JPH04112311U - 棒状化粧品繰出し容器 - Google Patents

棒状化粧品繰出し容器

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Publication number
JPH04112311U
JPH04112311U JP2045391U JP2045391U JPH04112311U JP H04112311 U JPH04112311 U JP H04112311U JP 2045391 U JP2045391 U JP 2045391U JP 2045391 U JP2045391 U JP 2045391U JP H04112311 U JPH04112311 U JP H04112311U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
mirror
bar
mounting plate
shaped cosmetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP2045391U
Other languages
English (en)
Inventor
利一 小川
Original Assignee
株式会社吉野工業所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社吉野工業所 filed Critical 株式会社吉野工業所
Priority to JP2045391U priority Critical patent/JPH04112311U/ja
Publication of JPH04112311U publication Critical patent/JPH04112311U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使勝手が良く、携帯に便利な棒状化粧品繰出
し容器を提案することを目的とした。 【構成】 キャップ頂壁12前端部上面を下方に凹ませ
てキャップ前壁11下部に至る収納凹部13を形成し、
この凹部13内に、前面に鏡15を埋設固定した鏡装着
板4を、上下動可能且つ所定位置での係止が可能に収納
して構成した。 【効果】 キャップ3を外した後、装着板4を引き上げ
れば鏡15の使用が可能となるため、化粧が行い易い。
又、鏡をキャップ3内に収納可能に構成しているため、
嵩張らず携帯に便利である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、棒状化粧品繰出し容器に関する。
【0002】
【従来の技術】 【考案が解決しようとする課題】
上端面を開口した収納筒部を有する容器基体と、上記収納筒部外周に回動自在 に嵌合させた回動筒とを有し、上記回動筒を容器基体に対して相対的に回動させ ることにより、基体の収納筒部内に収納した棒状化粧品を上下動させる如く構成 した容器体と、該容器体の上記筒部を被覆して着脱自在に装着されたキャップと からなる棒状化粧品繰出し容器が知られている。これらは、キャップを外して棒 状化粧品を繰出した後、別に用意した鏡を使って化粧を行う如く構成されている 為、外出時にうっかり鏡を忘れた時等は不便である。 本考案は、上記した従来技術の欠点を解消した優れた棒状化粧品繰出し容器を 提案することを目的とするものでる。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本考案棒状化粧品繰出し容器は上記課題を解決するため、棒状化粧品5を収納 する収納筒部6外周に嵌合させた回動筒10を回動させることにより、収納筒部 6内の棒状化粧品5を上下動させる如く構成してなる容器本体2と、上記回動筒 10周囲を被覆して容器本体2に着脱自在に装着したキャップ3とからなる棒状 化粧品繰出し容器であって、上記キャップの頂壁12前端部上面を下方に凹ませ てキャップ前壁11下部に至る収納凹部13を設け、該凹部13内に前面に鏡1 5を埋設固定した鏡装着板4を、上下動可能且つ所定位置での係止が可能に収納 してなる如く構成した。
【0004】
【作用】
図1に示す如くキャップ3を外した後、容器本体2の容器基体9に対して回動 筒10を相対的に回動させると、容器基体9内部の繰出し機構により内部の棒状 化粧品4が繰り出される。又、指掛け突起16両側面を持って鏡装着板4を上方 へ引き上げれば、該装着板4はその周囲が収納凹部13内面に摺動して上昇し、 所定位置で引き上げを停止すれば、そこで装着板13は突出状態のまま係止され 、その前面の鏡15が使用可能となる。 一方、使用後は回動筒10を容器基体9に対して反対方向へ回動させると、棒 状化粧品5は収納筒部6内に収納され、次いで、鏡装着板4を押し込んだ後キャ ップ3を容器本体2に装着すれば良い。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。 図1及び図2は本考案の一実施例を示し、図中1は棒状化粧品繰出し容器を示 す。該容器1は、容器本体2と、キャップ3及び鏡装着板4とから構成している 。
【0006】 容器本体2は、内部に棒状化粧品5を収納した収納筒部6下端に四角柱状の嵌 合枠7を介して該枠7より大型の四角柱状をなす基部8を延設してなる基体9を 有し、上記収納筒部6外周には回動筒10を回動可能に装着している。そして、 回動筒10を収納筒部6に対して相対的に回動させることにより、収納筒部6内 部に設けた公知の昇降手段により棒状化粧品5を上下動させる様構成している。
【0007】 又、キャップ3は、前壁11を厚く形成するとともに、周囲が容器本体2の基 部8周囲と同形状をなす四角筒状の周壁上端縁より頂壁12を延設した形状をな しており、周壁下端内周を容器本体2の上記嵌合枠7外周に着脱自在に嵌合させ るとともに、上記回動筒10周囲を被覆して容器本体2に着脱自在に装着してい る。又、キャップ3には、その頂壁12前端縁を下方に凹ませて形成するととも に、キャップ前壁11下部に至る縦長直方体形状の収納凹部13を設けている。 更に、この凹部13上端左右には、キャップ側面に至る一対の切り溝14を各々 設けている。
【0008】 又、鏡装着板4は、平板状で、前面に縦長長方形状の鏡15を埋設し、更に、 左右側面上端より一対の指掛け突起16を突設して構成しており、上記収納凹部 13内に上下動可能に収納している。この装着板4は、上記収納凹部13内に押 し込んだ際、各指掛け突起16が、上記各切り溝14内に嵌合してそれ以上の押 込みを不可能にするとともに、引き上げの際に、各指掛け突起16両面を持って 行う様構成している。更に、その左右側壁及び前後壁を凹部13内周壁と摺動さ せる如く当接させて、任意の位置での係止を可能に収納している。 尚、収納凹部13内の所定個所及び装着板4の所定個所に各々係止突起を突設 して、装着板を所定位置に係止させる様構成することも可能である。
【0009】
【考案の効果】
以上説明した如く本考案棒状化粧品繰出し容器は、既述構成としたことにより 、鏡を忘れた場合、或いは鏡の無い場所に於ける棒状化粧品の使用に際し便利で ある。又、鏡の出し入れに際しても、鏡装着板を引き上げ、押込みするだけの簡 単な操作で行えるため、使勝手が極めて良い。又、鏡をキャップ内に収納可能に 構成しているため、嵩張らず携帯に便利である。更に、キャップを外さずに鏡装 着板を引き上げれば、鏡が露出して使用可能となるため、単なる鏡としても使用 することができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案棒状化粧品繰出し容器の開蓋状態の一実
施例を示す斜視図である。
【図2】同実施例の閉蓋状態で、鏡を引き出した状態を
示す斜視図である。
【符号の説明】
2 容器本体 3 キャップ 4 鏡装着板 5 棒状化粧品 6 収納筒部 10 回動筒 11 キャップ前壁 12 キャップ頂壁 13 収納凹部 15 鏡

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】棒状化粧品5を収納する収納筒部6外周に
    嵌合させた回動筒10を回動させることにより、収納筒
    部6内の棒状化粧品5を上下動させる如く構成してなる
    容器本体2と、上記回動筒10周囲を被覆して容器本体
    2に着脱自在に装着したキャップ3とからなる棒状化粧
    品繰出し容器において、上記キャップの頂壁12前端部
    上面を下方に凹ませてキャップ前壁11下部に至る収納
    凹部13を設け、該凹部13内に前面に鏡15を埋設固
    定した鏡装着板4を、上下動可能且つ所定位置での係止
    が可能に収納してなることを特徴とする棒状化粧品繰出
    し容器。
JP2045391U 1991-03-06 1991-03-06 棒状化粧品繰出し容器 Pending JPH04112311U (ja)

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JPH04112311U true JPH04112311U (ja) 1992-09-30

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ID=31906530

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5581052A (en) * 1978-12-15 1980-06-18 Hitachi Ltd Production of part for gas turbine
JPS59117017A (ja) * 1982-12-22 1984-07-06 三菱電機株式会社 接点開閉器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5581052A (en) * 1978-12-15 1980-06-18 Hitachi Ltd Production of part for gas turbine
JPS59117017A (ja) * 1982-12-22 1984-07-06 三菱電機株式会社 接点開閉器

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