JPH04111770A - 両面研磨装置 - Google Patents

両面研磨装置

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Publication number
JPH04111770A
JPH04111770A JP2226745A JP22674590A JPH04111770A JP H04111770 A JPH04111770 A JP H04111770A JP 2226745 A JP2226745 A JP 2226745A JP 22674590 A JP22674590 A JP 22674590A JP H04111770 A JPH04111770 A JP H04111770A
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JP
Japan
Prior art keywords
gear
surface plate
fixed position
sun gear
planetary
Prior art date
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Pending
Application number
JP2226745A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Matsumura
松村 喜治
Yasuyuki Ozeki
大関 泰之
Shiro Furusawa
古澤 四郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
SpeedFam Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
SpeedFam Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd, SpeedFam Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP2226745A priority Critical patent/JPH04111770A/ja
Publication of JPH04111770A publication Critical patent/JPH04111770A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ディスク用アルミ基板などの被加工物の
両面を同時に研磨(研削を含む)する両面研磨装置に関
するものである。
〔従来技術〕
従来、磁気ディスク用アルミ基板などの被加工物の両面
研磨はI!I−3および図−4のようにして行われてい
る。図において11は太陽歯車、12は内歯車、13は
その両者と噛み合う遊星歯車、14は遊星歯車13に形
成された穴、15はその穴14に装填された被加工物、
16は上定盤、17は下定盤である。
遊星歯車13は被加工物15より厚さが薄く形成されて
おり、被加工物15は上下定盤16.17に取り付けら
れた研磨布18.19に挟まれた状態となる。
この状態で、研磨布18.19に研磨剤を供給しながら
上下定盤16.17を回転させ、かつ太陽歯車11およ
び内歯車12を回転させると、遊星歯車13が自転しな
がら公転するため、そこに装填されている被加工物15
の両面が万遍なく研磨されるものである。
図示の例では遊星歯車13が2個であるが、これは周方
向に等間隔で3個以上設けられることが多い。また一つ
の遊星歯車13に装填される被加工物15の数も3枚以
上になることが多い。
ところで最近この種の装置においては、研磨した後の被
加工物の取出しと、次に研磨する被加工物の装填は、省
力化のためロボットにより行われるようになって来てい
る。被加工物の取出し、装填をロボットにより行う場合
には、研磨終了後、ある遊星歯車を定位置(ロボットの
作業位置)に停止させることが必要である。また定位置
に停止した遊星歯車について被加工物の取出し、装填を
行った後は、他の遊星歯車についても順次定位置に送っ
て同じ操作を行う必要がある。このときの遊星歯車の送
りをインデックス送りといい、例えば遊星歯車が5個あ
る場合は72度ずつ4回のインデックス送りが行われる
従来の両面研磨装置は、太陽歯車と内歯車が一つのモー
ターで駆動されており、両者の角速度比が歯車の噛み合
いにより一定に保たれている (実公昭63−9407
号公報)。このためインデックス送りの時も遊星歯車は
研磨時と同様に自転、公転し、一方、下定盤は停止した
ままとなる。その結果、研磨上がりの被加工物と下定盤
とのこすれ合いが起こり、研磨上がりの被加工物に傷を
つけるおそれがあった。
また従来の両面研磨装置は、研磨終了後、ある遊星歯車
を定位置に停止させる手段として、太陽歯車の回転数を
検出するロータリーエンコーダーのパルス数と、太陽歯
車と内歯車の歯数および回転数比により定まる太陽歯車
1回転当たりの遊星歯車の公転数とから遊星歯車の停止
位置を定める数値制御装置を用いているが、1回の研磨
に要する太陽歯車の回転数は多大であり、ロータリーエ
ンコーダーの検出誤差など、わずかでも制御系に誤差が
入ると、それが蓄積されて、遂には停止位置が定位置か
ら外れる場合が出てくるという問題があった。
〔課題の解決手段とその作用〕
本発明は、上記のような従来技術の課題を解決した両面
研磨装置を提供するものである。
本発明では、上定盤および下定盤を駆動するモーター以
外に、太陽歯車を駆動するモーターと、内歯車を駆動す
るモーターとを別に設ける。
そして太陽歯車の回転数を検出するロータリーエンコー
ダーと、内歯車の回転数を検出するロータリーエンコー
ダーと、この両ロータリーエンコーダーの出力から遊星
歯車の公転数を演算し、それによって太陽歯車駆動モー
ターおよび内歯車駆動モーターを制御して遊星歯車を定
位置に停止させる定位置停止制御手段とを設ける。これ
により研磨終了時の遊星歯車の定位置停止制御を行う。
さらに、ある遊星歯車を定位置に停止させた後、他の遊
星歯車を順次定位置に送る際に、太陽歯車、内歯車およ
び下定盤の回転角速度がそろうように太陽歯車駆動用モ
ーター、内歯車駆動用モーターおよび定盤駆動用モータ
ーを制御するインデックス送り制御手段を設ける。この
制御は太陽歯車と内歯車が別なモーターで駆動されるよ
うになっているため可能となるもので、これによりイン
デックス送り時に被加工物と下定盤とのこすれ合いがな
くなる。
また本発明では、研磨終了時に遊星歯車が定位置に停止
したか否かを検出する検出器と、遊星歯車が定位置に停
止していないときに遊星歯車を定位置まで送る補正送り
制御手段を設ける。これは制御系の誤差の蓄積などによ
り発生する停止位置のズレを補正するためのものである
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
図−1は本発明に係る両面研磨装置の一実施例を示す。
図において、11は太陽歯車、12は内歯車、13は被
加工物(図示せず)を保持する遊星歯車、16は上定盤
、17は下定盤である。
太陽歯車11は中毒軸21、歯車22、減速機23等を
介してサーボモーター24により回転駆動される。
内歯車12は中空軸25、歯車26、減速機27等を介
してサーボモーター28により回転駆動される。下定盤
17は中空軸29、歯車30.31、減速機32等を介
してインバーターモーター33により回転駆動される。
上定盤16は図示しない機構により上下動するようにな
っており、下降位置にあるときはスプライン34と嵌合
し、中心軸35、歯車36.37.38.31、減速機
32等を介してインバーターモーター33により回転駆
動される。
太陽歯車駆動系の歯車22には、太陽歯車11の回転数
を検出するロータリーエンコーダー41が取り付けられ
、内歯車駆動系の歯車26には、内歯車12の回転数を
検出するロータリーエンコーダー42が取り付けられて
いる。この両ロータリーエンコーダー41.42の出力
は制御装置43の定位置停止制御ユニット44と、イン
デックス送り制御ユニット45と、補正送り制御ユニッ
ト46に入力される。
また遊星歯車13の公転経路には、遊星歯車13の停止
時に遊星歯車13が定位置に停止したか否かを検出する
検出器47が設置され、その検出器47の出力定位置停
止制御ユニット44と、補正送り制御ユニット46に入
力される。検出器47としては光電スイッチや近接スイ
ッチなどを用いることができる。
定位置停止制御ユニット44は、ロータリーエンコーダ
ー41.42から太陽歯車11および内歯車12の回転
数を入力し、次式により回転開始時からの遊星歯車13
の公転数を算出し、それによって停止時に所定の遊星歯
車13が定位置に停止するようにサーボモーター24.
28を制御する。
ただし、N:太陽歯車11の回転数 M:内歯車12の回転数 A:太陽歯車11の歯数 B:内歯車12の歯数 C:遊星歯車13の歯数 この定位置停止制御は、各歯車、定盤の減速制御に合わ
せてノンストップで行うこともできるが、停止指令によ
り一旦各歯車、定盤を停止させ、その位置での遊星歯車
13の公転数と定位置までの遊星歯車13の公転数との
差を求め、その差だけさらにインデックス送りをかける
という方法で行うこともできる。
次にインデックス送り制御ユニット45は、ある遊星歯
車13が定位置に停止した後、被加工物の取出し、装填
のために、他の遊星歯車を順次定位置に送るインデック
ス送りを行うものであるが、このとき特に太陽歯車LL
内歯車12および下定盤170回転角速度がそろうよう
に、モーター24.28.33を制御するものである。
これにより遊星歯車13は下定盤17と同じ角速度で送
られ、被加工物と下定盤17との相対的なズレがほとん
ど発生しなくなるため、インデックス送り時に被加工物
に傷がつくおそれがなくなる。
なお上定盤16はインデックス送り時には上昇位置(図
の位置)に引き上げられ、スプライン34から外れてい
るため、インデックス送りには関与しない。
次に補正送り制御ユニット46は、定位置停止制御が終
了した後、検出器47から遊星歯車13が定位置に停止
したか否かの儒号を入力し、遊星歯車13が定位置に停
止していないときは遊星歯車13を定位置まで送るよう
にモーター24.28を制御するものである。
なお制御装置43は以上のような制御のほか、各歯車、
定盤の速度制御なども行う。制御装置43による制御の
フローを図−2に示す。101〜111は制御の各ステ
ップである。回転開始103、回転停止1040間で各
歯車、定盤の速度制御が行われる。
遊星歯車の数が例えば5個の場合、1回のインデックス
送り角は72°となり、インデックス送り104を4回
繰り返し、5回目の被加工物取出し指令108が出た後
、終了111となる。また位置ズレ検出107は点線の
ように1回のインデックス送り109毎に行ってもよい
上記実施例では遊星歯車を所定停止位置に停止させるた
め太陽歯車および内歯車の駆動にサーボモーターを用い
たが、インダクションモーターを用いてベクトル制御を
行っても所定停止位置に停止させることは可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、太陽歯車と内歯車
を別系統で駆動する両面研磨装置において遊星歯車の定
位置停止が行えると共に、定位置で被加工物の取出し、
装填を行うためのインデックス送り時に、太陽歯車、内
歯車および下定盤の回転角速度をそろえるようにしたの
で、下定盤と被加工物とのこすれ合いがなくなり、研磨
上がりの被加工物に傷がつくことがなくなる。
また定位置停止制御のズレを検出して補正する手段を設
けることにより、ロボットによる被加工物の取出し、装
填をより確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図−1は本発明に係る両面研磨装置の一実施例を示す全
体構成図、図−2は同装置の制御手順を示すフローチャ
ート、図−3は両面研磨装置の要部を示す断面図、図−
4は図−3における上定盤を省略した状態の平面図であ
る。 1に太陽歯車、12:内歯車、13:遊星歯車15:被
加工物 16:上定盤 17:下定盤24:太陽歯車駆
動用サーボモータ 28゛内歯車駆動用サーボモーター 33:上下定盤駆動用インバーターモーター41:太陽
歯車用ロータリーエンコーダー42:内歯車用ロータリ
ーエンコーダー43:制御装置 44:定位置停止制御
ユニット45:インデックス送り制御ユニット 46:補正送り制御ユニット47:検出器図− −65: 図−3 図−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被加工物を保持する複数の遊星歯車と、各遊星歯車
    に噛み合う太陽歯車および内歯車と、遊星歯車の上面側
    および下面側に配置された上定盤および下定盤と、太陽
    歯車を駆動するモーターと、内歯車を駆動するモーター
    と、上定盤および下定盤を駆動するモーターとを備えた
    両面研磨装置において、太陽歯車の回転数を検出するロ
    ータリーエンコーダーと、内歯車の回転数を検出するロ
    ータリーエンコーダーと、この両ロータリーエンコーダ
    ーの出力から遊星歯車の公転数を演算し、それによって
    太陽歯車駆動モーターおよび内歯車駆動モーターを制御
    してある遊星歯車を定位置に停止させる定位置停止制御
    手段と、ある遊星歯車を定位置に停止させた後、他の遊
    星歯車を順次定位置に送る際に、太陽歯車、内歯車およ
    び下定盤の回転角速度がそろうように太陽歯車駆動用モ
    ーター、内歯車駆動用モーターおよび定盤駆動用モータ
    ーを制御するインデックス送り制御手段とを設けたこと
    を特徴とする両面研磨装置。 2、請求項1記載の両面研磨装置であって、遊星歯車が
    定位置に停止したか否かを検出する検出器と、遊星歯車
    が定位置に停止していないときに遊星歯車を定位置まで
    送る補正送り制御手段とを設けたことを特徴とするもの
JP2226745A 1990-08-30 1990-08-30 両面研磨装置 Pending JPH04111770A (ja)

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JP (1) JPH04111770A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006053965A (ja) * 2004-08-10 2006-02-23 Fuji Electric Device Technology Co Ltd 磁気記録媒体用基板の製造方法並びにそれに用いる両面研磨装置及び基板研磨用キャリア
JP2013128987A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Hamai Co Ltd 両面研磨装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006053965A (ja) * 2004-08-10 2006-02-23 Fuji Electric Device Technology Co Ltd 磁気記録媒体用基板の製造方法並びにそれに用いる両面研磨装置及び基板研磨用キャリア
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