JPH0246394Y2 - - Google Patents

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JPH0246394Y2
JPH0246394Y2 JP9177686U JP9177686U JPH0246394Y2 JP H0246394 Y2 JPH0246394 Y2 JP H0246394Y2 JP 9177686 U JP9177686 U JP 9177686U JP 9177686 U JP9177686 U JP 9177686U JP H0246394 Y2 JPH0246394 Y2 JP H0246394Y2
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JP
Japan
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rotating member
game
cassette
cam
driving force
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JP9177686U
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JPS62202894U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、テレビゲーム装置の挿入されたゲー
ムカセツトをゲームの終了と共に送り出すカセツ
ト送出装置に関するものである。
[従来の技術] 内蔵するROM(Read、Only Memory)にゲ
ームプログラム記憶しているゲームカセツトを、
テレビゲーム装置へ挿し込み・抜き出すのは通常
手動で行つているが、ゲーム中に抜き取る場合に
はタイミングによつてはROMやゲーム装置の半
導体が破損することがある。
[考案の目的] 本考案の目的は、ゲームカセツトの挿し込みは
ともかくとして、抜き出しつまり送出を自動的に
行うためのカセツト送出装置を提供することにあ
る。
[考案の概要] 上述の目的を達成するための本考案の要旨は、
上端部にゲームカセツト送出用の2つの爪部を有
し、下端部に駆動機構からの駆動力伝達部を有
し、回動軸を中心に回動自在にした回動部材と、
該回動部材の前記駆動力伝達部に力を伝達して該
回動部材を回動させるカム部材と、該カム部材を
駆動する駆動力源と、前記回動部材の休止位置を
検出して前記カム部材の動作を停止する位置検出
手段とを具備することを特徴とするカセツト送出
装置である。
[考案の実施例] 本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第1図において、1a,1bは側板であり、こ
れらの間には回動軸2が掛け渡されている。この
回動軸2には板体状の回動部材3が取り付けられ
ており、その上端部の両側には爪部4a,4bが
設けられ、下端部中央にはレバー状の駆動力伝達
部5が設けられている。また、この伝達部5の前
方には回動軸2と平行にカム軸6が設けられてお
り、このカム軸6は減速機付の電動機7により回
転するようになつている。カム軸6の駆動力伝達
部5と接触する位置には偏心カム8が設けられて
おり、このカム8の回転作動によつて回動部材3
は回動軸2を中心に回動するようになつている。
また、回動軸2の端部には別のカム9が設けられ
ており、リミツトスイツチ10と共働してカム軸
6の回転角を検出し、所定位置でリミツトスイツ
チ10が作動するようになつている。更に側板1
aの内側には、挿入されたゲームカセツトに接触
してその存在を検出するためのリミツトスイツチ
11が設けられている。爪部4a,4bの前方に
位置し一点斜線で表示する案内枠12は、挿入、
送出に際してゲームカセツトを案内するためのも
のであり、この案内枠12の後部にはゲームカセ
ツトに内蔵するROMと接続するための図示しな
いコネクタが配置されている。
本考案は上述の実施例を有し、回動部材3にカ
ム8からの力が伝達されていない場合には、回動
軸2の上部の重みが大きいために常時は第1図に
示すように右方向に傾いている。ここで例えばゲ
ームが終了し、案内枠12内に挿入されコネクタ
と嵌合しているゲームカセツトを、案内枠12の
前方に送り出すために電動機7が回転すると、そ
の回転は減速機を介してカム軸6に低速回転で伝
達される。この回転に伴つてカム8は回転し駆動
力伝達部5を押し込むと、回動部材3は回動軸2
を中心として回動を始め、爪部4a,4bは矢印
で示すように前方に動き始める。そして、爪部4
a,4bは第2図に示すようにゲームカセツトC
の両肩部Ca,Cbに当接し、これらの肩部Ca,Cb
を押しながらゲームカセツトCをコネクタから分
離して、案内枠12の前方に押し出すことにな
る。この押し出しが終ると、カム8は駆動力伝達
部5を開放するので、回動部材3は右方向に回転
し第1図に示すような状態に復帰する。また、こ
のときカム軸6の回転はリミツトスイツチ10よ
り検出され、この状態で電動機7の回転を停止
し、次のゲームカセツトCの挿入を持つことにな
る。
[考案の効果] 以上説明したように本考案に係るカセツト送出
装置は、ゲームカセツトをゲームの終了と共に自
動的に送り出すことができ、この自動化によりゲ
ームカセツトのROMやゲーム装置の半導体が故
障する虞れがなくなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るカセツト送出装置の一実施
例を示し、第1図はその構成図、第2図はゲーム
カセツトの斜視図である。 符号2は回動軸、3は回動部材、4a,4bは
爪部、5は駆動力伝達部、6はカム軸、7は電動
機、8,9はカム、10,11はリミツトスイツ
チ、12は案内枠である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端部にゲームカセツト送出用の2つの爪部を
    有し、下端部に駆動機構からの駆動力伝達部を有
    し、回動軸を中心に回動自在にした回動部材と、
    該回動部材の前記駆動力伝達部に力を伝達して該
    回動部材を回動させるカム部材と、該カム部材を
    駆動する駆動力源と、前記回動部材の休止位置を
    検出して前記カム部材の動作を停止する位置検出
    手段とを具備することを特徴とするカセツト送出
    装置。
JP9177686U 1986-06-16 1986-06-16 Expired JPH0246394Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9177686U JPH0246394Y2 (ja) 1986-06-16 1986-06-16

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9177686U JPH0246394Y2 (ja) 1986-06-16 1986-06-16

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Publication Number Publication Date
JPS62202894U JPS62202894U (ja) 1987-12-24
JPH0246394Y2 true JPH0246394Y2 (ja) 1990-12-06

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ID=30952878

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JP9177686U Expired JPH0246394Y2 (ja) 1986-06-16 1986-06-16

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JPS62202894U (ja) 1987-12-24

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