JPH04112437U - 衝撃センサ - Google Patents

衝撃センサ

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Publication number
JPH04112437U
JPH04112437U JP1572091U JP1572091U JPH04112437U JP H04112437 U JPH04112437 U JP H04112437U JP 1572091 U JP1572091 U JP 1572091U JP 1572091 U JP1572091 U JP 1572091U JP H04112437 U JPH04112437 U JP H04112437U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reed switch
magnet
impact
stopper
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1572091U
Other languages
English (en)
Inventor
拡輝 三上
Original Assignee
日本電気株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気株式会社 filed Critical 日本電気株式会社
Priority to JP1572091U priority Critical patent/JPH04112437U/ja
Publication of JPH04112437U publication Critical patent/JPH04112437U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】種々の大きさの衝撃力を検知する。 【構成】ストッパ4a及び4bの間隔を広くとり、スプ
リング3の反揆力によりストッパ4a側に寄せられてい
るマグネット2が矢印に示す方向の衝撃力によって移動
したとき、リードスイッチ1がON−OFFの動作を三
回行い得るようにしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、衝撃力によって移動するマグネットでリードスイッチを動作させる 衝撃センサに関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は従来の一例を示す衝撃センサの斜視図である。従来この種のリードスイ ッチ型衝撃センサは例えば、図3に示すように、円管状のリードスイッチ1の周 囲を囲むリング状のマグネット2と、このマグネッド2の一端面に取付けられる スプリング3と、スプリング3の他端を保持する取付板6と、マグネット2の移 動を阻止するストッパ4とを有している。また、このマグネット2の位置は、通 常リードリレー1がOFFの状態になるようにストッパ板4側にスプリング3で 押し付けられている。そして矢印6の方向にある一定以上の衝撃を加えることに よりマグネット2はストッパ5まで移動しリードスイッチ1はON状態となる。 衝撃が消えるとマグネット2はスプリング3によってストッパ4の位置に戻され 、リードスイッチ1は再びOFF状態に戻る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の衝撃センサではある一定以上の衝撃を感知し、OFF状態から ON状態に移り、衝撃が消えると、OFF状態に戻るのみであるため衝撃が”有 る”,”無い”の2種類の動作の判断しか行うことが出来なく、衝撃レベルの大 きさを検知することが困難であった。本考案の目的は、かかる欠点を解消すべく 衝撃力の大きさをも検知することのできる衝撃センサを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の第1の衝撃センサは、ベース面に所定の間隔で取付けられる2つのス トッパと、前記ベース面に平行に配置され、両端より突出するリードが前記スト ッパを貫通するとともに前記ベースに埋設される管状のリードスイッチと、前記 ストッパのいずれかの1つのストッパにスプリングの反揆力により寄せられると ともに前記リードスイッチを中に通して移動し得るリング状のマグネットとを備 える衝撃センサにおいて、前記ストッパの所定の間隔が少くとも前記リードスイ ッチの3回のオン・オフ動作する前記マグネットの移動範囲にあることを特徴と している。
【0005】 また、他の衝撃センサは、前記ストッパの所定の間隔を調節出来る手段を有し ている。
【0006】
【実施例】
次に本考案について図面を用いて説明する。
【0007】 図1は本考案の衝撃センサの一実施例を示す斜視図である。図2は図1におけ る衝撃センサの動作を説明するためのマグネット位置とリードスイッチの動作を 示す図である。この衝撃センサは、リング状のマグネットが移動するときに、磁 束分布が移動場所によって変化する現象、すなわちリードスイッチの三点動作現 象を利用したものである。従って、ストッパ4と5との間を従来より3.5倍以 上拡げたことである。このため、各部を取付けるベースとリードスイッチ1より 導出するリードをより長くしたことである。それ以外は従来と同じである。
【0008】 次に、この衝撃センサの動作を説明する。まず、衝撃力がないときは、図2に 示すように、マグネット2はストッパ4aと接触しており、リードスイッチ1に は磁界が及ばず、リードスイッチ1はOFF状態である。次にある程度の衝撃力 が加わると、マグネット2が移動し、Bの位置では、リードスイッチ1は一回の ON状態になる。そして、再びスプリングの反揆力によりAの位置に戻る。また 、前述の衝撃力よりわずか大きい衝撃力が加わり、マグネット2がBとCと間ま で移動すると、マグネット2の両端面からの磁束分布により互いに相殺し、リー ドスイッチ1はOFF状態になる。さらにより大きい衝撃力が加わると、マグネ ット2がリードスイッチ1の中間部位置Cに達し、リードスイッチ1はON状態 になる。この場合は、リードスイッチ1のON状態が2回になる。そして、最大 衝撃が加わると、マグネット2は位置Dを通り越して、ストッパ5で阻止させら れる。このとき、リードスイッチ1のON状態の回数が3回となる。
【0009】 このように、この衝撃センサは、ON−OFF状態のモードが7つのモードと して把えられるので、衝撃レベルは7段階として検知出来る。すなわち、衝撃力 の大きさが、リードスイッチの動作として、1回のOFF,1回のOFFと1回 のON,2回のOFFと1回のON,2回のOFFと2回のON,3回のOFF と2回のON,3回のOFFと3回のON及び4回のOFFと3回のONの7つ に分類される。
【0010】 また、この実施例において、ストッパ4aの位置をずらし、マグネット2の位 置を衝撃のないときにBとし、リードスイッチ1が衝撃力が零のときにON状態 にする応用例も考えられ、ストッパの位置を機械的に、例えば、ベースに長穴を 明け、ストッパの下に止めねじを施したりして、変えられるようにすれば、1つ で種々の衝撃力を検知する衝撃センサが得られるという利点がある。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように本考案はリードスイッチの3点動作という事象を利用する ために、衝撃力によって移動するマグネットの移動範囲を拡げることによって、 種々の衝撃力の大きさを検知することの出来る衝撃センサが得られるという効果 がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す衝撃センサの斜視図で
ある。
【図2】図1の衝撃センサの動作を説明するためのマグ
ネット位置とリードスイッチの動作を示す図である。
【図3】従来の一例を示す衝撃センサの斜視図である。
【符号の説明】
1 リードスイッチ 2 マグネット 3,3a スプリング 4,4a,5,5a ストッパ 6,6a 取付板

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース面に所定の間隔で取付けられる2
    つのストッパと、前記ベース面に平行に配置され、両端
    より突出するリードが前記ストッパを貫通するとともに
    前記ベースに埋設される管状のリードスイッチと、前記
    ストッパのいずれかの1つのストッパにスプリングの反
    揆力により寄せられるとともに前記リードスイッチを中
    に通して移動し得るリング状のマグネットとを備える衝
    撃センサにおいて、前記ストッパの所定の間隔が少くと
    も前記リードスイッチの3回のオン・オフ動作する前記
    マグネットの移動範囲にあることを特徴とする衝撃セン
    サ。
  2. 【請求項2】 前記ストッパの所定の間隔を調節出来る
    手段を有することを特徴とする請求項1記載の衝撃セン
    サ。
JP1572091U 1991-03-19 1991-03-19 衝撃センサ Pending JPH04112437U (ja)

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JP1572091U JPH04112437U (ja) 1991-03-19 1991-03-19 衝撃センサ

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JP1572091U JPH04112437U (ja) 1991-03-19 1991-03-19 衝撃センサ

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JPH04112437U true JPH04112437U (ja) 1992-09-30

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ID=31902860

Family Applications (1)

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JP1572091U Pending JPH04112437U (ja) 1991-03-19 1991-03-19 衝撃センサ

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50141044A (ja) * 1974-04-30 1975-11-12
JPS52149372A (en) * 1976-06-07 1977-12-12 Fujitsu Ltd Reed switch
JPH0221525A (ja) * 1988-05-11 1990-01-24 W Guenther Gmbh 加速度または減速度センサ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971209