JPH04112535U - 伝送路間通信試験用伝送路切替装置 - Google Patents
伝送路間通信試験用伝送路切替装置Info
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- JPH04112535U JPH04112535U JP2239591U JP2239591U JPH04112535U JP H04112535 U JPH04112535 U JP H04112535U JP 2239591 U JP2239591 U JP 2239591U JP 2239591 U JP2239591 U JP 2239591U JP H04112535 U JPH04112535 U JP H04112535U
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- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 24
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多重伝送装置の2装置間の伝送路間通信試験
における、2装置間の伝送路切替を簡単にし、また自動
化を可能にする。 【構成】 伝送路切替装置は、遠隔装置のインターフェ
ースパッケージ21〜28に一端が接続されるリレー6
1〜68と、局装置のインターフェースパッケージ31
〜38に一端が接続されるリレー71〜78とを備えて
いる。リレー61〜68の各他端は、それぞれ、リレー
71〜78の各他端の全てに接続されている。リレー制
御コントロール部によってリレー61〜68、71〜7
8の開閉を制御することにより、遠隔装置の任意のイン
ターフェースパッケージと局装置の任意のインターフェ
ースパッケージとが接続される。
における、2装置間の伝送路切替を簡単にし、また自動
化を可能にする。 【構成】 伝送路切替装置は、遠隔装置のインターフェ
ースパッケージ21〜28に一端が接続されるリレー6
1〜68と、局装置のインターフェースパッケージ31
〜38に一端が接続されるリレー71〜78とを備えて
いる。リレー61〜68の各他端は、それぞれ、リレー
71〜78の各他端の全てに接続されている。リレー制
御コントロール部によってリレー61〜68、71〜7
8の開閉を制御することにより、遠隔装置の任意のイン
ターフェースパッケージと局装置の任意のインターフェ
ースパッケージとが接続される。
Description
【0001】
本考案は、多重分離部と、この多重分離部と伝送路を接続する複数の伝送路イ
ンターフェース部とを有する2装置間での伝送路間通信試験における伝送路の切
替を行う伝送路間通信試験用伝送路切替装置に関する。
【0002】
ディジタル交換を用いた通信網では、遠隔地のディジタル回線を効率良くディ
ジタル交換機に収容するために、加入者端末とディジタル交換機の間に、多数の
加入者線のトラヒックを多重化して伝送する多重伝送装置を設けることがある。
この多重伝送装置は、加入者の近くに設けられる遠隔装置と、ディジタル交換局
に設けられる局装置と、これら遠隔装置および局装置を結ぶ複数の中継伝送路と
で構成されている。遠隔装置および局装置は、それぞれ、例えば、多重分離処理
を行う多重分離処理部パッケージと、この多重分離処理部パッケージと複数の中
継伝送路とを接続する複数の伝送路インターフェースパッケージとで構成されて
いる。
【0003】
この多重伝送装置では、必要に応じて、遠隔装置と局装置との間で通信制御が
正常に行われることを確認する伝送路間通信試験が行われる。この伝送路間通信
試験では、局装置側から通信データを送り込み、この通信データを受け取った遠
隔装置が通信データの折り返しを行い、局装置に通信データが正常に返ってくる
ことを確認する。
【0004】
ところで、複数の伝送路インターフェースパッケージを有する遠隔装置と局装
置との間で伝送路間通信試験を行う場合、遠隔装置の任意のインターフェースパ
ッケージと局装置の任意のインターフェースパッケージとを接続して試験を行う
。この両インターフェースパッケージ間を接続する伝送路の切替を、従来は、装
置の背面等において接続専用のコネクタおよびプラグを抜き差しするという人為
的作業によって行ってきた。そのため、複数のインターフェースパッケージをそ
の都度抜き差しすることは、この試験項目上人間の作業として大部分を占め、し
かも相当な時間を要していた。また、どのインターフェースパッケージ同士を接
続したかという番地の確認といった作業が必要になるので、大変手間のかかる検
査項目となっていた。
【0005】
そこで本考案の目的は、多重伝送装置の2装置間の伝送路間通信試験において
、2装置間の伝送路切替を簡単にでき、また自動化を可能にする伝送路試験用伝
送路切替装置を提供することにある。
【0006】
本考案の伝送路試験用伝送路切替装置は、それぞれ多重分離部と、この多重分
離部と伝送路を接続する複数の伝送路インターフェース部とを有する2装置間で
の伝送路間通信試験に用いられるものであって、2装置の各インターフェース部
に接続され、一方の装置の任意のインターフェース部と他方の装置の任意のイン
ターフェース部とを選択的に接続するスイッチ部と、所望のインターフェース部
同士を接続するためにスイッチ部を制御する制御部とを備えたものである。
【0007】
この伝送路試験用伝送路切替装置では、制御部によってスイッチ部を制御する
ことにより、2装置の所望のインターフェース部同士が接続される。
【0008】
以下、図面を参照して本考案の実施例について説明する。図1ないし図3は本
考案の一実施例に係る。
【0009】
まず、図3を参照して、本実施例の伝送路試験用伝送路切替装置が適用される
多重伝送装置について説明する。図3は多重伝送装置を示すブロック図である。
多重伝送装置11は、加入者の近くに設けられる遠隔装置12と、ディジタル交
換局に設けられる局装置13と、これら遠隔装置12および局装置13を結ぶ複
数の(本実施例では第1〜第8)中継伝送路14とで構成されている。遠隔装置
12は、多重分離処理を行う多重分離処理部パッケージ15と、この多重分離処
理部パッケージ15と複数の中継伝送路14とを接続する複数の(本実施例では
第1〜第8)伝送路インターフェースパッケージ21〜28(符号20で代表す
る。)とを備えている。同様に、局装置13は、多重分離処理を行う多重分離処
理部パッケージ16と、この多重分離処理部パッケージ16と複数の中継伝送路
14とを接続する複数の(本実施例では第1〜第8)伝送路インターフェースパ
ッケージ31〜38(符号30で代表する。)とを備えている。
【0010】
遠隔装置12の多重分離処理部パッケージ15には、ディジタル回線終端装置
17を有する複数の加入者線18が接続され、各加入者線18に加入者端末19
が接続されている。この遠隔装置12の多重分離処理部パッケージ15は複数の
加入者線18の多重分離処理を行い、各伝送路インターフェースパッケージ20
は、それぞれ1つの中継伝送路14と複数の加入者線18に対応している。また
、局装置13の多重分離処理部パッケージ16はディジタル交換機に接続されて
いる。
【0011】
この多重伝送装置11における伝送路間通信試験では、遠隔装置12の任意の
インターフェースパッケージ20と局装置13の任意のインターフェースパッケ
ージ30とを接続して行う。本実施例の伝送路切替装置は、このときの伝送路の
切替を行うものである。
【0012】
図1は本実施例の伝送路切替装置を示す回路図である。この図に示すように、
伝送路切替装置は、遠隔装置12の第1〜第8伝送路インターフェースパッケー
ジ(図ではIFと記す。)21〜28に接続される第1〜第8伝送路遠隔装置側
コネクタ部41〜48と、局装置13の第1〜第8伝送路インターフェースパッ
ケージ31〜38に接続される第1〜第8伝送路局装置側コネクタ部51〜58
と、遠隔装置側コネクタ部41〜48に一端が接続された第1〜第8伝送路遠隔
装置側リレー61(b11〜b14)〜68(b81〜b84)と、局装置側コネクタ部
51〜58に一端が接続された第1〜第8伝送路局装置側リレー71(d11〜d 14
)〜78(d81〜d84)とを備えている。リレー61〜68の各他端は、それ
ぞれ、リレー71〜78の各他端の全てに接続されている。このリレー61〜6
8およびリレー71〜78によって、遠隔装置12の任意のインターフェースパ
ッケージ20と局装置13の任意のインターフェースパッケージ30とを選択的
に接続するスイッチ部が構成されている。
【0013】
図2は図1のリレーの制御手段を示すブロック図である。各リレー61〜68
、71〜78は、電源に接続されていると共に、8ビットの制御線を介してリレ
ー制御コントロール部80に接続されている。このリレー制御コントロール部8
0は、制御用端末(例えば日本電気株式会社製パーソナルコンピュータPC−9
801)81によって制御されて、各リレー61〜68、71〜78の開閉を制
御するようになっている。
【0014】
次に、本実施例の動作について説明する。多重伝送装置11の伝送路間通信試
験を行う場合、遠隔装置12のインターフェースパッケージ21〜28と伝送路
切替装置の遠隔装置側コネクタ部41〜48とを接続し、局装置13のインター
フェースパッケージ31〜38と伝送路切替装置の局装置側コネクタ部51〜5
8とを接続する。そして、リレー制御コントロール部80によって伝送路切替装
置の各リレー61〜68、71〜78の開閉を制御して、遠隔装置12の任意の
インターフェースパッケージ20と局装置13の任意のインターフェースパッケ
ージ30とを選択的に接続して、伝送路間通信試験を行う。ここで、局装置13
の第M伝送路インターフェースパッケージ3M(M=1〜8)と遠隔装置12の
第N伝送路インターフェースパッケージ2N(N=1〜8)とを接続する場合に
は、第M伝送路局装置側リレー7M(dM1〜dM4)と第N伝送路遠隔装置側リレ
ー6N(bN1〜bN4)とを閉じれば良い。
【0015】
このように本実施例によれば、遠隔装置12のインターフェースパッケージ2
1〜28と局装置13のインターフェースパッケージ31〜38との間にリレー
61〜68、71〜78を設け、このリレーを制御することによって所望のイン
ターフェースパッケージ同士を接続することができるようにしたので、従来のよ
うなコネクタおよびプラグの抜き差しの手間が省け、また伝送路の切替に要する
時間を短縮することができる。また、伝送路の切替を自動化することができ、さ
らに伝送路間通信試験全体の自動化にも寄与することができる。
【0016】
なお、本考案は上記実施例に限定されず、例えば、リレー61〜68、71〜
78の代わりに、それぞれマルチプレクサを用いても良い。
【0017】
以上説明したように本考案によれば、制御部によってスイッチ部を制御するこ
とにより、多重伝送装置の2装置の所望のインターフェース部同士を接続できる
ので、この2装置間の伝送路間通信試験において、2装置間の伝送路切替が簡単
になり、また自動化が可能になるという効果がある。
【図1】本考案の一実施例の伝送路間通信試験用伝送路
切替装置を示す回路図である。
切替装置を示す回路図である。
【図2】図1のリレーの制御手段を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】多重伝送装置を示すブロック図である。
11 多重伝送装置
12 遠隔装置
13 局装置
14 中継伝送路
15,16 多重分離処理部パッケージ
21〜28、31〜38 インターフェースパッケージ
61〜68、71〜78 リレー
80 リレー制御コントロール部
Claims (1)
- 【請求項1】 それぞれ多重分離部と、この多重分離部
と伝送路を接続する複数の伝送路インターフェース部と
を有する2装置間での伝送路間通信試験に用いられ、前
記2装置の各インターフェース部に接続され、一方の装
置の任意のインターフェース部と他方の装置の任意のイ
ンターフェース部とを選択的に接続するスイッチ部と、
所望のインターフェース部同士を接続するために、前記
スイッチ部を制御する制御部とを具備することを特徴と
する伝送路間通信試験用伝送路切替装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2239591U JPH04112535U (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 伝送路間通信試験用伝送路切替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2239591U JPH04112535U (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 伝送路間通信試験用伝送路切替装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04112535U true JPH04112535U (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=31907909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2239591U Pending JPH04112535U (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 伝送路間通信試験用伝送路切替装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04112535U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006343162A (ja) * | 2005-06-08 | 2006-12-21 | Fujitsu Ltd | 伝送路の試験方法及び装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61148934A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-07 | Nec Corp | 多重回線の試験方法 |
JPS6453662A (en) * | 1987-08-25 | 1989-03-01 | Nec Corp | Redundancy circuit system |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP2239591U patent/JPH04112535U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61148934A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-07 | Nec Corp | 多重回線の試験方法 |
JPS6453662A (en) * | 1987-08-25 | 1989-03-01 | Nec Corp | Redundancy circuit system |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006343162A (ja) * | 2005-06-08 | 2006-12-21 | Fujitsu Ltd | 伝送路の試験方法及び装置 |
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