JPH04108711U - 複層ガラスを備えた断熱可動障子 - Google Patents

複層ガラスを備えた断熱可動障子

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JPH04108711U
JPH04108711U JP1866591U JP1866591U JPH04108711U JP H04108711 U JPH04108711 U JP H04108711U JP 1866591 U JP1866591 U JP 1866591U JP 1866591 U JP1866591 U JP 1866591U JP H04108711 U JPH04108711 U JP H04108711U
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glass
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outdoor
double
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JP1866591U
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隆一 河合
陽一 沢泉
宏樹 南保
俊彦 斉藤
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ワイケイケイアーキテクチユラルプロダクツ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 障子枠を構成する縦框の室外側面に外気が直
接触れることがないし、室外より見えないようにする。 【構成】 障子枠23を構成する縦框22を、本体36
と取付縦板37と取付片38を有する形状とし、複層ガ
ラス24の室内側ガラス板39を前記取付縦板37に接
着シール材40で接着して支持し、複層ガラス24の室
外側ガラス41を前記取付片38より側方に突出させ、
前記取付片38に装着した縦気密材42を室外側ガラス
41の突出部に圧接して縦框22の室外側面を覆ったも
の。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、カーテンウォールや連窓に装着される複層ガラスを備えた断熱可動 障子に関する。
【0002】
【従来の技術】
カーテンウオールに装着される断熱可動障子としては、例えば実開昭63−8 3309号公報に示すものが知られている。 すなわち、障子枠を構成する各框を室内側部材と室外側部材とを断熱材を介し て連結した断熱構造とし、その障子枠内に複層ガラスを装着して室内側と室外側 とに熱が伝導しないようにした断熱可動障子が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
かかる断熱可動障子であると、障子枠を構成する各框を断熱構造とするのでコ ストが高くなるし、各框の室外側面がそれぞれ室外に面しているから断熱性が悪 いものとなる。 他方、取付枠を構成する縦枠材の室外側面にガラスの縦縁を接着シール材等で 取着したバックマリオン型式のカーテンウオールや連窓が知られている。 この様なバックマリオン型式のカーテンウオールや連窓の一部に前述の断熱可 動障子を装着して固定部と可動部を有するカーテンウオールや連窓とすると、断 熱可動障子の縦部に框室外側面が露出して外部から見えるので可動部の外観が固 定部の外観と異なり、全体としての外観に違和感が出てしまう。
【0004】 そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした複層ガラスを備えた断熱 可動障子を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
障子枠を構成する縦框を、本体と本体の室外側に設けた側方に突出した取付縦 板と取付縦板の突出端に設けた取付片より構成し、その取付縦板に複層ガラスの 室内側ガラスの縦縁を支持し、室外側ガラスを取付片より側方に突出させ、前記 取付片に装着した縦気密材を室外側ガラスの突出縦縁に圧接したもの。
【作 用】
縦框の室外側面を複層ガラスで覆って外気に触れないようにできるし、その縦 框の室外側面が室外より見えないようにできる。
【0005】
【実 施 例】
図1に示すように、複数の縦枠材1と複数の横枠材2とで複数の開口部3を有 する取付枠4を構成し、そのいくつかの開口部3に複層ガラス5が装着され、残 りの開口部3に断熱可動障子6が取付けられて固定部と可動部を有するバックマ リオン型式カーテンウオールを構成している。 前記縦枠材1は図3に示すように中空形状の基部10と突出部11を有し、前 記横枠材2は図2に示すように基部10に連結部材12で連結した室内側部材1 3の室外側面に断熱材14を介して室外側部材15を連結して成り、その室外側 部材15の取付片16に装飾カバー17が連結されて取付凹部18を構成し、そ の取付凹部18に複層ガラス5の上縁部、下縁部が臨みシーリング材19で支持 してある。 前記断熱可動障子6は図2、図3に示すように、上框20と下框21と縦框2 2で方形状の障子枠23とし、この障子枠23に複層ガラス24が装着してあり 、前記上框20は室内側部材25と室外側部材26を断熱材27を介して連結し た断熱構造となり、下框21は室内側部材28と室外側部材29を断熱材30を 介して連結した断熱構造となり、上框20及び下框21の取付凹部31,32に 複層ガラス24が臨みシーリング材33で支持し、下框21の室外側部材29に 装飾カバー34が取付けてあり、上框20の室外側部材25と横枠材2の室外側 部材15とがヒンジ35で連結されて突き出し窓を構成している。 前記縦框22は中空状の本体36と、その本体36の室外側に一体形成した側 方に突出した取付縦板37と、この取付縦板37の突出端に室外側に向けて突出 した取付片38より成り、その本体36は上下框20,21の室内側部材25, 28と同一見込み幅となって、本体36の内側面に室内側部材25,28を突き 当てて連結されて方形状の障子枠23としてある。 図3と図4に示すように前記複層ガラス24の室内側ガラス39の縦縁が取付 縦板37に接着シール材40で支持され、室外側ガラス41は室内側ガラス39 よりも幅広くなって取付片38より側方に突出し、取付片38の室外側端面との 間にシール材43が装着され、取付片38に装着した縦気密材42が室外側ガラ ス41の突出端部室内側面に圧着し、縦框22の室外側面を複層ガラス24で覆 っている。
【0006】 前記縦枠材1の可動部側には図3、図4に示すように可動障子支持枠材50が 取付けてあり、この可動障子支持枠材50は横向片51と突出片52で略L字状 となり、その突出片51が縦枠材1の突出部11に連結され、横向片51に装着 した縦気密材53に縦框22の本体36室内側面が圧着し、突出片52の突出端 部に前記縦気密材42が圧着するようにしてある。 前記縦枠材1の固定部側には図3に示すように複層ガラス支持枠材60が取付 けてあり、この複層ガラス支持枠材60の室外側面に複層ガラス5が接着シール 材61で支持され、この複層ガラス5と断熱可動障子6の複層ガラス24とが面 一となっている。 また、可動部を縦辷り出し窓とした場合には図5に示すように、縦気密材42 をヒレ片を有する形状とすれば良い。
【0007】
【考案の効果】
障子枠23を構成する縦框22の室外側面を複層ガラス24の室外側ガラス4 1で覆っているので、外気が縦框22の室外側面に直接触れずに断熱性を向上で きるし、縦框22の室外側面が室外から見えないのでバックマリオン型式のカー テンウオールや連窓に取付けた時に可動部と固定部の外観が同一となって違和感 が出ないようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カーテンウオールの概略正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】図1のC−C線断面図である。
【図5】縦辷り出し窓の場合の横断面図である。
【符号の説明】
6 可動障子、20 上框、21 下框、22 縦框、
23 障子枠 24複層ガラス、36 本体、37 取
付縦板、38 取付片、39室内側ガラス、41 室外
側ガラス、41 縦気密材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱構造の上框20と、断熱構造の下框
    21と、本体36の室外側に側方に突出した取付縦板3
    7及びその取付縦板37の突出端に室外側に向けて突出
    した取付片38を有する縦框22とを方形状に枠組みし
    た障子枠23に、室内側ガラス39と室外側ガラス41
    とを有する複層ガラス24を装着し、前記室内側ガラス
    39の縦縁を前記取付縦板37に支持し、前記室外側ガ
    ラス41の縦縁を前記取付片38より側方に突出させ、
    その取付片38に装着した縦気密材42を室外側ガラス
    41の縦縁に圧接したことを特徴とする複層ガラスを備
    えた断熱可動障子。
JP1866591U 1991-03-05 1991-03-05 複層ガラスを備えた断熱可動障子 Expired - Lifetime JP2554777Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2991658B2 (ja) 1996-04-10 1999-12-20 新日軽株式会社 カーテンウォールの窓部構造

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Publication number Publication date
JP2554777Y2 (ja) 1997-11-17

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