JPH04112118A - 内径管の供給装置 - Google Patents

内径管の供給装置

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JPH04112118A
JPH04112118A JP22965290A JP22965290A JPH04112118A JP H04112118 A JPH04112118 A JP H04112118A JP 22965290 A JP22965290 A JP 22965290A JP 22965290 A JP22965290 A JP 22965290A JP H04112118 A JPH04112118 A JP H04112118A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本宛切は、例えば高精度な?% ilA体として使用す
る連続気孔を有する中空円筒状カートリッジ型フィルタ
ーの製造工程において、その中空部を規定寸法に形成さ
せるため、中空部に内径管を挿入する挿入装置への内径
管供給装置に関する。
(従来の技術) ポリビニルアセクール系多孔質体(以下PVAt系多孔
質体と略す)は、網目状の連続気孔を形成し、その気孔
径が均一であり、その製造途中で適宜な気孔形成剤を選
定することによって気孔径の異なった多孔質質体が得ら
れる。これらの特徴からPVAt系多孔質体は多種多様
な工業分野に利用されている。その中でPVAt系多孔
質体を基幹とし、これを熱硬化性樹脂で補強したものは
、仮比重が小さく軽量で気孔が均一であるためt%過精
度が良好で、しかもロングライフで耐薬品性が高い等の
特性を保有していることがら堀過材に最適である。近年
、ファイン化、高精度化という方向に進みつつあり、浜
過の重要性はますます増大しつつある。
現在、を濾過装置としての占を面積の少なさや、取扱い
の簡単さなどから中空円筒状のカートリッジ型フィルタ
ーが広く使用されている。
この中空円筒状カートリッジ型フィルターの製造方法は
、PVAt系多孔質体の反応原液を有底円筒型枠に注型
し、円筒形状に反応固化させる。
そして、得られたこの円筒状フィルターの中心部にドリ
ル等で穴をあけて中空部を形成させ、中空円筒状カート
リッジ型フィルターを製造する方法がある。
しかし、ドリルの穴あけにより中空部を作る方法では、
切削屑が発生し、作業環境を悪くするだけでなく、切削
屑を発生させるため原料の歩留りを悪くしていた。
更に、反応固化後の円筒状フィルターは、軟質状態であ
るため、穴があけに<<、あけた穴も真円なキリ穴にな
らなかった。
そこで、PVAt系多孔質体を成型の段階で中空円筒形
状に反応固化させる方法が一般にとられている。
この方法によると、予め、中空部を作った状態で成型さ
せるため、前述した穴あけの問題、及び原料の歩留りの
問題点が解消できるからである。
この方法では、型枠から取り出した中空円筒形状のPV
At系多孔質体に熱硬化樹脂を含浸させ、棒状の内径管
をその中空部に挿入させた状態で加熱し、熱硬化させた
後、内径管を抜き取り、ノ\イト等で外層を仕上げて得
ていた。
ここにPVAt系多孔質体に熱硬化樹脂を含浸させ、そ
の中空部に内径管を挿入するのは、中空フィルターの内
径寸法及び中空部の表面状態を製品寸法に形成させるた
めに行なうものである。
又、前記内径管を挿入しないで熱硬化樹脂含浸後の軟質
な状態で、立てて熱硬化させると、不規則な歪を生じ、
同一形状で均一な気孔径の製品が得にくいので、中空部
に内径管を挿入して熱硬化させることにより、真すぐな
形状のフィルターが出来ると共に、中空部の内面を鏡面
状態に仕上げることが出来るからである。
(発明が解決しようとする課題) しかし、熱硬化樹脂を含浸させた後のPVAt系多孔質
体の内径は、該樹脂の含浸により若干細くなっており、
この状態で樹脂含浸前の中空部と同径の内径管を自動的
に挿入するのは困難であった。その為、内径管の挿入は
手作業で行わざるを得なかった。
しかしながら、手作業によって内径管を挿入すると、P
VAt系多孔質体が軟質であるため押圧によって内径管
外周面と多孔質体中空部内径面との摩擦抵抗が大きくな
り、接触している部位付近のPVAt系多孔質体が片寄
り所謂偏肉を起こしていた。
したがって実際の作業では、作業者は手の指先の感触を
転りに内径管を挿入後、PVAt系多孔質体の表面を揉
んで偏肉を分散させ、挿入した際に生じた応力の不均衡
を緩和させていた。その為、挿入作業に熟練を要してい
た。又、これらの作業は、1個1個の手作業であるため
生産性が悪く、特に、前記カートリッジ型フィルターに
おいては、気孔の均一性が偏肉で損なわれ、超微細な気
孔を有する高精度フィルターにおいては安定したtp濾
過能が得られないという欠点があった。
又、この挿入を自動的に行う場合、1回の機械操作で1
本のみした処理できない、いわゆる単発式装置では問題
はないが、−度に複数の内径管の挿入を同時に行う装置
に於いては、並列に配設した多連の挿入装置の各挿入待
機位置に、内径管をそれぞれセットし、−回の挿入動作
で該内径管を同時に挿入しなければならない。
そして、この自動化レベルを上げるため、大量の内径管
をホッパに投入し、これを前述した挿入装置の所定の挿
入待機位置へ内径管をセントするには前記ホッパを動か
して内径管を挿入装置のそれぞれの挿入待機位置へ切出
すか、又は、ホッパを固定とし、挿入装置本体を動かし
て内径管を挿入装置の各待機位置ヘセフトする必要があ
る。
しかし、これでは装置が複雑かつ重装備となり高価なも
のとなった。
又、ホッパから直接挿入装置へ内径管を供給する方法で
は、ホッパから切出れた内径管が挿入装置の各位置へセ
ットされてからでないと挿入作業が出来ないため、処理
時間がかかり、生産能力の低い装置しか出来なかった。
本宛切は、上述した従来の問題点に鑑みなされたもので
、中空軟質多孔体の中空部に内径管を自動挿入する多連
式挿入装置への内径管の供給を高速に行なう内径管の供
給装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上述の目的は内径管を収容しその下方出口から内径管を
1本宛切り出すため底面が出口に向けて下り勾配となっ
ているホッパと、このホッパの底面上に設けられて前記
内径管を載置し、その載置面を上下動させる整列装置と
、前記ホッパ出口を開閉させると共にその出口から内径
管を1末完下方へ切出す切出装置と、往復動可能に設け
られ前記切出装置から切出れた内径管を1本づつ受取る
受取り皿を有すると共に、その受取り皿が反転可能に設
けられた受取り装置と、この受取り装置を往復駆動させ
る駆動装置と、前記受取り装置の受取り皿を反転させる
反転駆動装置とから構成されることを特徴とする内径管
の供給装置によって達成される。
(作用) 本宛切に係る内径管の供給装置においては、ホッパの中
にその傾斜方向に向って転がる姿勢で内径管を投入する
と、ホッパ底面はその出口に向けて下り勾配となってい
るため、出口側に貯っていく。
この状態で出口の下方に設けられた切出装置を間欠運転
すると、ホッパ出口と切出装置の内径管を受取る凹部と
が一致した所で、ホ・ソバ出口の最下段の内径管がその
凹部へ落下し、内径管が1本切出装置側へ切出されるや 次に切出装置を−送り回転させると、次の凹部がくるま
でその間ホッパ出口は閉塞され、次の凹部がホッパ出口
と一致した所で2番目の内径管が切出される。
この様にして、ホッパ内の内径管が1本づつ切出装置側
へ切出されていく。
又、切出装置の下方を往復動可能に設けられた受取り装
置は、前記切出装置と同期して動く様構成されているた
め、切出装置の間欠回転運動と同期して、該受取り装置
も間欠送りされ、順次受取り装置の端の受取り皿から内
径管が載置されていく。そして、受取り装置の受取り皿
に所定数の内径管が載置されると、その位置の垂直下が
丁度挿入装置の挿入待機位置となっているため、その位
置で反転駆動装置を駆動させると該受取り皿が180”
反転し、載置されている内径管を下方の挿入待機位置へ
脱荷される。
以上で、内径管の1サイクルの切出しが完了する。又、
ホッパ内に設けた整列装置は、切出装置の間欠送りと同
期して、その内径管の載置面を上下動させるため、ホッ
パ出口近傍で生じるブリッジを解除する作用をなす。
又、切出装置と受取り装置は同期して動くが、受取り装
置が脱荷処理中でも、切出装置は独立して作動させるこ
とが出来るため、次に切出すべき内径管を予め切出装置
側へ切出しておくことができる。
これにより装置の処理能力を高めることが出来る。
(実施例) 以下、本宛切の一実施例を図面に基づいて詳述する。第
1図は、本宛切に係る内径管供給装置の一部破断説明図
、第2図は、その動作工程図を示す。
これらの図に於いて(51)は棒状の内径管(5)を多
数収容するホッパで上面が投入口として開口され作業員
が投入し易い様機台(図示せず)の上部に固設される。
また、底面の一端部には前記内径管(5)が1本通過で
きるスリット状の出口が穿設され、該底面はこの出口に
向けて下り勾配となっている。
したがって、投入された内径管(5)は全て出口側へ転
がっていく。(52)はホッパ(51)内の内径管(5
)のブリッジを解除する整列装置で、ホノバ(51)内
の底面上に設けられ、内径管を載置する載置面が長方形
状の枠体で構成され、ホッパ(51)の上流側を支点と
し、下流側の自由端にはこの枠体を上下動するシリンダ
(53)が固設される。そして、このシリンダ(53)
を駆動することによってホッパ(51)内に収容された
内径管(5)全体に上下振動が与えられ、出口付近に形
成されたブリッジを解除すると共に、内径管(5)を転
がり方向に整列させる役割を果たす。また、(57)は
出口側の側板(58)に設けた衝撃装置で、この側板(
58)に衝撃を付与することによって更なるブリッジ現
象を解除させることが出来る。
次に、(56)は前記ホッパ(51)内の内径管(5)
を1本づつ出口から切出す切出装置で、ホッパ出口の下
方に設けられ、この出口と並行に設けた回転軸(58)
に、円周上に前記内径管(b)を1本収容する凹部(5
9)を、等間隔に形成した切欠円板(54)を内径管(
5)が保持できる間隔で複数個固着されてなる。
そして、この切出装置(56)は、図示しないが、公知
の間欠送り機構により、凹部(59)間隔ごと回転する
。又、(60)は、この切欠円板(54)に収容された
内径管(5)を下方出口で落下する様、該内径管の飛出
しを防止するガイドで切欠円板(54)の外周に沿って
設けられる。
次に(6)は、前記切出装置(56)の内径管(5)を
受取り、その内径管(5)を下方の挿入装置(15)へ
−括して供給する受取り装置で、切出装置 (56)の
下方出口から順次落下する内径管(5)を受は取る略半
円弧状の受取り皿(10)を挿入装置(15)の内径管
載置ブロック(63)間隔に合せて、その内径管載置ブ
ロック(63)の数だけ回動自在に取付けた受取り台(
12)と、この受取り台(12)を図示方向に移送させ
るシリンダ(61)と、前記受取り台(12)を水平面
上で案内するスライドガイド(11)と、前記受取り皿
(10)を180°反転させる反転駆動装置(図示せず
)とから構成される。
次に、(15)は挿入装置で、中空軟質多孔体の中空部
に、本宛切に係る供給装置から供給される内径管を一括
して複数本自動挿入するもので、本宛切に係る供給装置
と挿入装置間の内径管の受渡しは、内径管(5)の芯出
しが容易に出来る■プロ。
り形状をなす内径管載置ブロック(63)を介して行な
われる。
この挿入装置(15)は、後述するように前記内径管載
置ブロック(63)上に載置された内径管(5)を、挿
入ヘッド(7)によりその後方から押していき、中空軟
質多孔体の中空部へ挿入させるものである。
第3図は挿入装置の要部斜視図を示すもので、(26)
は、中空軟質多孔体(20)の下側外周面を閉塞する下
型(27)を一定間隔毎にチェーン上に取付けた下型コ
ンベア、(25)は、該多孔体(20)の上側外周面を
閉塞する押圧装置で、上型(32)を前記下型コンベア
(26)の下型(27)取付ピンチと同一のピッチ間隔
で複数個取付けると共に、上型シリンダ(24)にてこ
の上型(32)群を昇降させ、下降時にこの上型(32
)と下型(27)とを衝合させ、下型(27)に載置さ
れてきた多孔体(20)の外周全面の空気漏れを防止す
る。
(21)は、第3図左端側(図示せず)にある多孔体(
20)の供給口と、下型コンヘア(26)間を往復動す
る台車で、この台車(21)上には複数の多孔体(20
)を122する載置台を設けると共に、その載置台が1
80°反転する機構を備え、台車(21)が下型コンベ
ア(26)上へ到達したとき、該載置台を反転させ載置
台上の多孔体(20)を下型(27)上へ切り出す。
(31)は、全体がシリンダ(22)にて図示方向に進
退可能に設けられコンプレッサ(図示せず)との接続に
より多孔体(20)の中空部(20a)に圧縮空気を流
入させると共に、該多孔体(20)の一端部の空気漏れ
を防止させる空気流入フランジ(23)を備えた空気流
入装置である。
又、(33)は、挿入装置の内径管載置ブロックで(図
面上■ブロックは省略しである)、前述した様に本宛切
に係る内径管供給装置により、ホッパ内の内径管が順次
供給される。
そして、この所定位置に載置された内径管(5)は、後
方に設けた内径管挿入シリンダ(71)の挿入ヘッド(
7)に押されて、上型(32)と下型(27)で把持さ
れた多孔体(20)の中空部(20a)へ挿入される。
この内径管(5)を挿入するときは、多孔体(20)を
上型(32)と下型(27)間で把持すると共に、空気
流入装置(31)のフランジ(22)を伸長させ、空気
流入フランジ(23)を該多孔体(20)の端面に当接
させた後、コンプレッサのバルブ(図示せず)を開き多
孔体(20)の中空部(20a)内に圧縮空気を流しな
がら挿入させる。
多孔体(20)は一端面を除いて全て閉塞されているた
め、その一端面から内径管(5)を挿入すると、多孔体
(20)の中空部(20a)の内圧が上昇し、これによ
り中空部が膨らむ為、内径管(5)と非接触状態で、し
かも円滑に挿入させることが出来る。
内径管(5)が挿入された後は、押圧装置を作動させて
上型(32)を上昇させ、下型コンベア(26)をタク
ト運転して内径管が挿入された多孔体を排出台(30)
へ排出させる。挿入装置は以上の様に構成される。
次に、ホッパ内の内径管をこの挿入装置の内径管W&置
ジブロック供給させる内径管の供給装置の作動について
、第2図に基づいて説明する。
第2[ff1(n)は、ホッパ(51)内の内径管(5
)を切出装置(56)に1個切出した状態を示す。切出
装置(56)の切欠凹部(59)がホッパ出口の真下に
来たとき、ホッパ(51)内の最下段にある内径管(5
)が切出される。
又、この時受取り装置(6)は、端の受取り皿(10)
から切出していくため、図示の位置に待機している。
次に、切出装置(56)が1ピツチ図示方向に回転し、
次の内径管(5)が、次の切欠凹部(59)へ切出され
る(第2図(B))。
更に、切出装置(56)が1ピツチ回転すると、次の内
径管(5)が切出装置(56)へ切出されると共に、最
初に切出された内径管(5)は、図示のように真下の位
置にくるためガイド(60)の規制を離れ、待機してい
る受取り装置(6)の受取り皿(10)上へ落下する。
この受取り皿(10)は、半円形形状のため、それから
飛び出すことなくその中心部で安定する(第2図(C)
)。
次に、受取り皿(10)はlピッチ左方向にシフトする
(第2図(D))。
以上の様に、切出装置(56)の回転に従って内径管(
5)がホッパ(51)出口から1個ずつ切出されこの切
出装置(56)へ切出された内径管(5)がその下方か
ら受取り装置(6)へ落下されていくと、該受取す’A
 t (6)を1ピツチづつ左へシフトしていき、受取
り装置(6)の受取り皿(10)に順次内径管(5)を
載置していく (第2図(E)〜(I))。
そして、全ての受取り皿(10)に内径管(5)が載置
されると、該受取り皿(10)を180°反転させ、受
取り皿(10)に収容されている内径管(5)をそれぞ
れの内径管I!置ジブロック63)上に載置する。
内径管載置ブロック(63)はVブロック形状をしてい
るため、内径管(5)が中心からズして落下しても必ず
■ブロックの真中にセンタリングされる(第2図(J)
)。
そして、この内径督戦1ブロフク(63)上の内径管(
5)は、前述した挿入装置の動作により、多孔体(20
)の中空部(20a)内へ挿入される。
又、受取り皿(10)は内径管(5)を脱荷した後は、
再度反転して元の位置へ戻ると共に(第2図(K))、
次の11!備をするため受取り装置(6)は右側端部ま
で移送される(第2図(L))。
以上の動作で、ホッパから内径管4本の一括切出し処理
が完了する。この内径管の切出し動作においては、挿入
装置の挿入動作中、受取り装置は次に挿入すべき内径管
の処理が並行してできるため、挿入装置への内径管の供
給を高速に行なうことが出来る。
又、ホッパ(51)から内径管(5)を切出す時、すな
わち、切出装置(56)を1ピツチ回転させるごとに整
列装置(52)を駆動させるため、ホッパ(51)内で
形成されたブリフジも解除され、下方出口より内径管(
5)を確実に1個づつ切出すことが出来る。
(発明の効果) 以上の様に本宛切は、ホッパ底面を、その出口に向けて
下り勾配とすると共に、該ホッパの底面に整列装置を設
け、ホッパ内に集積した内径管に上下振動を与えるよう
にしたから、内径管が一本切出されるスリット状の出口
に生じ易いブリッジ現象を解消させると共に、底面が傾
斜しているため収容された全ての内径管は、出口側から
確実に切出される。
又、ホッパと挿入装置の間に、内径管の切出し時には同
期して作動し、次の切出し動作の1!備中には非同期で
独立して動作できる様内径管をホッパから1本ずつ切出
す切出装置と、この切出装置から落下する内径管を受取
り、挿入装置の各内径管挿入待機位置へ、内径管を複数
本−括して脱荷する受取り装置を設けたから、ホッパか
らの内径管の切出しと、多孔体中空部への該内径管の挿
入処理が並行して出来るため、処理能力の高い装置を実
現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本宛切に係る内径管供給、装置の一部破断説
明図、第2図(A)〜(L)は、その動作工程図、第3
図は内径管挿入装置の要部斜視図を示す。 5・・・内径管、     6・・・受取り装置、0・
・・受取り皿、 0・・・多孔体、 5・・・押圧装置、 7・・・下型、 2・・・上型、 1・・・ホッパ、 3・・・シリンダ、 7・・・衝撃装置、 5・・・挿入装置、 1・・・台車、 6・・・下型コンベア、 1・・・空気流入装置、 3・・・内径管載置ブロック、 2・・・整列装置、 6・・・切出装置、 3・・・内径管!!置ジブロック N / /

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中空軟質多孔体の中空部にその中空部と同径の内径管を
    挿入する挿入装置の挿入待機位置へ内径管を供給する供
    給装置であって、前記内径管を収容しその下方出口から
    内径管を1本宛切り出すため底面が出口に向けて下り勾
    配となっているホッパと、このホッパの底面上に設けら
    れて前記内径管を載置し、その載置面を上下動させる整
    列装置と、前記ホッパ出口を開閉させると共にその出口
    から内径管を1本宛下方へ切出す切出装置と、往復動可
    能に設けられ前記切出装置から切出れた内径管を1本づ
    つ受取る受取り皿を有すると共に、その受取り皿が反転
    可能に設けられた受取り装置と、この受取り装置を往復
    駆動させる駆動装置と、前記受取り装置の受取り皿を反
    転させる反転駆動装置とから構成されることを特徴とす
    る内径管の供給装置。
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