JPH04109308A - Icカードを用いたセキュリティシステム - Google Patents

Icカードを用いたセキュリティシステム

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JPH04109308A
JPH04109308A JP2229089A JP22908990A JPH04109308A JP H04109308 A JPH04109308 A JP H04109308A JP 2229089 A JP2229089 A JP 2229089A JP 22908990 A JP22908990 A JP 22908990A JP H04109308 A JPH04109308 A JP H04109308A
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JP
Japan
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data
card
room
control
cpu
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JP2229089A
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Inventor
Yasunari Uramoto
浦元 康成
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Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はICカードを用いたセキュリティシステムに関
し、特に、ICカードに予め記憶されたデータに基づい
て被制御対象を制御可能なセキュリティシステムに関す
る。
[従来の技術] 従来より集中制御装置の一般的な適用例として、ホーム
オートメーションがある。前記ホームオートメーション
は、一般家庭において生活のさらなる向上、効率化、安
全性の確保などを目標として採用されている。たとえば
、家庭内での情報化の進歩とともに、電話回線を利用し
て屋外(出先)から家庭内に取り付けられた電気機器な
どを遠隔操作できるテレコントロールシステムが提供さ
れ、またエネルギ(ガス・水道・電気)の管理・制御な
ども家庭内情報伝送路(たとえば、ホームバスシステム
)として提供されてきた。これら従来のテレコントロー
ルシステムおよびホームバスシステムでは、タイマ予約
機能を用いて予めユーザが設定した時間に達すると、被
制御対象である電気機器の自動制御が開始または停止さ
れたり、また伝送路を介した遠隔制御および集中監視装
置を設けた集中的なリアルタイム操作が主たる制御手法
であった。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上述したような集中制御装置の一例である
ホームオートメーションシステムにおいては、玄関の開
錠から該システムを実際に操作するまでに時間遅延か生
じていた。
たとえば、前記ホームバスシステムにおいては、ユーザ
が出先から戻り玄関を開錠し、玄関の照明を点灯するま
でに時間的な遅れが生しぜさるを得ないという問題があ
った。また、前記テレコントロールシステムにおいては
、外出先から電話回線を介して、ユーザが出先から戻り
玄関の開錠前に照明点灯を行なわせることはできるが、
出先から電話をかけるという手間が煩わしく、また、電
話のブツシュボタン操作では自動制御メニューに限りが
あるという問題があった。さらに、上述したようなシス
テムは、該家庭内を8人りする個人個人の希望にあった
電気機器の自動制御メニューを玄関の開錠の時点から即
座に実行することは不可能という問題もあった。
また、家庭内に設けられた電気機器などを、タイマ予約
機能を備えて、予め設定した時刻になると、たとえば照
明が点灯するなどのようにしてもよいが、ユーザが8先
から前記設定時刻に帰宅できなかった場合は、その期間
、無駄に電力が消費されるという問題もあった。
それゆえに本発明の目的は、室内に予め設けられた被制
御対象を開錠時点から所望されるように制御可能なIC
カードを用いたセキュリティシステムを提供することで
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかるICカードを用いたセキュリティシステ
ムは、入口近傍に設けられる制御手段と、前記制御手段
によって制御される入口の開閉制御部と、前記制御手段
によって制御される室内の少なくとも1つの被制御対象
とを備えて構成される。
詳細には、前記ICカードには、当該ICカード使用者
の入室許可データおよび前記少なくとも1つの被制御対
象を制御するための制御データが少なくとも記憶される
前記制御手段は、予め入力される入室許可データを少な
くとも記憶する記憶手段と、前記ICカードに記憶され
るデータを読出すデータ続出手段と、前記データ続出手
段により前記ICカードがら読出された入室許可データ
と、前記記憶手段に記憶された入室許可データを比較照
合する照合手段と、前記照合手段の照合結果に応じて入
室を許可する入室許可手段と、前記入室許可手段により
入室許可されたことに応じて、前記読出手段により前記
ICカードから読出された制御データに従って前記少な
くとも1つの被制御対象を制御する対象制御手段とを備
えて構成される。
[作用] 本発明にかかるICカードを用いたセキュリティシステ
ムは、上述のように構成されるので、前記ICカード使
用者は、所有するICカードに予め、前記制御データを
記憶させておけば、前記入室許可手段により入室許可さ
れた時点で、即座に、前記対象制御手段により所望する
前記被制御対象に所望するような制御動作を自動的に行
なわせることができる。
[実施例コ 以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
第1図は、本発明の一実施例によるICカードを用いた
セキュリティシステムのシステム構成図である。
図において、セキュリティシステムは、該システムを集
中的に制御するコントローラ102、前記コントローラ
102に外部からデータを与えるためのICカード20
1、前記コントローラ102によって集中制御される複
数の端末2061(以下、i=1.2.3、・・・、m
)を含み、前記コントローラ102と前記複数の端末2
061はデータバス207を介して接続される。なお、
前記複数の端末2061は、該システムが供給される室
内への8入ロドアに設けられたドアキー2061、室内
に設けられたテレビ、エアコンなどの電気機器およびガ
ス、水道などのエネルギ機器を含む。
前記コントローラ102は、前記ICカード201が外
部から挿入されるとともに、挿入されたICカード20
1を外部へ排出するためのカード挿入部202、CPU
 (中央処理装置の略)203、メモリ204、デイス
プレィ104、キーボード105および前記CPU20
3と前記データバス207とを接続するインターフェイ
ス(以下、I/Fと略す)部205を含む。
第2図は、前掲第1図に示されたコントローラの取り付
は状態を示す正面図である。
図において、コントローラ102は該システムが供給さ
れる室内の出入口ドア101の近傍の壁面に固定して取
り付けられており、該室内に出入りする人が、携帯する
ICカード201を挿入して操作することができるよう
な位置に設けられている。
図示されるコントローラ102は、外部からユーザがI
Cカード201を挿入するためのICカード挿入口10
3が設けられており、前記挿入口103を介して外部よ
り挿入されたICカード201は、前掲第1図に示され
たカード挿入部202にそのデータ読出および書込が可
能な状態でセットされる。
また、デイスプレィ104およびキーボード105は、
ユーザがデイスプレィ104の表示を見ながらキーボー
ド105のキー操作か可能なようにコントローラ102
の全面に取り付けられる。
第3図(a)および(b)は、前掲第1図に示されたI
Cカードの記憶領域およびコントローラのメモリに記憶
されるデータ内容を説明するための概略図である。
第3図(a)において、ICカードの記憶領域ICMは
、記憶領域m1、m2およびm3を含む。
前記記憶領域m1はドア101のドアキー2061を開
錠するために設定された開錠ナンバデータD1が記憶さ
れるための領域であり、前記記憶領域M2は該ICカー
ド201によってドアキー2061が開錠された場合に
制御されるべき端末2061に関する操作データD2が
記憶されるための領域であり、さらに前記記憶領域m3
は該ICカード201によってドアキー2061が施錠
された場合に制御されるべき端末2061に関する操作
データD3が記憶されるための領域である。
第3図(b)においてコントローラ102のメモリ20
4は、記憶領域m4、m5およびm6を含む。
前記記憶領域m4はドア101に設けられたドアキー2
061を開錠するために設定された開錠ナンバデータD
4が記憶されるための領域であり、前記記憶領域m5は
前記ドア101を介して人の出入りか行なわれる部屋か
ら全員退室が確認されたときに制御されるべき端末20
61に関する操作データD5が記憶されるための領域で
あり、前記記憶領域m6は、前記ドア101を介して人
の出入りが行なわれる部屋にいる人数がカウントされて
得られたカウント値データD6が記憶されるための領域
である。
上述したデータDIないしD6の記憶領域ICMおよび
メモリ204の所定記憶領域への書込は次のようにして
行なわれる。
前記データD工ないしD3を前述した所定記憶領域m1
ないしm3に書き込む場合、ユーザは、まずICカード
201をICカード挿入口103に挿入することにより
、カード挿入部202にそのデータの読出および書込が
可能な状態にセットする。その後、キーボード105を
キー操作して、デイスプレィ104のデータ表示を見な
がら所望のデータをキー人力する。これによって、CP
U203は前記キー人力されるデータから前記データD
IないしD3のそれぞれを特定し、記憶領域ICMをア
クセスして、その記憶領域m1ないしm3にそれぞれ該
当する前記キー人力データを書き込むように処理する。
したがって、前記データDIないしD3のデータ変更(
削除、挿入、更新)についても同様にして行なうことが
できる。
前記データD4およびD5をメモリ204の所定の記憶
領域にそれぞれ書き込む場合、ユーザはキーボード10
5をキー操作して、デイスプレィ104のデータ表示を
見ながら所望のデータをキー人力する。これによって、
CPU203はキー人力された前記データD4およびD
5をメモリ204をアクセスしてその記憶領域m4およ
びm5にそれぞれ書き込むように処理する。
なお、後述するようにドア101のドアキー2061の
開錠は、CPU203により前記開錠ナンバデータD1
およびD4の読出しに続く比較照合の照合結果を受けて
、両データ内容の一致か判別された場合のみ実行される
。したがって、前記開錠ナンバデータD1およびD4の
データ内容は、一致するようにしてそれぞれ予め設定さ
れる。
前記カウント値データD6は、CPU203により記憶
領域m6にストアされる。つまり、CPU203は内部
のカウンタにより室内にいる人数を常にカウントして得
ており、そのカウント値は逐次記憶領域m6に書き込ま
れる。したがって、前記カウント値データD6が0に等
しければ、該室内から全員が退室し、該室内は無人の状
態であることがわかる。
第4図は、本発明の一実施例によるICカードを用いた
セキュリティシステムにおけるコントローラの端末制御
動作時の処理フロー図である。
図示される処理フローは、予めプログラムとしてコント
ローラ102のメモリ204に記憶されており、CPU
203の制御に基づいて実行される。
次に、コントローラ102の端末制御動作について第1
図ないし第4図を参照して説明する。
なお、コントローラ102のメモリ204には、キーボ
ード105を介して予め第3図(b)に示されるような
状態で所定データが所定記憶領域にそれぞれストアされ
ていると想定する。
コントローラ102のCPU203は、第4図のステッ
プ8401 (図中では、5401と示す)において、
外部からICカード201がICカード挿入口103に
挿入されたか否かを判断している。
前記ステップ5401におけるICカード201の挿入
の有無の判定は、次の場合にのみ成立する。
まず、ユーザがICカード201の記憶領域ICMに記
憶されるべきデータDIないしD3を設定または変更し
ようとICカード201を挿入する場合、およびドア1
01を開けて入室および退室しようとICカード201
を挿入する場合である。
前述のステップ5401において、CPU203は、I
Cカード201は前記ICカード挿入口103を介して
外部から挿入され、カード挿入部202にそのデータ読
出および書込か可能な状態でセットされたか否かを、カ
ード挿入部202から与えられる信号に基づいて判別す
る。この判別結果、ICカード201が挿入されている
と判断されると、処理は次のステップ5402以降に分
岐し、逆に、ICカード201が挿入されていないと判
断される間は、ステップ5404以降の処理に分岐する
まず、ICカード201が挿入されたと判断された場合
は、ステップ5402の処理において、CPU203は
キーボード105が操作されてキー人力データがあるか
否かを判断する。このとき、キー人力データありと判断
されると次のステップ5403において、CPU203
は挿入されたICカード201の記憶領域ICMのデー
タD工ないしD3をキー人力データに従って設定または
変更する。その後、処理は再度、ステップ5401に戻
り、以下、同様にして繰返し実行される。つまり、ステ
ップ5401ないしステップ5403のループ処理によ
り、開錠ナンバデータD1が設定されるとともに該IC
カード201を所有する人が入室および退室時に操作を
所望する端末2061に関する操作データD2およびD
3がそれぞれ記憶領域m1ないしm3に設定されること
になる。
前述のステップ5401の判別処理に戻り、CPU20
3はICカード201かコントローラ102に挿入され
ていないことを判断すると、次のステップ5404の処
理において、ドアキー2061が室内から開錠されたか
否かを判断する。つまり、CPU203はドアキー20
61からデータバス207およびI/F部205を介し
て与えられる信号の変化に基ついて、ドアキー2061
が室内から手動により開錠されたか否かを判断する。こ
の判断結果、室内から手動により開錠されたことが判断
されると、CPU203は後述するステップ5411以
降の処理に分岐する。逆に、この判断結果、室内から開
錠されたと判断されない間は、次のステップ5405の
処理に移行し以降の処理を実行する。つまり、CPU2
03はICカード201のデータ設定またはデータ変更
か終了し、ステップ5401およびステップ3404に
おける判断処理に基ついて、ICカード201が挿入さ
れ、かつ室内から開錠されなければ、入室が所望されて
いると判断し、逆に、ICカード201が挿入され、か
つ室内から手動により開錠されれば退室が行なわれてい
ると判断する。
前述のようにしてCPU203は、入室が所望されてい
ると判断した場合、次の8405以降の処理に移行する
まず、ステップ5405の処理において、CPU203
は挿入されているICカード201の開錠ナンバデータ
D1を読み取って、読み取った前記データD1をその内
部バッファに一時的にストアする。その後、ステップ8
406の処理において、前記処理ステップ5405で内
部バッファにストアされた前記データD1とメモリ20
4の記憶領域m4に予めストアされているデータD4と
を比較照合して、両データ内容が一致するか否かを判断
する。この判断処理において、CPU203はICカー
ド201にストアされた開錠ナンバデータD1とメモリ
204に予めストアされていた開錠ナンバデータD4と
が一致していると判断すれば、次のステップ5407以
降の処理に移行する。逆に、前記両データが一致してい
ないと判断する間は、ステップ5405およびステップ
8406のループ処理が繰返し実行される。つまり、正
しい開錠ナンバデータD1が予めストアされたICカー
ド201が挿入されるまで、前述したステップ5405
およびステップ8406で構成されるループ処理が繰返
し実行されるので、不正な開錠ナンバデータDIを記憶
させたICカード201を用いて入室することを防止で
きる。
前述したステップ8406の判別処理の成立に応じて、
処理は次のステップ5407に移行する。
まず、CPU203はドア101のドアキー2061を
開錠する。つまり、CPU203は前述したステップ8
406の判別処理成立に応し乙ドアキー2061を開錠
するためのデータパケットを生成し、この生成されたデ
ータパケットを■/F部205およびデータバス207
を介してドアキー2061に与える。これに応答してド
アキー2061は与えられる前記データパケットを解析
するので、自動的に開錠するように制御される。
その後、CPU203は次のステップ5408の処理に
移行して、カード挿入部202にセットされたICカー
ド201の記憶領域ICMにストアされた開錠時の操作
データD2を読出して、メモリ204に一時的にストア
する。その後、ステップ5409の処理に移行する。
ステップ5409の処理において、CPU203は前述
したようにしてメモリ204に一時的にストアされた開
錠時の操作データD2に従って所望されている被制御端
末2061について所望される操作を行なわせるための
データパケットをそれぞれ生成する。この生成されたデ
ータパケットはI / F部205およびデータバス2
07を介して前記所望されている被制御端末2061に
それぞれ与えられる。これにより、開錠時に制御が所望
されている被制御端末2061はユーザか所望するよう
に制御される。
このようにして開錠ナンバデータD1およびD4か一致
したときにのみ、入室が許可されて、ドア101が開錠
されるとともに、所望されるように照明を点灯したり空
調機を駆動したりテレビをつけたりすることが可能とな
る。
次のステップ5410の処理において、CPU203は
内部のカウンタを1つだけカウントアツプして、このカ
ウント値をメモリ204の記憶領域m6に書き込んでス
トアする。これにより、カウント値データD6は(D6
=D6+1)となるようにインクリメント処理される。
つまり、CPU203は、ICカード201が挿入され
かつ外部から開錠されたことに応じて、入室者があった
ことを判断できるので、現在の在室人数を更新すること
ができる。したがって、CPU203はメモリ204の
カウント値データD6に基つけば、現在の在室人数を容
易に確認することかできる。
その後、処理はステップ5417に移行する。
ステップ5417の処理において、CPU203は今回
の入室か完了したことに応じて、ドア101のドアキー
2061を施錠するようにI/F部205およびデータ
バス207を介してデータパケット送信によりドアキー
2061を制御する。
その後、再度、ステップ5401の処理に戻り、以降同
様にして処理を繰返し実行する。
以上のように、挿入されたICカード201の記憶領域
ICMにストアされた開錠ナンバデータD1とメモリ2
04に予めストアされた開錠ナンバデータD4とが一致
したときのみ、前記挿入ICカード201所持者に入室
許可が与えられるように処理している。したがって、関
係者以外の入室を防止することができるとともに、入室
許可が与えられて開錠された時点で、初めて前記ICカ
ード所持者が所望する被制御端末2061のみを所望さ
れるように制御できるので、無駄な(所望されない)端
末2061駆動による電力消費を防止できる。
ここで、前述したステップ5404の判別処理に戻る。
前述したステップ5404の判別処理において、CPU
203はドアキー2061が室内から手動によって開錠
されたことを判断すると、ただちにステップ5411の
処理に移行する。
室内からドア101のドアキー2061が手動で開錠さ
れて、退室が行なわれる。この退室時に退室者はドア1
01の近傍に取り付けられたコントローラ102の前に
立ってカード挿入口103に所持するICカード201
を挿入する。これにより、CPU203はICカード2
01の挿入を確認し、応じて次のステップ5412以降
の処理に移行する。
ステップ5412の処理において、CPU203は退室
者があったことに応じて、メモリ204のカウント値デ
ータD6を1だけデクリメント処理するように動作する
。これにより、カウント値データD6は(D6=D6−
1)と処理されて、現在の在室者が更新されることにな
る。その後、次のステップ5413の処理に移行する。
ステップ5413の処理において、CPU203は、前
述のステップ5411の処理において退室者によって挿
入されたICカード201の記憶領域ICMにストアさ
れた施錠時の操作データD3を読み出し、メモリ204
に一時的にストアする。その後、ステップ5414の処
理に移行する。
ステップ5414の処理において、CPU203は現在
の在室人数が0人であるか否かを判断する。つまり、メ
モリ204にストアされたカウント値データD6を読み
出し、(D6=0)か否かを判断し、その判断結果に基
づいて処理をステップ5415およびステップ8416
のいずれか一方に分岐させる。
前述のステップ5414の処理において(D6=0)が
成立すれば、ステップ5415の処理に移行する。ステ
ップ5415の処理において、CPU203はメモリ2
04から全員退室時の操作データD5を読出して内部バ
ッファに一時的にストアする。その後、ステップ841
6の処理に移行して、前記データD5に基づいて、全員
退室時に操作すべき被制御端末2061についての制御
用のデータパケットと、処理ステップ5413において
得られた前記データD3に基づく制御用のデータパケッ
トとをそれぞれ生成して、I/F部205およびデータ
バス207を介して被制御対象である各端末2061に
送信する。つまり、前述したように(D6=0)が成立
すれば、全員退室が確認され、室内は無人であることか
ら最終退室者のICカード202から読出された施錠時
の操作データD3に基づく被制御端末2061の制御と
、全員退室時の操作データD5に基づく被制御端末20
61の制御とが同時に実行される。これにより、前記最
終退室者により使用されていた端末2061はすべて駆
動が停止されるとともに、該室内は無人となったのでガ
スの元栓閉め、全照明の消灯などが行なわれる。その後
、ステップ5417の処理に移行して、ドア101が前
述と同様に施錠されて再度ステップ5401に移行して
以下同様にして処理か繰返し実行される。
一方、前述のステップS4]4の判別処理において、(
D6≠0)と判断されれば、在室者があることに応して
ステップ5415の処理は実行されず、ただちにステッ
プ8416の処理に移行して今回の退室者による施錠時
の操作データD3に従った端末2061の制御のみが実
行される。その後、ステップ5417においてドア10
1のドアキー2061か施錠されて、同様にして再度ス
テップ5401に戻り、以下同様にして処理か繰返し実
行される。
以上のように本実施例によれば、開錠時に玄関などの手
暗がりが不快であるという問題が解消され、さらに従来
のタイマ予約機能による電源投入における、開錠時間(
帰宅時間)が前記予約時刻からずれた場合に発生する無
駄な電力消費を回避でき、しかも各個人独自の制御が開
錠に連動して自動的に行なえる。
また、本実施例では、該システムの適用光を一般家庭に
想定しているが、会社などに設置すれば、出社時の電源
自動投入、照明点灯が朝一番目の出動者が携帯するIC
カード201から読出されたデータによって実行され、
さらに出勤者人数のカウントもできるので出動カードの
役割を持たせることも可能となる。また、退社時には最
終に退社する者のICカード201から読み取られたデ
ータにより施錠と電源のオフ動作が自動的に行なわれ、
全照明も自動的に消灯させることができる。
したがって、全員退社していながら、電力消費され続け
るというような無駄を解決できる。
[発明の効果コ 本発明によれば、入室許可手段により入室許可が与えら
れない間は、開閉制御部を介して入室は許可されないの
で、部外者の無断入室を自動的に制限することができる
。さらに、前記入室許可手段による入室許可に応答して
、対象制御手段は前記入室者が入室時に所望する被制御
対象を所望されるように制御するので、所望されない被
制御対象を駆動することによって生ずる無駄な電力消費
を防止できる。また、前記入室者に対しては、その入室
に即応した前記被制御対象の制御動作開始により、快適
な使用感を与えることができるなとの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例によるICカードを用いた
セキュリティシステムのシステム構成図である。第2図
は、第1図に示されたコントローラの取り付は状態を示
す正面図である。第3図(a)および(b)は、第1図
に示されたICカードの記憶領域およびコントローラの
メモリに記憶されるデータ内容を説明するための概略図
である。第4図は、本発明の一実施例によるICカード
を用いたセキュリティシステムにおけるコントローラの
端末制御動作時の処理フロー図である。 図において102はコントローラ、1o5はキーボード
、201はICカード、202はカード挿入部、203
はCPU、20411モIJ、2゜61は端末、207
はデータバス、2061はドアキー ICMはICカー
ドの記憶領域、DlおよびD4は開錠ナンバデータ、D
2は開錠時の操作データ、D3は施錠時の操作データ、
D5は全員退室時の操作データおよびD6はカウント値
データである。(i=1.2.3、・・・、m)なお、
各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 特許比願人  シャープ株式会社 (ほか2名) 日 J ml  、m2  、m3.m4 . m5 ; 言己・)′菫・◇動域 DI+D4: ]’iれ七定丁ン+<〒二フD2:閑鉄
時耐や作す′→ D3: λ←を窪B午0操1下f□孕 D5:全顎雷、/iB?)千や作デゴ D6: カ゛′フ〕目諭す−タ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ICカードを用いたセキュリティシステムであって、 入口近傍に設けられる制御手段と、 前記制御手段によって制御される入口の開閉制御部と、 前記制御手段によって制御される室内の少なくとも1つ
    の被制御対象とを備え、 前記ICカードには、当該ICカード使用者の入室許可
    データおよび前記少なくとも1つの被制御対象を制御す
    るための制御データが少なくとも記憶され、 前記制御手段は、 予め入力される入室許可データを少なくとも記憶する記
    憶手段と、 前記ICカードに記憶されるデータを読出すデータ読出
    手段と、 前記データ読出手段により前記ICカードから読出され
    た入室許可データと、前記記憶手段に記憶された入室許
    可データとを比較照合する照合手段と、 前記照合手段の照合結果に応じて入室を許可する入室許
    可手段と、 前記入室許可手段により入室許可されたことに応じて、
    前記読出手段により前記ICカードから読出された制御
    データに従って前記少なくとも1つの被制御対象を制御
    する対象制御手段とを備えた、ICカードを用いたセキ
    ュリティシステム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006039787A (ja) * 2004-07-23 2006-02-09 Ricoh Co Ltd 情報端末制御管理システム
JP2007227991A (ja) * 2006-02-21 2007-09-06 Matsushita Electric Works Ltd 家電機器制御システム
JP2008192095A (ja) * 2007-02-08 2008-08-21 Shimizu Corp 入退管理システム
JP2011035679A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Daiwa House Industry Co Ltd 消費電力削減システム

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