JPH04111004U - Ｖｔｒのオートヘツドクリーナー機構 - Google Patents
Ｖｔｒのオートヘツドクリーナー機構Info
- Publication number
- JPH04111004U JPH04111004U JP3227391U JP3227391U JPH04111004U JP H04111004 U JPH04111004 U JP H04111004U JP 3227391 U JP3227391 U JP 3227391U JP 3227391 U JP3227391 U JP 3227391U JP H04111004 U JPH04111004 U JP H04111004U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- head
- cleaner
- vtr
- upper drum
- Prior art date
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転ヘッドを備えたＶＴＲで、良好なヘッド
クリーニング装置を提供する。 【構成】 回転ヘッド装置のアッパードラムのクリーニ
ングヘット゛が当接する位置に、切り欠き２Ｃを設け
る。 【効果】 これによってクリーニングヘッドの回転によ
って、アッパート゛ラムやクリーニングヘッドが削られ
ることはない。
クリーニング装置を提供する。 【構成】 回転ヘッド装置のアッパードラムのクリーニ
ングヘット゛が当接する位置に、切り欠き２Ｃを設け
る。 【効果】 これによってクリーニングヘッドの回転によ
って、アッパート゛ラムやクリーニングヘッドが削られ
ることはない。
Description
【０００１】
本考案は、ＶＴＲのヘッドクリーナーに関し、特にアッパードラム、ロアード
ラムの両方にクリーナーが接触するヘッドクリーナー装置に関する。
【０００２】
従来ＶＴＲのオートヘッドクリーナーは、カム又は電気制御で動作制御し、ド
ラムに接触させ、アッパードラムの回転力によりヘッドクリーナーを回転させて
いる。一方ドラムのヘッドは、アッパードラムの最下部に取り付けられておりヘ
ッドクリーナーはアッパードラム及びロアードラムの両方に接触している。そし
てアッパードラムの回転力によって回転し、ヘッドをクリーニングする。
【０００３】
従来のオートヘッドクリーナーは、アッパードラム及びロアードラム両方に接
触しているので、ロアードラムを削ってしまうという欠点がある。
それ故に本考案の目的は、ヘッドクリーナーによるドラムの削れを防止し、削
れくずのドラム付着による弊害などの防止及びヘッドクリーナーにおける回転抵
抗の減少により適切なクリーナー抵抗を与える事ができ、クリーニング効果の安
定性を提供することにある。
【０００４】
上記課題を解決するために本考案では、回転ヘッドを備え、モータによって回
転されるアッパードラムと、
このアッパードラムの下部に固定され、このアッパードラムを回転支持するロア
ードラムと、
駆動源よりの駆動力を受けて駆動されるアームと、
前記アームの一端に軸によって回転支持され、このアームの駆動によって前記ア
ッパードラムの回転ヘッドに当接するクリーナーと、
前記アッパードラムとクリーナーの当接位置のロアードラムに切り欠きを設けた
ことを特徴とするＶＴＲのオートヘッドクリーナー機構を提供する。
【０００５】
この考案によれば、ロアードラムの凹みは、ヘッドクリーナーのロアードラム
への接触を無くし、ヘッドクリーナーによるロアードラム削れ、それに伴う削れ
くずのドラム付着の問題を解決している。
【０００６】
次に本考案の一実施例について図１〜図４を参照して説明する。
図１はカセットテープ７、ローディング時のテープ走行系とヘッドクリーナー１
の位置関係を示したもので、２図はその矢視図である。斜線部が削りとられたド
ラムの実施例である。
アッパードラム２ａはモーター４により回転し、ヘッドクリーナー１は、カム
６によりドラム２に接触しアッパードラム２ａの回転力によりクリーナー部が回
転し、クリーニングを行なっている。一方ヘッドクリーナー１はロアードラム２
ｂにも接触し、その回転力によりロアードラム２ｂを削ってしまい、その切りく
ずがクリーナーに付着しその切りくずがドラムヘッド３に付着及び傷等の弊害を
及ぼす。ロアードラム２ｂを図１及び図２の斜線部のように削ると、切りくずは
発生せずドラムヘッドへの弊害を防げる事ができる。又、ロアードラム２ｂの接
触が無くなったヘッドクリーナー１は、接触抵抗が少なくなり適切なクリーナー
抵抗を設定できクリーナー効果の安定性を保つ事ができる。
【０００７】
以上説明したように本考案は、ヘッドクリーナーがロアードラムに接触しない
ことにより、ヘッドクリーナーによるドラムの切りくずを大幅に減少させる効果
がある。
【図１】本考案の全体略図である。
【図２】１図の矢視図である。
【図３】従来のドラムの断面図である。
【図４】ヘッドクリーナーを接触させるための機構図で
ある。
ある。
１ ヘッドクリーナー
２ ドラム
２ａ アッパードラム
２ｂ ロアードラム
２ｃ 切り欠き
３ ドラムヘッド
４ ドラムモーター
５ クリーナーレバー
６ カム
７ テープ６
Claims (1)
- 【請求項１】 回転ヘッドを備え、モータによって回転
されるアッパードラムと、このアッパードラムの下部に
固定され、このアッパードラムを回転支持するロアード
ラムと、駆動源よりの駆動力を受けて駆動されるアーム
と、前記アームの一端に軸によって回転支持され、この
ア−ムの駆動によって前記アッパードラムの回転ヘッド
に当接するクリーナーと、前記アッパードラムとクリー
ナーの当接位置のロアードラムに切り欠きを設けたこと
を特徴とするＶＴＲのオートヘッドクリーナー機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3227391U JPH04111004U (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | Ｖｔｒのオートヘツドクリーナー機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3227391U JPH04111004U (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | Ｖｔｒのオートヘツドクリーナー機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04111004U true JPH04111004U (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=31915283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3227391U Pending JPH04111004U (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | Ｖｔｒのオートヘツドクリーナー機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04111004U (ja) |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3227391U patent/JPH04111004U/ja active Pending
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