JPH0411138A - バルコニーの袖壁パネルの取り付け構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、建物本体から突出して取り付けるバルコニー
の袖壁パネルの取り付け構造に関するものである。

［従来の技術］ 従来にあっては、バルコニーの袖壁パネルを取り付ける
には下階壁パネルに上階床パネルを取り付ける床パネル
取付け金具に特別にバルコニーの袖壁パネルを取り付け
る袖壁パネル取付け用突片部を一体に形成したものを用
意して、床パネル取付け金共から外方に突出した袖壁パ
ネル取付け用突片に袖壁パネルの後端部を取り付けるよ
うにしていた。

［発明が解決しようとする課題］ ところが、上記の従来例にあっては、袖壁パネルを取り
付けない部分において下階壁パネルと上階床パネルとを
連結する普通の床パネル取付け金具においては床パネル
取付け金共に袖壁パネル取付け用突片部を一体に突設す
ることは無駄なので、この部分においては袖壁パネル取
付け用突片部を突設しない別の金具を使用する必要があ
る。このように従来にあって、袖壁パネルを取り付ける
部分において使用するものと袖壁パネルを取っ付ない部
分において使用するものとを別々の種類の金具を用意し
なければならない。

本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発明したもので
あって、その目的とするところは袖壁パネルを取り付け
るところでも袖壁パネルを取り付けないところでも下階
壁パネルと上階床パネルとを連結する床パネル取付け金
具として同じものを使用でき、しかも袖壁パネルの取り
付けに当たりて簡単に取り付けることができるバルコニ
ーの袖壁パネルの取り付け構造を提供するにある。

［課題を解決するための手Ｊｉｍ］ 本発明のバルコニーの袖壁パネルの取り付け構造は、下
階壁パネル１に上階床パネル２を取り付ける床パネル取
付け金具３に連結金具４を介してバルコニー５の袖壁パ
ネル６の後端部を取り付けて成るものであって、このよ
うな構成を採用することで上記した従来例の問題点を解
決して本発明の目的を達成したものである。

［作用］ しかして、下階壁パネル１に上階床パネル２を取り付け
る床パネル取付け金共３に連結金具４を介してバルコニ
ー５の袖壁パネル６の後端部を取り付けることで、バル
コニー５を取り付ける部分においても、バルコニー５を
取り付けない他の部分における下階壁パネル１と上階壁
パネル２とを連結する床パネル取付け金具３と同じ金具
を使用できるものであり、また、連結金具４を介して袖
壁パネル６を床パネル取付け金具３に取り付けるので袖
壁パネル６の取り付けも簡単におこなえるようになった
。

［実施例］ 以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて詳述する
。

床パネル取付け金共３は建物本体のコーナ部分で使用す
るコーナ取付け金具３ａと建物本体の直線部で使用する
手用取付け金具３ｂとがあり、いずれの床パネル取付け
金具３も下階壁パネル取付け部７、上階床パネル取付け
部８、上階壁パネル取付け部９、連結用縦片１０を有し
ている。そして、これらコーナ取付け金ｐＩＣ３ａ、乎
用取付け金具３ｂはそれぞれ第１図、第２図に示すよう
に下階壁パネル取付け部７に下階壁パネル１にボルト１
１により取り付けである。この場合、コーナ取付け金具
３ａ、手用取付け金具３らは下階壁パネル１同士を直角
にまたは直線状に連結する役目も兼用している。コーナ
取付け金具３ａ、平川取付け金具３ｂの上階床パネル取
付け部８にはボルト１１により上階床パネル２が取り付
けである。また第１図、第２図において図示していない
が、コーナ取付け金具３ａ、手用取付け金具３ｂの上階
壁パネル取付け部９には上階壁パネル１２が取り付けら
れる。このようにして床パネル取付け金具３により下階
壁パネル１と上階床パネル２とを連結するのであるが、
更に床パネル取付け金具３により上階壁パネル１２も同
時に連結して建物本体を構成するのであるが、！管本体
にバルコニー５の袖壁パネル６を取り付けるには建物本
体のバルコニー５の袖壁パネル６を取り付ける部分の床
パネル取付け金具３の連結用縦片１０に断面り状の連結
金具４の一片をボルト１１により取り付け、連結金具４
の他片に袖壁パネル６の後端部をボルト１１により取り
付けるものである。下階壁パネル１の上には第４図に示
すように補強胴差し１３が取り付けてあり、補強胴差し
１３に取り付けた床受は梁取り付け部１４に床受は金物
１６を介して床受は梁１５をボルト１１により取り付け
てあり、この床受は梁１５の先端にバルコニー曲面パネ
ル２０をポル）１１により取り付けである。そして、床
受は梁１５の上に＃１３図に示すように床】７が形成さ
れるものである。袖壁パネル６の前端部はバルコニー面
画パネル２０の側端部に第４図に示すようにコーナアン
グル１８を介してボルト１１により連結しである。図中
１９は袖壁パネル６の内面側の下端部に沿って取り付け
た＠部受梁であって、床１７の側端部が受けられる。図
中１８は火打ち梁である。

［発明の効果］ 本発明は叙述のように下階壁パネルに上階床パネルを取
り付ける床パネル取付け金共に連結金具を介してバルコ
ニーの袖壁パネルの後端部を取り付けであるので、バル
コニーを取り付ける部分においても、バルコニーを取り
付けない他の部分における下階壁パネルと上階壁パネル
とを連結する床パネル取付け金共と同じ金具を使用でき
るものであり、また、連結金具を介して袖壁パネルを床
パネル取付け金共に取り付けるので袖壁パネルの取り付
けも簡単におこなえるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の分解斜視図、第２図は同上
の他の部分の分解斜視図、第３図はバルコニーの縦断面
図、第４図はバルコニーの袖壁パネルの取り付け部分の
乎断面図であって、１は下階壁パネル、２は上階床パネ
ル、３は床パネル取付け金臭、４は連結金具、５はバル
コニー、６は袖壁パネルである。 代理人　弁理士　石　１）艮　七 第２図 袖壁パネル １３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）下階壁パネルに上階床パネルを取り付ける床パネ
   ル取付け金具に連結金具を介してバルコニーの袖壁パネ
   ルの後端部を取り付けて成るバルコニーの袖壁パネルの
   取り付け構造。