JP3185758B2 - 論理コネクション管理方法 - Google Patents

論理コネクション管理方法

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JP3185758B2 JP16733098A JP16733098A JP3185758B2 JP 3185758 B2 JP3185758 B2 JP 3185758B2 JP 16733098 A JP16733098 A JP 16733098A JP 16733098 A JP16733098 A JP 16733098A JP 3185758 B2 JP3185758 B2 JP 3185758B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換ネットワーク
システムに関し、特に交換機間の通信に使用する論理コ
ネクションの信頼性向上のため、容易に冗長構成を実現
する論理コネクション管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、共通線信号方式による論
理コネクションは、ディジタル専用線を経由した情報転
送回路間でリンク管理を行っている。このため、複数の
交換機の間で相互に論理コネクションを各散するには、
各交換機毎に情報転送回路をそれぞれ用意する必要があ
る。また、共通線信号方式では制御情報を各交換機のC
PU(ソフトウエア処理)を介して転送する機能を定義
している場合が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の技術では、ディジタル専用線を経由した情報転送回路
間でしか論理コネクションをリンク管理をしていない
為、複数の交換機が存在する場合にはその1つ1つの交
換機向けに情報転送回路が必要になるから、コスト面で
も割高になり、しかもハード構成が複雑化するという問
題がある。また、上述した共通線信号方式では、制御情
報の転送機能を定義しているが、論理的なコネクション
はあくまでも各情報転送回路間(各交換機間)のみで確
立しているため、制御情報を転送するにも各交換機のC
PU(ソフトウエア処理)を介して処理をすることにな
り、各交換機のCPUに余計な負荷を与えてしまう、と
いう弊害もある。
【0004】そこで本発明は、このような事情に鑑みて
なされたもので、各交換機のCPUに不要な負荷を与え
ることなく、論理メッシュ構成を容易に実現してシステ
ムの保守性の向上、論理コネクションの信頼性の向上を
図ることができる論理コネクション管理方法を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、複数の交換機を接続し
た交換ネットワークにおいて、各交換機に、交換処理実
行部と交換機間通信の実行制御を行う通信制御部と、他
交換機間との制御情報のやり取りを行う経路を確立する
論理コネクション管理回路と、この論理コネクション管
理回路をローカルエリアネットワークに接続するための
デバイスの制御を行う2つの通信管理ドライバと、この
通信管理ドライバ毎のローカルエリアネットワーク接続
ポイントと、このローカルエリアネットワーク接続ポイ
ント毎にディジタル専用線のインタフェースおよびロー
カルエリアネットワークの2種類のインタフェースを具
備し制御情報の送受信を処理する複数の情報転送回路と
を設け、前記通信管理ドライバは、前記ローカルエリア
ネットワーク接続ポイントを介して、ローカルエリアネ
ットワークのインタフェースにより複数の前記情報転送
回路と接続され、前記通信制御部は、前記ディジタル専
用線により他の交換機配下の情報転送回路と接続される
一方、ローカルエリアネットワークにより同一交換機内
の他の全ての情報転送回路に接続され、交換機間で制御
情報のやり取りが行えるように交換機間の論理コネクシ
ョンを確立することを特徴とする。
【0006】好ましい態様として、請求項2に記載の発
明によれば、前記通信制御部は、論理コネクション管理
回路からの各交換機への論理コネクションの確立状況を
もとに、経路情報を更新する機能、およびこの経路情報
をルーティング情報管理回路に格納する機能を有し、論
理コネクション回路を介して他の交換機と通信する機能
を有することを特徴としている。
【0007】また、好ましい態様として、請求項3に記
載の発明によれば、前記論理コネクション管理回路は、
通信制御部からの指示により送信情報を他の交換機に送
信する場合に必要となる交換機間の論理コネクションを
確立するため、経路情報をもとに前記2つの通信管理ド
ライバのうちのどちらの通信管理ドライバを使用して通
信するかを判断する機能を有することを特徴としてい
る。
【0008】
【0009】
【0010】上記請求項に従属する請求項に記載の
発明によれば、前記情報転送回路は、ディジタル専用線
のインタフェースを介して他交換機配下の情報転送回路
と通信し、他の交換機配下の情報転送回路の各種状態を
授受する機能を有することを特徴とする。
【0011】上記請求項に従属する請求項に記載の
発明によれば、前記通信制御部は、ルーティング情報管
理回路に格納されている経路情報を、ローカルエリアネ
ットワークのインタフェースを使用して自交換機配下に
ある全ての情報転送回路に分配する機能を有することを
特徴とする。
【0012】上記請求項に従属する請求項に記載の
発明によれば、前記情報転送回路は、ディジタル専用線
を介して他の交換機からの送信情報を受信すると、送信
情報に含まれる宛先交換機識別番号を参照し、宛先が他
の交換機への送信情報であれば、予め通信制御部から分
配され保持していた経路情報から転送先の情報転送回路
を判断して各交換機の交換処理実行部の制御を介さずに
ローカルエリアネットワークのインタフェースを介して
情報転送回路間で直接、送信情報を授受することを特徴
とする。
【0013】上記請求項に従属する請求項に記載の
発明によれば、前記情報転送回路は、同一ローカルエリ
アネットワーク内に中継転送可能な他の情報転送回路が
存在しない場合にはその情報転送回路が実装されている
交換機の通信制御部に中継先が無いことを通知すること
を特徴とする。
【0014】上記請求項に従属する請求項に記載の
発明によれば、前記通信制御部は、情報転送回路から中
継先が無い旨の通知を受けた場合、その通知をしてきた
情報転送回路が接続されているのとは別面のローカルエ
リアネットワーク配下で中継可能な情報転送回路が存在
しないかどうかを、ルーティング情報管理回路に格納さ
れている経路情報を参照して検索し、中継可能な情報転
送回路があればその情報転送回路に対して送信情報を送
信して交換機間の通信を確保することを特徴とする。
【0015】請求項に記載の発明では、交換機間のコ
ネクションの確立を行う情報転送回路にローカルエリア
ネットワークへのインタフェースを実装して、1つの交
換機に実装される複数の情報転送回路をローカルエリア
ネットワークに接続する2つのローカルエリアネットワ
ーク接続ポイントの配下に分割して接続し、それら複数
の情報転送回路同士を、前記ローカルエリアネットワー
クインタフェースで相互接続して確立する各交換機間の
論理コネクションについて、論理メッシュ構成にするこ
とを特徴とする。
【0016】請求項10に記載の発明では、交換機間の
コネクションの確立を行う情報転送回路にローカルエリ
アネットワークへのインタフェースを実装して、1つの
交換機に実装される複数の情報転送回路をローカルエリ
アネットワークに接続する2つのローカルエリアネット
ワーク接続ポイントの配下に分割して接続し、それら
数の情報転送回路同士を、前記ローカルエリアネットワ
ークインタフェースで相互接続して、他の交換機に転送
すべき情報を情報転送回路が受信した場合に情報転送回
路間でローカルエリアネットワーク側のインタフェース
を使用して転送処理を行うことを特徴とする。
【0017】本発明では、交換機間の論理コネクション
の確立を行う情報転送回路に、ローカルエリアネットワ
ークへのインタフェースを実装して、1つの交換機に実
装される複数の情報転送回路同士をこのローカルエリア
ネットワークインタフェースで相互接続するようにした
ので、個々の情報転送回路が連携して各交換機間の論理
コネクションを確立することが出来、この結果、物理的
なハード構成が簡単な構成で、かつ論理メッシュ構成を
実現し得る。また、1つの交換機に実装される複数の情
報転送回路同士をローカルエリアネットワークインタフ
ェースで相互接続したから、他の交換機に転送すべき情
報を情報転送回路が受信した場合に情報転送回路間でロ
ーカルエリアネットワーク側のインタフェースを使用し
て転送処理を行うことにより、交換機のCPU(ソフト
処理)の負荷を軽減し得る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態であ
る楽音制御装置を実施例として図面を参照して説明す
る。 (1)構成 まず、図1を参照して本発明の実施の一形態による交換
ネットワークの概略について説明する。この図に示す交
換ネットワークは、3つの交換機1〜3から構成され、
これらの内、ディジタル専用線を介して交換機1−2間
および交換機1−3間がそれぞれ直接接続されている。
各交換機1〜3は、交換サービスを実行する交換処理実
行部11,21,31と、各交換処理実行部11,2
1,31から夫々、他の交換機との通信指示に従って他
交換機との制御情報の送受信の実行管理を行う通信制御
部12,22,32と、他の交換機との間の論理コネク
ションの確立制御を行う論理コネクション管理回路1
4,23,33と、ローカルエリアネットワークに接続
するためのデバイスの制御を行うために各交換機毎に最
大2枚実装される(ローカルエリアネットワーク接続ポ
イントのロックアップ対策としての冗長構成のため2枚
実装)通信管理ドライバ15,16,24,25,34
と、ローカルエリアネットワーク接続ポイント(HU
B)17,18,26,27,35と、制御情報の送受
信を専門に処理する情報転送回路(MTP)19,1
a,1b,1c,28,29,36とを有している。
【0019】(2)動作 上記構成において、交換機1では予め保守端末からデー
タ登録されていた初期経路情報をもとに通信制御部12
が論理コネクション回路14、通信管理ドライバ15、
16、ローカルエリアネットワーク接続ポイント17、
18を介してその配下の情報転送回路(MTP)19、
1a、1b、1cの各伝送路の状態を監視し、使用可能
な経路と使用不可能な経路の識別を行い、経路情報を生
成する。この結果生成された経路情報は、ルーティング
情報管理回路13に格納される。通信制御部12は情報
転送回路(MTP)の状態をリアルタイムで監視し、情
報転送回路の状態が変化した場合には即座に経路情報を
更新し、結果をルーティング情報管理回路13に格納す
る。この経路情報はローカルエリアネットワーク接続ポ
イントで接続された全情報転送回路(MTP)にリアル
タイムで分配される。
【0020】交換機1の情報転送回路(MTP)19、
1a、1b、1cは、ローカルエリアネットワーク接続
ポイント17の配下に2つ(情報転送回路19および1
a)、ローカルエリアネットワーク接続ポイント18の
配下に2つ(情報転送回路1bおよび1c)に接続され
ている。このようなハードウエア構成を採用すること
で、通信管理ドライバ、ローカルエリアネットワーク接
続ポイント、情報転送回路の完全な冗長構成を構成する
ことが出来る。
【0021】以下、交換機2から交換機1方向の送信処
理シーケンスについて説明する。交換機1配下の情報転
送回路19は、交換機2配下の情報転送回路28と、交
換機1配下の情報転送回路1bは交換機2配下の情報転
送回路29とディジタル専用線を経由して接続されてい
る。交換機2の交換処理実行部21が、交換機1に対し
て制御情報を送信する必要が生じた場合には交換機2の
交換処理実行部21から通信制御部22に送信情報が指
示される。通信制御部22は経路情報を参照して交換機
1に制御情報を送信するために情報転送回路28、29
のうちどちらの情報転送回路を使用するかを決定して論
理コネクション管理回路、および通信管理ドライバ、ロ
ーカルエリアネットワーク接続ポイント(HUB)を経
由して先に決定した情報転送回路に対して制御情報の送
信を指示する。
【0022】ローカルエリアネットワーク側インタフェ
ースから送信すべき制御情報を受信した情報転送回路
は、ディジタル専用線を介して接続されている交換機1
側の情報転送回路に送信すべき制御情報を送信する。交
換機1配下の情報転送回路は、ディジタル専用線側イン
タフェースから制御情報を受信すると、その制御情報中
に含まれる宛先交換機識別番号情報をもとに、前記のよ
うに通信制御部からあらかじめ送られて保持していた経
路情報を参照し、交換機1の交換処理実行部11に制御
情報を転送するため、ローカルエリアネットワーク側イ
ンタフェースから制御情報を送信する。そして、交換機
1配下の情報転送回路からローカルエリアネットワーク
側に送信された制御情報はローカルエリア接続ポイント
−通信管理ドライバ−論理コネクション管理回路−通信
制御部を介して交換機1の交換処理実行部11に転送さ
れる。
【0023】次に、交換機2から交換機3方向の送信処
理シーケンスについて説明する。交換機1配下の情報転
送回路19は交換機2配下の情報転送回路28と、交換
機1配下の情報転送回路1bは交換機2配下の情報転送
回路29とディジタル専用線を経由して接続されてい
る。また、交換機1配下の情報転送回路1cは、交換機
3配下の情報転送回路36とディジタル専用線を介して
接続されている。したがって、図1から明かなように、
交換機2−交換機3間には直接的な制御情報の転送経路
が存在しない。しかし、交換機1配下の情報転送回路を
見るとわかるように、交換機1にはディジタル専用線を
介して交換機2配下の情報転送回路と接続されている情
報転送回路1bと、ディジタル専用線を介して交換機3
配下の情報転送回路と接続されている情報転送回路1c
がローカルエリアネットワーク接続ポイント18を介し
てローカルエリアネットワーク側のインタフェースで接
続されている。
【0024】この為、交換機2の交換処理実行部21が
交換機3に対して制御情報を送信する必要が生じた場合
には、交換機2の交換処理実行部21から通信制御部2
2に送信情報が指示される。通信制御部22は経路情報
を参照して交換機3に制御情報を送信するために情報転
送回路29を使用して通信するため、論理コネクション
管理回路、および通信管理ドライバ、ローカルエリアネ
ットワーク接続ポイント(HUB)を経由して情報転送
回路29に対して制御情報の送信を指示する。ローカル
エリアネットワーク側インタフェースから送信すべき制
御情報を受信した情報転送回路29はディジタル専用線
を介して接続されている交換機1側の情報転送回路1b
に送信すべき制御情報を送信する。
【0025】交換機1配下の情報転送回路1bは、ディ
ジタル専用線側インタフェースから制御情報を受信する
と、その制御情報中に含まれる宛先交換機識別番号情報
(今の場合は交換機3宛)をもとに前記のように通信制
御部からあらかじめ送られて保持していた経路情報を参
照し、交換機3の交換処理実行部31に制御情報を転送
するため、ローカルエリアネットワーク側インタフェー
スから制御情報を交換機1のCPU(ソフトウエア処
理)を介さずに情報転送回路1cに送信する。情報転送
回路1cではローカルエリアネットワーク側インタフェ
ースから制御情報を受信するとディジタル専用線を介し
て接続されている交換機3配下の情報転送回路36に制
御情報を転送する。
【0026】情報転送回路36はディジタル専用線側イ
ンタフェースから制御情報を受信すると、その制御情報
中に含まれる宛先交換機識別番号情報をもとに前記のよ
うに通信制御部からあらかじめ送られて保持していた経
路情報を参照し、交換機3の交換処理実行部31に制御
情報を転送するため、ローカルエリアネットワーク側イ
ンタフェースから制御情報を送信する。交換機3配下の
情報転送回路36からローカルエリアネットワーク側に
送信された制御情報は、ローカルエリア接続ポイント3
5−通信管理ドライバ34−論理コネクション管理回路
33−通信制御部32を介して交換機3の交換処理実行
部31に転送される。
【0027】次に、交換機2配下の情報転送回路29が
故障した場合の、交換機2から交換機3方向の送信処理
シーケンスについて説明する。交換機1配下の情報転送
回路19は交換機2配下の情報転送回路28とディジタ
ル専用線を経由して接続されている。また、交換機1配
下の情報転送回路1cは交換機3配下の情報転送回路3
6とディジタル専用線を介して接続されている。したが
って、図1から明かなように、交換機2−交換機3間に
は直接的な制御情報の転送経路が存在しない。また、交
換機2配下の情報転送回路29が故障しているため、前
記のようにローカルエリアネットワーク接続ポイント1
8を介してローカルエリアネットワーク側のインタフェ
ースで接続されるような情報転送回路は存在しない。
【0028】このような場合には、ローカルエリアネッ
トワーク接続ポイント17側およびローカルエリアネッ
トワーク接続ポイント18側の間の送信制御情報の乗せ
変えを交換機1のCPUのソフト制御により行う。つま
り、交換機2の交換処理実行部21が交換機3に対して
制御情報を送信する必要が生じた場合には、交換機2の
交換処理実行部21から通信制御部22に送信情報が指
示される。通信制御部22は経路情報を参照して交換機
3に制御情報を送信するために情報転送回路28を使用
して通信するため、論理コネクション管理回路、および
通信管理ドライバ、ローカルエリアネットワーク接続ポ
イント(HUB)を経由して情報転送回路28に対して
制御情報の送信を指示する。
【0029】ローカルエリアネットワーク側インタフェ
ースから送信すべき制御情報を受信した情報転送回路2
8は、ディジタル専用線を介して接続されている交換機
1側の情報転送回路19に送信すべき制御情報を送信す
る。交換機1配下の情報転送回路19はディジタル専用
線側インタフェースから制御情報を受信すると、その制
御情報中に含まれる宛先交換機識別番号情報(今の場合
は交換機3宛)をもとに、前記のように通信制御部から
あらかじめ送られて保持していた経路情報を参照する。
経路情報上は情報転送回路19が接続されているローカ
ルエリアネットワーク接続ポイント配下には交換機3宛
に転送処理を行える情報転送回路が存在しないため、転
送先無しということで転送すべき制御情報を交換機1の
通信制御部12宛に送信する。
【0030】通信制御部12は、この制御情報を受信す
ると、ルーティング情報管理回路13に格納されている
経路情報を参照して、今制御情報を受信した通信管理ド
ライバ15とは別面の通信管理ドライバ16配下で交換
機3宛に制御情報を転送可能な情報転送回路が存在しな
いかを検索する。この後、通信制御部12は経路情報か
ら情報転送回路1cを使用すれば交換機3との通信が可
能であることを検出し、交換機3の交換処理実行部31
に制御情報を転送するため、情報転送回路1cに送信す
る。
【0031】情報転送回路1cでは、ローカルエリアネ
ットワーク側インタフェースから制御情報を受信すると
ディジタル専用線を介して接続されている交換機3配下
の情報転送回路36に制御情報を転送する。情報転送回
路36はディジタル専用線側インタフェースから制御情
報を受信すると、その制御情報中に含まれる宛先交換機
識別番号情報をもとに前記のように通信制御部からあら
かじめ送られて保持していた経路情報を参照し、交換機
3の交換処理実行部31に制御情報を転送するため、ロ
ーカルエリアネットワーク側インタフェースから制御情
報を送信する。交換機3配下の情報転送回路36からロ
ーカルエリアネットワーク側に送信された制御情報はロ
ーカルエリア接続ポイント35−通信管理ドライバ34
−論理コネクション管理回路33−通信制御部32を介
して交換機3の交換処理実行部31に転送される。
【0032】以上のように、本発明による論理コネクシ
ョン管理方法は、交換機間の論理コネクションの確立を
行う情報転送回路に、ローカルエリアネットワークへの
インタフェースを実装して、1つの交換機に実装される
複数の情報転送回路同士をこのローカルエリアネットワ
ークインタフェースで相互接続するようにしたので、個
々の情報転送回路が連携して各交換機間の論理コネクシ
ョンを確立することが出来、この結果、物理的なハード
構成が簡単な構成で、かつ論理メッシュ構成を実現した
論理コネクションが容易に実現し得る。また、1つの交
換機に実装される複数の情報転送回路同士をローカルエ
リアネットワークインタフェースで相互接続したから、
他の交換機に転送すべき情報を情報転送回路が受信した
場合に情報転送回路間でローカルエリアネットワーク側
のインタフェースを使用して転送処理を行うことによ
り、交換機のCPU(ソフト処理)の負荷を軽減し得
る。
【0033】なお、本発明の要旨は、各情報転送回路、
及び通信管理ドライバを、上述したローカルエリアネッ
トワークで接続する形態のみならず、他の伝送媒体、例
えばATMネットワーク、無線(衛星通信含む)通信ネ
ットワークなどで接続する態様としても勿論適用可能で
あることは言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、交換機間の論理コネク
ションの確立を行う情報転送回路に、ローカルエリアネ
ットワークへのインタフェースを実装して、1つの交換
機に実装される複数の情報転送回路同士をこのローカル
エリアネットワークインタフェースで相互接続するよう
にしたので、各交換機のCPUに不要な負荷を与えるこ
となく、論理メッシュ構成を容易に実現してシステムの
保守性の向上、論理コネクションの信頼性の向上を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態による交換システムの
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1〜3 交換機 11,21,31 交換処理実行部 13 ルーティング情報管理回路 14,23,33 論理コネクション管理回路 15,16,24,25,34 通信管理ドライバ 17,18,26,27,35 ローカルエリアネット
ワーク接続ポイント(HUB) 19,1a,1b,1c,28,29,36 情報転送
回路(MTP) 41〜44 ディジタル専用線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/46 H04L 12/28 H04L 12/56 H04M 3/00

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の交換機を接続した交換ネットワー
    クにおいて、 各交換機に、交換処理実行部と交換機間通信の実行制御
    を行う通信制御部と、他交換機間との制御情報のやり取
    りを行う経路を確立する論理コネクション管理回路と
    この論理コネクション管理回路をローカルエリアネット
    ワークに接続するためのデバイスの制御を行う2つの通
    信管理ドライバと、この通信管理ドライバ毎のローカル
    エリアネットワーク接続ポイントと、このローカルエリ
    アネットワーク接続ポイント毎にディジタル専用線のイ
    ンタフェースおよびローカルエリアネットワークの2種
    類のインタフェースを具備し制御情報の送受信を処理す
    る複数の情報転送回路とを設け、前記通信管理ドライバは、前記ローカルエリアネットワ
    ーク接続ポイントを介して、ローカルエリアネットワー
    クのインタフェースにより複数の前記情報転送回路と接
    続され、 前記通信制御部は、前記ディジタル専用線により他の交
    換機配下の情報転送回路と接続される一方、ローカルエ
    リアネットワークにより同一交換機内の他の全ての情報
    転送回路に接続され、 交換機間で制御情報のやり取りが行えるように交換機間
    の論理コネクションを確立することを特徴とする論理コ
    ネクション管理方法。
  2. 【請求項2】 前記通信制御部は、論理コネクション管
    理回路からの各交換機への論理コネクションの確立状況
    をもとに、経路情報を更新する機能、およびこの経路情
    報をルーティング情報管理回路に格納する機能を有し、
    論理コネクション回路を介して他の交換機と通信する機
    能を有することを特徴とする請求項1記載の論理コネク
    ション管理方法。
  3. 【請求項3】 前記論理コネクション管理回路は、通信
    制御部からの指示により送信情報を他の交換機に送信す
    る場合に必要となる交換機間の論理コネクションを確立
    するため、経路情報をもとに前記2つの通信管理ドライ
    のうちのどちらの通信管理ドライバを使用して通信す
    るかを判断する機能を有することを特徴とする請求項1
    記載の論理コネクション管理方法。
  4. 【請求項4】 前記情報転送回路は、ディジタル専用線
    のインタフェースを介して他交換機配下の情報転送回路
    と通信し、他の交換機配下の情報転送回路の各種状態を
    授受する機能を有することを特徴とする請求項記載の
    論理コネクション管理方法。
  5. 【請求項5】 前記通信制御部は、ルーティング情報管
    理回路に格納されている経路情報を、ローカルエリアネ
    ットワークのインタフェースを使用して自交換機配下に
    ある全ての情報転送回路に分配する機能を有することを
    特徴とする請求項記載の論理コネクション管理方法。
  6. 【請求項6】 前記情報転送回路は、ディジタル専用線
    を介して他の交換機からの送信情報を受信すると、送信
    情報に含まれる宛先交換機識別番号を参照し、宛先が他
    の交換機への送信情報であれば、予め通信制御部から分
    配され保持していた経路情報から転送先の情報転送回路
    を判断して各交換機の交換処理実行部の制御を介さずに
    ローカルエリアネットワークのインタフェースを介して
    情報転送回路間で直接、送信情報を授受することを特徴
    とする請求項記載の論理コネクション管理方法。
  7. 【請求項7】 前記情報転送回路は、同一ローカルエリ
    アネットワーク内に中継転送可能な他の情報転送回路が
    存在しない場合にはその情報転送回路が実装されている
    交換機の通信制御部に中継先が無いことを通知すること
    を特徴とする請求項に記載の論理コネクション管理方
    法。
  8. 【請求項8】 前記通信制御部は、情報転送回路から中
    継先が無い旨の通知を受けた場合、その通知をしてきた
    情報転送回路が接続されているのとは別面のローカルエ
    リアネットワーク配下で中継可能な情報転送回路が存在
    しないかどうかを、ルーティング情報管理回路に格納さ
    れている経路情報を参照して検索し、中継可能な情報転
    送回路があればその情報転送回路に対して送信情報を送
    信して交換機間の通信を確保することを特徴とする請求
    記載の論理コネクション管理方法。
  9. 【請求項9】 交換機間のコネクションの確立を行う情
    報転送回路にローカルエリアネットワークへのインタフ
    ェースを実装して、1つの交換機に実装される複数の情
    報転送回路をローカルエリアネットワークに接続する2
    つのローカルエリアネットワーク接続ポイントの配下に
    分割して接続し、それら複数の情報転送回路同士を、
    ローカルエリアネットワークインタフェースで相互接
    続して確立する各交換機間の論理コネクションについ
    て、論理メッシュ構成にすることを特徴とする論理コネ
    クション管理方法。
  10. 【請求項10】 交換機間のコネクションの確立を行う
    情報転送回路にローカルエリアネットワークへのインタ
    フェースを実装して、1つの交換機に実装される複数の
    情報転送回路をローカルエリアネットワークに接続する
    2つのローカルエリアネットワーク接続ポイントの配下
    に分割して接続し、それら複数の情報転送回路同士を、
    前記ローカルエリアネットワークインタフェースで相互
    接続して、他の交換機に転送すべき情報を情報転送回路
    が受信した場合に情報転送回路間でローカルエリアネッ
    トワーク側のインタフェースを使用して転送処理を行う
    ことを特徴とする論理コネクション管理方法。
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