JPH04110198A - 記録装置のペン上下機構 - Google Patents

記録装置のペン上下機構

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JPH04110198A
JPH04110198A JP22861790A JP22861790A JPH04110198A JP H04110198 A JPH04110198 A JP H04110198A JP 22861790 A JP22861790 A JP 22861790A JP 22861790 A JP22861790 A JP 22861790A JP H04110198 A JPH04110198 A JP H04110198A
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JP
Japan
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pen
landing
recording
operation mode
point
Prior art date
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Pending
Application number
JP22861790A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Kobayashi
暢之 小林
Seiichi Takeda
武田 精一
Kiyoteru Nakayama
中山 清輝
Takeya Shibata
芝田 武弥
Shoichi Kimura
木村 昭一
Shigeru Morinaga
森永 茂
Yoshiaki Iwata
岩田 祥明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Graphtec Corp
Original Assignee
Graphtec Corp
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Publication date
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Publication of JPH04110198A publication Critical patent/JPH04110198A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、計算機などからの信号を受けて記録面にペ
ンにより所定の作図を行う記録装置に関するもので、特
に該ペンの上下制御機構に関する。
(従来の技術) 第3図はこの種の記録装置の一般的な構成を示す説明図
で、1は作図装置、2は記録面、3はYバー 4はペン
キャリッジ、5はペンである。
例えば、外部計算機(図示せず)から描画命令が入力さ
れると、記録装Nl内に構成されている制御回路により
所定の処理がなされ、ペン5を保持するキャリッジ4が
記録面2上を縦横に移動する。そして、上記キャリッジ
4内に形成されたペン上下機構により作図する場合にお
いてはペン5を記録面2に接触させる下降位置に位置づ
け、作図を行わない場合にはペン5を所定の高さまで上
昇させる上昇位置に位置づける。これらキャリッジ4の
移動とペン上下機構の動作により所定の作図が行われる
(発明が解決しようとする問題点) ところで、このような記録装置では、ペン5が接触する
記録面2を全面に渡って−様な平面度で構成することは
極めて困艶で、通常第5A図に示すような記録面2の凹
凸は避けられない。
第5A図は記録面2の表面を模式的に説明する側面図で
、図では記録面2の一次元的な凹凸の状態を示している
。このような凹凸は比較的小さな記録面領域を持ついわ
ゆる小型の装置においてはそれほどの問題は生じないが
、大きな記録面領域を持つ装置においてはこれらの凹凸
が累積するため端と端とで大きな高さ位置の差が生じう
る場合があった。記録面2の高さに大きな違いが生じて
いる状態において、記録を行うためペン5を下降させ記
録面2上に接触させたとするとペン5の先端は記録面2
と激しく衝突してしまう恐れがある。
このため、従来の装置においては、ペン5を記録面2に
接触(着地)させる場合、ペン5の衝突を軽減させるた
めその下降速度を著しく低下させる必要があり、結局記
録速度の低下を来していた。
この発明は、この点を改善することを目的としたもので
適正なペン上下機構を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) このため、この発明においては、 高い速度でペンを下降着地させる第1の動作モードと、
低い速度でペンを下降着地させる第2の動作モードとを
ペン上下8!構に設けるとともに、ペンの記録面に対す
る移動量を計数する移動量計数手段とを設け、 上記ペンが現在の地点から所定の距離以上移動した場合
、上記着地動作を行わせる際上記第1の動作モードに代
えて第2の動作モードを選択させるよう構成した。
(作用) 現在の記録地点から次の記録命令を実行するためペンを
上昇させ次の記録開始地点に移動させる場合、この移動
距離が比較的短い距離であれば記録面の凹凸もそれほど
大きくならない。従って、下降速度を極端に遅くする必
要はない。このような場合にはペンの高速降下を行わせ
る。
一方、ペンが上昇している状態において、大きく移動し
た場合には記録面の高さ位置も大きく変化している恐れ
がある。このような場合にはペンの下降速度を低下させ
ペン先端の衝撃を軟化させる。
(実施例) 第1図、第2図および第3図は本発明の1実施例を示す
構成説明図で、第1図はこの記録装置の回路構成図、第
2図はペン上下機構の機械的構成図、第3図はペン上下
機構の動作モードの説明図である。第4図および第5図
と同一の符号を示したものはそれぞれ同一または相当す
る部分を示している。41はペンホルダ、42はペンア
ーム、43はアクチュエータ、44はスライドベアリン
グ、45はストッパ、46は基台、47は永久磁石、4
8はホール素子、49はガイドローラ、61は制御部、
62は制御部61からの指令を受は第4図に示したキャ
リッジ4を縦横に移動させるペン駆動回路、63はペン
駆動回路62により移動されるキャリッジ4(すなわち
ペン5)の移動量を計数する移動量計数手段、64はペ
ン5を上下動させる為のペン上下駆動回路、65はこの
ペン上下駆動回路64の作用によるペンの上下移動に伴
って変化するペンの高さ位置を検出する位置センサ、6
6はこの位置センサの出力値を実時間で保持する位置保
持手段、67は目標位置メモリである。
まず、第2図を参照してこの装置のペン上下機構を説明
する。
第2図に示すペン上下機構は第4図に示したようなこの
種記録装置のペンキャリッジ4内に搭載されるペン上下
機構と本質的に異なるところはなく、例えば第1図の制
御部61がらの指令を受けたペン駆動回路62およびペ
ン上下駆動回路64によりXY力方向移動可能に構成さ
れるとともにアクチュエータ43を介してペン5を上下
(2軸方向)に駆動することができるよう構成されてい
る。そして、このペンの上下駆動動作に伴うペン5の垂
直方向の位置(高さ位置)は固定位置に設けられた永久
磁石47とペンの上下動に一致して上下動するペンアー
ム42に取り付けられたホール素子48とにより検出さ
れる。
この発明のペン上下機構(第2図)の従来の装置との違
いは、第3図に示すようにペン5を下降着地させる場合
において、少なくとも2つの動作モードを有していると
ころにある。
第3A図は第1の動作モードを、第3B図は第2の動作
モードを示している。第1の動作モードにおいては、所
定のペンアップ位置から着地目標位置までペン5を下降
させる場合着地目標位置の直前までは高速降下させその
後ブレーキをかけながら低速降下させる。従って、着地
目標付近においては極めて低速で降下させることが可能
であるので、理想的には、この着地目標位置を記録面2
の高さ位置に設定することにより記録面2にペン先端を
いわゆる軟着陸させることができるとともに記録速度の
低下をまねくことはない。しかしながら、実際上は記録
面2には若干の凹凸が存在するため厳密な意味での記録
面2の高さを把握することはできない、このため、この
発明においてはこの着地目標位置として前回の記録かに
了した際のペンの最絆のダウン位置を採用することとし
ている。一方、第2の動作モードは上記の着地目標位置
が不定または無意味な状態になったとき選択される動作
モードである。この第2の動作モードにおいては、着地
点すなわち記録面2の位置が不定であるので例えば最初
から低速降下を行わせる。
第5図を参照してさらに詳しく説明する。
今、第5B図に示すように第1の記録Aが完了して第2
の記録Bを開始する状態にあるとする。
ペン5は第1の記録Aの終了地点A2にある。第5A図
で見ればほぼ中央の符号A2で示す地点である。この地
点A2のペン高さHは第1の記録の終了点におけるもの
であるから次回の記録を行う際のペンの着地位置の目標
となるべき目標着地高さとして採用されつる。さて、装
置がこの着地目標高さHを記憶すると、ペン5は第2図
に示すペン上下8!橋によりアップ位IPAに上昇させ
られる。この段階でペン駆動回路62を介して次の第2
の記録開始点B1までペン5が移動する。この移動量す
なわち第5B図に示す第1の記録完了点A2から第2の
記録開始点Elまでの移動距離Mが第5A図に示す着地
目標有効領域以内であれば、第2の記録開始点でのペン
5の下降着地制御は先の着地目標高さHを目標値として
高速下降される。
今、第5A図F1に示す位置が第2の記録開始点であっ
たとすると、この時の下降制御はペンアップ位置P’A
から減速開始点PB(すなわち着地目標高さHより少し
高い位置)までは高速下降させ、その後は低迷降下させ
る。この場合の実際の記録面2は着地目標高さHより低
い位置にあるので着地目標高さHを越えてなお下降して
いく。そして、ペン5の先端が記録面2に到達すると、
その後の下降は止められる。装置の位置検出装置はこの
時点においても動作しておりペン5の位置変化が所定時
間ないことを確認してペン5の着地を確認する。ペン5
の着地が確認されたことをもって第2の記録Bが開始さ
れる。なお、この第2の記録において、ペン5は記録面
2の凹凸を通過していくことになるが、ペン5には記録
を行わせるためスプリングにより所定の筆圧が加えられ
ているのでこの記録面2の凹凸に追従し良好な記録が行
われる。
さて、第2の記録開始点B1が第1の記録完了点A2に
おける着地目標有効領域を越えた地点F2(第5A図)
であった場合には、もはや地点A2における着地目標高
さHは役に立たないのでこの時のペン5の下降着地動作
は第2の動作モードが選択される。この実施例1こおい
ては、この第2の動作モードとして最初から低速下降を
行うよう構成している。ペン5の下降中においても、さ
きに述べたように位置検出装置が動作しておりこの第2
の記録Bの記録開始点B1においても着地完了を確認す
ることができる。
第1図は、このペン下降動作を実現するための回路構成
の1例を示すブロック図である。
外部装置などから描画命令が装置の制御部61に入力さ
れると、所定の処理がなされた後、順次記録が行われる
よう記録指令が次々と出力される。
まず、第1の記録指令がペン駆動回路62およびペン上
下駆動回路64に出力される。ペン駆動回路62は、キ
ャリッジ4を介してペン5を第1の記録開始点に移動さ
せる。そして、ペン上下駆動回路64によりペン5が着
地位置まで下降させられる。この時の下降制御は着地目
標高さHが不定であるので、さきに述べた第2の動作モ
ードと同一の着地制御を行ってもよく、また別の所定の
動作を行わせてもよい、ペン5の着地が位置センサ65
(この位置センサ65は第2図に示した永久磁石47と
ホール素子48とにより構成されている。)とこの位置
センサ65により次々と送出される出力データに基づき
このペン5の当該時点における高さ位置(カレント高さ
位置)を保持する位置保持手段66および制御部61か
らなる位置検出装置により確認されると第1の記録が開
始される。ペン駆動回路62によりペン5の着地状態で
の移動が開始され記録面2に第1の記録がなされる。 
 第1の記録が完了すると、その時点におけるペン5の
高さ位置が位置保持手段66から読み出され目標位置メ
モリ67に書き込まれる。この書き込まれた高さ位置が
次の記録のための目標着地位置Hとして採用されつる。
次に、第2の記録指令の実行に先立ちペン5がアップ位
置PAにペン上下駆動回路64により位置づけられる。
そして、第2の記録開始位置までペン5がペン駆動回路
62により移動される。この時移動量計数手段63によ
り移動量が計数され制御部61によりこの移動量が着地
目標有効領域内であるか否かが演算され領域内である時
には第1の着地動作モードにより、また領域外である場
合には第2の着地動作モードによりペン5の下降着地動
作がペン上下駆動回路64により実行される。以下、次
々とこれらの動作が実行されて所定の作図を行う。
なお、これらの第1、第2の動作モードは、制御部61
のROMにあらかじめ格納されており必要に応じて読み
出されるよう構成されている。
また、移動量計数手段63はペン駆動回路62への制御
部61からの指令データまたは、ペン駆動回路62の構
成要素であるペン5のための駆動モータの回転量等から
容易に求めることができる。
さらに、着地目標有効領域を規定するパラメータも実験
的に求めることができ、制御部内のROMにあらかじめ
格納しておくことが可能である。
第6図は、この発明の第2の実施例に関するものである
。この実施例においては、記録面2上を格子状の複数の
領域にあらかじめソフトウェア的に分割しておき、各領
域内での最初の記録が完了した地点におけるペンの高さ
位置を上記位置検出手段により測定し当該領域における
着地目標高さHとして制御部内に格納しておき、以後こ
の領域内で記録が開始される場合にはさきに格納された
当該領域の着地目標高さHを採用するようにしたもので
ある。その他の動作については先の実施例と同様である
この実施例の場合には、最初に各領域内の着地目標高さ
Hを求める方式であるので先の実施例のようにその都度
求める必要はない。
なお、上記各実施例においては、記録面が平面構成され
たいわゆるフラットベット型の記録装置について述べた
が、ペンと被記録媒体とが相対的に直行移動して記録を
行ういわゆるペーパームービング方式の記録装置にも採
用することが可能である。この場合には、ペンの移動方
向が1次元方向のみであることを考慮して構成すればよ
い、さらに、これらの実施例において第1、第2の動作
モードとしてのペン下降制御方法として、単に「高速下
降」、 「低速下降」として説明したが、これらの下降
パターンは種々のものが採用されうる。
(発明の効果) 以上、本発明によれば効率的なペンの着地制御が可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は本発明の1実施例を示す
構成説明図で、第1図はこの記録装置の回路構成図、第
2図はペン上下機構の機械的構成図、第3図はペン上下
機構の動作モードの説明図、第4図はこの種装置の一般
的構成を示す説明図、第5図はこの発明の詳細な説明す
るための模式図、第6図はこの発明の実施例を示す説明
図である。 第3A図 第3f5図 第 図 宕i11+目(テTう交)@4 kへ 第 A 図 第 B 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 制御部に入力された所定の描画命令に基づきペン駆動回
    路およびペン上下機構を制御して記録に関わるペンを動
    作させて記録面上に所定の画像を作成する記録装置にお
    いて、 第1の下降速度でペンを下降させる第1のモードと上記
    第1の下降速度より小さな下降速度でペンを下降させる
    第2のモードとを上記ペン上下機構に少なくとも設け、 上記ペン駆動回路による上記ペンの移動量を計数する移
    動量計数手段を上記制御部に設け、上記ペン上下機構に
    よりペンが上昇位置にある時上記ペン駆動回路による上
    記ペンの移動量が所定の値を越えた時上記ペン上下機構
    の動作モードを上記第1のモードから上記第2のモード
    に切り換えることを特徴とする記録装置のペン上下機構
JP22861790A 1990-08-30 1990-08-30 記録装置のペン上下機構 Pending JPH04110198A (ja)

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