JPH04112208U - 光フアイバ接続部 - Google Patents

光フアイバ接続部

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JPH04112208U
JPH04112208U JP2468991U JP2468991U JPH04112208U JP H04112208 U JPH04112208 U JP H04112208U JP 2468991 U JP2468991 U JP 2468991U JP 2468991 U JP2468991 U JP 2468991U JP H04112208 U JPH04112208 U JP H04112208U
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JP
Japan
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optical fiber
matching oil
fiber connection
oil
optical fibers
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Application number
JP2468991U
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English (en)
Inventor
洋之 小林
Original Assignee
古河電気工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバ接続部における光ファイバの位置
合わせを正確にし、マッチングオイル中の気泡を除去し
て光ファイバの結合損失を低下させる。 【構成】 光ファイバ1どうしを突き合わせて結合し、
前記結合部にマッチングオイル7を満たして構成する光
ファイバ接続部において、前記マッチングオイル7を着
色する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、光ファイバどうしを接続する光ファイバ接続部に関する。
【0002】
【従来技術】
光コネクタなどの、光ファイバどうしを突き合わせて構成する光ファイバ接続 部における結合損失は、光ファイバの軸ずれなどの結合寸法形状に起因するもの が大きい。その他に、光ファイバの結合間に空気層が存在すると、光ファイバを 構成する石英と空気層との屈折率の相違によりフレネル損が発生する。この損失 を除くために、光ファイバ接続部に、石英と同一の屈折率を有する屈折率整合剤 (マッチングオイル)を満たしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のマッチングオイルは透明であるため、その中に気泡が存 在しても発見しにくかった。従って、光ファイバ接続部にマッチングオイルを満 たし、そこに気泡が残存したままの状態で光ファイバ接続部を形成し、結合損失 が低下するという問題があった。また、マッチングオイルが透明であると、マッ チングオイル中の光ファイバを識別することが困難であり、光ファイバどうしの 先端の位置合わせが困難であるという問題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段と作用】
本考案は、上記問題点を解決した光ファイバ接続部を提供するもので、光ファ イバどうしを突き合わせて結合し、前記結合部にマッチングオイルを満たして構 成する光ファイバ接続部において、前記マッチングオイルは着色していることを 特徴とするものである。 上述のように、マッチングオイルが着色していると、光ファイバ接続部のマッ チングオイル中に気泡が存在しても、容易に気泡を発見することができるので、 そこの気泡を除去し、光ファイバ接続部の結合損失を確実に低下させることがで きる。また、マッチングオイル中の光ファイバをはっきりと識別できるため、光 ファイバどうしの先端の位置合わせを確実に行うことができる。
【0005】
【実施例】
以下、図面に示した実施例に基づいて本考案を詳細に説明する。 図1は本考案に係る光ファイバ接続部の一実施例を示し、(a)は断面図、( b)は上面図である。図1(a)に示すように、光ファイバ1は基板2のV溝部 3に設置され、上から透明な押さえ板4により固定されている。押さえ板4はス プリング5を有するネジ6により基板2に押し付けられている。光ファイバ1ど うしの接触部付近には、シリコン系オイルにシリコン系着色剤を添加した着色し たマッチングオイル7を1、2滴垂らし、毛細管現象により光ファイバ1どうし の接触部付近をマッチングオイルで覆う。 このような光ファイバ接続部を上側から見ると、図1(b)に示すように、透 明な押さえ板4を通して光ファイバ1a、1bの接触部8を見ることが出来る。 そうすると、マッチングオイル7が着色しているため、マッチングオイル7中の 気泡の有無がよくわかる。また、光ファイバ1a、1bと押さえ板4の接触線9 a、bもよく識別することができる。従って、予めマッチングオイル7中の気泡 を除去し、光ファイバ1a、1bの位置合わせを正確に行うことができる。 なお、本考案は、上記実施例のように基板のV溝部で光ファイバを接続する場 合に限らず、例えば、透明スリーブなどで光ファイバ接続部を構成する場合にも 適用できる。
【0006】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、光ファイバどうしを突き合わせて結合し 、前記結合部にマッチングオイルを満たして構成する光ファイバ接続部において 、前記マッチングオイルは着色しているため、マッチングオイル中の気泡を除去 し、光ファイバの位置合わせを正確に行うことができ、結合損失を低下させるこ とができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案に係る光ファイバ接続部の一実
施例の断面図であり、(b)は前記実施例の上面図であ
る。
【符号の説明】 1、1a、1b 光ファイバ 2 基板 3 V溝部 4 押さえ板 5 スプリング 6 ネジ 7 マッチングオイル 8 接触部 9a、9b 接触線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバどうしを突き合わせて結合
    し、前記結合部にマッチングオイルを満たして構成する
    光ファイバ接続部において、前記マッチングオイルは着
    色していることを特徴する光ファイバ接続部。
JP2468991U 1991-03-19 1991-03-19 光フアイバ接続部 Pending JPH04112208U (ja)

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JP2468991U JPH04112208U (ja) 1991-03-19 1991-03-19 光フアイバ接続部

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JPH04112208U true JPH04112208U (ja) 1992-09-30

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