JPH04110426U - 植付装置のフオークセツトゲージ - Google Patents

植付装置のフオークセツトゲージ

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JPH04110426U
JPH04110426U JP898792U JP898792U JPH04110426U JP H04110426 U JPH04110426 U JP H04110426U JP 898792 U JP898792 U JP 898792U JP 898792 U JP898792 U JP 898792U JP H04110426 U JPH04110426 U JP H04110426U
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JP898792U
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Inventor
博正 梶谷
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三菱農機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フオーク41のストローク方向の取付位置の
調整が極めて容易に行えるフオークセットゲージ37を
提供するものである。 【構成】 フオークセットゲージ37に、植付装置のビ
ーク43先端部に当接しビークに差し込み係止する係止
部37aと、該係止部にてビークに差し込み係止した状
態で所定位置にてフオーク下面が当接する当接部40c
を形成したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、田植機、畑作用植付装置のフオークセットゲージに関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
田植機、畑作用植付装置においては、ビークで苗載台上の載置苗を掻取り、ビ ーク背面に装着したフオークの苗押出し作動にてビークから苗を分離植付してい る。 従来、このビークとフオークとの関係位置の調整は、実公昭58−45532 号公報に示される如く、ブロック状のゲージ15にビーク先端の当り面T1,T 2とフオーク下面が接当する面Sを形成し、このゲージ15をフオーク下面に押 し当てた状態でビークの先端位置を調整するものがあつた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のブロック状のゲージでは、ビークとフオークの関係位置 を調整する時、該ゲージを押し当てながら調整作業をしなければならず、その調 整作業が極めて厄介であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の如き実情に鑑み、フオーク41のストローク方向の取付位置 の調整が極めて容易に行えるフオークセットゲージを提供することを目的として 創案されたもので、フオークセットゲージ37に、ビーク先端部に当接しビーク に差し込み係止する係止部37aと、該係止部にてビークに差し込み係止した状 態で所定位置にてフオーク下面が当接する当接部40cを形成したことを特徴と するものである。
【0005】
【作用】 フオーク41のストローク方向の取付位置を調整するときは、フオークセット ゲージ37を、ビーク43の先端部がフオークセットゲージ37に形成したビー ク先端当接部40dに当接する状態に、ビーク43に差し込み係止すれば、この フオークセットゲージ37は係止部37aにてビークに装着された状態に保持さ れる。 そして、このフオークセットゲージ37がビークに係止保持された状態で所定 位置にてフオーク下面が当接する当接部40cが形成されているので、フオーク 41の下面を前記当接部40cに押し当てた状態に取付固定するだけでその取付 位置を調整することができるものである。
【0006】
【考案の効果】
本考案は、フオークセットゲージ37に、ビーク先端部に当接しビークに差し 込み係止する係止部37aと、該係止部にてビークに差し込み係止した状態で所 定位置にてフオーク下面が当接する当接部40cを形成したものであるから、フ オーク41のストローク方向の取付位置の調整は、フオークセットゲージ37を ビークに差し込み係止保持された状態で、フオーク下面を当接部40cに押し当 てて取付固定するだけで極めて容易に行うことができる。
【0007】
【実施例】
次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図4は田植機1で、前方 よりエンジン2、フロート3a、車輪3bから成る走行装置3、植付装置4、苗 載せ台5、ハンドル6から構成されている。 植付装置4は図3に示すように、先端にビーク43とフオーク41が取付けら れた左右一対のプランタ9先端のビーク43が図示のことき揺動軌跡Aを画くよ うになっている。 そして、苗載せ台5に苗を載せ、走行装置3を駆動し走行していくと、プラン タ9の先端のビーク43とフオーク41が図示の揺動軌跡Aを画き、ビーク43 が苗載せ台5の苗23を掻取ってフオーク41と共に把持して圃場面24に運び 、フオーク41で押出して圃場に植付けていく。
【0008】 プランタ9に取付られたビーク43の背面にはフオーク41が装着されており 、フオーク41はプランタ9の内部で回転するカム36に一端が当接した作動ア ーム35を介して上下動するロッド33の先端にナット42,42の締付により 取付位置調整自在に装着されている。 34はフオーク41の戻しスプリングである。
【0009】 図1乃至図3は、ビーク43とフオーク41との関係位置を簡単にセットでき るフオークセットゲージ37を示す図であつて、フオークセットゲージ37は、 上板38と下板40から構成されており、先端が上反した短冊状上板38の下面 と下板40の上面40aが所定間隙を存し、この間隙がビーク43の係止部37 aを形成し、下板40の前端部が上板38に接してリベット39等で接合され、 この接合部がビーク43先端の当接部40dを形成している。 更に、下板40の後端部には、側面曲げ部40bと前面を折り曲げ形成した当 接部40c(フオーク下面当接部)とが形成されている。 上記フオークセットゲージ37は弾性鋼板あるいはプラスティック材等で形成 される。
【0010】 このフオークセットゲージ37は、フオーク41のセットナット42を弛め、 フオークセットゲージ37の上反部38aを持って、上板38と下板40との間 隙で形成された係止部37aにビーク43の先端部を挿入し、ビーク43先端が 当接部40dに当接する所まで押し込む。これによって、フオークセットゲージ 37はビーク43に係止保持される。 そこで、フオーク41の前端下面を下板40に形成した当接部40cに当接さ せ、セットナット42を締め付ければ、フオーク41のストローク△3 が自動的 に位置決めされ、ビーク43とフオーク41のストローク方向の取付位置が適正 にセットされる。 このフオーク41のストローク方向の取付位置調整は、ロッド33が押し上げ られフオーク41が最も後退した状態で調整を行うものである。
【0011】 更に、この実施例に示されたフオークセットゲージ37はビーク43に係止保 持した状態で、ビーク43の上面は上板38の下面に当接すると共に、ビーク4 3の下向きコ字状の内面は下板40の上面40aおよび側面曲げ部40bの左右 両外側面に当接している。 そこで、フオーク41の上向きコ字状の上端部を、下板40の側面曲げ部40 bの内面に当接させるように位置を調整して、セットナット42を締付ければ、 ビーク43背面側のフオーク41との上下間隙△1 並びに左右間隙△2 も自動的 に位置決めされてフオーク41がセットされる。 このビーク43とフオーク41との上下間隙△1 並びに左右間隙△2 は、フオ ーク41の作動時にビーク43の内面に接触してロックし作動不良とならないよ う、両者が接触しない程度の極めて微細な間隙が要求され、その調整が極めて厄 介であったが、フオークセットゲージ37に形成した側面曲げ部40bの内面に フオーク41の上向きコ字状の上端部を当接するだけでその調整ができるように なっている。 また、フオークセットゲージ37の上板38先端に形成した上反部38aは、 フオークセットゲージ37をビーク43に着脱するときの把持部となっており、 その着脱作業が容易に行えるようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のフオークセットゲージを示す斜視図。
【図2】ゲージをセットした状態のプランタの一部断面
側面図。
【図3】ゲージをセットした状態のビークとフオークの
正面図。
【図4】田植機の全体側面図。
【図5】田植機の植付装置部分を示す側面図。
【符号の説明】
37 フオークセットゲージ 37a 係止部 40d ビーク先端当接部 40c フオーク下面当接部 41 フオーク 42 セットナット 43 ビーク

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビーク43背面にフオーク41を装着し
    た植付装置のフオーク取付位置調整用のフオークセット
    ゲージ37において、前記フオークセットゲージに、ビ
    ーク先端部に当接しビークに差し込み係止する係止部3
    7aと、該係止部にてビークに差し込み係止した状態で
    所定位置にてフオーク下面が当接する当接部40cを形
    成したことを特徴とする植付装置のフオークセットゲー
    ジ。
JP898792U 1992-01-29 1992-01-29 植付装置のフオークセットゲージ Expired - Lifetime JPH0713455Y2 (ja)

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JPH04110426U true JPH04110426U (ja) 1992-09-25
JPH0713455Y2 JPH0713455Y2 (ja) 1995-04-05

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