JPH04108923U - パンチプレス - Google Patents
パンチプレスInfo
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- JPH04108923U JPH04108923U JP1075091U JP1075091U JPH04108923U JP H04108923 U JPH04108923 U JP H04108923U JP 1075091 U JP1075091 U JP 1075091U JP 1075091 U JP1075091 U JP 1075091U JP H04108923 U JPH04108923 U JP H04108923U
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 37
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 235000008429 bread Nutrition 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- Punching Or Piercing (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、テーブルの省スペース化を図るこ
とができると共に、多数の上部金型、多数の下部金型を
備えることができるパンチプレスを提供することを目的
とする。 【構成】 板材Wを支持するテーブル9を設け、このテ
ーブル9に板材Wを把持するクランプ装置31をy軸方
向へ移動自在に設け、上記y軸方向におけるテーブル9
の一側に、多数の着脱自在な上部金型33を備えたエン
ドレス状の上部チェン35と、多数の着脱自在な下部金
型37を備えたエンドレス状の下部チェン39を上下に
離隔して設け、上記上部チェン35の一部分がx軸方向
へ直線的に走行する上部直線走行部69と、上記下部チ
ェンの一部分がx軸方向へ直線的に走行する下部直線走
行部71を上下に対向して設け、上記上部直線走行部6
9の垂直上方位置に所定の上部金型33を打圧するスト
ライカー111をx軸方向へ移動自在に設けてなること
を特徴とする。
とができると共に、多数の上部金型、多数の下部金型を
備えることができるパンチプレスを提供することを目的
とする。 【構成】 板材Wを支持するテーブル9を設け、このテ
ーブル9に板材Wを把持するクランプ装置31をy軸方
向へ移動自在に設け、上記y軸方向におけるテーブル9
の一側に、多数の着脱自在な上部金型33を備えたエン
ドレス状の上部チェン35と、多数の着脱自在な下部金
型37を備えたエンドレス状の下部チェン39を上下に
離隔して設け、上記上部チェン35の一部分がx軸方向
へ直線的に走行する上部直線走行部69と、上記下部チ
ェンの一部分がx軸方向へ直線的に走行する下部直線走
行部71を上下に対向して設け、上記上部直線走行部6
9の垂直上方位置に所定の上部金型33を打圧するスト
ライカー111をx軸方向へ移動自在に設けてなること
を特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、テーブルの省スペース化を図ることができると共に、多数の上部金
型、多数の下部金型を備ることができるパンチプレスに関する。
【0002】
従来のパンチプレスの一例としてのタレットパンチプレスについて説明すると
、タレットパンチプレスのフレームには板材を支持するテーブルが設けてあり、
このテーブルには板材を把持するクランプ装置がx軸方向、y軸方向へ移動自在
に設けてある。また、y軸方向におけるテーブルの一側には、多数の着脱自在な
上部金型を備えた上部タレットと、多数の着脱自在な下部金型を備えた下部タレ
ットが上下に対向して設けてあり、上部タレットと下部タレットは同期して同方
向へ回転するものである。また、上部タレットの垂直上方位置には所定の上部金
型を打圧するストライカーが昇降自在に設けてある。
【0003】
したがって、板材を把持したクランプ装置を適宜にx軸、y軸方向へ移動させ
ることにより、板材を上部タレット、下部タレットの間の所定位置に移動位置決
めする。また、板材の移動位置決めを行うとほぼ同時に、移動位置決めを行った
後に、上部タレット、下部タレットを適宜に回転させて所定の上部金型、所定の
下部金型をストライカーの垂直下方位置に位置せしめる。そして、ストライカー
を下降させて所定の上部金型を打圧することにより、板材に対して所望のパンチ
ング加工を行っていた。
【0004】
しかし、前述のごとき従来のパンチプレスにおいては、板材の加工位置(上記
所定の下部金型の位置)が不動であり、板材をx軸方向、y軸方向へ移動させる
ことにより、所望のパンチング加工を行っているために、板材の移動範囲が大き
くなり、これに対応してテーブルの面積が大きくなった。そのために、テーブル
のスペースが大きくなり、工場のスペースの有効利用を図ることができないとい
った問題があった。
【0005】
そこで、本考案は上記の問題を解決すべく省スペース化を図ることができ、更
に金型の交換を頻繁に行うことのないパンチプレスを提供することを目的とする
。
【0006】
前述のごとき従来の問題点を解決するために、本考案においては、板材を支持
するテーブルを設け、このテーブルに板材を把持するクランプ装置をy軸方向へ
移動自在に設け、上記y軸方向におけるテーブルの一側に、多数の着脱自在な上
部金型を備えたエンドレス状の上部チェンと、多数の着脱自在な下部金型を備え
たエンドレス状の下部チェンを上下に離隔して設け、上記上部チェンの一部分が
x軸方向へ直線的に走行する上部直線走行部と、上記下部チェンの一部分がx軸
方向へ直線的に走行する下部直線走行部を上下に対向して設け、上記上部直線走
行部の垂直上方位置に所定の上部金型を打圧するストライカーをx軸方向へ移動
自在に設けてなることを特徴とする。
【0007】
前記の構成において、上部チェンに多数の上部金型を装着すると共に、下部チ
ェンに多数の下部金型を装着する。
【0008】
次に、板材をテーブルに支持せしめた後に、クランプ装置により板材を把持す
る。板材を把持した状態のもとで、クランプ装置をy軸方向へ移動させる。これ
によって、板材の所定箇所を上部直線走行部と下部直線走行部の間の所定位置に
位置せしめることができる。換言すれば、板材の加工位置に対するy軸方向の移
動位置決めをすることができるものである。
【0009】
また、板材の加工位置に対するy軸方向の移動位置決めする前、或いは移動位
置決めした後に、上部チェン、下部チェンを適宜に走行させることにより、所定
の上部金型を上部直線走行部の所定位置に位置せしめることができると共に、所
定の下部金型を下部直線走行部の所定位置に位置せしめることができる。これに
よって、所定の上部金型、所定の下部金型をx軸方向の所定位置に移動位置決め
することができる。換言すれば、加工位置をx軸方向へ移動位置決めすることが
できるものである。
【0010】
そして、ストライカーをx軸方向へ適宜に移動させて所定の上部金型の垂直上
方位置に位置せしめた後に、ストライカーを下降させて所定の上部金型を打圧す
ることにより、板材に対して所定のパンチング加工を行うことができるものであ
る。
【0011】
以下、本実施例に係る考案について図面に基づいて説明する。
【0012】
図1、図2、図3を参照するに、パンチプレス1は、ブリッジ型のメインフレ
ーム3とブリッジ型のサブフレーム5を備えてなり、このサブフレーム5はメイ
ンフレーム3に対して直交してある。また、メインフレーム3は前後方向(図1
、図2において左右方向、図3において表裏方向)、換言すればy軸方向へ延伸
してあると共に、サブフレーム5は左右方向(図1において下上方向、図2にお
いて表裏方向、図3において左右方向)、換言すればx軸方向へ延伸してある。
【0013】
上記メインフレーム3の一部を構成する下部フレーム7には、板材Wを支持す
るキャタピラテーブル9が設けてある。より詳細には、下部フレーム7には複数
のスプロケット11を介してy軸方向へ走行自在な一対のチェン13が左右に対
向して設けてある。そして、一対のチェン13の適宜範囲にはx軸方向へ延びた
多数のワーク支持部15が設けてある。なお、キャタピラテーブル9を設ける代
わりに、多数のフリーベアリングを備えたテーブルを設けても差し支えないもの
である。
【0014】
上記キャタピラテーブル9に支持された板材Wをy軸方向へ移動位置決めする
ために、板材移動位置決め装置17が設けてある。より詳細には、メインフレー
ム3の一部を構成する上部フレーム19にはy軸方向へ延伸したボールねじ21
が軸受部材23を介して回転可能に設けてあり、このボールねじ21はメインフ
レーム3の適宜位置に設けたサーボモータ25に連動連結してある。このサーボ
モータ25に螺合したナット部材27には、キャレンジ29が設けてあり、この
チャレンジ29には板材Wを把持する複数のクランプ装置31が設けてある。
【0015】
上記構成により、キャタピラテーブル9に板材Wを支持せしめた後に、クラン
プ装置31により板材Wの前端部付近を把持する。そして、サーボモータ25を
適宜に操作してボールねじ21を回転させることにより、ナット部材27、キャ
レッジ29を介して板材Wをy軸方向へ移動させることができるものである。ま
た、板材Wのy軸方向の移動とともに、ワーク支持部材15もy軸方向へチェン
13を介して走行するものである。
【0016】
上記キャタピラテーブル9の後側には、着脱自在な多数の上部金型33を備え
たエンドレス状の上部チェン35と、着脱自在な多数の下部金型37を備えたエ
ンドレス状の下部チェン39が上下に対向かつ離隔して設けてある。
【0017】
より詳細には、サブフレーム5の一部を構成する下部フレーム41には左右の
対向したスプロケット軸43、45が回転自在に設けてあり、スプロケット軸4
3には上下に離隔したスプロケット47a、47b、が一体的に設けてあると共
に、同様にスプロケット軸45には上下に離隔したスプロケット49a、49b
、が一体的に設けてある。
【0018】
また、メインフレーム3の下部フレーム7には支持プレート51が設けてあり
、この支持プレート51には左右に対向したスプロケット軸53、55が回転自
在に設けてある。前記同様に、スプロケット軸53には上下に離隔したスプロケ
ット57a、57bが一体的に設けてあると共に(図4参照)、スプロケット軸
55には上下に離隔したスプロケット59a、59bが一体的に設けてある。
【0019】
そして、上記スプロケット47a、49a、57a、59aにはエンドレス状
の上部チェン35が掛回してあると共に、スプロケット47b、49b、57b
、59bにはエンドレス状の下部チェン39が掛回してある。上部チェン35、
下部チェン39を走行させるために、サブフレーム5の上部フレーム61にはサ
ーボモータ63を備えたケーシング65が設けてあり、このサーボモータ63と
スプロケット軸43はプリー、タイミングベルトを備えた動力伝達機構67を介
して連動連結してある。
【0020】
また、前述のごとく、スプロケット軸43、45を左右に対向して設けたこと
により、スプロケット47a、49aの間において上部チェン35はx軸方向へ
直線的走行することになり、同様にスプロケット47b、49bの間において下
部チェン39はx軸方向へ直線的に走行するものである。ここで、スプロケット
47a、49aの間の領域を上部直線走行部69とし、スプロケット47b、4
9bの間の領域を下部直線走行部71とする。
【0021】
上部チェン35には着脱自在な上部金型33を保持する多数の上部金型ホルダ
73が設けてあり、下部チェン37には着脱自在な下部金型37を保持する多数
の下部金型ホルダ75が設けてある。前記支持プレート51には図4に示すよう
にコの字形の支持フレーム77が設けてある。(ただし、図4においては支持フ
レーム77の半分を省略してある。)この支持フレーム77の上部には多数の上
部金型ホルダ73を支持するための回転自在な多数の支持ローラ79aが適宜間
隔に設けてあり、同様に支持フレーム77の下部には多数の下部金型ホルダ73
を支持するための回転自在な支持ローラ79bが適宜間隔に設けてある。
【0022】
また、上部直線走行部69に位置した上部チェン35に取付けられた上部金型
ホルダ73を支持するために、サブフレーム5における上部フレーム61には、
x軸方向へ延びたガイド支持部材81aが設けてあると共に、上部金型ホルダ7
3にはガイド支持部材51aに案内される回転自在な複数のガイドローラ83a
が設けてある。同様に、下部直線走行部71に位置した下部チェン39に取付け
られた複数の下部金型ホルダ75を支持するために、サブフレーム5における下
部フレーム41にはx軸方向へ延びたガイド支持部材81bが設けてあり、この
ガイド支持部材81bに案内される回転自在な複数のガイドローラ83bが設け
てある。なお、下部直線走行部71に位置した下部チェン39に取付けられた複
数の下部金型ホルダ75を下方向から支持するために、下部フレーム41にはx
軸方向へ延びたホルダ支持部材85が設けてあり、下部金型ホルダ75はこのホ
ルダ支持部材85に対して移動自在に支持されるものである。
【0023】
上記構成により、サーボモータ63を適宜に操作してスプロケット軸43を回
転させることにより、上部チェン35、下部チェン39を同期して同方向へ走行
させることができる。したがって、所定の上部金型ホルダ73を上部直線走行部
69の所定位置に位置せしめることができると共に、所定の下部金型ホルダ75
を下部直線走行部71の所定位置に位置せしめることができるものである。なお
、このときに、所定の上部金型ホルダ73と所定の下部金型ホルダ75は上下に
対向してある。
【0024】
上記所定の上部金型ホルダ73を上部直線走行部67の所定位置に位置せしめ
た後に、上部金型ホルダ73を固定するために、サブフレーム5の上部フレーム
61にはx軸方向へ移動自在な上部ショットピン装置87が設けてある。
【0025】
より詳細には、上部フレーム61にはx軸方向へ延伸したガイドバー89aが
設けてあり、このガイドバー89aにはショットピン装置87を備えたスライダ
91aがx軸方向へ移動自在に設けてある。また、スライダ91をx軸方向へ移
動させるために、上部フレーム61にはサーボモータ(図示省略)に連動連結し
たボールねじ93がx軸方向へ延伸して設けてあり、スライダ91はボールねじ
93に螺合してある。また、上部ショットピン装置87は、上部金型ホルダ73
の凹部73aに係合自在なショットピン95を備えている。
【0026】
また、前記所定の下部金型ホルダ75を下部直線走行部71の所定位置に位置
せしめた後に、上記所定の下部金型ホルダ75を固定するために、サブフレーム
5の下部フレーム77にはx軸方向へ移動自在な下部ショットピン装置99が設
けてある。上記ショットピン装置97は、下部金型ホルダ75の凹部75aに係
合可能なショットピン99を備えており、下部ショットピン装置97の構成は上
部ショットピン装置87の構成とほぼ同じであるために、構成の詳細については
省略する。
【0027】
前記上部直線走行部69の垂直上方位置には、所定の上部金型33を打圧する
ストライカー101がx軸方向へ移動自在に設けてある。
【0028】
より詳細には、サブフレーム5の上部フレーム61内にはx軸方向へ延びたボ
ールねじ103が回転自在に設けてあり、このボールねじ103は、上部フレー
ム61内の適宜位置に設けたサーボモータ105にプリー、ベルトを備えた動力
伝達機構107を介して連動連結してある。上記ボールねじ105にはナット部
材109が螺合してあり、このナット部材109にはストライカー101を昇降
させる作用をなす油圧シリンダ111が設けてある。なお、この油圧シリンダ1
11の下側には上部フレーム61にx軸方向へ延伸して設けたガイド部材113
に案内支持されており、上部フレーム61にはストライカー111がx軸方向へ
移動するためのガイド溝115が設けてある。
【0029】
また、下部フレーム7の後側には複数のフリーベアリング117を備えた補助
テーブル119が設けてあり、この補助テーブル119は下部チェン39の内側
に位置している。
【0030】
前述の構成に基づいて本実施例の作用ついて説明する。
【0031】
まず、上部チェン35に取付けた多数の上部金型ホルダ73に多数の上部金型
33を装着すると共に、下部チェン39に取付けた多数の下部金型ホルダ75に
多数の下部金型37を装着する。
【0032】
次に、板材Wをキャタピラテーブル9に支持せしめた後に、クランプ装置31
により板材Wを把持する。板材Wを把持した状態のもとで、クランプ装置31を
y軸方向へ移動させる。これによって、板材Wの所定箇所を上部直線走行部69
と下部直線走行部71の間の所定位置に位置せしめることができる。換言すれば
、板材Wの加工位置に対するy軸方向の移動位置決めすることができるものであ
る。
【0033】
また、板材Wの加工位置に対するy軸方向の移動位置決めする前、或いは移動
位置決めせしめた後に、サーボモータ63を適宜に操作して上部チェン35、下
部チェン39を同方向へ同期して走行させることにより、所定の上部金型33を
上部直線走行部69の所定位置に位置せしめることができると共に、所定の下部
金型37を下部直線走行部71の所定位置に位置せしめることができる。そして
、上部ショットピン装置87、下部ショットピン装置97を適宜に操作して、所
定の上部金型33、所定の下部金型37を固定せしめる。これによって、所定の
上部金型33、所定の下部金型37をx軸方向の所定位置に位置せしめることが
できる。換言すれば、加工位置をx軸方向へ移動位置決めすることができるもの
である。
【0034】
そして、サーボモータ105を介してナット部材101を適宜にx軸方向へ移
動させることにより、ストライカー101を所定の上部金型33の垂直上方位置
に位置せしめる。そして、油圧シリンダ111を介してストライカー101を下
降させて所定の上部金型33を打圧することにより、板材Wに対して所望のパン
チング下降を行うことができるものである。
【0035】
以上のごとき、本実施例にすれば、クランプ装置31を介して板材Wをy軸方
向へ移動させると共に、加工位置をx軸方向へ移動させることにより、板材Wを
加工位置に対してx軸方向、y軸方向へ移動位置決めすることができる。したが
って、板材Wをx軸方向へ移動させる必要がなく、これに対応してキャタピラテ
ーブル9のx軸方向の長さを最大板材Wのx軸方向の長さよりも長くする必要が
なくなり、キャタピラテーブル9の省スペース化を図ることができると共に工場
のスペースの有効利用を図ることができるものである。
【0036】
また、上部チェン35、下部チェン39に上部金型ホルダ73、下部金型ホル
ダ75を介して多数の上部金型33、多数の下部金型39を装着することができ
るので、一旦多数の上部金型33、多数の下部金型39を装着した後は、上部金
型33、下部金型37の交換を頻繁に行う必要はなく、作業能率向上の効果を奏
するものである。
【0037】
なお、本考案は前述のごとき実施例の説明に限るものではなく、適宜の変更を
行うことによりその他種々の態様で実施可能である。
【0038】
以上のごとき実施例の説明により理解されるように、本考案によれば、クラン
プ装置を介して板材をy軸方向へ移動させると共に、加工位置をx軸方向へ移動
させることにより、板材を加工位置に対してx軸方向、y軸方向へ移動位置決め
することができる。したがって、板材をx軸方向へ移動させる必要がなく、これ
に対応してテーブルのx軸方向の長さを最大板材のx軸方向の長さよりも長くす
る必要がなくなり、テーブルの省スペース化を図ることができると共に工場のス
ペースの有効利用を図ることができるものである。
【0039】
また、上部チェン、下部チェンに多数の上部金型、多数の下部金型を装着する
ことができるので、一旦多数の上部金型、多数の下部金型を装着した後は、上部
金型、下部金型の交換を頻繁に行う必要はなく、作業能率向上の効果を奏するも
のである。
【図1】パンチプレスの平面図である。
【図2】パンチプレスの側面図である。
【図3】パンチプレスの正面図である。
【図4】パンチプレスの斜視図である。
1 パンチプレス
9 キャタピラテーブル
31 クランプ装置
33 上部金型
35 上部チェン
37 下部金型
39 下部チェン
69 上部直線走行部
71 下部直線走行部
111 ストライカー
Claims (1)
- 【請求項1】 板材を支持するテーブルを設け、このテ
ーブルに板材を把持するクランプ装置をy軸方向へ移動
自在に設け、上記y軸方向におけるテーブルの一側に、
多数の着脱自在な上部金型を備えたエンドレス状の上部
チェンと、多数の着脱自在な下部金型を備えたエンドレ
ス状の下部チェンを上下に離隔して設け、上記上部チェ
ンの一部分がx軸方向へ直線的に走行する上部直線走行
部と、上記下部チェンの一部分がx軸方向へ直線的に走
行する下部直線走行部を上下に対向して設け、上記上部
直線走行部の垂直上方位置に所定の上部金型を打圧する
ストライカーをx軸方向へ移動自在に設けてなることを
特徴とするパンチプレス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1075091U JP2533136Y2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | パンチプレス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1075091U JP2533136Y2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | パンチプレス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04108923U true JPH04108923U (ja) | 1992-09-21 |
JP2533136Y2 JP2533136Y2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=31900462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1075091U Expired - Lifetime JP2533136Y2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | パンチプレス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2533136Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0775839A (ja) * | 1993-03-03 | 1995-03-20 | G Siempelkamp Gmbh & Co | プレス板体を製造するプレートプレス機におけるプレス下方型および上方型から成る集合体を合体、解体するための方法ならびにこれを実施するための装置 |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP1075091U patent/JP2533136Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0775839A (ja) * | 1993-03-03 | 1995-03-20 | G Siempelkamp Gmbh & Co | プレス板体を製造するプレートプレス機におけるプレス下方型および上方型から成る集合体を合体、解体するための方法ならびにこれを実施するための装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2533136Y2 (ja) | 1997-04-23 |
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