方式(Sweet方式)であって、連続振動発生法
によって帯電量の制御された記録液体の小滴を発生させ
、この発生された帯電量の制御された小滴を、−様の電
界が掛けられている偏向電極間を飛翔させることで、記
録部材上に記録を行うものである。
具体的には、ピエゾ振動素子の付設されている記録ヘッ
ドを構成する一部であるノズルのオリフィス(吐出口)
の前に記録信号が印加されている様に構成した帯電電極
を所定距離だけ離して配置し、前記ピエゾ振動素子に一
定周波数の電気信号を印加することでピエゾ振動素子を
機械的に振動させ、前記吐出口より記録液体の小滴を吐
出させる。この時前記帯電電極によって吐出する記録液
体小滴には電荷が静電誘導され、小滴は記録信号に応じ
た電荷量で帯電される。帯電量の制御された記録液体の
小滴は、一定の電界が一様に掛けられている偏向電極間
を飛翔する時、付加された帯電量に応じて偏向を受け、
記録信号を担う小滴のみが記録部材上に付着し得る様に
されている。
第3の方式は、例えば米国特許第3416153号明細
書に開示されている方式(Hertz方式)であって。
ノズルとリング状の帯電電極間に電界を掛け、連続振動
発生法によって、記録液体の小滴を発生霧化させて記録
する方式である。即ちこの方式ではノズルと帯電電極間
に掛ける電界強度を記録信号に応じて変調することによ
って小滴の霧化状態を制御し、記録画像の階調性を出し
て記録する。
第4の方式は、例えば米国特許第3747120号明細
書に開示されている方式(Stemme方式)で、この
方式は前記3つの方式とは根本的に原理が異なるもので
ある。
即ち、前記3つの方式は、何れもノズルより吐出された
記録液体の小滴を、飛翔している途中で電気的に制御し
、記録信号を担った小滴を選択的に記録部材上に付着さ
せて記録を行うのに対して、このStemme方式は、
記録信号に応じて吐出口より記録液体の小滴を吐出飛翔
させて記録するものである。
つまり、Stemme方式は、記録液体を吐出する吐出
口を有する記録ヘットに付設されているピエゾ振動素子
に、電気的な記録信号を印加し、この電気的記録信号を
ピエゾ振動素子の機械的振動に変え、該機械的振動に従
フて前記吐出口より記録液体の小滴を吐出飛翔させて記
録部材に付着させることで記録を行うものである。
これ等、従来の4つの方式は各々に特長を有するもので
あるが、又、他方において解決され得る可き点が存在す
る。
即ち、前記第1から第3の方式は記録液体の小滴の発生
の直接的エネルギが電気的エネルギであり、又、小滴の
偏向制御も電界制御である。その為、第1の方式は、構
成上はシンプルであるが、小滴の発生に高電圧を要し、
又、記録ヘットのマルチノズル化が困難であるので高速
記録には不向きである。
第2の方式は、記録ヘッドのマルチノズル化が可能で高
速記録に向くが、構成上複雑であり、又記録液体小滴の
電気的制御が高度で困難であること、記録部材上にサテ
ライトドツトが生じ易いこと等の問題点がある。
第3の方式は、記録液体小滴を霧化することによって階
調性に優れた画像が記録され得る特長を有するが、他方
霧化状態の制御が困難であること、記録画像にカブリが
生ずること及び記録ヘッドのマルチノズル化が困難で、
高速記録には不向きであること等の諸問題点が存する。
第4の方式は、第1乃至第3の方式に比へ利点を比較的
多く有する。即ち、構成上シンプルであること、オンデ
マンド(on−de+aand)で記録液体をノズルの
吐出口より吐出して記録を行う為に、第1乃至第3の方
式の様に吐呂飛翔する小滴の中、画像の記録に要さなか
った小滴を回収することが不要であること及び第1乃至
第2の方式の様に、導電性の記録液体を使用する必要性
がなく記録液体の物質上の自由度が大であること等の大
きな利点を有する。丙午ら、一方において、記録ヘッド
の加工上に問題があること、所望の共振数を有するピエ
ゾ振動素子の小型化が極めて困難であること等の理由か
ら記録ヘッドのマルチノズル化が難しく、又、ピエゾ振
動素子の機械的振動という機械的エネルギによって記録
液体小滴の吐出飛翔を行うので高速記録には向かないこ
と1等の欠点を有する。
このように従来の液体噴射記録方法には、構成上、高速
記録化上、記録ヘットのマルチノズル化上、サテライト
ドツトの発生及び記録画像のカブリ発生等の点において
、一長一短があって、その長所を利する用途にしか適用
し得ないという制約が存在していた。
しかし、この不都合も本呂願人が先に提案したインクジ
ェット記録方式を採用することによってほぼ解消するこ
とができる。かかるインクジェット記録方式は、特公昭
56−9429号公報にその詳細が説明されているが、
ここにそれを要約すれば、液室内のインクを加熱して気
泡を発生させてインクに圧力上昇を生しさせ、微細な毛
細管ノズルからインクを飛び出させて、記録するもので
ある。その後、この原理を利用して多くの発明がなされ
た。その中の1つとして、たとえば、特公昭59−31
943号公報がある。これは、発熱量調整構造を有する
発熱部を具備する電気熱変換体に階調情報を有する信号
を印加し、発熱部に信号に応じた熱量を発生させること
により階調記録を行う事を特徴とするものであった。具
体的には、保護層、蓄熱層、あるいは発熱体層の厚さが
徐々に変化するような構造としたり、あるいは発熱体層
のパターン巾が徐々に変化するような構造としたもので
ある。
第17図乃至第19図は、それぞれ上記特公昭59−3
1943号公報の第4図乃至第6図に開示された電気熱
変換体の例を示す断面構造図で、図中、71は基板、7
2は蓄熱層、73は発熱体、74.75は電極、76は
保護膜で、第17図に示した例は、保護膜76を電極7
4側より電極75に向って厚み勾配をつけて設けること
により、発熱部ΔQの表面より、該表面に接触している
液体に単位時間当りに作用する発熱量に勾配を設けたも
のである。
また、第18図に示した例は、蓄積層72の厚みを発熱
部△Qに於いて、AからBに向って徐々に減少させて、
発熱体73より発生される熱の基板71への放熱量に分
布を与え、発熱部△Qの表面に接触している液体へ与え
る単位時間当りの熱量に勾配を設けたものである。
また、第19図に示した例は、発熱体73の厚みに発熱
部ΔQに於いて勾配を設けて発熱体73を蓄積層72上
に形成するもので、AからBに至るまでの各部位に於け
る抵抗の変化によって、単位時間当りの発熱量を制御す
るものである。
また、第20図乃至第24図は、それぞれ上記特公昭5
9−31943号公報の第9図乃至第13図に開示され
た電気熱変換体の例を示す平面構造図で、図中、81は
発熱部、82.83は電極で、第20図に示した例は、
発熱部81の平面形状を矩形とし、電極82と発熱部8
1との接続部を電極83と発熱部81との接続部より小
さくしたものである。第21図及び第22図に示した例
は、それぞれ発熱部81の中央部を両端よりも細い平面
形状となしたものである。また第23図に示した例は、
発熱部81の平面形状を台形となし、台形の平行でない
対向する辺に於いて図の様に電極82.83を各々接続
したものである。
また、第24図に示した例は、発熱部81の中央部を両
端より広い平面形状としたもので、これらの例は1発熱
部のAからBに向って電流密度に負の勾配を与える様に
構成し、印加される電力レベルを変えることによって、
熱作用部に生ずる急峻な液体の状態変化を制御すること
で吐出される液滴の大きさを変え、これによって階調記
録を行うものである。
しかしながら、第17図〜第19図に丞した例のような
3次元的構造を薄膜形成技術で形成することは、事実上
不可能に近く、又、仮にできたとしても、非常に高コス
トになるという欠点を有している。又、第20図〜第2
4図に示したようにパターン巾を変えたものは、そのパ
ターンが最もせまくなるところで断線が生じやすく耐久
性の面から必ずしも良い結果は得られなかった。
一方、特開昭63−42872号公報にも類似の階調記
録技術の開示がある。これも特公昭59−31943号
公報の技術と同様に発熱体層に3次元構造をもたせるこ
とを特徴としており、製造が極めて困難であるという欠
点を有している。その他の階調記録技術として特公昭6
2−46358号公報、特公昭62−46359号公報
、特公昭62−48585号公報が知られている。それ
らは、それぞれ1つの流路に配列した複数個の発熱体よ
り、所定数の発熱体を選択したり、あるいは1発熱量の
異なる複数の発熱体から1つを選択して、発生する気泡
の大きさを変えたり、複数の発熱体への駆動信号の入力
タイミングのズレを可変制御して吐出量を変えたりする
ものであった。
しかしながら、これらの技術では、複数個の発熱体が1
つの流路あるいは吐出口に対応しているため、それら複
数個の発熱体に接続される制御電極の数が増大して吐出
口を高密度に配列することが不可能であった。又、特開
昭59−124863号公報、特開昭59−12486
4号公報では。
吐出のための発熱体とは別の発熱体及び気泡発生部を有
し、吐出量制御を行う技術の開示があるが、これらも気
泡発生部の存在故に高密度配列が困難であるという欠点
を有している。さらに特開昭63−42869号公報に
は、抵抗体に通電する時間を変えることによって気泡の
発生回数を変更して吐出量を制御する技術が開示されて
いる。しかしながら通常のバブルジェットにおいては通
電時間は数〜十数μsが限界であり、それ以上の時間通
電すると発熱体が断線するため、特開昭6342869
号公報の技術は、耐久性面で事実上実現不可能である。
以上により、従来技術においては、階調記録を行うため
に各種の試みがなされてきているが、製造上から、耐久
性から、あるいは、高密度配列面からみて必ずしも満足
のいく結果は得られていない。
目     的 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
第1の目的は製造が容易であり、耐久性にも優れ、高密
度配列が可能な階調記録が可能な液体噴射記録装置を提
供することにある。
構   成 本発明は、上記目的を達成するために、(1)液体を吐
出して飛翔的液滴を形成する吐出口と、前記液体を吐出
するために前記液体に熱による状態変化を生じせしめる
電気熱変換体層と、該電気熱変換体層に電気的に接続さ
れる1対の電極とを有する液体噴射記録ヘットから成り
1画像情報に応じて入力エネルギを変え、前記電気熱変
換体層は発熱量の異なる複数個の抵抗性加熱素子を直列
に並べて通電方向に熱勾配を形成し、前記電気熱変換体
層上で発生する気泡の大きさを変えて前記吐出口より吐
出する液体の量を変えること、更には、(2)前記、抵
抗性加熱素子を発熱量の異なる複数個の抵抗性加熱素子
を、該抵抗性加熱素子の発熱量が吐出口に向けて順次小
さくなる順序で配列したこと、更には、(3)前記、抵
抗性加熱素子は発熱体層の下に導電体片を設けたもので
あり、更には、(4)前記、抵抗性加熱素子は発熱体層
の間に導電体層を設けたものである。以下、本発明の実
施例に基いて説明する。
第11図は、本発明が適用されるインクジェットヘッド
の一例としての液体噴射記録ヘッド(バブルジェットヘ
ッド)の動作説明をするための図、第12図は、バブル
ジェットヘッドの一例を示す斜視図、第13図は、第1
2図に示したヘットを構成する蓋基板(第13図(a)
)と発熱体基板(第13図(b))に分解した時の斜視
図、第14図は、第13図(a)に、示した蓋基板を裏
側から見た斜視図で、図中、21は蓋基板、22は発熱
体基板、23は記録液体流入口、24はオリフィス、2
5は流路、26は液室を形成するための領域、27は個
別(独立)電極、28は共通電極、29は発熱体(ヒー
タ)、30はインク、31は気泡、32は飛翔インク滴
で、本発明は、斯様なバブルジェット式の液体噴射記録
ヘッドに適用するものである。
最初に、第11図を参照しながらバブルジェットによる
インク噴射について説明すると、(a)は定常状態であ
り、オリフィス面でインク30の表面張力と外圧とが平
衡状態にある。
(b)はヒータ29が加熱されて、ヒータ29の表面温
度が急上昇し隣接インク層に沸騰現像が起きるまで加熱
され、微小気泡31が点在している状態にある。
(C)はヒータ29の全面で急激に加熱された隣接イン
ク層が瞬時に気化し、沸騰膜を作り、この気泡31が生
長した状態である。この時、ノズル内の圧力は、気泡の
生長した分だけ上昇し、オリフィス面での外圧とのバラ
ンスがくずれ、オリフィスよりインク柱が生長し始める
(d)は気泡が最大に生長した状態であり、オリフィス
面より気泡の体積に相当する分のインク30が押し出さ
れる。この時、ヒータ29には電流が流れていな−い状
態にあり、ヒータ29の表面温度は降下しつつある。気
泡31の体積の最大値は電気パルス印加のタイミングか
らややおくれる。
(e)は気泡31がインクなどにより冷却されて収縮を
開始し始めた状態を示す、インク柱の先端部では押し出
された速度を保ちつつ前進し、後端部では気泡の収縮に
伴ってノズル内圧の減少によりオリフィス面からノズル
内へインクが逆流してインク柱にくびれが生じている。
(f)はさらに気泡31が収縮し、ヒータ面にインクが
接しヒータ面がさらに急激に冷却される状態にある。オ
リフィス面では、外圧がノズル内圧より高い状態になる
ためメニスカスが大きくノズル内に入り込んで来ている
。インク柱の先端部は液滴になり記録紙の方向へ5〜L
orn/seeの速度で飛翔している。
(g)はオリフィスにインクが毛細管現象により再び供
給(リフィル)されて(a)の状態にもどる過程で、気
泡は完全に消滅している。
第15図は、上述のごとき液体噴射記録ヘッドの要部構
成を説明するための典型例を示す図で、第15図(a)
は、バブルジェット記録ヘッドのオリフィス側から見た
正面詳細部分図、第15図(b)は、第15図(a)に
−点鎖、mx−xで示す部分で切断した場合の切断面部
分図である。
これらの図に示された記録ヘッド41は、その裏面に電
気熱変換体42が設けられている基板43上に、所定の
線密度で所定の巾と深さの溝が所定数設けられている溝
付板44を該基板43を覆うように接合することによっ
て、液体を飛翔させるためのオリフィス側5を含む液吐
出部46が形成された構造を有している。液吐出部46
は、オリフィス45と電気熱変換体42より発生される
熱エネルギが液体に作用して気泡を発生させ、その体積
の膨張と収縮による急激な状態変化を引き起こすところ
である熱作用部47とを有する。
熱作用部47は、電気熱変換体42の熱発生部48の上
部に位置し、熱発生部48の液体と接触する面としての
熱作用面49をその低面としている。熱発生部48は、
基体43上に設けられた下部層50.該下部層50上に
設けられた発熱抵抗層51.該発熱抵抗層51上に設け
られた上部層52とで構成される。
発熱抵抗層51には、熱を発生させるために核層51に
通電するための電極53.54がその表面に設けられて
おり、これらの電極間の発熱抵抗層によって熱発生部4
8が形成されている。
電極53は、各液吐出部の熱発生部に共通の電極であり
、電極54は、各液吐出部の熱発生部を選択して発熱さ
せるための選択電極であって、液吐出部の液流路に沿っ
て設けられている。
保護層52は、熱発生部48においては発熱抵抗層51
を、使用する液体から化学的、物理的に保護するために
発熱抵抗層51と液吐出部46の液流路を満たしている
液体とを隔絶すると共に、液体を通じて電極53.54
間が短絡するのを防止し、更に隣接する電極間における
電気的リークを防止する役目を有している。
各液吐出部に設けられている液流路は、各液吐出部の上
流において、液流路の一部を構成する共通液室(不図示
)を介して連通されている。各液吐出部に設けられた電
気熱変換体42に接続されている電極53.54はその
設計上の都合により、前記上部層に保護されて熱作用部
の上流側において前記共通液室下を通るように設けられ
ている。
第16図は1発熱゛抵抗体を用いる気泡発生手段の構造
を説明するための詳細図で1図中、61は発熱抵抗体、
62は電極、63は保護層、64は電源装置を示し、発
熱抵抗体61を構成する材料として、有用なものには、
たとえば、タンタル−5in2の混合物、窒化タンタル
、ニクロム、銀−パラジウム合金、シリコン半導体、あ
るいはハフニウム、ランタン、ジルコニウム、チタン、
タンタル、タングステン、モリブデン、ニオブ、クロム
、バナジウム等の金属の硼化物があげられる。
これらの発熱抵抗体61を構成する材料の中、殊に金属
硼化物が優れたものとしてあげることができ、その中で
も最も特性の優れているのが、硼化ハフニウムであり、
次いで、硼化ジルコニウム、硼化ランタン、硼化タンタ
ル、硼化バナジウム、硼化ニオブの順となっている。
発熱抵抗体61は、上記の材料を用いて、電子ビーム蒸
着やスパッタリング等の手法を用いて形成することがで
きる。発熱抵抗体61の膜厚は、単位時間当りの発熱量
が所望通りとなるように、その面積、材質及び熱作用部
分の形状及び大きさ、更には実際面での消費電力等に従
って決定されるものであるが1通常の場合、 0.00
1〜5μm、好適には0.01〜1μmとされる。
電極62を構成する材料としては、通常使用されている
電極材料の多くのものが有効に使用され、具体的には、
たとえばAQ、Ag、Au、Pt。
Cu等があげられ、これらを使用して蒸着等の手法で所
定位置に、所定の大きさ、形状、厚さで設けられる。
保護層63に要求される特性は、発熱抵抗体61で発生
された熱を記録液体に効果的に伝達することを妨げずに
、記録液体より発熱抵抗体61を保護するということで
ある。保護層63を構成する材料として有用なものには
、たとえば酸化シリコン、窒化シリコン、酸化マグネシ
ウム、酸化アルミニウム、酸化タンタル、酸化ジルコニ
ウム等があげられ、これらは、電子ビーム蒸着やスパッ
タリング等の手法を用いて形成することができる。保護
層63の膜厚は、通常は0.01〜10μm。
好適には、0.1〜5μm、最適には0.1〜3μmと
されるのが望ましい。
以上のような原理、あるいは発熱体構造をもつバブルジ
ェット技術において、本発明は、液体を吐出して飛翔的
液滴を形成する吐出口と、前記液体を吐出するために前
記液体に熱による状態変化を生じせしめる電気熱変換体
層と、該電気熱変換体層に電気的に接続さ九る1対の電
極とを有する液体噴射記録ヘッドから成り、画像情報に
応じて入力エネルギを変え、前記電気熱変換体層は発熱
量の異なる複数個の抵抗性加熱素子を直列に並べて通電
方向に熱勾配を形成し、前記電気熱変換体層上で発生す
る気泡の大きさを変えて前記吐出口より吐出する液体の
量を変えることを特徴としたものである。
第1図(a)、(b)は、本発明による液体噴射記録装
置の一実施例を示す要部(発熱体部)構成図、第2図(
a)、(b)は1通常の階調記録を行わないバブルジェ
ット液体噴射記録装置の発熱部の構成図で、共に、図(
a)は平面図、図(b)は図(a)のB−B線断面図を
示し1図中、1は基板、2は蓄熱層、3は発熱抵抗体層
(以後、発熱体層と呼ぶ)、4は制御電極、5はアース
電極、6は保護層、7a、7bは導電体片で、本発明に
おいては、第1図(a)、(b)に示すように、発熱体
層3に接して電気伝導率の高い材料でできた導電体片7
a、7bを設けて、該導電体片7a、7bに接している
発熱体層3部分の発熱を抑制することにより発熱体層3
を複数個の発熱部分に分離している。第1図においては
発熱体層3を3a、3b、3cと3個の発熱部分に分離
しているが、本発明は3個に限定されるものではない。
前記導電体片7a、7bは、制御電極4側からアース電
極5側に行くにつれて発熱体層3の発熱部分3a、3b
、3cの面積が単調に減小するように設けである。すな
わち1発熱部分3aの面積〉3bの面積>3cの面積に
選ばれである。
一般にバブルジェット技術においては、発熱体層3上で
膜沸騰現象による気泡が発生する際に。
発熱体層3と液体との接触面すなわち熱作用面の温度が
瞬時的にある一定以上の温度になることが必要である。
つまり、膜沸騰が生じる限界をしめず臨界温度以上にな
ることが必要である。もし臨界温度以上になる領域が発
熱体M3面上、すなわち熱作用面上の任意の位置で形成
されれば、発生気泡の大きさを任意に変えることができ
る。
第2図の通常の階調記録を行わない液体噴射記録装置に
おいては、発熱体層3に制御電極4とアース電極5を介
して電流を流して加熱したとき、発熱体層3はほぼ一様
に加熱されるので、熱作用面上の温度の空間変化は小さ
い。そのた、め、熱作用面上に、膜沸騰が生じるための
臨界温度に達した領域が出現してからその領域が熱作用
面の全面に広がるまでの時間は極めて短く、また、ある
印加電圧のもとて所定の時間電流を流したときに、膜沸
騰が生じるための臨界温度に達した領域が小さい場合に
、印加電圧をわずかに大きくすると、同じ時間電流を流
したときに膜沸騰が生じるための臨界温度に達した領域
が熱作用面に全面に広がる。従って、通電時間あるいは
印加電圧によって熱作用面上の臨界温度に達した領域の
大きさを制御するのは困難である。すなわち、従来のバ
ブルジェットにおいては、膜沸騰によって気泡が発生す
る、あるいは発生しないというlがOがの2値的な現象
となりがちであり、連続的に気泡の大きさを変えること
は困難であった。
これに対して1本発明の構造からなる発熱体部では通電
時間あるいは印加電圧によって気泡の大きさを制御する
ことができる。
第3図、第4図は、気泡発生の状態を説明するための図
で、第3図は、通電時間が短い場合、あるいは印加電圧
が小さい場合のもので加熱面積が大きい発熱部分3aが
他の発熱部分3b、3cよりも高温領域となり、気泡A
は、この高温領域、すなわち制御電極4側に小さく片寄
って存在する。
第4図は、通電時間が長い場合、あるいは印加電圧が大
きい場合のもので、気泡Aは加熱面積が大きい発熱部分
3aから加熱面積が小さい発熱部分3c、すなわちアー
ス電極5に向けて拡大した状態で存在する。すなわち、
通電時間あるいは印加電圧によって気泡Aの大きさを制
御でき、また、気泡Aを吐出口方向に向きを付けて成長
させることができるため大きな吐出力が得られる。
第5図は、発生気泡を示す図で、発熱体部は第1図の図
(b)の断面図で、図中、Aは発生気泡で、該発生気泡
Aは点線で示したように入力エネルギを小さい値から大
きい値に変えてやることにより、膜沸騰による気泡発生
の臨界温度に達した領域が制御電極4側からアース電極
5側に向けて順次拡大する0点線は小さい気泡aから徐
々に気泡b、気泡Cという具合に気泡Aが大きくなる様
子を示すものである。
第6図は、入力エネルギと発生する気泡の大きさの関係
を示す図、第7図は、発生した気泡と吐出されるインク
量との関係を示す図で、所定値以上の入力エネルギでは
発生する気泡の大きさはほぼ入力エネルギに比例し、吐
出インク量は気泡の大きさに比例することを示している
。すなわち入力エネルギと吐出インク量とは比例してお
り、良好な階調記録が得られることを示している。入力
エネルギとしては、パルス電圧、パルス幅の何れかを変
えてもよいが、瞬時的に膜沸騰現象を利用して気泡を発
生させるためには、パルス電圧を変えるのが望ましい、
ただし、パルス幅も最大30μsec程度までの範囲で
変えるのであれば実用上は問題はない。
また1本発明の構造の発熱体部は、発熱体層3上に発熱
量の異なる複数個の抵抗性加熱素子を直列に並べて通電
方向に熱勾配を形成したものであるから、第17〜19
図に図示した従来技術、すなわち発熱体層または蓄熱層
または保護層の厚さに勾配を設けて熱作用面上の高温領
域の大きさを制御する方式に比べて作成が容易である。
また、第20〜24図に図示した従来技術、すなわち、
発熱体層のパターン幅を変えることにより熱作用面上の
高温領域の大きさを制御する方式に比べて耐久性が高い
第8図は、本発明の他の実施例を説明するための図で1
図中、第1図と同じ作用を有する要素には同一の符号を
付しである。8a、8bは導電体片で、該導電体片8a
、8bを発熱体層3の下部に形成しており、該導電体片
8a、8bにより発熱体層3を発熱部分9a、9b、9
cに区分し、各々の発熱部分は発熱部分9aの面積>9
bの面積>9cの面積の関係を有し1発熱部分9a、9
b、9cの発熱量が制御電極4からアース電極5に向け
て、すなわち吐出口に向けて順に小さくしたもので、第
1図(a)、(b)の場合と同様の気泡発生作用が得ら
れる。
第9図は、本発明の他の実施例を説明するための図で、
図中、第1図と同じ作用を有する要素には同一の符号を
付しである。10a、10bおよび10cは分離した発
熱体層、lla、llbは導電体片で1分離した発熱体
層10a、10bおよび10cは発熱体層10aの面積
>10bの面積〉10cの面積に定められ、相隣る区分
した発熱体層10 a 、 10. b 、 10 c
間を導電体片11a、llbで直列に接続し1分離した
発熱部分10a、10b、10cの発熱量は吐出口に向
けて順次小さくしており第1図(a)、(b)の場合と
同様の気泡発生作用が得られる。
第10図(a)、(b)は、本発明の他の実施例を説明
するための図で、図(a)は平面図、図(b)は図(a
)のB−B@断面である。図中、第1図と同じ作用を有
する要素には同一の符号を付している。12a、12b
および12cは発熱体部分であり、該発熱体部分12a
、12bおよび12cは電気抵抗率が各々異なり、制御
電極4側からアース電極5側に向って順次小さくなるよ
うに配置して直列接続し一つの発熱体層を構成している
。なお、発熱体の各部分12a、12bおよび12cの
通電方向の幅は通電時の熱作用面上の温度勾配が適切に
なるように1発熱体の各部分の電気抵抗率を考慮して定
められるもので、等幅に図示しているが、この条件を満
足するのであれば等幅にするとは限らない、また、図中
、発熱体部分を3個としているが、3個に限る必要はな
い。
以上に本発明の実施例について簡単に説明してきたが5
図が複雑になることを考慮して説明を省略したところが
ある0例えば第1図、第2図、第5図、第8図、第9図
、第10図において電極がむき出しになっているが、こ
れは適当な保護膜(ポリイミド等)によってインクに直
接触しないようにすることが好ましい、また第2図およ
び第10図の平面図(図(a))において、発熱体層上
の保護膜が、さらに第1図の平面図(図(a))、第3
図、第4図において、発熱体層および導電体片上の保護
膜が、省略されているが、これも図が複雑になるのを避
けるためであり、実際には、保護膜が存在する。
導電体片を構成する材料としては、電極を構成する材料
と同様に、電気伝導率が高く、蒸着、スパッタリング等
の薄膜形成およびフォトエツチング等の微細加工が容易
にできる材料であることが好ましく1例えばAQ、Ag
、Au、Pt、Cu等が挙げられ、これらを使用して、
導電体片を蒸着やスパッタリング等の手法で所定位置に
、所定の大きさ、形状、厚さで形成することができる。
導電体片を構成する材料と電極を構成する材料とは同じ
ものであっても構わない。導電体片の膜厚は、第1図お
よび第8図の実施例の構成においては1発熱体層のそれ
に接している部分の発熱量が所望の値にまで低下するよ
うに、また第9図の実施例の構成においては、導電体片
自身の発熱量が所望の値にまで低下するように、導電体
片の材質及び発熱体層の材質と厚さ、印加電圧、通電時
間等により決定されるものであるが、通常の場合、0.
001〜5μmである。導電体片の幅および導電体片を
置く位置は、導電体片により分離された発熱体層の各部
分からの発熱量が互いに適切な割合をなし1通電時の熱
作用面上の温度勾配が適切になるように、導電体片およ
び発熱体層の電気抵抗率を考慮して決める。
第10図の実施例の場合は、発熱体の各部分を成す材料
としては、タンタル−8i○2の混合物、窒化タンタル
、ニクロム、銀−パラジウム合金、シリコン半導体、あ
るいはハフニウム、ランタン、ジルコニウム1、チタン
、タンタル、タングステン、モリブデン、ニオブ、クロ
ム、バナジウム等の金属の硼化物等の発熱抵抗体のうち
から、通電時の熱作用面上の温度勾配が適切になるよう
に、各部分の面積および電気抵抗率を考慮して、適切な
材質のものを選択し組合わせて使用する。
次に、第1図に示した液体噴射記録ヘットの具体的な製
造方法について説明する。まず、熱酸化により基板1の
シリコンウェハ表面にS i O2膜を2μm成長させ
て蓄熱層2とした。次に、発熱体層3として、Ta2N
を2200人スパッタリングした。次に、電極4.5お
よび導電体片7としてAuを8000人蒸着した。この
とき、電極4,5の間の距離は85μmとし、制御電極
4からアース電極5側へ計って30〜45μmおよび6
0〜75μmの位置に@15μmの導電体片が存在する
ようにした。次に、発熱体層の保護膜6としてS i 
O2を9000人スパッタリングした。さらに、その上
に耐キヤビテーシヨン層(図示せず)として、Taを3
000人スパッタリングした。これらの各膜形成途中に
おいては周知のフォトリソ技術、フォトエツチング技術
を利用した。導電体片を併せた発熱体部分の形状は、2
4μm×85μmの長方形であり、このうち24μm 
X 1.5μmの長方形2個分が導電体片で占められて
いる。なお電極幅は、発熱体部分形状の短手方向の24
μmである。
効   果 以上の説明から明らかなように、本発明によると以下の
ような効果がある。
(1)シリコンウェハの基板上に、薄膜形成技術、フォ
トリソ技術、フォトエツチング技術等を用いて、平面的
に電気熱変換層を形成できるので、製造が容易で高密度
配列を可能とし、しかも高精度な液体噴射記録装置を提
供することができる。また、電気熱変換体層が発熱量の
異なる複数個の加熱素子を並べて形成されていることに
より、気泡の体積の入力エネルギ変化に対する感度が増
大し、入力エネルギによるインク吐出量の制御能力が増
し、階調性の優れた記録が得られる。
(2)前記加熱素子の発熱量が、吐出口方向に順次小さ
くなっていることにより、気泡成長の吐出口方向への指
向性が増すのでインク吐出力が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による液体噴射記録装置の一実施例を
示す要部構成図、第2図は、通常の階調記録を行わない
液体噴射記録装置の要部構成図。 第3図、第4図は、気泡発生の状態を説明するための図
、第5図は、発生気泡を示す図、第6図は。 入力エネルギと発生する気泡の大きさの関係を示す図、
第7図は1発生した気泡と吐出されるインク量との関係
を示す図、第8図乃至第10図は、本発明の他の実施例
を説明するための図、第11図は1本発明が適用される
液体噴射記録ヘッドの動作を説明するための図、第12
図は、液体噴射記録ヘッドの一例を示す斜視図、第13
図は、第12図に示したヘッド蓋基板と発熱体基板を分
解した斜視図、第14図は、第13図に示した蓋基板を
裏側から見た斜視図、第15図は、液体噴射記録ヘッド
の要部構成を説明するための典型例を示す図、第16図
は、発熱抵抗体を用いる気泡発生手段の構造を説明する
ための詳細図、第17図乃至第19図は、従来の電気熱
変換体の例を示す断面図、第20乃至第24図は、従来
の電気熱変換体の例を示す平面構造図である。 1・・・基板、2・・・蓄熱層、3,9,10,12・
・・発熱体層、4・・・制御電極、5・・・アース電極
、6・・保護層、7,8.11・・・導電体片。 第 図 (b) 第 図 (b) 第 図 第 図 蔦 10  図 10+ (b) 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 ]コ 図 (e) ○熔== 第 図 第 図 /f”11 第 図 第 図 第 図 第 図 第15図 (Q。 (b) 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、液体を吐出して飛翔的液滴を形成する吐出口と、前
    記液体を吐出するために前記液体に熱による状態変化を
    生じせしめる電気熱変換体層と、該電気熱変換体層に電
    気的に接続される1対の電極とを有する液体噴射記録ヘ
    ッドから成り、画像情報に応じて入力エネルギを変え、
    前記電気熱変換体層は発熱量の異なる複数個の抵抗性加
    熱素子を直列に並べて通電方向に熱勾配を形成し、前記
    電気熱変換体層上で発生する気泡の大きさを変えて前記
    吐出口より吐出する液体の量を変えることを特徴とする
    液体噴射記録装置。 2、発熱量の異なる複数個の抵抗性加熱素子を、該抵抗
    性加熱素子の発熱量が吐出口に向けて順次小さくなる順
    序で配列したことを特徴とする請求項1記載の液体噴射
    記録装置。
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