JPH04110200A - 文字修正用ラベルテープと該ラベルの繰り出し装置 - Google Patents
文字修正用ラベルテープと該ラベルの繰り出し装置Info
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- JPH04110200A JPH04110200A JP22986390A JP22986390A JPH04110200A JP H04110200 A JPH04110200 A JP H04110200A JP 22986390 A JP22986390 A JP 22986390A JP 22986390 A JP22986390 A JP 22986390A JP H04110200 A JPH04110200 A JP H04110200A
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Landscapes
- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、紙面に表記された文字や記号等を修正する
際に修正部分に貼着する下地隠蔽性のラベルを多数枚保
持させたテープと、このテープを用いて修正部分へ該ラ
ベルを繰り出す装置に関する。
際に修正部分に貼着する下地隠蔽性のラベルを多数枚保
持させたテープと、このテープを用いて修正部分へ該ラ
ベルを繰り出す装置に関する。
〔従来の技術]
各種筆記具インキ、印刷2タイプ印字、ワードプロセッ
サーやコンピューターのプリンター印字複写等で紙面に
表記された文字、記号、線等の修正用として、従来より
酸化チタンの如き白色顔料を高濃度で含む修正液が汎用
されているが、近年において粘着修正テープや修正用転
写テープが登場している。
サーやコンピューターのプリンター印字複写等で紙面に
表記された文字、記号、線等の修正用として、従来より
酸化チタンの如き白色顔料を高濃度で含む修正液が汎用
されているが、近年において粘着修正テープや修正用転
写テープが登場している。
前者の粘着修正テープは、−船釣に紙あるいはその裏面
に金属薄膜を被着したものからなる高隠蔽性の基材に粘
着層を設けたテープであり、紙面に貼着して修正部分を
隠蔽消去するようになされている。また修正用転写テー
プは、プラスチックフィルム等の離型性基材に隠蔽性の
粘着層を連続的に設けたものであり、押し付けによって
該粘着層が上記基材から紙面へ転写移着して修正部分を
隠蔽消去するようになされている。従って、これら修正
手段では、修正液のような乾燥時間を要さず迅速な修正
が可能であり、また修正液のように手や周辺を汚す恐れ
がないという利点がある。
に金属薄膜を被着したものからなる高隠蔽性の基材に粘
着層を設けたテープであり、紙面に貼着して修正部分を
隠蔽消去するようになされている。また修正用転写テー
プは、プラスチックフィルム等の離型性基材に隠蔽性の
粘着層を連続的に設けたものであり、押し付けによって
該粘着層が上記基材から紙面へ転写移着して修正部分を
隠蔽消去するようになされている。従って、これら修正
手段では、修正液のような乾燥時間を要さず迅速な修正
が可能であり、また修正液のように手や周辺を汚す恐れ
がないという利点がある。
しかしながら、上述のような修正手段では、修正箇所の
大きさに応じてテープあるいは粘着層を切断することに
なるため、細かい部分の修正を行う場合、該テープある
いは粘着層の大きさを合わせるのに却って手間がかかる
と共に、周辺へのはみ出しを生じやすく、特に印刷活字
、タイプ印字プリンター印字の如く文字の大きさが揃い
間隔の詰まった書面においては、1字や2字分だけ修正
する際に操作しにくい上、修正した部分の見栄えが悪い
といった難点があった。
大きさに応じてテープあるいは粘着層を切断することに
なるため、細かい部分の修正を行う場合、該テープある
いは粘着層の大きさを合わせるのに却って手間がかかる
と共に、周辺へのはみ出しを生じやすく、特に印刷活字
、タイプ印字プリンター印字の如く文字の大きさが揃い
間隔の詰まった書面においては、1字や2字分だけ修正
する際に操作しにくい上、修正した部分の見栄えが悪い
といった難点があった。
この発明は、上述の事情に鑑み、印刷活字、タイプ印字
、プリンター印字等による書面文字の1字や2字分だけ
の修正をも容易かつ的確に行うことができ、しかも修正
した部分の見栄えを良好となし得る文字修正手段を提供
することを目的としている。
、プリンター印字等による書面文字の1字や2字分だけ
の修正をも容易かつ的確に行うことができ、しかも修正
した部分の見栄えを良好となし得る文字修正手段を提供
することを目的としている。
上記目的を達成する手段として、この発明の第1は、テ
ープ基材の長手方向に沿って一定間隔に透孔が穿設され
ると共に、該テープ基材の片面側に下地隠蔽性の修正用
ラベルが各隣接する透孔間に一枚ずつ粘着剤を介して剥
離可能に貼着されてなる文字修正用ラベルテープを要旨
とするものである。
ープ基材の長手方向に沿って一定間隔に透孔が穿設され
ると共に、該テープ基材の片面側に下地隠蔽性の修正用
ラベルが各隣接する透孔間に一枚ずつ粘着剤を介して剥
離可能に貼着されてなる文字修正用ラベルテープを要旨
とするものである。
また、この発明の第2は、上記の文字修正用ラベルテー
プを巻回状態で収納するテープ収納部と、この収納部か
ら前方へ嘴状に延設され、上記収納部より繰り出される
テープをラベル非貼着面で沿わせて上面側から前端で折
り返して下面側へ誘導するテープ送りガイド部と、該ガ
イド部の下方に前後移動自在に配置され、テープの透孔
に係合する送り爪を有するスライダーと、該スライダー
を前方へ付勢するばね部材と、テープ停止時にその透孔
に係止すると共にテープの送りに伴って該透孔から離脱
する戻り防止突起とを備え、上記スライダーのばね部材
の付勢に抗した後方移動により、上記テープが透孔に係
合した送り爪を介して該透孔の1ピッチ分だけ送られる
と共に、テープ送りガイド部の前端折り返し部分で修正
用ラベルがテープ基材から剥離して前方へ操り出され、
この送り後のばね部材の付勢によるスライダーの前方移
動に伴って送り爪が該透孔から離脱するように設定され
てなる文字修正用ラベルの繰り出し装置を要旨としてい
る。
プを巻回状態で収納するテープ収納部と、この収納部か
ら前方へ嘴状に延設され、上記収納部より繰り出される
テープをラベル非貼着面で沿わせて上面側から前端で折
り返して下面側へ誘導するテープ送りガイド部と、該ガ
イド部の下方に前後移動自在に配置され、テープの透孔
に係合する送り爪を有するスライダーと、該スライダー
を前方へ付勢するばね部材と、テープ停止時にその透孔
に係止すると共にテープの送りに伴って該透孔から離脱
する戻り防止突起とを備え、上記スライダーのばね部材
の付勢に抗した後方移動により、上記テープが透孔に係
合した送り爪を介して該透孔の1ピッチ分だけ送られる
と共に、テープ送りガイド部の前端折り返し部分で修正
用ラベルがテープ基材から剥離して前方へ操り出され、
この送り後のばね部材の付勢によるスライダーの前方移
動に伴って送り爪が該透孔から離脱するように設定され
てなる文字修正用ラベルの繰り出し装置を要旨としてい
る。
さらに、この発明の第3は、上記の文字修正用ラベルの
繰り出し装置において、テープ収納部とテープ送りガイ
ド部とが一体のカセットをなし、該カセットがスライダ
ーを有する本体に対して着脱自在に構成されていること
を要旨としている。
繰り出し装置において、テープ収納部とテープ送りガイ
ド部とが一体のカセットをなし、該カセットがスライダ
ーを有する本体に対して着脱自在に構成されていること
を要旨としている。
文字修正用ラベルテープのテープ基材に貼着される文字
修正用ラベルは、修正対象とする書面の活字や印字の1
字分を隠蔽する大きさ、形状に設定できるため、これを
上記基材から剥離して修正すべき文字上に裏面の粘着剤
を介して貼り付けることにより、該文字だけを的確に隠
蔽消去できる。
修正用ラベルは、修正対象とする書面の活字や印字の1
字分を隠蔽する大きさ、形状に設定できるため、これを
上記基材から剥離して修正すべき文字上に裏面の粘着剤
を介して貼り付けることにより、該文字だけを的確に隠
蔽消去できる。
しかして、上記の剥離を行うには、テープを適当なガイ
ドに沿わせて鋭角的な折り返しく所謂、剥離エツジ)を
経るように摺動させればよく、これにより、腰の強いラ
ベルが折り返し部分で基材から剥離しつつ直進して前方
へ繰り出される。また、基材には一定間隔で透孔が形成
されているため、該透孔に適当な送り機構の送り爪を係
合させることによって上記のテープの送りを容易に行え
ると共に、該透孔の1ピンチ分の送り毎に1枚のラベル
が繰り出されることになる。
ドに沿わせて鋭角的な折り返しく所謂、剥離エツジ)を
経るように摺動させればよく、これにより、腰の強いラ
ベルが折り返し部分で基材から剥離しつつ直進して前方
へ繰り出される。また、基材には一定間隔で透孔が形成
されているため、該透孔に適当な送り機構の送り爪を係
合させることによって上記のテープの送りを容易に行え
ると共に、該透孔の1ピンチ分の送り毎に1枚のラベル
が繰り出されることになる。
文字修正ラベルとしては、隠蔽性の高い材料であれば特
に制限な(使用できるが、修正部分への訂正文字の書き
込みや印字を容易にする上で高級紙が好適であり、通常
は円形、楕円形、四角形等に形成される。また、その色
調は白が一般的であるが、種々の有彩色でも差し支えな
い。一方、テープ基材としては、ポリエステルフィルム
等の離形性の良好な合成樹脂フィルムの他、離形性処理
を施した紙シート等も使用できるが、前者の方が皺を生
じにくく送り性に優れること等から推奨される。
に制限な(使用できるが、修正部分への訂正文字の書き
込みや印字を容易にする上で高級紙が好適であり、通常
は円形、楕円形、四角形等に形成される。また、その色
調は白が一般的であるが、種々の有彩色でも差し支えな
い。一方、テープ基材としては、ポリエステルフィルム
等の離形性の良好な合成樹脂フィルムの他、離形性処理
を施した紙シート等も使用できるが、前者の方が皺を生
じにくく送り性に優れること等から推奨される。
なお、このような文字修正用ラベルテープは、ラベル材
料の粘着テープをテープ基材に貼り合わせた後、粘着テ
ープ層のみに及ふラベル形状の打ち抜きと透孔部分の貫
通打ち抜きを同時または前後して行い、粘着テープのラ
ベル部分以外を剥離することによって容易に製造できる
。
料の粘着テープをテープ基材に貼り合わせた後、粘着テ
ープ層のみに及ふラベル形状の打ち抜きと透孔部分の貫
通打ち抜きを同時または前後して行い、粘着テープのラ
ベル部分以外を剥離することによって容易に製造できる
。
この発明の第2は、上記の文字修正用ラベルテープを利
用した文字修正を簡便かつ的確に行うのに最適な装置を
提供するものである。
用した文字修正を簡便かつ的確に行うのに最適な装置を
提供するものである。
すなわち、この装置では、予めテープ収納部より繰り出
したテープをラベル非貼着面で沿うようにテープ送りガ
イド部の上面側からその前端で折り返して下面側を経て
外部へ導出するように配置しておき、スライダーをばね
部材の付勢に抗して後方移動させると、その送り爪がテ
ープの透孔に係合して該テープは透孔の1ピンチ分だけ
送られ、これに伴ってテープ送りガイド部の前端部分で
もテープ基材が上記1ピッチ分だけ折り返し移動するた
め、該1ピッチ間に位置していた一枚の修正用ラベルが
テープ基材から剥離して前方へ繰り出される。しかして
、スライダーの後限位置でテープの送りが停止すると、
戻り防止突起が透孔に係止してテープの戻りが阻止され
ると共に、スライダーは、フリーにすることにより、ば
ね部材の付勢によって送り爪が透明孔から離脱して元の
前限位置に戻る。次に再びスライダーを後方移動させる
と、その送り爪が前回より一つ下流側の透孔に係合する
と共に、戻り防止突起が透孔から離脱し、テープが再び
透孔の1ピッチ分だけ送られ、同様に一枚の修正用ラベ
ルが繰り出される。
したテープをラベル非貼着面で沿うようにテープ送りガ
イド部の上面側からその前端で折り返して下面側を経て
外部へ導出するように配置しておき、スライダーをばね
部材の付勢に抗して後方移動させると、その送り爪がテ
ープの透孔に係合して該テープは透孔の1ピンチ分だけ
送られ、これに伴ってテープ送りガイド部の前端部分で
もテープ基材が上記1ピッチ分だけ折り返し移動するた
め、該1ピッチ間に位置していた一枚の修正用ラベルが
テープ基材から剥離して前方へ繰り出される。しかして
、スライダーの後限位置でテープの送りが停止すると、
戻り防止突起が透孔に係止してテープの戻りが阻止され
ると共に、スライダーは、フリーにすることにより、ば
ね部材の付勢によって送り爪が透明孔から離脱して元の
前限位置に戻る。次に再びスライダーを後方移動させる
と、その送り爪が前回より一つ下流側の透孔に係合する
と共に、戻り防止突起が透孔から離脱し、テープが再び
透孔の1ピッチ分だけ送られ、同様に一枚の修正用ラベ
ルが繰り出される。
スライダーを後方移動させる手段は特に限定されないが
、簡易には該スライダーと一体化した動作レバーまたは
回動操作に連動して該スライダーを移動させる動作レバ
ーを設けることが推奨される。すなわち、このような動
作レバーによれば、あたかも銃の引き金を引くように、
該レバーを引くだけでその都度に一枚の修正用ラベルが
繰り出されるから、この繰り出しを片手操作で行い、他
方の手で繰り出されたラベルを紙面に押し付けるという
手法を採用できる。
、簡易には該スライダーと一体化した動作レバーまたは
回動操作に連動して該スライダーを移動させる動作レバ
ーを設けることが推奨される。すなわち、このような動
作レバーによれば、あたかも銃の引き金を引くように、
該レバーを引くだけでその都度に一枚の修正用ラベルが
繰り出されるから、この繰り出しを片手操作で行い、他
方の手で繰り出されたラベルを紙面に押し付けるという
手法を採用できる。
さらに、この発明の第3のように、テープ収納部とテー
プ送りガイド部とを一体のカセットとし、該カセットを
スライダーを有する本体に対して着脱自在とする構成で
は、該カセットを収容した文字修正用ラベルテープが使
用し終わった際に廃棄する安価な使い捨て型としたり、
文字修正用ラベルの大きさや色の異なるテープを収容し
た複数のカセットを同じ本体に共用するといった便利な
使用形態を実現できる。
プ送りガイド部とを一体のカセットとし、該カセットを
スライダーを有する本体に対して着脱自在とする構成で
は、該カセットを収容した文字修正用ラベルテープが使
用し終わった際に廃棄する安価な使い捨て型としたり、
文字修正用ラベルの大きさや色の異なるテープを収容し
た複数のカセットを同じ本体に共用するといった便利な
使用形態を実現できる。
以下、この発明を図示実施例に基づいて具体的に説明す
る。
る。
第1図および第2図は文字修正用ラベルテープ1を示す
。このテープlは、ポリエステルフィルムからなるテー
プ基材2にその中央線に沿って円形の透孔3が一定間隔
で穿設され、かっ該基材2の片面側に高隠蔽性の紙から
なる丸ラベル4が各隣接する透孔3,3間の中央に1枚
ずつ裏面の粘着剤5を介して貼着されてなる。
。このテープlは、ポリエステルフィルムからなるテー
プ基材2にその中央線に沿って円形の透孔3が一定間隔
で穿設され、かっ該基材2の片面側に高隠蔽性の紙から
なる丸ラベル4が各隣接する透孔3,3間の中央に1枚
ずつ裏面の粘着剤5を介して貼着されてなる。
なお、通常、テープ基材2の幅は8〜12w程度、透孔
3の径は1〜3w程度、丸うベル4の径は4〜8鶴程度
、透孔3のピッチは10〜20鶴程度、にそれぞれ設定
される。
3の径は1〜3w程度、丸うベル4の径は4〜8鶴程度
、透孔3のピッチは10〜20鶴程度、にそれぞれ設定
される。
第3図〜第8図は文字修正用ラベルの繰り出し装置6を
示す。この装置6は、略Z字形の本体7とこれに嵌装し
たテープ収納カセット8とから構成されたピストル形の
外形を有している。
示す。この装置6は、略Z字形の本体7とこれに嵌装し
たテープ収納カセット8とから構成されたピストル形の
外形を有している。
本体7は、不透明な硬質合成樹脂成形物からなる左右一
対の縦半割体7a、7bを嵌合一体化したもので、上記
ピストル形の銃身部に相当する角筒部9の後端に、側面
視略く字形かつ後方に開く横断面コ字形の受は枠部10
が全体として上記の略Z字形をなすように連設されてい
る。そして、角筒部9は、前端面が上面に対して略45
度の角度をなすように傾斜すると共にその上半部が開口
する一方、後端が全体に後方へ開放しており、上面には
後部の小正方形のカセット係止孔9aと前部に位置して
前後に長い視認窓9b、下面には前後に長いレバー動作
孔9Cがそれぞれ開設され、更に内面左右両側にはそれ
ぞれ前後方向に沿う上位の送りガイド嵌合凹部11 (
第7,8図参照)と下位の2本の平行なスライドガイド
突条12a12bとが対向位置に形成されている。また
受は枠部10は、両側壁の内面側上縁に沿って連続する
嵌合段部10a (第4図参照)を有すると共に、屈曲
部近傍の下面に開放したテープ導出口13と後端下部に
突出する剥離ユ、ジ部14とを備えている。
対の縦半割体7a、7bを嵌合一体化したもので、上記
ピストル形の銃身部に相当する角筒部9の後端に、側面
視略く字形かつ後方に開く横断面コ字形の受は枠部10
が全体として上記の略Z字形をなすように連設されてい
る。そして、角筒部9は、前端面が上面に対して略45
度の角度をなすように傾斜すると共にその上半部が開口
する一方、後端が全体に後方へ開放しており、上面には
後部の小正方形のカセット係止孔9aと前部に位置して
前後に長い視認窓9b、下面には前後に長いレバー動作
孔9Cがそれぞれ開設され、更に内面左右両側にはそれ
ぞれ前後方向に沿う上位の送りガイド嵌合凹部11 (
第7,8図参照)と下位の2本の平行なスライドガイド
突条12a12bとが対向位置に形成されている。また
受は枠部10は、両側壁の内面側上縁に沿って連続する
嵌合段部10a (第4図参照)を有すると共に、屈曲
部近傍の下面に開放したテープ導出口13と後端下部に
突出する剥離ユ、ジ部14とを備えている。
テープ収納カセット8は、透明な硬質合成樹脂成形物か
らなる左右一対の縦半割体8a、8bを嵌合一体化した
もので、側面視略り字形の中空ケースをなすテープ収納
部15の前部上端近傍に、前方へ嘴状に突出するテープ
送りガイド部16と、該ガイド部16の基部の真上に位
置して前方へ突出する短い係止突片17とが一体形成さ
れ、かつガイド部16の基部下面から収納部15の前面
にいたるアール部分に断面略C字形のテープ誘導溝18
を備えている。そして収納部15は、係止突片17の直
下に開口したテープ繰り出し口15aを有すると共に、
前面から下面にわたる両縁部に本体7の嵌合段部10a
に対応した段部15bが形成されている。またテープ送
りガイド部16は、基部より直線的に前方へ延出して前
端部のみが上向きに反って折り返し部19を構成し、該
折り返し部19を除き上面左右両側に互いに対向した断
面逆り字形のガイド突縁15a、16aを備えると共に
、前部に前後に長い開口部16bを有し、かつ下面側の
略中央位置に前面がわをテーパー状とした側面視三角形
の戻り止め突起20が形成されている。
らなる左右一対の縦半割体8a、8bを嵌合一体化した
もので、側面視略り字形の中空ケースをなすテープ収納
部15の前部上端近傍に、前方へ嘴状に突出するテープ
送りガイド部16と、該ガイド部16の基部の真上に位
置して前方へ突出する短い係止突片17とが一体形成さ
れ、かつガイド部16の基部下面から収納部15の前面
にいたるアール部分に断面略C字形のテープ誘導溝18
を備えている。そして収納部15は、係止突片17の直
下に開口したテープ繰り出し口15aを有すると共に、
前面から下面にわたる両縁部に本体7の嵌合段部10a
に対応した段部15bが形成されている。またテープ送
りガイド部16は、基部より直線的に前方へ延出して前
端部のみが上向きに反って折り返し部19を構成し、該
折り返し部19を除き上面左右両側に互いに対向した断
面逆り字形のガイド突縁15a、16aを備えると共に
、前部に前後に長い開口部16bを有し、かつ下面側の
略中央位置に前面がわをテーパー状とした側面視三角形
の戻り止め突起20が形成されている。
21は硬質合成樹脂成形物からなるスライダーであり、
第10図および第11図でも示すように、下部が動作レ
バー22を構成する角軸の上部左右両側に各上下一対の
ガイド片21a、21bが突設されると共に、前部上端
より前方へ上向きに緩傾斜した帯状の弾圧片21cが張
設され、該弾圧片21Cの先端上面側に前面側をテーパ
ー状とした側面視三角形の送り爪23が形成され、更に
弾圧片21cの基部下面側にフック片21dが突設され
てなる。そして、このスライダー21は、両側のガイド
片21a、21bを本体6のスライドガイド突条12a
、12bに一段下位で嵌合することにより、動作レバー
22がピストルの引き金のようにレバー動作孔9Cから
下方突出した形で角筒部9内に前後移動自在に嵌装され
、かつ角筒部9の前部の嵌合軸9dとフック片21dと
の間に係着したコイルスプリング24によって前方へ付
勢されている。
第10図および第11図でも示すように、下部が動作レ
バー22を構成する角軸の上部左右両側に各上下一対の
ガイド片21a、21bが突設されると共に、前部上端
より前方へ上向きに緩傾斜した帯状の弾圧片21cが張
設され、該弾圧片21Cの先端上面側に前面側をテーパ
ー状とした側面視三角形の送り爪23が形成され、更に
弾圧片21cの基部下面側にフック片21dが突設され
てなる。そして、このスライダー21は、両側のガイド
片21a、21bを本体6のスライドガイド突条12a
、12bに一段下位で嵌合することにより、動作レバー
22がピストルの引き金のようにレバー動作孔9Cから
下方突出した形で角筒部9内に前後移動自在に嵌装され
、かつ角筒部9の前部の嵌合軸9dとフック片21dと
の間に係着したコイルスプリング24によって前方へ付
勢されている。
しかして、カセット8は、縦半割体3a、3bの嵌合時
に文字修正用ラベルテープ1をテープ収納部15内に巻
回状態で収納(第5図参照)し、その先端から所要長さ
分をラベル非貼着面が下になる形でテープ繰り出し口1
5aから引き出し、ガイド部16の上面から折り返し部
19を経て下面に沿わせ、更に先端部をテープ誘導溝1
8に挿通させておき、この状態でガイド部16を本体7
の角筒部9に両側が送りガイド嵌合凹部11,11に嵌
合するように後方から挿入する。なお、テープ誘導溝1
8を通したテープ1の先端部は本体7のテープ導出口1
3に挿通させる。これにより、該カセット8のテープ収
納部15が本体7の受け枠部10に前部から下部にわた
り嵌合すると共に、係止突片17の先端の係止爪17a
が本体7のカセット係止孔9aに内側から圧嵌し、カセ
・7ト8と本体7とが一体に連結されて繰り出し装置6
を構成する。なお、テープ1は紙管に巻回された形態で
もよい。
に文字修正用ラベルテープ1をテープ収納部15内に巻
回状態で収納(第5図参照)し、その先端から所要長さ
分をラベル非貼着面が下になる形でテープ繰り出し口1
5aから引き出し、ガイド部16の上面から折り返し部
19を経て下面に沿わせ、更に先端部をテープ誘導溝1
8に挿通させておき、この状態でガイド部16を本体7
の角筒部9に両側が送りガイド嵌合凹部11,11に嵌
合するように後方から挿入する。なお、テープ誘導溝1
8を通したテープ1の先端部は本体7のテープ導出口1
3に挿通させる。これにより、該カセット8のテープ収
納部15が本体7の受け枠部10に前部から下部にわた
り嵌合すると共に、係止突片17の先端の係止爪17a
が本体7のカセット係止孔9aに内側から圧嵌し、カセ
・7ト8と本体7とが一体に連結されて繰り出し装置6
を構成する。なお、テープ1は紙管に巻回された形態で
もよい。
この繰り出し装置6では、テープ送りガイド部16の前
端の折り返し部19が角筒部9の前端開口部に位置し、
該折り返し部19と角筒部9の上壁前端との間にスリッ
ト状のラベル繰り出し口25が構成される。しかして、
このラベル繰り出し口25では、角筒部9側のの上壁中
央に凸部25aが形成されていて、また折り返し部19
の中央部に凹部19aが設けられていることから、ここ
を通過する文字修正用ラベル4は、左右両側が高くなる
ように反り、腰が強まって前後により曲がりにく(なる
ため、折り返し部19におけるテープ基材2からの剥離
性が向上する。なお、角筒部9の前端両側9e、9eは
、修正箇所に対する位置決めを容易にするために、繰り
出し口25の位置より前端面の傾斜方向に沿い前方へ突
出している。
端の折り返し部19が角筒部9の前端開口部に位置し、
該折り返し部19と角筒部9の上壁前端との間にスリッ
ト状のラベル繰り出し口25が構成される。しかして、
このラベル繰り出し口25では、角筒部9側のの上壁中
央に凸部25aが形成されていて、また折り返し部19
の中央部に凹部19aが設けられていることから、ここ
を通過する文字修正用ラベル4は、左右両側が高くなる
ように反り、腰が強まって前後により曲がりにく(なる
ため、折り返し部19におけるテープ基材2からの剥離
性が向上する。なお、角筒部9の前端両側9e、9eは
、修正箇所に対する位置決めを容易にするために、繰り
出し口25の位置より前端面の傾斜方向に沿い前方へ突
出している。
一方、スライダー21はその全ストローク範囲で送り爪
23がテープ送りガイド部16の開口部16bの下方に
臨むように配置し、その前限位置における送り爪23と
ガイド部16の戻り止め突起20との間隔がテープ1の
透孔3の2ピンチ分に相当し、かつスライダー21のス
トロークが同1ピツチに相当するように設定されている
。そして、送り爪23は弾圧片21cの材料弾性によっ
て上方へ若干押圧する状態でテープ1の透孔3と係合す
る。なお、角筒部9の内面左右両側には、テープ送りガ
イド部16の下面側前部におけるテープ1の弛みを防ぐ
ように、スライドガイド突条12aの前端に続く上向き
凸部9fを有すると共に、テープ1の両側を持ち上げて
戻り止め突起20と透孔3との係合を確実にするように
、該突起20近傍に位置して突条12aの上面側に前面
をテーパー状とした側面視三角形の係止ガイド凸部9g
を有している。
23がテープ送りガイド部16の開口部16bの下方に
臨むように配置し、その前限位置における送り爪23と
ガイド部16の戻り止め突起20との間隔がテープ1の
透孔3の2ピンチ分に相当し、かつスライダー21のス
トロークが同1ピツチに相当するように設定されている
。そして、送り爪23は弾圧片21cの材料弾性によっ
て上方へ若干押圧する状態でテープ1の透孔3と係合す
る。なお、角筒部9の内面左右両側には、テープ送りガ
イド部16の下面側前部におけるテープ1の弛みを防ぐ
ように、スライドガイド突条12aの前端に続く上向き
凸部9fを有すると共に、テープ1の両側を持ち上げて
戻り止め突起20と透孔3との係合を確実にするように
、該突起20近傍に位置して突条12aの上面側に前面
をテーパー状とした側面視三角形の係止ガイド凸部9g
を有している。
上記構成の繰り出し装置6によって書面の文字修正を行
うには、受は枠部10とテープ収納部15とが嵌合した
ピストルの銃把に相当する部分を片手で把持し、第11
図(A)のように角筒部9の前端9e、9eを書面26
の修正箇所に位置決めする。このとき、前限位置にある
スライダー21の送り爪23がテープ1の透孔3に係止
し、かつその2ピ・ノチ下流側の透孔3が戻り止め突起
20に係止している。次に、この状態で動作レバー22
をピストルの引き金のように指で引くと、第11図(B
)のように、スライダー21が後方移動してテープ1を
引っ張り、戻り止め突起20に係合していた透孔3が前
面のテーパーに誘導されて該突起20から離脱し、テー
プ1全体が導出方向に進行し、これに伴って折り返し部
19の直前に位置していた文字修正用ラベル4がテープ
基材2から剥離しつつラベル繰り出し口25より繰り出
される。そして第11図(C)の如く動作レバー22を
後限位置まで引き切ると、テープ1は丁度透孔3の1ピ
ッチ分だけ送られたことになり、ラベル4がテープ基材
2から離れて書面26の修正箇所上に配位する一方、戻
り止め突起20が前とは1ピツチ上流側の透孔3に係止
する。
うには、受は枠部10とテープ収納部15とが嵌合した
ピストルの銃把に相当する部分を片手で把持し、第11
図(A)のように角筒部9の前端9e、9eを書面26
の修正箇所に位置決めする。このとき、前限位置にある
スライダー21の送り爪23がテープ1の透孔3に係止
し、かつその2ピ・ノチ下流側の透孔3が戻り止め突起
20に係止している。次に、この状態で動作レバー22
をピストルの引き金のように指で引くと、第11図(B
)のように、スライダー21が後方移動してテープ1を
引っ張り、戻り止め突起20に係合していた透孔3が前
面のテーパーに誘導されて該突起20から離脱し、テー
プ1全体が導出方向に進行し、これに伴って折り返し部
19の直前に位置していた文字修正用ラベル4がテープ
基材2から剥離しつつラベル繰り出し口25より繰り出
される。そして第11図(C)の如く動作レバー22を
後限位置まで引き切ると、テープ1は丁度透孔3の1ピ
ッチ分だけ送られたことになり、ラベル4がテープ基材
2から離れて書面26の修正箇所上に配位する一方、戻
り止め突起20が前とは1ピツチ上流側の透孔3に係止
する。
かくして繰り出されたラベル4は他方の手の指で押さえ
ることによって裏面の粘着剤5にて書面26に貼着され
、修正箇所の文字が隠蔽消去される。また必要とあれば
、この貼着したラベル4の表面に訂正文字を書き込めば
よい。
ることによって裏面の粘着剤5にて書面26に貼着され
、修正箇所の文字が隠蔽消去される。また必要とあれば
、この貼着したラベル4の表面に訂正文字を書き込めば
よい。
上記の引き切り状態の動作レバー22から指を放すと、
コイルスプリング24の付勢でスライダー21は元の前
限位置に戻る。このとき、テープlは戻り止め突起20
に係止されているために退行せず、送り爪23は前面の
テーパーの誘導にて透孔3から離脱し、かつ前限位置で
前とは1ピツチ上流側の透孔3に係止し、第11図(A
)の状態に復帰する。従って、上述操作の反復により、
チー11が尽きるまで修正作業を繰り返して行え、複数
字に及ぶ修正も装置6をずらせつつ動作レバー22をそ
の都度引くだけで的確かつ容易に行える。また、−旦紙
面に貼着したラベル4を剥がす場合には、後端の剥離エ
ツジ14を利用すればよい。さらに、カセット8を本体
7から離脱させるには、カセット係止孔9aに係合して
いる係止突片17の係止爪17aを筆記具の先等の適当
な道具で上から押さえて該係止孔9aから外し、カセ・
7ト8を後方へ引けばよい。
コイルスプリング24の付勢でスライダー21は元の前
限位置に戻る。このとき、テープlは戻り止め突起20
に係止されているために退行せず、送り爪23は前面の
テーパーの誘導にて透孔3から離脱し、かつ前限位置で
前とは1ピツチ上流側の透孔3に係止し、第11図(A
)の状態に復帰する。従って、上述操作の反復により、
チー11が尽きるまで修正作業を繰り返して行え、複数
字に及ぶ修正も装置6をずらせつつ動作レバー22をそ
の都度引くだけで的確かつ容易に行える。また、−旦紙
面に貼着したラベル4を剥がす場合には、後端の剥離エ
ツジ14を利用すればよい。さらに、カセット8を本体
7から離脱させるには、カセット係止孔9aに係合して
いる係止突片17の係止爪17aを筆記具の先等の適当
な道具で上から押さえて該係止孔9aから外し、カセ・
7ト8を後方へ引けばよい。
なお、カセット8を本体7に装着した直後の状態ではテ
ープ1の透孔3がスライダー21の送り爪23と係合し
ない位置にあることが多いが、度動作レバー22を引く
ことにより、スライダー21の後方移動の途中で送り爪
23が透孔3と係合し、該レバー22を引き切った段階
で前記の第11図(C)の状態となるから、次に該レバ
ー22を放した以降は既述の正常なラベル繰り出しを行
える。
ープ1の透孔3がスライダー21の送り爪23と係合し
ない位置にあることが多いが、度動作レバー22を引く
ことにより、スライダー21の後方移動の途中で送り爪
23が透孔3と係合し、該レバー22を引き切った段階
で前記の第11図(C)の状態となるから、次に該レバ
ー22を放した以降は既述の正常なラベル繰り出しを行
える。
ところで、上記の例では戻り止め突起20をスライダー
21の前限位置の送り爪23に対してテープlの透孔3
のT度2ピッ千分後方となるように位置設定しているが
、該突起20は、スライダー21の後限位置において送
り爪23に係止したものとは異なる透孔3と保合できれ
ばよく、例えば図示よりも1ピツチ下流側あるいは逆に
前限位置の送り爪23よりも1ピツチ上流側に位置させ
ることも可能であるし、本体7側に設けることもできる
。またスライダー21のストロークは上記1ピツチより
も多少長く (2ピツチ未満)しても差し支えない。こ
れはスライダー21の後方移動の途中で必然的に送り爪
23が透明孔3に係合することによる。
21の前限位置の送り爪23に対してテープlの透孔3
のT度2ピッ千分後方となるように位置設定しているが
、該突起20は、スライダー21の後限位置において送
り爪23に係止したものとは異なる透孔3と保合できれ
ばよく、例えば図示よりも1ピツチ下流側あるいは逆に
前限位置の送り爪23よりも1ピツチ上流側に位置させ
ることも可能であるし、本体7側に設けることもできる
。またスライダー21のストロークは上記1ピツチより
も多少長く (2ピツチ未満)しても差し支えない。こ
れはスライダー21の後方移動の途中で必然的に送り爪
23が透明孔3に係合することによる。
更に、この発明の繰り出し装置は、実施例のように本体
7とカセット8とに分離構成したものに限らず、テープ
収納部、テープ送りガイド部、スライダー等の各要素を
一体化した構成としてもよい。また、動作レバーは、ス
ライダーとは別体の回動式レバーとして、その回動操作
に連動してスライダーが移動するようにしてもよい。一
方、テープ収納部は、テープを巻回するハブを設けたり
、テープを巻回した紙管を回転自在に保持する筒部や軸
部を設けることもできる。その他、この発明の繰り出し
装置では、構成各部の形状、大きさ。
7とカセット8とに分離構成したものに限らず、テープ
収納部、テープ送りガイド部、スライダー等の各要素を
一体化した構成としてもよい。また、動作レバーは、ス
ライダーとは別体の回動式レバーとして、その回動操作
に連動してスライダーが移動するようにしてもよい。一
方、テープ収納部は、テープを巻回するハブを設けたり
、テープを巻回した紙管を回転自在に保持する筒部や軸
部を設けることもできる。その他、この発明の繰り出し
装置では、構成各部の形状、大きさ。
配置等の細部構成について例示以外に種々設計変更可能
である。
である。
この発明の第1に係る文字修正用ラベルテープは、適当
なガイドに沿わせて鋭角的な折り返しを経るように摺動
させることにより、文字修正用ラベルを一枚ずつテープ
基材から剥離して繰り出すことができ、かつ該ラベル裏
面の粘着剤にて押さえるだけで紙面等に貼着できるため
、例えば印刷活字、タイプ印字、プリンター印字等によ
る文字の大きさが揃い文字間隔の狭い書面の1字や2字
分だけの修正をも容易かつ的確に行うことができ、しか
も該ラベルの形状、大きさが揃っていることから、修正
した部分の見栄えが良好となり、また一定間隔の透孔を
送り爪によるテープの送りに利用できるため、様々な機
構および構造の繰り出し装置に広く適用できるという利
点がある。
なガイドに沿わせて鋭角的な折り返しを経るように摺動
させることにより、文字修正用ラベルを一枚ずつテープ
基材から剥離して繰り出すことができ、かつ該ラベル裏
面の粘着剤にて押さえるだけで紙面等に貼着できるため
、例えば印刷活字、タイプ印字、プリンター印字等によ
る文字の大きさが揃い文字間隔の狭い書面の1字や2字
分だけの修正をも容易かつ的確に行うことができ、しか
も該ラベルの形状、大きさが揃っていることから、修正
した部分の見栄えが良好となり、また一定間隔の透孔を
送り爪によるテープの送りに利用できるため、様々な機
構および構造の繰り出し装置に広く適用できるという利
点がある。
この発明の第2に係る文字修正用ラベルの繰り出し装置
は、上記の文字修正用ラベルテープを利用した文字修正
を行うことができ、しかもスライダーの後方移動のみで
一枚ずつ該ラベルを前端から繰り出せるため、極めて操
作が簡単である上1、修正箇所に対する該ラベルの位置
決めが容易で正確な修正を行え、また可動部分が少な(
故障しにくいことから作動の信頼性に優れると共に、構
造的に非常に簡素であるから低コストで容易に製作出来
るという利点がある。
は、上記の文字修正用ラベルテープを利用した文字修正
を行うことができ、しかもスライダーの後方移動のみで
一枚ずつ該ラベルを前端から繰り出せるため、極めて操
作が簡単である上1、修正箇所に対する該ラベルの位置
決めが容易で正確な修正を行え、また可動部分が少な(
故障しにくいことから作動の信頼性に優れると共に、構
造的に非常に簡素であるから低コストで容易に製作出来
るという利点がある。
更に、この発明の第2に係る文字修正用ラベルの繰り出
し装置によれば、カセットを収容した文字修正用ラベル
テープが使用し終わった際に廃棄する安価な使い捨て型
としたり、文字修正用ラベルの大きさや色の異なるテー
プを収容した複数のカセットを同じ本体に共用するとい
った便利な使用形態を実現できる。
し装置によれば、カセットを収容した文字修正用ラベル
テープが使用し終わった際に廃棄する安価な使い捨て型
としたり、文字修正用ラベルの大きさや色の異なるテー
プを収容した複数のカセットを同じ本体に共用するとい
った便利な使用形態を実現できる。
第1図はこの発明の一実施例に係る文字修正用ラベルテ
ープの平面図、第2図は同テープの中央線に沿う縦断面
図、第3図はこの発明の一実施例に係る文字修正用ラベ
ルの繰り出し装置の斜視図、第4図は同装置の本体とカ
セットを分離した状態の斜視図、第5図は同装置の縦断
面図、第6図は第5図のVl−Vl線の矢視図、第7図
は第5図の■■線の断面矢視図、第8図は第5図の■−
■線の断面矢視図、第9図は同装置のスライダーの側面
図、第10図は同平面図、第11図(A)〜(C)は同
装置による文字修正用ラベルの繰り出し操作を順次説明
する要部の縦断面図である。 1・・・文字修正用ラベルテープ、2・・・テープ基材
、3・・・透孔、4・・・丸ラベル(文字修正用ラベル
)、5・・・粘着剤、6・・・文字修正用ラベルの繰り
出し装置、7・・・本体、8・・・テープ収納カセント
、15・・・テープ収納部、16・・・テープ送りガイ
ド部、19・・・折り返し部、20・・・戻り止め突起
、21・・・スライダー 23・・・送り爪、24・・
・コイルスプリング(ばね部材)。
ープの平面図、第2図は同テープの中央線に沿う縦断面
図、第3図はこの発明の一実施例に係る文字修正用ラベ
ルの繰り出し装置の斜視図、第4図は同装置の本体とカ
セットを分離した状態の斜視図、第5図は同装置の縦断
面図、第6図は第5図のVl−Vl線の矢視図、第7図
は第5図の■■線の断面矢視図、第8図は第5図の■−
■線の断面矢視図、第9図は同装置のスライダーの側面
図、第10図は同平面図、第11図(A)〜(C)は同
装置による文字修正用ラベルの繰り出し操作を順次説明
する要部の縦断面図である。 1・・・文字修正用ラベルテープ、2・・・テープ基材
、3・・・透孔、4・・・丸ラベル(文字修正用ラベル
)、5・・・粘着剤、6・・・文字修正用ラベルの繰り
出し装置、7・・・本体、8・・・テープ収納カセント
、15・・・テープ収納部、16・・・テープ送りガイ
ド部、19・・・折り返し部、20・・・戻り止め突起
、21・・・スライダー 23・・・送り爪、24・・
・コイルスプリング(ばね部材)。
Claims (3)
- (1)テープ基材の長手方向に沿って一定間隔に透孔が
穿設されると共に、該テープ基材の片面側に下地隠蔽性
の修正用ラベルが各隣接する透孔間に一枚ずつ粘着剤を
介して剥離可能に貼着されてなる文字修正用ラベルテー
プ。 - (2)請求項(1)記載の文字修正用ラベルテープを巻
回状態で収納するテープ収納部と、この収納部から前方
へ嘴状に延設され、上記収納部より繰り出されるテープ
をラベル非貼着面で沿わせて上面側から前端で折り返し
て下面側へ誘導するテープ送りガイド部と、該ガイド部
の下方に前後移動自在に配置され、テープの透孔に係合
する送り爪を有するスライダーと、該スライダーを前方
へ付勢するばね部材と、テープ停止時にその透孔に係止
すると共にテープの送りに伴って該透孔から離脱する戻
り防止突起とを備え、上記スライダーのばね部材の付勢
に抗した後方移動により、上記テープが透孔に係合した
送り爪を介して該透孔の1ピッチ分だけ送られると共に
、テープ送りガイド部の前端折り返し部分で修正用ラベ
ルがテープ基材から剥離して前方へ繰り出され、この送
り後のばね部材の付勢によるスライダーの前方移動に伴
って送り爪が該透孔から離脱するように設定されてなる
文字修正用ラベルの繰り出し装置。 - (3)テープ収納部とテープ送りガイド部とが一体のカ
セットをなし、該カセットがスライダーを有する本体に
対して着脱自在に構成された請求項(2)記載の文字修
正用ラベルの繰り出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22986390A JPH04110200A (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | 文字修正用ラベルテープと該ラベルの繰り出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22986390A JPH04110200A (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | 文字修正用ラベルテープと該ラベルの繰り出し装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04110200A true JPH04110200A (ja) | 1992-04-10 |
Family
ID=16898880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22986390A Pending JPH04110200A (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | 文字修正用ラベルテープと該ラベルの繰り出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04110200A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1241122A2 (en) * | 2001-03-14 | 2002-09-18 | Seed Co., Ltd. | Mark transfer tool and mark transfer tape |
EP1260472A2 (en) * | 2001-05-21 | 2002-11-27 | Seed Co. Ltd. | Mark transfer tool and mark transfer tape |
EP1260473A2 (en) * | 2001-05-21 | 2002-11-27 | Seed Co., Ltd. | Mark transfer tool and mark transfer tape |
EP1266855A2 (en) * | 2001-05-18 | 2002-12-18 | Seed Co., Ltd. | Mark transfer tool and mark transfer tape |
JP2019025920A (ja) * | 2018-09-21 | 2019-02-21 | コクヨ株式会社 | 綴じ機に用いられる切込刃 |
-
1990
- 1990-08-30 JP JP22986390A patent/JPH04110200A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1241122A2 (en) * | 2001-03-14 | 2002-09-18 | Seed Co., Ltd. | Mark transfer tool and mark transfer tape |
EP1241122A3 (en) * | 2001-03-14 | 2003-01-29 | Seed Co., Ltd. | Mark transfer tool and mark transfer tape |
CN100354191C (zh) * | 2001-03-14 | 2007-12-12 | 粒状胶工业株式会社 | 标记转移工具和标记转移带 |
EP1266855A2 (en) * | 2001-05-18 | 2002-12-18 | Seed Co., Ltd. | Mark transfer tool and mark transfer tape |
EP1266855A3 (en) * | 2001-05-18 | 2003-01-29 | Seed Co., Ltd. | Mark transfer tool and mark transfer tape |
CN100340461C (zh) * | 2001-05-18 | 2007-10-03 | 粒状胶工业株式会社 | 标志传送工具和标志传送带 |
EP1260472A2 (en) * | 2001-05-21 | 2002-11-27 | Seed Co. Ltd. | Mark transfer tool and mark transfer tape |
EP1260473A2 (en) * | 2001-05-21 | 2002-11-27 | Seed Co., Ltd. | Mark transfer tool and mark transfer tape |
EP1260473A3 (en) * | 2001-05-21 | 2003-01-29 | Seed Co., Ltd. | Mark transfer tool and mark transfer tape |
EP1260472A3 (en) * | 2001-05-21 | 2003-01-29 | Seed Co. Ltd. | Mark transfer tool and mark transfer tape |
JP2019025920A (ja) * | 2018-09-21 | 2019-02-21 | コクヨ株式会社 | 綴じ機に用いられる切込刃 |
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