JPH041117A - 塗布化粧料及び多重化粧膜の形成方法 - Google Patents

塗布化粧料及び多重化粧膜の形成方法

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JPH041117A
JPH041117A JP10235090A JP10235090A JPH041117A JP H041117 A JPH041117 A JP H041117A JP 10235090 A JP10235090 A JP 10235090A JP 10235090 A JP10235090 A JP 10235090A JP H041117 A JPH041117 A JP H041117A
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JP
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cosmetic
makeup
dimensional network
tributyl
silicone resin
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JP10235090A
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Kazuhiro Nishikata
和博 西方
Junji Shiozawa
塩沢 順二
Mitsuo Kawai
充夫 河合
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Pola Orbis Holdings Inc
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Pola Chemical Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明14  塗布化粧料及び多重化粧膜の形成方法に
関し 更に詳しく哄 化粧もちがよい塗布化粧料、また
、隠ぺい性の高い塗布化粧料、及び、多重化粧膜の形成
方法に関する。
〔従来の技術〕
従来 塗布化粧料として檄 基礎化粧料、あるいIL 
 メイクアップ化粧料などがある。
基礎化粧料にはバニシングクリーム、ハイゼニッククリ
ーム、クレンジングクリーム、エモリエントクリーム、
コールドクリーム、クレンジングクリーム及びミルク、
乳液化粧水などが知られている。
これらの基礎化粧料6戯 化粧の下地形恋 あるい1戴
 皮膚などを保護するための皮膜形成などの目的で、更
に代 皮膚に十分な水分又は脂質を与える目的で使用さ
れている。
メイクアップ化粧料にはファンデーションクリーム、粉
白粉、口絵 はぼ糺 パンケーキ、パンステイク、ソフ
トケーキ、クリームパフ、アイシャドー マスカラなど
カナある。
メイクアップは化粧の仕上げにあたり、化粧目的に合わ
せて皮膚を着色したり、特定部分をカッτ−したり、明
暗や凹凸などを浮き立たせたりする。
上記したような塗布化粧料1戴 液状タイム 粉状タイ
プ、乳化タイプ、油製タイプに分類される。
マタ、シリコーンを用いたメークアップ化粧料として、
 3次元網状構造体シリコーン樹脂、またIL  容易
に3次元網状構造体シリコーン樹脂を形成できる成分を
含有させたメークアップ化粧料力(、今回の出願人によ
って特開昭61−18708号で既に出願されている。
そのほか、有機シリコーン樹脂と揮発性シリコーン油と
をある割合で含有させたメークアップ化粧料が特開昭6
1−65809号に開示されてl/)る。
また、従東 特に隠ぺい性を高めるための多重化粧膜の
形成方法として鷹 一般には、上記の従来の化粧料を、
単に何層にも塗り重ねるという方法が採られてい九 〔発明が解決しようとする課題〕 ところで、従来のこのような塗布化粧料には次のような
多くの問題点があり島 例えば、油製タイプの塗布化粧料は耐油性が低い。すな
わち、油製タイプの塗布化粧料が肌表面に塗布されて形
成された化粧膜は外からの影響を受けやすく、肌表面の
皮脂の作用も受けて化粧崩れを起こしやすいという問題
点があったまた、時間の経過と共に成分が分離してゲル
化し 顔料の沈隊 ワックス類の凝集あるいは析出が起
きるという問題点があった このような問題点を解決しようとして、本願出願人は特
開昭61−18708号で、耐水性、耐油性が高く、塗
布した部分を多少摩擦しても容易には化粧崩れが起きに
くい化粧料を出願した確かへ 特開昭61−18708
号記載の化粧料IL  耐水性、耐油性が高く、塗布し
た部分を摩擦しても化粧崩れが起きにくいという数々の
顕著な効果はある。ところがそのような顕著な効果があ
るにもかかわらず、肌表面に塗布されて形成された化粧
膜は経時による化粧膜のワレ等を生し化粧もちが必ずし
も十分ではないことが分かツタまた、青あざのような肌
に非常にはつきりした色違いのある部分があると、必ず
しも十分な隠ぺい効果がないことも本発明者によって分
かったまた、従東 十分な隠ぺい効果がないということ
鷹 その他の塗布化粧料にも共通で、特開昭61−65
809号記載の化粧料によっても全く解決されていない
という問題点があった例えIf、  従来の塗布化粧料
の中でも比較的隠ぺい性があるといわれている油製化粧
料の場合であっても、相当厚い化粧膜を重ねなければ十
分な隠ぺい効果が出ないという問題点があったすなわち
、従来の多層化粧膜の形成方法に陳特に隠ぺい効果を高
めるにjL  肌の上に化粧膜を相当厚く重ねなければ
ならず、それだけに化粧の仕上り感は不自然になり、化
粧本来の意味はなくなるという問題点があった 本発明はこのような従来の技術上の問題点を解決するた
め、第1&ミ 化粧もちのよい塗布化粧料を提供するこ
とを課題とする。
また第2&ミ 化粧もちがよく、肌の色違いの部分など
を自然な形で十分隠ぺいできる塗布化粧料及びそのよう
な多重化粧膜の形成方法を提供することを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記のような課題を解決するため、本発明の第1の塗布
化粧料代 3次元網状シリコーン樹脂とβ−アセトキシ
トリカルバリル酸トリブチルとを含む。
本発明の第2の塗布化粧料哄 3次元網状シリコーン樹
脂とβ−アセトキシトリカルバリル酸トリブチルと平均
粒子径1〜70μのアルミニウム粉末とを含む。
本発明の多重化粧膜の形成方法1戴3次元網状シリコー
ンとβ−アセトキシトリカルノくリル酸トリブチルと平
均粒子径1〜70μのアルミニウム粉末とを含む化粧膜
でベースを形成し 次I/)で、そのベース膜の上にフ
ァンデーションを塗布する以下、本発明を更に詳しく説
明する。
本発明の第1及び第2の塗布化粧料では3次元網状シリ
コーン樹脂とともにβ−アセトキシトリカルバリル酸ト
リブチルを含む。
3次元網状シリコーン樹脂とともに本発明で用いられる
β−アセトキシトリカルバリル酸トリブチル代 下記式
(n)で示される。この化合物は油状の液体であって、
例え+2  クエン酸とn−ブタ−ノールとを反応させ
て得れるクエン酸トリブチルをエステル化反応によって
アセチル化することによっても得られる。
CH2COO・C、Hs CH3COOCCOO−Ca H9 CH,Coo ・c、H,−−(n) 本発明の第1及び第2の塗布化粧料では上記のようなβ
−アセトキシトリカルバリル酸トリブチルとともに3次
元網状シリコーン樹脂を含む。β−アセトキシトリカル
バリル酸トリブチルとともに用いられる3次元網状シリ
コーン樹脂1戴 シリカの四面体格子の各頂点を形成す
る酸素原子の一部力C1炭化水素基で置換された構造を
形成している。
例え+f、  次のような構造が挙げられる。
(以下、余白) (ただ獣 上記式中、Rはフェニル基又はC2〜C4の
アルキル基を示り、、1分子中でRはすべて同一種類の
基でもよく、また、異なった種類の基でもよい。Rの結
合位置は規則的でもよく、また、不規則的でもよい) 本発明でβ−アセトキシトリカルバリル酸トリブチルと
ともに用いられるこのような3次元網状シリコーン樹脂
代 好ましくは平均式 %式% (但1.S RはC3〜C4のアルキル基もしくはフェ
ニル基を表1.S nは1.0〜1.8までの値を示す
)で示さ瓢 その構造+L  R,S、O,単位R2S
、O単(L  RsS+02 単位、S、O2単位相互
間の組合せからなり、またその平均分子量は凡そ100
0〜30000の範囲であるとよい。
また、このような3次元網状シリコーン樹脂Ik。
好ましくは有機テトラクロロシラン、有機トリクロロシ
ラン、有機ジクロロシラン、有機モノクロロシランなど
を、目的とする樹脂組成に従って混合し この混合物を
加水分解し 次いで脱水縮合して硬化させて得られた橋
かけ重合体であるとよい。そのほかにも、市販の直鎖型
シリコーンi合体を触媒の存在下で加熱味 あるいは放
射線照射により合成して得られた橋かけ重合体でもよい
そして上記3次元網状シリコーン樹脂を塗布化粧料中に
含ませる方法として瓜 3次元網状シリコーン樹脂を揮
発性の溶剤例えばトルエン、リグロイン亀 または油剤
例えば低沸点シリコーン池低沸点環状シリコーン池 低
沸点イソパラフィン等に溶解したものとして用いるか(
シリコーンフエス塩)、もしくは3次元網状シリコーン
樹脂と動粘性率10万C3t以上のジメチルポリシロキ
サンとの混合物として用いる(シリコーン油性型)とよ
い。
銖 シリコーン油性型を用いる場合に檄 その取扱上の
利便を図るため、必要に応じて希釈剤として上記揮発性
の溶剤または油剤を加えることができる。また、この様
な希釈済みのシリコーン油性型のものとして1戴 市販
のものからも入手が可能であり、例えば信越シリコーン
KRIOI−10またはKR114などが例示される。
また、シリコーン油性型において代 耐水性、耐油性、
耐摩擦性等の緒特性と使用性、使用感等とのバランスか
ら3次元網状シリコーン樹脂とジメチルポリシロキサン
との混合物中の含有比率がl: 5〜5: lの範囲に
あることが好ましい。
本発明の第2の塗布化粧料で1)β−アセトキシトリカ
ルバリル酸トリブチルを共存させるとともに、上記のよ
うな3次元網状シリコーン樹脂とともへ アルミニウム
粉末を含む。
本発明で用いることのできるアルミニウム粉末の平均粒
子径としては1〜70ミクロン、好ましくは5〜50μ
の範囲のものが選択される。ここで平均粒子径が1ミク
ロン未満のものを用いると密着性は向上するもののアル
ミニウム粉末そのものにくすみをキュ 化粧仕上がりム
 官能面で許容し難くなる。逆に70ミクロンを超える
大きいものを用いると感触面でザラツキを感じ又仕上が
り面においてもギラツキを生じてしまう。
本発明の塗布化粧料では、上記のようなβ−アセトキシ
トリカルバリル酸トリブチル、3次元網状シリコーン樹
11.  更にはアルミニウム粉末とともく 例えば通
常の化粧料中に含まれることの多い物質カー 本発明の
目的を損なわない限り含有されていてもよい。本発明中
に含まれていてよいこのような物質として憾 例えI′
L  炭化水乳 脂肪酸、ロウなどの油分が挙げら枳 
セタノール、ステアリルアルコールなどの高級アルコー
ル類が挙げら瓢 ノニオン、カチオン、両性及びアニオ
ンなどの界面活性剤なども挙げられる。また、ナイロン
粉本 アクリル粉本 黄酸化鉄、ベンガラ、二酸化チタ
ン、タルク、セリサイト、チタン、マイカなどのような
有機、無機、バール剤などの各種粉体及び顔料、そのほ
かにも、香料、薬用成分、防腐舷 殺菌311.  紫
外線吸収斉L 酸化防止剤などが挙げられる。
本発明の第1.第2の塗布化粧料で、3次元網状シリコ
ーン樹脂とともに用いられるβ−アセトキシトリカルバ
リル酸トリブチルの割合代 塗布化粧料全体中で0.0
01重量%〜5重量% 好ましく4L  0. 005
重量%〜1重量%が望ましい。β−アセトキシトリカル
バリル酸トリブチルの割合が0.001重量%未満の場
合には化粧膜の柔軟性が乏しく、化粧もちが余り改善さ
れず余り好ましくない。まf、  5重量%を超える場
合には化粧膜が柔らかすぎて化粧崩れし易く、また感触
的にもべたつくなど余り好・ましくない。
また、第1.第2の塗布化粧料で、β−アセトキシトリ
カルバリル酸トリブチルとともに用いられる3次元網状
シリコーン樹脂の割合服 塗布化粧料全体中で1重量%
〜60重量%、好ましく1礼5重量%〜45重量%が望
ましい。3次元網状シリコーン樹脂の割合が1重量%未
満の場合には得られる化粧膜が弱く、化粧崩れし易くな
って余り好ましくない。また、60重量%を超える場合
には化粧膜が厚くなり、化粧効果上不自然な仕上がりと
なって好ましくない。
第2の塗布化粧料で、3次元網状シリコーン樹1旨やβ
−アセトキシトリカルバリル酸トリブチJしとともに用
いられるアルミニウム粉末の割合代塗布化粧料全体中で
5重量%〜70重量%、好ましく屯 10重量%〜40
重量%が望ましい。
アルミニウム粉末の割合が5重量%未満の場合にI!、
  隠ぺい性が余り向上せず、例えば青あざ等の色素性
トラブルに対して十分な隠ぺい効果を付与することがで
きず余り好ましくない。また、70重量%を超える場合
には隠ぺい効果は十分であるが仕上がり上ギラツキを生
じたり、感触上でもガサツキを感じて余り好ましくない
本発明の塗布化粧料:戴 一般に指、パフ、ヘラロール
などを用い、例えば顔面などに塗布して用いられるとよ
い。
特に本発明の塗布化粧料で、とりわけアルミニウム粉末
を配合しである第2の塗布化粧料で化粧ペースを形成し
 その上にファンデーションを塗布して好ましくは3層
以下、特に好ましくは2層の化粧膜を形成すると、青あ
ざのような肌に非常にはっきりした色違いのある部分で
あっても十分な隠ぺい効果を発揮するとともく 極めて
自然な化粧効果を発揮してよい。
机上に多層化粧膜を形成するには第1層の化粧ベース膜
を形成後、第2層のファンデーション化粧膜を形成する
際、ロール式パフを等を用いてファンデーションを塗布
すると良い。これ6戴 ファンデーションを塗布する際
に第1層の化粧ベース膜との摩擦を最小限にし ファン
デーション化粧膜と化粧ベース膜とが混じり合うことを
防ぐ効果がある。
〔実施例〕
以下本発明を実施例と比較例をもって示す。詠実施例及
び比較例中の配合割合は重量部である。
〈実施例1〉 次のような(A)、  (B)2種類の組成物を調合し
た。
配合割合 ただし *1は分子量3000゜ (CHs) z S : 0r72単位/S、02単位
=0. 871 からなり、平均式(CHs) +、sa S + O+
、ssである。
このように調合して得られた組成物(B)の全部と(A
)の一部とを混合り、、3本ロールで分散し ペースト
としf、  次いで、得られたペーストに(A)の残部
を加えて撹拌しながら混合L 本発明の塗布化粧料の1
例を得へ 〈実施例2〉 滑石の使用量を4.9重量部と獣 アルミニウム粉末(
直径5〜15μm)10重量部を追加した他は実施例1
と同様とし 本発明の塗布化粧料の1例を得た 〈実施例3〉 次のような(A)、  (B)、  (C)3種類の組
成物を調合した 配合割合 ただ獣 *2は分子量約s o o o。
(CH3) 3 S : 01/2単位15.02単位
=1. 571 からなり、平均式(CHs) +、s S + O+、
+である。
このように調合して得られた(A)の全部に(C)の全
部を加え、加温溶解し これに(B)の全部を混合り、
3本ロールで分散した後、冷却して本発明の塗布化粧料
の1例を得た 〈実施例4〉 次のような(A)、  (B)、  (C)、  (D
)4種類の組成物を調合した 配合割合 ただし *3は分子量約2000゜ (CHz) 3s+o+72単位/S、02単位、=0
. 571 からなり、平均式(CH,)+、sS+O+、+である
このように調合して得られた(B)の一部と(D)の全
部とを混合し 3本ロールでペースト化した後、これに
(A)の全部と(B)の残部とを混合希釈したもの及び
(C)の全部を加えて混合分散し均一化して本発明の塗
布化粧料の1例を得た 〈実施例5〉 次のような(A)、  (B)、  (C)、  CD
)4種類の組成物を調合した 配合割合 からなり、平均式(CH3) 1.sS+O+3である
このように調合して得られた(C)の全部と(B)の一
部とを混合り、、3本ロールでペーストとする。このペ
ーストに(A)の全部と(B)の残部ならびに(D)の
全部とを加えて混合撹拌して均一化して本発明の塗布化
粧料の1例を得たく比較例1〉 β−アセトキシトリカルバリル酸トリブチルを用いない
で、また、滑石の使用量を15重量部とした他は実施例
1と同様とし 従来の塗布化粧料の1例であるファンデ
ーションAを得たく比較例2〉 次のような組成物(A)、  (B)、  (C)を調
合した。
割合配合 ただ獣 *4は分子量約9000゜ (CHs)35101/2単位/S+Oh単位=171 (B) 〔スクワラン このように調合して得られた(C)の全部と(B)の一
部とを混合り、、3本ロールにて分散しペーストとする
。 (A)の全部と(B)の残部とを80〜90℃に加
熱撹拌し 均一化する。これに先のペーストを加え、撹
拌しながら混合し 従来の塗布化粧料の1例であるファ
ンデーションBを得た。
く比較例3〉 次のような組成物(A)、  (B)を調合した割合配
合 このように調合して得られた(B)の全部に(A)の全
部を加えて混合り、  (B)の表面に(A)をコーテ
ィングした従来の塗布化粧料の1例であるファンデーシ
ョンCを得tう く評価実験〉 上記の実施例1,2及び比較例1〜3で得られた塗布化
粧料及びファンデーションを、20名の女性官能パネラ
−に使用させ、肉眼による視認調査を行うともにアンケ
ート形式による評価を求めた 調査項目は化粧もち、隠ぺい性、膜の柔軟性、均一性、
薄化粧感とした いずれも5段階で次のように評価した 化粧もちの悪いのを0点、よいのを5点隠ぺい性の無い
のを0点、あるのを5点膜の柔軟性の悪いのを0点、よ
いのを5点均一性の悪いのを0点、よいのを5点 薄化粧感の悪いのを0点、よいのを5点結果を第1表に
示すととも自 それぞれの評価項目について合計点を示
した 第1表 上記の結果から、実施例で得られた塗布化粧料は比較例
の従来の各塗布化粧料に比較し 化粧もち、隠ぺい性、
膜の柔軟性、均一性、薄化粧感について総合的に非常に
優れていることが分かった更に具体的に言え+f、  
このようにして机上などに塗布された本発明の塗布化粧
料1戴 肌面などの油分などによっても、また物理的力
によっても長時間くずれず、化粧もちがよいことが分か
つf。
〈実施例6〉 パネラ−のほぼに青色404号の青色顔料を212の広
さで塗布した 次いで、アルミニウム粉末を加え実施例5で得られた本
発明の塗布化粧料を、はぼの青色部分を完全に覆うよう
にして塗布し 次いで、同じ部分く 市販品のファンデ
ーション(ポーラミルティーラバウダーファンデーショ
ン)を塗布した青色顔料は完全に隠ぺいさ蜆 はぼに自
然な化粧が確認された アルミニウム粉末を加えた本実施例の塗布化粧料は高度
な隠ぺい性を有していることが分かった〔発明の効果〕 本発明の塗布化粧料頃 上記のような構成で形成される
ことから、化粧もちに優れている。
また、アルミニウム粉末を加えた本発明の第2の塗布化
粧料、及び、多重化粧膜の形成方法によれIi、肌の色
違いの部分などを十分隠ぺいできる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)3次元網状シリコーン樹脂とβ−アセトキシトリ
    カルバリル酸トリブチルとを含んだ塗布化粧料、
  2. (2)平均粒子径1〜70μのアルミニウム粉末を含む
    請求項1に記載の塗布化粧料。
  3. (3)3次元網状シリコーン樹脂が下記平均式( I )
    で示されるものである請求項1又は2に記載の塗布化粧
    料、 R_nS_iO_4_−_n_/_2 ( I ) (但し、RはC_1〜C_4のアルキル基もしくはフェ
    ニル基を表し、nは1.0〜1.8までの値を示す。)
  4. (4)動粘性率が10万cSt以上のジメチルポリシロ
    キサンを含む請求項1〜3のいずれかに記載の塗布化粧
    料。
  5. (5)油剤若しくは揮発性溶剤又はその両者を含む請求
    項1〜4のいずれかに記載の塗布化粧料、(6)3次元
    網状シリコーンとβ−アセトキシトリカルバリル酸トリ
    ブチルと平均粒子径1〜70μのアルミニウム粉末とを
    含む化粧膜でベースを形成し、次いで、そのベース膜の
    上にファンデーションを塗布する多重化粧膜の形成方法
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1142551A4 (en) * 1999-11-05 2008-07-23 Shiseido Co Ltd TWO LAYER FOUNDATION
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