JPH0411146A - 開閉ドームの走行装置 - Google Patents

開閉ドームの走行装置

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Publication number
JPH0411146A
JPH0411146A JP11022590A JP11022590A JPH0411146A JP H0411146 A JPH0411146 A JP H0411146A JP 11022590 A JP11022590 A JP 11022590A JP 11022590 A JP11022590 A JP 11022590A JP H0411146 A JPH0411146 A JP H0411146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vertical
horizontal
travel
traveling
bogie
Prior art date
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Pending
Application number
JP11022590A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Takagi
正博 高木
Takashi Nakanishi
崇 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Hazama Ando Corp
Original Assignee
Hazama Gumi Ltd
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hazama Gumi Ltd, Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Hazama Gumi Ltd
Priority to JP11022590A priority Critical patent/JPH0411146A/ja
Publication of JPH0411146A publication Critical patent/JPH0411146A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は開閉ドームの走行装置にかかわるもので、とく
に大規模なrArj′Jドームの支持部分における垂直
分力および水平分力を考慮し、これを安定して走行させ
ることができるようにしたことを特徴とするものである
[従来の技術] 第4図に一般的な開閉ドーム]の構造の概略を示す。こ
の開閉ドーム1は、所定のフィールド2を囲む下部構造
3と、多数に分割した屋根4と、これらの屋根4を開閉
走行させる駆動機構5とを有する。こうした屋根4を開
閉するためには、たとえば屋根4の下端に車輪を設け、
この車輪をレール上に走行させることが必要である。
この上架した屋根4によって車輪にかかる荷重としては
一般的に、屋根4め重量を支える上下方向の垂直荷重と
、走行方向とは直角方向に作用する左右方向の水平荷重
とがある。この水平荷重は、屋根4の形状によっては垂
直荷重と同程度あるいはそれ以上になることもある。
したがって、上述のような垂直荷重および水平荷重が作
用する開閉ドーム1の走行には、一般的な台車の走行に
用いられる垂直車輪とレールとの開の摩擦力を利用する
車輪駆動方式では、垂直荷重による!fl!!!A力の
みを利用可能であるだけである。すなわちその駆動に際
し、水平荷重の大きさによっては車輪とレールとの間に
スリップを生じて屋根4の走行駆動が困難になるおそれ
があるという問題がある。
こうした問題を解決するために、ワイヤロープをウィン
チにより巻き取って曳行する機構を採用することが考え
られるが、屋根4の両端に広いスペースを必要とすると
ともに、ワイヤロープの保守点検が容易ではないという
問題がある。また、レールに沿って設けたラックギアと
屋根4側に設けた駆動ギアとのかみ合いによる走行方式
もあるが、構造が複雑化するという問題がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は以上のような諸間屈にかんがみてなされたもの
で、垂直荷重および水平荷重を生ずるような開閉ドーム
を走行させるにあたって、車輪とレールとの間の#!擦
力を利用する*輪駆動方式の走行方式を採用するととも
に、確実な走行を行うことができるようにした開閉ドー
ムの走行装置を提供することを課題とする。
口課厘を解決するための手段] すなわち本発明は、所定の走行路に沿って移動可能な屋
根を有する開閉ドームの走行装置であって、上記屋根を
支持するとともに、上記走行路に沿って移動可能な支持
フレーl\と、上記走行路に沿って敷設した垂直レール
および水平レール上をそれぞれ走行する垂直走行用車輪
および水平走行用車輪と、上記垂直走行用車輪を駆動す
る垂直走行耶動機横と、上記水平走行用車輪を駆動する
水平走行駆動機構とを有することを特徴とする開閉ドー
ムの走行装置である。
[作用] 本発明による開閉ドームの走行装置においては、ドーム
の荷重による垂1α荷重および水平荷重をそれぞれ受け
る垂直レールおよび水平レールを直角に配置し、これら
垂直レールおよび水平レール上を走行する垂直走行用車
輪および水平走行用車輪の両方に走行駆動機構を設けた
ので、屋根の荷重を正確に車輪に伝えることが可能であ
り、ドームの形状あるいは屋根の分割方式によらず、対
応が可能である。
[実施例] つぎに本発明の一実施例による開閉ドー2)の走行装置
10を第1図ないし第3図にもとづき説明する。
第1図は上記走行装置10の走行方向から見た正面図で
あって、走行装置10は支持フレーム11と、この支持
フレーム11に固定した垂直側走行ボギー12および水
平側走行ボギー13とを有する。なお、走行装置10が
走行する走行路には垂直走行路面14および水平走行路
面15を形成し、それぞれに垂直レール16および水平
レール17を敷殺しである。
上記支持フレーム11は、前記屋根4の骨組み18を支
持するキングピン19を有する。
上記垂直側走行ボギー12は、ビン20により支持フレ
ーム11に取り付けた垂直車輪ボックス21と、この垂
直車輪ボックス21にビン22により取り付けた垂直車
輪歯車23と、この垂直車輪歯車23に回転可能に取り
付けた垂直走行用車輪24とを有する。この垂直走行用
車輪24が垂直レール16上を走行する。
上記水平側走行ボギー13は、ピン25により支持フレ
ーム11に取り付けた水平車輪ボックス26と、この水
平車輪ボックス26にピン27により取り付けた水平車
輪歯車28と、この水平車輪歯車28に回転可能に取り
付けた水平走行用車輪29とを有する。この水平走行用
車輪29が水平レール17上を走行する。
第2図は当該走行装置tloの側面図、第3図は同、平
面図で、上記垂直側走行ボギー12にはおよび水下側走
行ボギー13にはそれぞれ垂直走行駆動機構30および
水平走行駆動機構31を設けである。
垂直走行駆動機4i113oは、垂直駆動用電動機32
と、減速機33と、歯車機構34とを有する。
この歯車機構34が垂直車輪歯車23にかみ合っている
水平走行駆動機構31は、水平駆動用電動機35と、減
速機36と、歯車機構37とを有する。
この歯車機構37が水平車輪歯車28にかみ合っている
こうした構成の走行装置10において、屋根4の骨組み
18を介して伝達される垂直荷重および水平荷重は垂直
走行用車輪24および水平走行用車輪29によって確実
に受けとめられ、かつ垂直走行用車輪24および水平走
行用車輪29のそれぞれを独立に駆動するように垂直走
行駆動機構30および水平走行駆動機構31を設けたの
で、この荷重による摩擦力によって必要かつ充分な走行
駆動力を得ることができる。
したがって、開閉ドーム1全体の開閉方式、あるいは屋
根4自体の形状や重量に影響されることなく、安定かつ
円滑な走行を実現可能である。
また、暴風雨などの場合には、前記キングピン19に上
向きの荷重がかかることがあるが、こうした場合には、
停止装置にアンカー装置(ともに図示せず)を設けるこ
とにより上向き荷重に耐えることができる。
なお、本発明においては開閉ドームのみならず同様な構
成の大規模な開閉式倉庫、格納庫の屋根あるいは扉の走
行装置と°しても応用することが可能である。
[発明の効果コ 以上のように本発明によれば、開閉ドームの垂直荷重お
よび水平荷重を垂直走行用車輪および水車走行用車輪で
それぞれ受け、かつこ牡ら走行用車輪の両方を駆動する
こととしたので、確実かつ安定した信頼性のある走行装
置とすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例による走行装置10の走行
装置10の走行方向から見た正面図。 第2図は同、走行袋FEIOの側面図、第3図は同、走
行装置10の甲面図 第4図は一般的な開閉ドーム1の構造の概略を示す断面
図である。 1 、、、、、、開閉ドーム 2 、、、、、、フィールド 3 、、、、、、下部構造 4 、、、、、、屋根 5、.01.−8動機構 10 、、、、、、開閉ドームの走行装置11 、、、
、、、支持フレーム 12 、、、、、、垂直側走行ボギー 13、、、、、、水平側走行ボギー 14 、、、、、、垂直走行路面 15、、、、、、水平走行路面 16 、、、、、、垂直レール 17 、、、、、、水平レール 18 、、、、、、屋根4の骨組み 19 、、、、、、キングピン 20 、、、、、、ビン 21 、、、、、、垂直車輪ボックス 22 、、、、、、ピン 23 、、、、、、垂直車輪歯車 24 、、、、、、垂直走行用車輪 25 、、、、、、ビン 26 、、、、、、水平車輪ボックス 27 、、、、、、ピン 28 、、、、、、水平車輪歯車 29 、、、、、、水平走行用車輪 30 、、、、、、垂直走行駆動機構 31 、、、、、、水平走行駆動機構 32、、、、、、垂直駆動用電動機 33 、、、、、、減速機 34 、、、、、、歯車機構 35・・・・・・水平駆動用電動機 36 、、、、、、減速機 37 、、、、、、歯車機構

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定の走行路に沿って移動可能な屋根を有する開閉ドー
    ムの走行装置であって、 前記屋根を支持するとともに、前記走行路に沿つて移動
    可能な支持フレームと、 前記走行路に沿つて敷設した垂直レールおよび水平レー
    ル上をそれぞれ走行する垂直走行用車輪および水平走行
    用車輪と、 前記垂直走行用車輪を駆動する垂直走行駆動機構と、 前記水平走行用車輪を駆動する水平走行駆動機構とを有
    することを特徴とする開閉ドームの走行装置。
JP11022590A 1990-04-27 1990-04-27 開閉ドームの走行装置 Pending JPH0411146A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11022590A JPH0411146A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 開閉ドームの走行装置

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JP11022590A JPH0411146A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 開閉ドームの走行装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0411146A true JPH0411146A (ja) 1992-01-16

Family

ID=14530262

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JP11022590A Pending JPH0411146A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 開閉ドームの走行装置

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JP (1) JPH0411146A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02256745A (ja) * 1989-03-30 1990-10-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 開閉式屋根

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02256745A (ja) * 1989-03-30 1990-10-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 開閉式屋根

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