JPH0410856Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0410856Y2 JPH0410856Y2 JP1984112633U JP11263384U JPH0410856Y2 JP H0410856 Y2 JPH0410856 Y2 JP H0410856Y2 JP 1984112633 U JP1984112633 U JP 1984112633U JP 11263384 U JP11263384 U JP 11263384U JP H0410856 Y2 JPH0410856 Y2 JP H0410856Y2
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- Japan
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- conductive
- conductive sheet
- compressive force
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- Expired
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Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は標的板、特には投球練習機などに好適
とされる目標物に対する投球の到達点を電気的に
表示する標的板に関するものである。 (従来の技術) 投げられた球の正確な到達点を告知するための
投球練習機についてはすでに各種のものが知られ
ているが、これらは電気的、機械的に複雑な機構
からなるものであるため、一般に高価であり、そ
の使用分野も特定されるというものであつた。 (考案の構成) 本考案は簡素な機構からなる安価な標的板に関
するものであり、これは絶縁性フイルムの表面に
導電部を設けた導電性シート1と、その表面に多
数の弾性を有する絶縁性突起を規制的に配置した
前記導電シート2とを、この突起部を内面として
重ね合わせ、これに外部からの圧縮力が加えられ
たときに作動するスイツチ機構を付設してなるこ
とを特徴とするものである。 つぎにこれを添付の図面にもとづいて説明する
と、第1図aは本考案の標的板を構成する導電性
シート1の平面図、第1図bはその縦断面図を示
したものであり、これはバツクボード(背板)3
に例えばウレタンフオームなどで作られたクツシ
ヨン材4とポリエチレンテレフタレートなどの絶
縁性フイルム5を貼着し、この絶縁性フイルム5
の表面に導電性インクで導電部6、例えば図示し
た7,8,9などのような円心円状のリングを印
刷することによつて構成されており、この導電性
のリングA,B,Cにはそれぞれリード線10,
11,12が設けられているが、このリード線は
A,B,Cのリング印刷時に同時に印刷で設けた
ものであつてもよい。また、第2図aはこの第1
図に示された導電性シート1と重ね合わされる導
電性シート2の平面図、第2図bはその縦断面図
を示したものであり、これはポリエチレンテレフ
タレートなどのような絶縁性フイルム13の表面
に上記した導電性シート1と同様の導電部14を
設けると共に、その全面に合成ゴムなどのような
弾性の絶縁性突起部15をスクリーン印刷などに
よつて、例えば20mm間隔で規則的に多数配置する
ことによつて構成されている。なお図では絶縁性
フイルム5,13に設けられる導電部6,14を
リング状で示したが、これはその全面を導電部と
してもよいし、さらには他の適宜の紋様としても
よい。また上記における絶縁性突起部15は圧縮
されたときのスイツチ機構、すなわち感圧性スイ
ツチの絶縁スペーサーとなるものであるから、圧
縮によつて容易に変形するゴム弾性をもつものと
する必要があり、この観点からこれはシリコーン
ゴムあるいは他の合成ゴムで作られたものとする
ことがよく、例えば10Kg/cm2の加圧時における圧
縮変形率が8〜12%程度のものとすればよい。ま
た、この突起部15はポリエステルフイルムなど
の表面に設置されるが、これはスクリーン印刷法
などで行なうことがよく、したがつて上記したシ
リコーンゴムなどは液状シリコーンゴムとし、そ
の他の合成ゴムについてはエマルジヨンラテツク
スとすることが好ましい。なお、この突起部15
の加圧による電気導通を得るための押圧荷重はそ
のゴム特性によつて定まるけれども、これはその
形状、配置にも影響をされる。この形状は通常半
球状とすればよく、この半球状の山の高さは例え
ば20〜150μmとし、この配置はその形状によつ
て相違するが1〜30mmの範囲のピツチとすればよ
い。 第3図は本考案の標的板の縦断面図を示したも
ので、これは上記した導電性シート1と導電性シ
ート2とを導電性シート2の突起物15が内面に
なるように重ね合わせた、背板、スポンジゴムク
ツシヨンシート、導電ゴムシート、絶縁性突起を
設けた導電性シート、表面に標的図柄を印刷した
絶縁シートからなるものとされる。 この標的板は使用者がこれに野球ボールを投げ
るか、ゴルフボールなどを打ちつけると、第4図
に示したように球16が当つた部分の突起物15
がその衝突による圧縮力でつぶれて導電性シート
1の導電部6と導電性シート2の導電部14とが
接触し、これがリード線10,11,12で取り
出されるので、このリード線に接続されたスイツ
チ機構にもとづいてこの接触個処がこのスイツチ
機構に接続された表示装置に表示される。 また、この標的板は上記したように導電性シー
ト1と導電性シート2との重ね合わせに外部から
圧縮力が加わつた場所を表示するものであるが、
この圧縮力によつて生ずる導電性シート1と2と
の接触面積がこの圧縮力の大きさに比例するもの
であるし、この接触面積はまた接触抵抗に反比例
するので、接触抵抗と圧縮力との関係を予じめ測
定したおけばこの接触抵抗を測定することによつ
て圧縮力の大きさを記録することができ、これに
よれば球速と圧縮力との相関から球速を測定、記
録することができ、さらには多数回の投球におけ
る最高速度、最低速度、平均速度などを電子機器
との併用で容易に表示することができるという有
利性が与えられる。
とされる目標物に対する投球の到達点を電気的に
表示する標的板に関するものである。 (従来の技術) 投げられた球の正確な到達点を告知するための
投球練習機についてはすでに各種のものが知られ
ているが、これらは電気的、機械的に複雑な機構
からなるものであるため、一般に高価であり、そ
の使用分野も特定されるというものであつた。 (考案の構成) 本考案は簡素な機構からなる安価な標的板に関
するものであり、これは絶縁性フイルムの表面に
導電部を設けた導電性シート1と、その表面に多
数の弾性を有する絶縁性突起を規制的に配置した
前記導電シート2とを、この突起部を内面として
重ね合わせ、これに外部からの圧縮力が加えられ
たときに作動するスイツチ機構を付設してなるこ
とを特徴とするものである。 つぎにこれを添付の図面にもとづいて説明する
と、第1図aは本考案の標的板を構成する導電性
シート1の平面図、第1図bはその縦断面図を示
したものであり、これはバツクボード(背板)3
に例えばウレタンフオームなどで作られたクツシ
ヨン材4とポリエチレンテレフタレートなどの絶
縁性フイルム5を貼着し、この絶縁性フイルム5
の表面に導電性インクで導電部6、例えば図示し
た7,8,9などのような円心円状のリングを印
刷することによつて構成されており、この導電性
のリングA,B,Cにはそれぞれリード線10,
11,12が設けられているが、このリード線は
A,B,Cのリング印刷時に同時に印刷で設けた
ものであつてもよい。また、第2図aはこの第1
図に示された導電性シート1と重ね合わされる導
電性シート2の平面図、第2図bはその縦断面図
を示したものであり、これはポリエチレンテレフ
タレートなどのような絶縁性フイルム13の表面
に上記した導電性シート1と同様の導電部14を
設けると共に、その全面に合成ゴムなどのような
弾性の絶縁性突起部15をスクリーン印刷などに
よつて、例えば20mm間隔で規則的に多数配置する
ことによつて構成されている。なお図では絶縁性
フイルム5,13に設けられる導電部6,14を
リング状で示したが、これはその全面を導電部と
してもよいし、さらには他の適宜の紋様としても
よい。また上記における絶縁性突起部15は圧縮
されたときのスイツチ機構、すなわち感圧性スイ
ツチの絶縁スペーサーとなるものであるから、圧
縮によつて容易に変形するゴム弾性をもつものと
する必要があり、この観点からこれはシリコーン
ゴムあるいは他の合成ゴムで作られたものとする
ことがよく、例えば10Kg/cm2の加圧時における圧
縮変形率が8〜12%程度のものとすればよい。ま
た、この突起部15はポリエステルフイルムなど
の表面に設置されるが、これはスクリーン印刷法
などで行なうことがよく、したがつて上記したシ
リコーンゴムなどは液状シリコーンゴムとし、そ
の他の合成ゴムについてはエマルジヨンラテツク
スとすることが好ましい。なお、この突起部15
の加圧による電気導通を得るための押圧荷重はそ
のゴム特性によつて定まるけれども、これはその
形状、配置にも影響をされる。この形状は通常半
球状とすればよく、この半球状の山の高さは例え
ば20〜150μmとし、この配置はその形状によつ
て相違するが1〜30mmの範囲のピツチとすればよ
い。 第3図は本考案の標的板の縦断面図を示したも
ので、これは上記した導電性シート1と導電性シ
ート2とを導電性シート2の突起物15が内面に
なるように重ね合わせた、背板、スポンジゴムク
ツシヨンシート、導電ゴムシート、絶縁性突起を
設けた導電性シート、表面に標的図柄を印刷した
絶縁シートからなるものとされる。 この標的板は使用者がこれに野球ボールを投げ
るか、ゴルフボールなどを打ちつけると、第4図
に示したように球16が当つた部分の突起物15
がその衝突による圧縮力でつぶれて導電性シート
1の導電部6と導電性シート2の導電部14とが
接触し、これがリード線10,11,12で取り
出されるので、このリード線に接続されたスイツ
チ機構にもとづいてこの接触個処がこのスイツチ
機構に接続された表示装置に表示される。 また、この標的板は上記したように導電性シー
ト1と導電性シート2との重ね合わせに外部から
圧縮力が加わつた場所を表示するものであるが、
この圧縮力によつて生ずる導電性シート1と2と
の接触面積がこの圧縮力の大きさに比例するもの
であるし、この接触面積はまた接触抵抗に反比例
するので、接触抵抗と圧縮力との関係を予じめ測
定したおけばこの接触抵抗を測定することによつ
て圧縮力の大きさを記録することができ、これに
よれば球速と圧縮力との相関から球速を測定、記
録することができ、さらには多数回の投球におけ
る最高速度、最低速度、平均速度などを電子機器
との併用で容易に表示することができるという有
利性が与えられる。
第1図aは本考案の標的板を構成する導電性シ
ート1の平面図、第1図bはその縦断面図、第2
図aは同じく本考案の標的板を構成する導電性シ
ート2の平面図、第2図bはその縦断面図、第3
図は本考案の標的板の縦断面拡大図、第4図はこ
の標的板に球が衝突したときの縦断面図を例示し
たものである。 1,2……導電性シート、3……バツクボー
ド、4……クツシヨン材、5,13……絶縁性フ
イルム、6,14……導電部、7,8,9……同
心リング、10,11,12……リード線、15
……弾性を有する絶縁性突起物、16……球。
ート1の平面図、第1図bはその縦断面図、第2
図aは同じく本考案の標的板を構成する導電性シ
ート2の平面図、第2図bはその縦断面図、第3
図は本考案の標的板の縦断面拡大図、第4図はこ
の標的板に球が衝突したときの縦断面図を例示し
たものである。 1,2……導電性シート、3……バツクボー
ド、4……クツシヨン材、5,13……絶縁性フ
イルム、6,14……導電部、7,8,9……同
心リング、10,11,12……リード線、15
……弾性を有する絶縁性突起物、16……球。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 絶縁性フイルムの表面に導電部を設けた導電
性シートと、その表面に多数の弾性を有する絶
縁性突起を規則的に配置した前記導電性シート
とを、この突起面を内面として重ね合わせ、こ
れに外部からの圧縮力が加えられたときに作動
するスイツチ機構を付設してなることを特徴と
する標的板。 2 外部からの圧縮力の大きさを二枚の導電性シ
ートの接触面積の大きさで検出する実用新案登
録請求の範囲第1項記載の標的板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11263384U JPS6129766U (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 標的板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11263384U JPS6129766U (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 標的板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6129766U JPS6129766U (ja) | 1986-02-22 |
JPH0410856Y2 true JPH0410856Y2 (ja) | 1992-03-17 |
Family
ID=30671673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11263384U Granted JPS6129766U (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 標的板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6129766U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0284806U (ja) * | 1988-12-16 | 1990-07-02 | ||
US8096900B2 (en) * | 2004-03-19 | 2012-01-17 | Sports Innovation As | Mat for sport and games |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5129965B2 (ja) * | 1973-07-23 | 1976-08-28 | ||
JPS5743760A (en) * | 1980-08-28 | 1982-03-11 | Osaka Transformer Co Ltd | Training device for pitching |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5129965U (ja) * | 1974-08-22 | 1976-03-04 |
-
1984
- 1984-07-25 JP JP11263384U patent/JPS6129766U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5129965B2 (ja) * | 1973-07-23 | 1976-08-28 | ||
JPS5743760A (en) * | 1980-08-28 | 1982-03-11 | Osaka Transformer Co Ltd | Training device for pitching |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6129766U (ja) | 1986-02-22 |
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