JPH04109511A - 導電性透明体及びその電気接続方法 - Google Patents

導電性透明体及びその電気接続方法

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JPH04109511A
JPH04109511A JP22875690A JP22875690A JPH04109511A JP H04109511 A JPH04109511 A JP H04109511A JP 22875690 A JP22875690 A JP 22875690A JP 22875690 A JP22875690 A JP 22875690A JP H04109511 A JPH04109511 A JP H04109511A
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JP
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conductive
plating
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wall
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JP22875690A
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Masami Okuda
正己 奥田
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、導電性透明体及びその電気接続方法に関する
[従来の技術] 本出願人は、特開昭63−174216号公報に記載の
如く、表示装置等に用いて好適な導電性透明体を提案し
ている。この導電性透明体は、透明電気絶縁材料からな
る基体部に、複数の導電線か互いに短絡しないように並
置されて構成されている。
そして、透明体内にある導電線と外部導線との電気的接
続は、透明体を構成している基体部を部分的に剥離して
導電線を部分的に露出させ、該導電線の露出端面を含む
孔の内壁全面に無電解メッキ、或いは電解メッキを施し
、該導電線の露出端子と外部導線とを半田付けすること
によってなされる。
[発明か解決しようとする課題] 然しなから、従来技術には下記■〜■の問題点がある。
■電気絶縁材料ててきた孔の内壁全面にメッキを行なう
ため、高価な触媒の付与や触媒の活性化、及びそれら各
工程の前処理、後処理が必要である。
■孔の内壁においてメッキを必要とされる導電線の露出
端面に必要十分なメッキ厚みを確保することかてきない
■孔の内壁のメッキを必要とされない部分にも、全面的
に高価なメッキを施すものであるから、不経済である。
本発明は、高価な触媒を用いたり、余分なメッキを施す
ことのない簡易て経済的な方法により、導電線端面に良
好な導通な確保することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1に記載の本発明は、透明電気絶縁材料からなる
基体部に、複数の導電線か互いに短絡しないように並置
されてなる導電性透明体において、前記基体部には前記
導電線の端面か露出する孔が設けられ、該孔の内壁に露
出した該導電線の端面上にのみメッキか施されてなるよ
うにしたものである。
請求項2に記載の本発明は、透明電気絶縁材料からなる
基体部に、複数の導電線か互いに短絡しないように並置
されてなる導電性透明体の電気接続方法において、前記
基体部に前記導電線の端面か露出する孔を設け、該孔の
内壁に露出する該導電線の端面上にのみメッキを施し、
該孔に導電性ピンを挿入して該導電性ビンと該導電線と
を接触させて電気的に接続するようにしたものである。
[作用] 本発明によれは、孔の内壁に露出する導電線端面上にの
みメッキを施すものであるため、下記■〜■の作用効果
がある。
■孔の内壁を構成する電気絶縁材料部分にまでメッキを
施すものてないから、高価な触媒や複雑な処理を必要と
しない。
■孔の内壁においてメッキを必要とされる導電線の露出
端面に、必要十分なメッキ厚みを確保てきる。
■孔の内壁のメッキを必要とされない部分にまて高価な
メッキを施すものてないから、経済的である。
即ち、上記■〜■により、高価な触媒を用いたり、余分
なメッキを施ずことのない簡易て経済的な方法により、
導電線端面に良好な導通な確保することがてきる。
[実施例] 第1図(A)は本発明の一実施例を示す断面図、第1図
(B)は第1図(A)の要部平面図、第2図は本発明か
適用された表示装置の一例を示す断面図、第3図は導電
性透明体の一部を示す平面図、第4図は第3図の要部拡
大平面図、第5図は第3図の要部拡大斜視図、第6図は
表示装置の全体斜視図、第7図(A)、(B)は本発明
におけるメッキ過程を示す模式図である。
表示装置1は、第2図、第6図に示す如く、脚部2に導
電性透明体3を支持し、かつ脚部2に給電部4を内蔵す
るとともに、透明体3に表示部5を備えている。
以下、導電性透明体3と給電部4と表示部5の構成につ
いて説明するや (A)導電性透明体3の構成 導電性透明体3は、無彩色もしくは有彩色の透明電気絶
縁材fEl(樹脂材料、カラス等)からなる板状の基体
部11の内部に、導電メツシュ12を埋設している。
導電メツシュ12は、第4図、第5図に示す如く、複数
の相互に短絡しないように平行をなず導電線15を、電
気絶縁&116を組材として網状に組込んてなるもので
ある。
導電線15は、直径又は幅0.1mm以下の極細素線に
よって形成されている。上記素線は、金線、銀縁、銅線
、亜鉛線、ステンレス線等の金属素線から形成される他
、ポリエステル線等の樹脂素線の表面に金属を蒸着もし
くはメッキすること等によって形成される。
電気絶縁&!16も、直径又はlio、1mm以下の極
細素線によって形成される。上記素線は、ポリエステル
線、ナイロン線等のIIAM累線によって形成される。
即ち、導電性透明体3は、導電メツシュ12を構成する
導電線15、電気絶縁線16として極細素線を用いてい
るため、全体か無彩色もしくは有彩色の透明体としてみ
られる。この時、隣接する導電1i15の間隔、及び隣
接する電気絶縁線16の間隔は、看者の透明感を考慮し
て設定され、例えは、■直径0.1++u++程度の導
電線15、電気絶縁4116を用いる場合には、隣接す
る導電線15の間隔、隣接する電気絶縁線16の間隔を
それぞれ]Omm程度以上に粗く設定するのか好ましく
、■直径20μm程度の導電線15、電気絶縁線16を
用いる場合には、隣接する導電線15の間隔、電気絶縁
線16の間隔を1mm程度に密に設定することかできる
上記導電性透明体3は、複数の導電線15を相互に交差
しない状態て配設するものであるため、各導電線15を
電気的に2以上の部分に分離することかてきる。従って
、表示素子の正負の各給電端子を、透明基体部11の中
間部もしくは外縁部において、各導電線15に接続し、
これにより、表示素子に給電することがてきる。
この時、上記導電性透明体3の導電線15は、■各導電
線の各個を1本毎独立した電力線或いは信号線として用
いる他、■複数の導電線をそれらの端子において集束す
ることにより一定の大電流を通電可能とする電力線束或
いは信号線束として用いることができる。
また、導電性透明体3は、電気絶縁線16を組材とする
導電メツシュ12を基体部11の内部もしくは表面に配
設するものであるから、各導電線15を確実かつ容易に
一定の間隔に保って配設てきる。
然るに、導電性透明体3にあっては、第2図、第3図、
第4図、第5図に示す如く、基体部11の周縁側に所定
の間隔を介して複数の孔17が設けられ、各孔17のそ
れぞれに、当該孔17の内壁に露出する少なくとも1本
の導電1115の端面と導通する導電性電源側ビン18
か植設されている。
また、導電性透明体3にあっては、第2図、第3図、第
4図、第5図に示す如く、基体部11の各電源側ビン1
8の植設部位から離隔した部分て、各電源側ピン18の
それぞれと導通している各導電線15に対応する部位の
それぞれにも孔19を設け、各孔19のそれぞれに、当
該孔19の内壁に露出する少なくとも1本の導電1jA
15の端面と導通する導電性表示側ピン20か植設され
ている。
この時、基体部11に対する上記ビン18(又は20)
の植設構造は、より詳細には下記(1)〜(3)の如く
になされる(第1図参照)。
(1)基体部11に少なくとも1本の導電線15の端面
が露出する孔17(又は19)を穿設する。
(2)孔17(又は19)の内壁に露出する導電線15
の端面上にのみ直接的に、無電解メッキ或いは電解メッ
キを施す。これにより、導電線15の端面上には、孔1
7(又は19)の内壁面に対してメッキ厚みたけ凸をな
すメッキ部21か形成される。
(3)孔17(又は19)にメッキ部21と接触するだ
けの直径を持つ、前述のビン18(又は20)を挿入す
る。これにより、ビン18(又は20)と導電線15と
を接触させて電気的に接続させる。
この時、上記(2)のメッキ工程は下記の、■の如くな
される(第7図参照)。
■導電性透明体3の外端部に導電ゴム22を押し当てる
。これにより、導電ゴム22は導電性透明体3の内部の
導電線15と導通なとることかてきる(第7図(A)参
照)。
■導電ゴム22に陰極、銅板23に陽極を接続し、導電
性透明体3の孔17(又は19)凹り及び銅板23をメ
ッキ液中に浸漬する。そして、電流密度を調整してやる
と、孔17(又は19)の内壁に露出している導電線1
5の端面上にのみメッキか施されるのである。
上記■において、電流密度をIA/d1とするとき、1
時間て30μmのメッキ厚みか確保された。
尚、ビン18.20は、中空のものや金属板を筒状に丸
めたもの等であっても良い。
また、ビン18.20の表面は半田等の柔らかい金属て
被覆しであるものか好ましい。
また、ビン18.20と外部リート線24との接続は、
ソケット25、又は半田付は等の一般的方法を使用てき
る。
(B)給電部4の構成 給電部4は、変圧器31を内蔵し、内部バッテリを備え
、或いは外部電源に接続される。そして、給電部4から
延びる給電線は導電線15の前記電源側ビン18に接続
される。尚、電源側ビン18は脚部2の内部に納められ
る。
(C)表示部5の構成 表示部5は導電性透明体3の給電部4が配設されている
部位から離隔した部分に設けられ、導電線15の前記表
示側ビン20に接続される。
然るに、表示部5は、導電性透明体3に設けた装着用切
欠部3Aに着脱される表示フレーム33と、表示フレー
ム33内に設けられる多数の電球34と、表示フレーム
33内に設けられるとともに導電線15の前記表示側ビ
ン20と接続されて各電球34の点灯順位等の表示状態
を制御する制御回路35とを備えて構成されている。3
6は各電球34の背後の設けられた反射板である。尚。
表示側ビン20は表示フレーム33の内部に納められる
上記(A)〜(C)にて構成された表示装置1は、給電
部4から供給される電力を導電性透明体3内の導電線1
5にて表示部5に伝えられ、表示部5の各電球34は制
御回路35により点灯制御される結果、例えば第6図に
示す如くの各種文字等を1〜ワット示てきる。そし、て
、各種表示文字等を経時的に変更表示することにて、所
望の電光メツセージを表示てきる。
そして、この表示装置1によれば、導電性透明体3か提
供する透明空間の中に電球か点灯する意外性を演出てき
、又、該透明空間の中に導電線15か存在することを認
識することかないのて、全体がすっきりしたデザインを
提供できる。
また、本発明の実施において、導電性透明体3の導電線
15が給電する対象としては、電球の他、蛍光灯、ネオ
ン管、発光ダイオード、マイクロミニチュアランプ、エ
レクトロルミネセンスパネル、プラズマ表示パネル等の
発光体の他、液晶表示パネル、エレクトロクロミック表
示、テレビ等の表示パネル、スピーカ等の音声表示集子
等がある。
次に、上記実施例の作用について説明する。
上記実施例によれば、孔17(又は19)の内壁に露出
する導電線15の端面上にのみメッキを施すものである
ため、下記■〜■の作用効果かある。
■孔17(又は19)の内壁を構成する電気絶縁材料部
分にまでメッキを施すものてないから、高価な触媒や複
雑な処理を必要としない。
■孔17(又は19)の内壁においてメッキを必要とさ
れる導電線15の露出端面に、必要十分なメッキ厚みを
確保できる。
■孔17(又は19)の内壁のメッキを必要とされない
部分にまで高価なメッキを施すものてないから、経済的
である。
即ち、上記■〜■により、高価な触媒を用いたり、余分
なメッキを施すことのない簡易で経済的な方法により、
導電&115の端面に良好な導通を確保することかてき
る。
尚、上記実施例において、孔17(又は]9)の内壁に
露出する導電線15は第1図(B)に実線と卸線て示す
如くの2本あるか、メッキはそれら2本の導電線15の
一方のみ、或いは両方に施すものてあっても良い。
また、本発明の実施において、導電性透明体の孔には、
導電性ビンてなく、例えば電球の接続端子の如く電気的
表示素子に設けられている導電性端子を直接嵌合し、該
導電性端子を、孔内面に露出している導電線上のメッキ
に直接的に接触させて導通を確保するものてあっても良
い。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、高価な触媒を用いたり、
余分なメッキを施すことのない簡易で経済的な方法によ
り、導電線端面に良好な導通な確保することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明の一実施例を示す断面図、第1図
(B)は第1図(A)の要部平面図、第2図は本発明か
適用された表示装置の一例を示す断面図、第3図は導電
性透明体の一部を示す平面図、第4図は第3図の要部拡
大平面図、第5図は第3図の要部拡大斜視図、第6図は
表示装置の全体斜視図、第7図(A)、(B)は本発明
におけるメッキ過程を示す模式図である。 3・・・導電性透明体、 11・・・基体部、 15・・・導電線、 17.19・・・孔、 21・・・メッキ部。 特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者 廣 1) 馨 第2図 第1図 CB) 第6図 第5図 第7図 (B)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明電気絶縁材料からなる基体部に、複数の導電
    線が互いに短絡しないように並置されてなる導電性透明
    体において、前記基体部には前記導電線の端面が露出す
    る孔が設けられ、該孔の内壁に露出した該導電線の端面
    上にのみメッキが施されてなることを特徴とする導電性
    透明体。
  2. (2)透明電気絶縁材料からなる基体部に、複数の導電
    線が互いに短絡しないように並置されてなる導電性透明
    体の電気接続方法において、前記基体部に前記導電線の
    端面が露出する孔を設け、該孔の内壁に露出する該導電
    線の端面上にのみメッキを施し、該孔に導電性ピンを挿
    入して該導電性ピンと該導電線とを接触させて電気的に
    接続することを特徴とする導電性透明体の電気接続方法
JP22875690A 1990-08-29 1990-08-29 導電性透明体及びその電気接続方法 Pending JPH04109511A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100241563B1 (ko) * 1996-02-15 2000-02-01 가타오카 마사타카 회전형 가변저항기
WO2011007674A1 (ja) * 2009-07-13 2011-01-20 オリンパス株式会社 集合ケーブル

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