JP2572205B2 - 接触維持時間を延長した迅速応動加速度計 - Google Patents

接触維持時間を延長した迅速応動加速度計

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JP2572205B2
JP2572205B2 JP6508415A JP50841594A JP2572205B2 JP 2572205 B2 JP2572205 B2 JP 2572205B2 JP 6508415 A JP6508415 A JP 6508415A JP 50841594 A JP50841594 A JP 50841594A JP 2572205 B2 JP2572205 B2 JP 2572205B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動車のような物体に加えられる加速度を
感知する加速度センサまたは加速度計に関する。
従来技術は、内部の円筒形通路内に、通路の第1端部
に向かって磁気的に偏倚される慣性または感知質量を有
するハウジングを備えた磁気的に偏倚される加速度計を
教示している。そのような従来技術の加速度計は、感知
質量が通路の第1端部に隣接する“不作動”位置にある
とき感知質量に最大の磁気的偏倚力を加える。ハウジン
グが、この最大のまたは“しきい値”的磁気的偏倚力を
超える加速力をうけるとき、感知質量は通路内でその不
作動位置から通路他端の第2位置に向かって変位する。
感知質量のそのような変位は、プリード(Breed)の米
国特許第4,329,549号およびベーア(Behr)の米国特許
第4,873,401号にそれぞれ教示されたように、ガスまた
は電磁的緩衝のいずれかを使用することによって減速さ
れる。もし加速度入力が十分な大きさおよび継続時間を
有するものであれば、感知質量は通路の第2端部まで変
位し、その際感知質量は、その第2端部において通路内
に突出する一対の電気接点を橋絡することによって、セ
ンサ内の適当なスイッチ装置を作動する。
残念なことに、そのような従来技術の磁気的に偏倚さ
れる加速度計、すなわち感知質量のその不作動位置にあ
るときその感知質量上の磁気的偏倚力は約2Gと8Gとの間
の加速度に等しい。しかして、約50km/時(毎時30マイ
ル)の正面衝突のような比較的短い継続時間の自動車加
速度(減速度)の場合、感知質量の大きいしきい値はそ
の運動をかなり遅らせ、感知質量は加速度計のスイッチ
を作動するため通路を移動するのに最終的に約20ミリ秒
を要する。
発明の要約 本発明の目的は、公知の加速度計によって利用しうる
よりも短い継続時間の加速度入力に対する迅速な応動を
特徴とする、磁気的に偏倚される加速度計を得ることに
ある。
本発明の別の目的は長い接触維持時間を有することを
特徴とする加速度計を得ることにある。
本発明の進歩した加速度計は、内部に円筒計通路を形
成されたハウジング、通路と同心にその長手方向部分を
囲むようにハウジングに固定された、鉄または鋼製ワッ
シャのような環状の透磁性要素、および通路内に設置さ
れ通路内の第1位置に向かって磁気的に偏倚されるよう
にワッシャと磁気的相互作用する円筒形の磁気感知質量
を有し、第1または“不作動位置”は感知質量の長手方
向部分がワッシャによって囲まれた通路の部分内に位置
することを特徴とし、感知質量は通路内にその通路内の
第1位置からその上の磁気的偏倚力を超える加速力に応
動して第2位置に変位する。
本発明の加速度計は、さらに、ハウジング上に感知質
量が通路内の第2位置に移動するとき感知質量に応動す
るスイッチ装置を備えている。たとえば、本発明加速度
計の好ましい実施例において、スイッチ装置は一対の電
気接点を有し、接点は、感知質量が通路内の第2位置に
変位する際感知質量の導電面に接触するため通路内に突
出している。
本発明の加速度計は通路内における感知質量の変位を
減速する緩衝装置を備えるのが好ましい。好ましい実施
例において、緩衝装置は通路を囲みかつその変位の際感
知質量と磁気的に相互作用して電磁的に緩衝する導電
性、非磁性リングまたは管を備えている。この点に関し
て、緩衝リングは通路を画定するハウジングの部分を包
囲するか、または好ましい実施例におけるように、緩衝
リングの内面はそれ自体通路の一部を構成する。通路内
における感知質量の変位は緩衝リングに電流を誘起し、
その電流はほぼ円周方向に流れかつそれに対する感知質
量の速度およびそこから感知質量までの距離に比例して
変化する。また、緩衝リングの各影響部分に誘起された
電流は磁場を発生し、その磁場は感知質量と相互作用し
てその後の感知質量の変位を減速する。
本発明によれば、感知質量の磁力、ワッシャの直径お
よび材料の一方または双方、およびワッシャの環状部分
内の感知質量の第1または不作動位置の相対的位置、す
なわち感知質量が通路内の第1位置にあるとき感知質量
の長手方向部分がワッシャの環状部分内に位置する長
さ、よりなるグループの少なくとも一つは、通路内の第
1位置にあるとき感知質量に磁気的戻り偏倚力の第1の
値を約1G以下にし、もっとも好ましくは約0.1Gから0.5G
までにするように調節される。感知質量の相対的磁力、
ワッシャの直径および材料の一方または双方、通路内に
おける感知質量の第1および第2位置間の相対的距離
(そうでなければ、通路のストロークと表現することも
できる)、およびワッシャからスイッチ接点までの距
離、よりなるグループの少なくとも一つは、感知質量が
通路内のその第1位置から変位するとき、その第1の値
から第1位置と第2位置との中間の通路内の中間位置に
達するとき最大の第2の値に達し、その後感知質量が通
路内のその第2位置に達するとき、第2の値より小さい
が第1の値よりなお大きい、第3の値まで減少するよう
に調節される。
作用において、感知質量と本発明加速度計のワッシャ
の間の磁気的相互作用は、感知質量に磁気的偏倚力を発
生し、その偏倚力は感知質量がその第1または“不作
動”位置からスイッチ接点に向かうその第2位置に変位
するとき変化する。重要なことは、本発明において、感
知質量上の“しきい値”的磁気的偏倚力すなわち感知質
量が通路内の第1位置にあるとき感知質量上の磁気偏倚
力の第1の値は、1Gの数分の一に過ぎないことが好まし
いということである。しかして、ハウジングが、上記毎
時約50km(30マイル/時)の正面衝突のような比較的短
い継続時間の加速度入力をうけるとき、感知質量上の比
較的小さい磁気的偏倚力は迅速に克服され、感知質量は
迅速にスイッチに向かって変位を開始する。感知質量が
ワッシャの環状部分内にその不作動位置からいちじるし
く変位するとき、感知質量上の磁気的偏倚力は感知質量
が通路内の中間位置に達するとき最終的に最大値まで増
加し、その後感知質量の磁気的偏倚力は感知質量がその
第2位置に向かってさらに変位するとき減少し始め、磁
気的偏倚力は感知質量がスイッチ接点に接触するまで減
少し続ける。
図面の簡単な説明 第1図は、通路内のその第1または不作動位置におけ
る磁気的感知質量を示す、本発明によって構成された加
速度計の断面図であり、また 第2図は磁気的感知質量がその不作動位置からその第
2位置に通路を通って移動するとき第1の加速度計の感
知質量上の磁気的偏倚力の変化を示す線図である。
好ましい実施例の詳細な説明 本発明によって構成された自動車加速度計10は第1図
に示されている。鉄または鋼製ハウジング12は、包囲ス
リーブ16によるようにして、ハウジングに対して支持さ
れた銅のような導電性の、非磁性材料から作られた管14
を内蔵している。好ましくはプラスチックのような電気
絶縁材料から作られ、かつ管14の周りに具合よく型作り
されたスリーブ16は、管14の長手方向部分を囲む、鉄ま
たは鋼製ワッシャ18のような環状の透磁性要素を支持し
ている。好ましい実施例において、ワッシャ18は銅管14
に隣接して、しかし電食を防止するため銅管14から電気
的に絶縁して設置されている。
真円の円筒形通路20が管14の内面22によってハウジン
グ12内に画定されている。通路20の第1端部20は固定ス
トッパによって画定され、ストッパは型作りされたプラ
スチックスリーブ16の一部を構成するのが便利である。
重要なことは、通路20の第1端部24が、ワッシャ18によ
って囲まれた通路20の長手方向部分を形成するように、
ワッシャ18に対して位置決めされることである。
一対の電気接点28が、管24の開放端を横切って突出す
るように、キャップ26に取付けられている。ハウジング
12は、湿気および他の汚染物質が侵入するのを防止する
ため、それぞれ、互いにロックする周辺フランジによっ
て、最終的組立ての間キャップの取付けの際シールされ
るのが好ましい。
管14内の磁気感知質量30は、サマリウム−コバルトの
ような、比較的大きい磁束密度を発生しうる材料から作
られたほぼ円筒形の永久磁石32を有し、その磁束密度は
本発明加速度計10の所用の作動範囲に亘って温度変化に
よって比較的に影響されない。多くのそのような高強度
磁石の脆い性質に対応するため、磁石32は収納構造内に
収容され、その収納構造は、たとえば、銅または黄銅の
ような非磁性材料から作られた押出しキャップ34を有
し、その厚さは説明を容易にするため第1図では誇張し
て示されている。最も便利なのは、薄肉キャップ34の開
放端が最初にプラスチックキャップによって栓をされ、
ついで磁石32を固定して収容するため円周方向に収縮さ
れることである。キャップ34の底面36は伝導性を改善し
かつ耐蝕性を強化するため金メッキするのが好ましい。
管14はまた感知質量30の変位速度に比例して変化する
感知質量の電磁的緩衝装置を形成する。とくに、管14内
における感知質量30の運動は管14に円周方向の電流を誘
起し、その電流は感知質量30のそれ以上の変位に対抗す
る磁場を発生する。
作用において、感知質量30は、第1図に示すように、
その第1端24に対して、通路20内の第1位置に向かって
磁気的に偏倚されるように、ワッシャ18と磁気的に相互
作用する。重要なことは、感知質量30がその通路20内の
最初のまたは“不作動”位置を占めるとき、感知質量30
の長手方向部分はワッシャ18によって囲まれた通路の長
手方向部分内に位置し、すなわち、感知装置30の長手方
向部分は少なくとも部分的にワッシャ18によって囲まれ
るようにワッシャ18の面40によって画定された平面内を
通過することである。
磁気的偏倚力しきい値を超える加速力をうける際、感
知質量30は通路20内のその不作動位置から管14の開放端
に隣接する第2位置に向かって移動し始める。とくに、
通路20内の感知質量30の第2位置は、接点28に対して金
メッキ面36が接触するようになり、それにより接点28が
感知質量30によって橋絡される位置である。第2ストッ
パ42は感知質量30が管14から抜け出すことを防止し、セ
ンサが極度の加速をうけるとき、または下記に記載する
ようにセンサのテスト中、有害な接点28の過度のわん曲
を防止する。
第2図は、感知質量30が、第2図に点Aで示されたそ
の不作動位置から第2図に点Dで示された通路20内のそ
の第2位置に移動するときの、感知質量30上の磁気的戻
し偏倚力を示す。とくに、感知質量30上の磁気的偏倚力
は最初、感知質量30が点Aの不作動位置から第2図に点
Bで示された通路20内の第1中間位置に変位するとき、
ほぼ直線的に増加する。磁気的偏倚力はその後第2図に
点で示された通路20内の第2の中間位置において最大に
達し、その後磁気的偏倚力は感知質量30が第2図に点D
で示された通路20内のその第2位置に達するまで減少す
る。しかして、感知質量30上の最初の(点A)磁気偏倚
力は感知質量30がハウジング12へのいかなる加速度入力
にもほとんど瞬間的に対応しうるように比較的小さい。
磁気的偏倚力の大きさは最初に感知質量の変異とともに
発生し、最終的に第2中間位置(点C)において頂点に
達し、その後磁気的偏倚力は感知質量30がスイッチ接点
28(点D)に向かうとき減少し始める。感知質量30に加
えられる減少した磁気的偏倚力は、それが通路20の第2
位置に達してスイッチ接点28に達するとき接触維持時間
を増加し、そこで、もしそうでなければとくに接点の閉
鎖が短くなる、自動車安全のための拘束を適当に確保す
る。好ましくは、管14の内面22または感知質量30の半径
方向外面44はそれらの間の摺動摩擦を減少するためテフ
ロン(商品名)を被覆され、それにより、加速力が除去
された際または下記に記載する試験パルスが停止された
際、感知質量30が通路20内のいかなる位置からもその不
作動位置に戻ることを容易にする。
本発明の好ましい実施例において、感知質量30がその
最初のまたは不作動位置(第2図の点A)にあるときの
磁気戻り偏倚力の最初の値は、多分約1Gより小さく、も
っとも好ましいのは約0.1から0.5Gの範囲内にあり、感
知質量30が管20内のその第2位置(第2図の点D)に達
したときの磁気的戻り偏倚力の最終の値は、約0.8Gに等
しいかそれより大きく、もっとも好ましいのは約0.8Gか
ら2.0Gの範囲にある。磁気的戻り偏倚力の最大値(第2
図の点C)は、本発明によれば最大値は最終値よりかな
り大きいけれども、最終値より僅かに大きいことだけが
必要である。
型作りされたプラスチックスリーブ16の周溝46は周り
に導電線48が巻かれるコイルの型を形成している。一対
の導線50がハウジング12を通って延び、第1図に略示し
たように、スイッチ56を経て電池54にコイルを接続する
のを容易にしている。加速度計10の作動性はコイル52を
通して一方向の電流パルスを流すことによって試験され
る。発生する磁場はワッシャ18を磁化し、そのワッシャ
18は感知質量30を通路20内の第2位置に向かって反発す
る。第2位置に達した際、感知質量30の導電面36は接点
28を橋絡し、それによりセンサの全機能が完遂される。
センサハウジング12およびキャップ26は、感知質量30
を外部の電磁場および材料から絶縁するため、鉄または
鋼から作られる。そして、ハウジングは感知質量を管14
の内面22と接触させるように感知質量と磁気的に相互作
用するが、そのような接触はそのような外部の電磁場お
よび材料によるセンサの応答に予想しえない効果をもた
らすので決して好ましくはない。さらに、ハウジング12
を管14の周りに非対称的に設置して、ハウジング12と感
知質量30の磁気的相互作用を重力に対抗させ、それによ
り重力による感知質量30と管内面22との接触を最少にす
ることができる。
以上、本発明の好ましい実施例が開示されたが、本発
明には、本発明の精神および添付の請求の範囲記載の保
護範囲から離れることのない、変形の余地があることを
認識すべきである。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒形の通路が内部に形成されたハウジン
    グと、 該通路の第1の長手方向部分を囲むように前記ハウジン
    グに固定された環状の透磁性要素と、 前記円筒形通路内に設置され、該通路内の第1位置に向
    う磁気的偏倚力を生ずるように前記透磁性要素と相互作
    用する円筒形磁気感知質量と、 前記ハウジング上にあるスイッチ装置とを有し、 前記第1位置では前記感知質量の長手方向部分が前記通
    路の前記第1の長手方向部分内に位置することを特徴と
    し、 前記感知質量は前記磁気偏倚力を超える加速力に応答し
    て前記第1位置から前記通路内の第2位置に向って変位
    し、 前記スイッチ装置は、前記感知質量が前記通路内の前記
    第2位置に変位したとき、前記感知質量に応答するよう
    になっている加速度計において、 前記磁気的偏倚力は前記感知質量の変位とともに変化
    し、前記磁気的偏倚力は前記感知質量が前記第1位置に
    あるとき第1の値であり、前記感知質量が前記第1位置
    および第2位置の中間の前記通路内の中間位置にあると
    き第2の値であり、前記感知質量が前記第2位置にある
    とき第3の値であり、前記第2の値は前記第1の値より
    も大きく、前記第3の値は前記第1の値よりも大きいが
    前記第2の値より小さいことを特徴とする加速度計。
  2. 【請求項2】前記第1の値が1Gよりも小さい請求項1に
    記載の加速度計。
  3. 【請求項3】前記第1の値が0.1Gから0.5Gの範囲内にあ
    る請求項2に記載の加速度計。
  4. 【請求項4】前記第3の値は0.8Gより大きいかまたはこ
    れに等しい請求項1に記載の加速度計。
  5. 【請求項5】円筒形通路が内部に形成されたハウジング
    と、 該通路の第1の長手方向部分を囲むように前記ハウジン
    グの固定された環状の透磁性要素と、 前記円筒形通路内に設置され、該通路内の第1位置に向
    う磁気的偏倚力を生ずるように前記透磁性要素と磁気的
    に相互作用する円筒形磁気感知質量と、 前記ハウジング上にあるスイッチ装置とを有し、 前記第1位置では前記感知質量の長手方向部分が前記通
    路の前記第1長手方向部分内に位置することを特徴と
    し、 前記感知質量は前記磁気偏倚力を超える加速力に応答し
    て前記第1位置から前記通路内の第2位置に向って変位
    し、 前記感知質量に加わる前記磁気的偏倚力は前記円筒形通
    路内における前記感知質量の変化にともなって変化し、 前記スイッチ装置は、前記感知質量が前記円筒形通路内
    の前記第2位置に変位したとき、前記感知質量に応答す
    るようになっている、 加速度計の感知質量に加えられる戻り偏倚力を較正する
    方法において、 前記方法は、 前記感知質量に加わる前記磁気的偏倚力が、前記感知質
    量が前記第1位置にあるとき1Gより小さい第1の値であ
    り、前記感知質量が前記第1位置および第2位置の中間
    の前記通路内の第1中間位置にあるとき第2の値であ
    り、前記感知質量が前記第2位置にあるとき第3の値で
    あり、前記第2の値は前記第1の値より大きく、そして
    前記第3の値は前記第1の値より大きいが前記第2の値
    より小さくなるように、前記感知質量の磁力、前記透磁
    性要素によって囲まれた通路の前記第1長手方向部分の
    相対的大きさ、前記透磁性要素の大きさ、および前記透
    磁性要素の透磁性よりなるグループの少なくとも一つを
    調節する工程を含む方法。
  6. 【請求項6】前記調節工程は、前記感知質量が前記第1
    位置から前記第1位置と前記第1中間位置の中間の前記
    通路内の第2中間位置に変位するとき、前記磁気的偏倚
    力がほぼ直線的に増加することを特徴とする磁気的偏倚
    力対感知質量変位形態を与える請求項5に記載の方法。
JP6508415A 1992-09-22 1993-09-21 接触維持時間を延長した迅速応動加速度計 Expired - Lifetime JP2572205B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US949.786 1992-09-22
US949786 1992-09-22
US07/949,786 US5369231A (en) 1990-09-05 1992-09-22 Quick-response accelerometer with increased contact dwell time
PCT/US1993/008974 WO1994007253A1 (en) 1992-09-22 1993-09-21 Quick-response accelerometer with increased contact dwell time

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Publication Number Publication Date
JPH07500676A JPH07500676A (ja) 1995-01-19
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