JPH0410820B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0410820B2
JPH0410820B2 JP1221394A JP22139489A JPH0410820B2 JP H0410820 B2 JPH0410820 B2 JP H0410820B2 JP 1221394 A JP1221394 A JP 1221394A JP 22139489 A JP22139489 A JP 22139489A JP H0410820 B2 JPH0410820 B2 JP H0410820B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
needle
opening
cap
closure device
openings
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1221394A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02206462A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Publication of JPH02206462A publication Critical patent/JPH02206462A/ja
Publication of JPH0410820B2 publication Critical patent/JPH0410820B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/31Details
    • A61M5/32Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
    • A61M5/3205Apparatus for removing or disposing of used needles or syringes, e.g. containers; Means for protection against accidental injuries from used needles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/15Devices for taking samples of blood
    • A61B5/150007Details
    • A61B5/150015Source of blood
    • A61B5/15003Source of blood for venous or arterial blood
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/15Devices for taking samples of blood
    • A61B5/150007Details
    • A61B5/150206Construction or design features not otherwise provided for; manufacturing or production; packages; sterilisation of piercing element, piercing device or sampling device
    • A61B5/150305Packages specially adapted for piercing devices or blood sampling devices

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 一般的に、本発明は患者の血液で汚染された採
血針を収容するために一方向に開口した収容器又
は容器に関するものである。特に、この発明は、
針の針基(ハブ)を把持し、ねじり動作を可能に
することによつて、針を採血装置に嵌まつている
状態からねじりゆるめることができ、その結果針
はふた(キヤツプ)の開口部を縦方向に移動可能
となり、キヤツプと組み合わせた容器の中に収納
処理できる様々な種類の収容器で使用され得るキ
ヤツプに関するものである。そのような装置で
は、採血針の使用者は、針表面のどこにも接触す
ることがなく、思いがけなく針で刺すことがな
く、そして、針やハブにふれる必要がない。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題) 最近の数年において、医者や医療に携わる技術
者は、ある伝染病にかかつた患者から血液標本を
採集するとき、採血針を取り扱う彼ら自身が汚染
されることの危険性に益々気付くようになつてき
た。近年、そのような危険性は後天性免疫不全症
候群(AIDS)ビールスの蔓延の急速な増大が生
じていることが知れ渡るようになつて強烈なもの
になつた。その病気に対してだけは、医療技術者
や医者の血液と病気の患者の血液の間に血液接触
がなされないということが非常に重要である。
医療技術者や医者が針によつて汚染されること
なく汚染された針をうまく処理した後において
も、当然のことではあるが更に問題が生ずる。即
ち、例えばもしそのような針が病院や診療所のご
み箱にそのまま捨てられたら、施設からごみ捨て
場までの長い一連のごみ輸送中に、ごみを扱う誰
かが、例えば、そのような針の入つた袋をつか
み、指に突き刺さるというような針による汚染に
さらされるであろう。更に、そのような針は医者
や医療技術者が、難しい処理を行つている間、脇
に置いておかれることがあり、何の考えもなく、
誰かがその汚染された針が置いてあるテーブルや
棚に寄り掛かり、彼自身の血液を針の血液標本で
汚染させてしまうことがある。
ここ2,3年、汚染問題に気付くことは、かな
り増えてきたが、汚染の危険という問題はずつと
以前から存在しており、安全で速い処理技術を築
き上げるために、年中、広く各種取り合わせた装
置が供給されている。例えば、ある装置は汚染さ
れた針をその容器の上部の開口部から収容し、そ
の容器は開けることができないように開発されて
いる。即ち、開口部は複数のしなやかな完全な蝶
番の弁によつて囲まれており、その開口部を通し
て鋭利な物体を受け入れるようになつている。し
かしながら、誰も開口部を通過した鋭利な物体を
反対方向に取り出すことはできない。この装置は
採血装置に針が嵌まつている状態から針をはずさ
なくてもよいようになつており、満足のいくもの
である。しかしながら、そのような装置は、ホル
ダー自身は次の採血に利用できるのにホルダーか
ら汚染された針を除去できない。その結果、手で
取り外すことが要求され、汚染を招来する。その
ような装置の代表的なものは米国特許第4520926
号及び第4454944号に述べられ特許請求されてい
るような容器である。これらの特許の両方は、一
本または複数の採血針に収容するだけでなく、注
射筒をまるごと収容するためのものを含んでい
る。
汚染された採血針を収容するための採血針収納
容器の別の装置は米国特許4466538の教えるとこ
ろである。その特許による装置は、汚染された採
血針を収納するための一方向開口を備えているば
かりでなく、開口部はテーパーのついた構成にな
つている。開口部のテーパーのついた壁のその点
は、針のハブを受け入れるために一端で大きく開
口している。従つて、使用者(ユーザー)は針の
ハブを開口部の大きな端から開口部の狭い端へと
楔入させるために動かすことができる。そうして
おいて、ユーザーは針のハブを採血装置からねじ
りゆるめることができる。ねじりゆるめる操作の
後、装置から外された針とハブは開口部の大きい
部分へと戻される。そこで針とハブは開口部から
容器の下部へと落ちて行く。
しかしながら、そのような装置の使用に際し困
難が生じた。と言うのは、針とハブが開口部の狭
い部分から離れなくなりがちで、そうなるとユー
ザーが手で食い込みを外し、針とハブを開口部の
狭い部分から広い部分へと動かし、針とハブを容
易に落とさなければならない。このことは、当然
開口部の楔入した位置から針とハブを取り除くこ
とを試みるこの操作中に、汚染された針上の血液
で医療技術者が汚染される危険性が生じる。
この特許の装置はまた、針とハブが動きやすい
ように傾いた上面をもつキヤツプの供与をも含
み、一旦針ハブが採血装置からねじりゆるめて外
されると、容器のキヤツプの傾斜した表面を開口
部の広い方へと下がつて行くようになつている。
開口部が下向きに傾斜しているにもかかわらず、
針ハブを開口部からねじりゆるめるのに必要且つ
要求される、ねじりゆるめ且つねじる動作中、開
口部の狭い部分でたやすく楔入したままになつて
しまう。
ここで論じている類いの収集カツプが米国特許
4375849において考案されている。そしてそれは
両端のカートリツジ構造によつて噛み合わせるよ
うになつた特殊な形状の開口部を有するキヤツプ
を含んでいる。その開口部は注射筒胴体から針ユ
ニツトを片手操作で抜くことができ、その離れた
針ユニツトは医療技術者が直接取り扱うことな
く、収集カツプの中に落下するようになつてい
る。しかしながら、そのようなキヤツプ構造は
時々針ユニツトが詰まるのを防げず、上記米国特
許4466538で論じたように針ユニツトを手で移動
させなければならず汚染や怪我をする可能性があ
る。使用済み針に触れることなく、処理のための
取り扱いが可能なカツプで、カツプが一杯になつ
たとき閉じることができる可動性のキヤツプを含
む他の収集カツプが考案されている。しかしなが
ら、このタイプのキヤツプ構造は時々不注意で比
較的容易に再び開く可能性があり、その結果、汚
染や怪我や行つてはいけない再使用の可能性があ
る。
米国特許4625877には、汚染された採血針装置
を取り込むためのキヤツプ若しくは閉鎖するため
のものが提供されている。その表面は薄い柔軟な
物質でできており、採血針装置のキヤツプ又は閉
鎖するためのものに配置された開口部を通して針
組立体に接し、これを受け入れるものである。そ
の配置は上で論じた方法でのテーパーのある壁を
持つ開口部の特別な構成を含んでいる。しかしな
がら、開口部はそのそれぞれの側面から複数の細
長いスロツトが延びており、開口部に差し込んだ
採血針装置のハブをしなやかによじることができ
る。即ち、キヤツプの柔軟な物質は、そのような
差し込む動作やハブをつかむことを与え、医療技
術者がハブを採血装置にはまつている状態からね
じりゆるめるためのねじり動作を可能にする。
この発明に従えば、開口部のエツジは柔軟にで
きているので、一端このねじりゆるめる動作を行
うと、さらにハブを差し込むことによつて簡単に
ねじり動作に打ち勝つ。その発明のテーパーのつ
いた開口部は選択的にねじりゆるめられた採血針
装置のハブを開口部を通つて落とすために簡単に
開口部の広い方へ動かすことができる。いずれに
しても、開口部の噛み合わせ面の柔軟さが巧みに
そのエツジのそれぞれの側面に配置された細長い
スロツトと共同して採血装置に嵌まつている状態
からハブを開放するのに要求される。ねじつてゆ
るめる動作を可能とするためにハブを適当につか
むことができると同時に、前に述べた開口部が堅
いエツジのものの場合のようにハブが開口部に楔
入し、離れなくなるようなことは起きない。
しかしながら、上記装置の使用に際しても、も
し操作者がねじりゆるめる動作中適当にコントロ
ールしなければ、針は開口部の先へ行き過ぎてし
まうという困難が生ずる可能性がある。
(課題を解決するための手段) 本発明においては、上記従来技術とは対照的
に、上で論じた類いの汚染針収集器に組み付ける
ことができるキヤツプあるいは閉鎖体が提供され
る。そのキヤツプは2つの反対方向にテーパーし
た開口部を含んでいる。各々のテーパーした開口
部は採血針ホルダーから汚染された針とそれに付
随するハブを取り除くために妥当なねじり動作を
許す。上記で論じたように、ユーザーは開口部の
広い部分へハブを挿入する。そして、ハブを狭い
端の方へと開口部の寸法がハブを両側面でつかむ
のに十分狭くなるまで動かす。その後、ハブは嵌
合しているホルダーからねじりゆるめられ、そし
て針ハブは収集器の開口部の一つの広い部分を通
つて落下する。
ここで論じた類いの装置の問題の一つは、それ
らは一度だけの使用のために作られたものであ
り、そして廃棄されるという成型されたプラスチ
ツク部品で作られているということである。その
部品はお互いに関連して動くとき、繰り返し使用
のために作られた部品のように正確に作動しな
い。この理由のために2つのテーパーした開口部
のそれぞれは開口部の広い端に隣接して傾斜した
エツジをもつている。傾斜し且つ面取りをされた
エツジは、ホルダーに連結した針ハブを最終的に
取り除く目的に使うための言わば「ナイフ・エツ
ジ」のようになつている。
例えば、テーパーした開口部中の1つで、ハブ
をねじりゆるめる手順中、ハブがねじりゆるめる
動作の終わりで離れなくなるかもしれない。その
「ナイフ・エツジ」はユーザーが何にも触れるこ
となく、ホルダーに食い込んだままの針ハブをも
ぎとり、容器に収容できるようになつている。
最後に、本発明者は看護婦や検査技術者が働い
ているところ、例えば大きな病院ではたくさんの
針が使われていることを発見した。そして、この
ことはコストの点から汚染された針を収納するた
めのかなり大きな容量のある容器を用いるのが有
利である。しかしながら、単一使用環境では、コ
ストに影響を与える本発明のキヤツプにおけるテ
ーパーのついた開口部のような露出したエツジま
わりのプラスチツク材料はかなり早く擦り切れて
しまう。そこで、傾斜したエツジを持つ二列の開
口部対を供与することによつて、大量の廃棄針を
入れることができる大きな容器との組み合わせ
で、キヤツプのより長い使用が供与される。
本発明のキヤツプを形成するのに用いられてい
る材料の1つの例として、例えば、ポリプロピレ
ンを選び得る。他の代表的な熱可塑性材料とし
て、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン三
量体がある。更に、薄い金属キヤツプも利用でき
る。本発明のキヤツプであり閉鎖するためのもの
は、もしそれが熱可塑性材料でできていれば、打
ち抜きや真空成形や射出成形が可能である。望ま
しくは、材料はポリプロピレンであり、キヤツプ
の表面の大部分は厚さ0.062インチになるように
成形される。本発明のキヤツプの表面の厚さの範
囲は約0.01から0.1インチの範囲である。開口部
の寸法は以下の図の説明のところでより詳細に論
ずる。しかしながら、開口部の寸法は、テルモや
シヤーウツドやベクトン・デキンソンアンドカン
パニーのもののように既に市場に出回つている既
製の針のどれにも適応できるサイズであることに
留意すべきである。
(実施例) 図に示す本発明を組み入れた装置の具体例は、
容器を含む採血針処理システムの開口部を閉鎖す
るためのキヤツプの形で示されており、いくつか
の図面を通して同様の部品には同様の参照符号が
付されている。第1図に図示されたキヤツプは、
例えば、長方形、正方形、円形という様々な形状
や病院や診療所の特別な場所の収集装置の特有の
使い方による様々なサイズの収集容器装置に組み
付けられて利用され得る。また、上面12は、本
発明の融通のきくキヤツプ10に加えて再度使う
よりもむしろ処理すべき状態になつた針ホルダー
や注射筒のような大きな汚染された物を受け入れ
るための広げられた開口部を持つ第2の嵌め込み
キヤツプ70を含む。
境界11を有する嵌め込みキヤツプ10は、第
1図に示されるように容器の上面12に形作るこ
とができる。次に、嵌め込みキヤツプ10は、本
発明により構成された開口部を含むパネル24を
含む。これらの開口部26,28は図に示される
ように、二列の開口部26,28のそれぞれの端
はお互いに全く反対向きに位置するように配置さ
れてもよい。互い違いに開口部26,28が配置
されていることは、ある容器の上面の寸法から生
じる空間的制限の観点から、スペーサーバー27
の幅を減少させるためにお互いに空間を相補する
ように配置されてもよい。
第1図に見られるように、それぞれの開口部2
6,28は広い端とより狭い端を含む。この開口
部26は半円形の広い端30と半円形の小さい端
32を含む。開口部28も同様にその半円形の小
さい端36と半円形の大きい端34を含む。開口
部26,28のそれぞれの一端の小さい半円形と
反対の端の大きな半円形との間は、傾斜した開口
部を形成する直線のエツジである。このために、
テーパーになつているという状態により開口部2
6の対向するエツジ31,33間や開口部28の
対向するエツジ35,37間の寸法はだんだん増
加したり減少したりする。これらの対向する表面
は、針ハブの異なるサイズのいろいろなものを楔
入させることができる。
従つて、例えば、ユーザーは針ハブを開口部2
6の大きな端30に挿入し、対向するエツジ表面
31,33がハブをつかむのに十分な狭い間隔に
なるまで、第1図において左へとハブを徐々に動
かす。一旦挿入されたハブが対向するエツジ3
1,33によつて把持されると、ユーザーは針ハ
ブをホルダーからねじりゆるめるために針ホルダ
ーを反時計方向に回す。一旦、それがねじりゆる
められると、ユーザーは、ハブがホルダーから離
れて容器の中へ落下するまでホルダーとねじりゆ
るめられたハブを右へ動かす。
本発明のさらなる特長として、それぞれの開口
部は、開口部26に対しては50、開口部28に
対しては54の面取りをして傾斜させたエツジ表
面を含む。例えば、面取りされた表面50は、ナ
イフ状エツジ52を開口部26の広げられた端3
0の前縁の周りに供与されている。上記したよう
にしてねじりゆるめる動作を行つた後、針ハブが
ホルダーから自由に落下しないことが発生した
ら、ユーザーは、ねじりゆるめられ、まだ離れな
い針ハブをホルダーと共にエツジ52へと移動さ
せ、ナイフ状エツジ52に対して針ハブがホルダ
ーから離れるようにこじる。もちろん開口部28
の使用に対しては左の方へと26の場合とは逆に
動かして、面取りされたエツジ54やその前縁の
ナイフ状エツジ56に対して26の場合と同様の
やり方で操作する。
第1図に見られるように、嵌め込み10は全体
にとつて欠くことのできない帯ひも14を含んで
いる。帯ひもがキヤツプに接続されている部分だ
けが示されており、容器が汚染された針やホルダ
ーで一杯になると、開口部26,28の上を越し
て第1図に示されているロツクするためのほぞ穴
18に移動して、永久にロツクするためのもので
ある。ロツクした移動止めは、キヤツプとの関連
で一度ロツクされる位置に置かれると外すことは
できない。この目的に対して、キヤツプはロツク
のためのタブを含んでおり、そして、それはこの
目的のためのスロツト22に嵌め込まれる。
第2図に見られるように、開口部26,28
は、第2図の60に示されるように開口部表面の
全周にフランジを含んでいる。これらのフランジ
は針ハブをねじりゆるめたり、取り外したりする
操作中の開口部26,28のエツジの強度や安全
性を与え、容器が一杯になるような使用回数まで
劣化しないように開口部の側壁の保全を維持す
る。
例えば、血液サンプルを採集しているような環
境下で、ユーザーができるだけ敏速に且つできる
だけ能率的に針を取り外そうとし、そのために取
り外すことができないことがあることをよく承知
し、そのようなとき、ねじりゆるめる動作のため
に適当に針ハブを保持することに失敗した汚染さ
れた針を開口部において操作しなければならな
い。
一方、嵌め込みキヤツプ10は、それが組み込
まれる特定の容器と容器の使われ方(即ち、診療
所や病院における種々の場所での過酷な使用か、
軽度な使用)に依存した種々の寸法を持つであろ
う。本発明の図示されているキヤツブの具体例の
寸法の単なる説明として、広がつた半円端30,
34の直径38は、約0.275から0.40インチの間
の範囲にあり、0.325インチが推奨される。同様
に、開口部26,28の小さい方の半円端32,
36の直径42は、約0.1から0.175インチの間の
範囲で、0.135インチが推奨される。
第2図に言及する。面取りされた表面50,5
4の嵌め込み10の上面からの角度58は45度で
あることが推奨される。しかしながら、この角度
は約35から55度の範囲で色々であろう。
更に、例えば、本発明の単なる例示として第2
図に示された寸法80は、0.062インチで82は
0.188インチである。開口部26,28の間の分
離パネル27の幅は0.24インチである。
これらの寸法のすべては、ここで論じた本発明
の典型的なたつた一つの具体例であるということ
を理解すべきである。寸法は熟練者によつて理解
されるように、上記で論じた容器装置の特定の用
途に応じて異なるであろう。これらの寸法は、キ
ヤツプの適切な動作を供与するために、本発明の
キヤツプすなわち閉鎖部材に種々の部品間の相対
的な寸法関係を典型的な場合について単に例示し
ただけであることをここに強調する。同時に、針
ハブをねじりゆるめるために把持したりねじつた
りする動作が供与されると同時に、楔入から外さ
れ、開放されたハブをこじり、開口部から開放さ
れた針を取り除き、容器の中へ落下させるのをい
かなる手を触れる操作もなく開口部を通して廃棄
できるナイフ・エツジも付加されている。このこ
とは、それぞれの開口部26,28のナイフ・エ
ツジ52,56が除去能を高めるためのものであ
るための特別の理由である。
前述のことから明白になつたように、汚染され
た針ハブを採血装置に嵌められた状態から解除
し、そのための適切な把持機能のための方法と装
置がこれによつて供与される。同時に、汚染され
た針にハブをねじり解除する能力を高めたり、そ
の結果、針を容易に且つ安全に容器の中へ落下さ
せるためのナイフ・エツジを含む必要な特性が供
与される。汚染された針は汚染された血液採集を
する医療技術者をいかなる接触からも免れさせ、
病院や診療所からの処理物をごみ処理場やこの目
的のための他の設備へ移動させるために、これを
取り扱う人を接触することから免れさせる。
明らかに、この発明の装置は簡単な形状である
ので、本発明のキヤツプは流れ作業技術を用いて
真空成型や射出成型を行うことができるので、こ
のような幾千ものキヤツプが安価に大量生産する
ことができることを明白にした。
ここでは、方法と装置の本発明の推奨すべき具
体例の形について明らかにしたが、本発明は、こ
れら特定の方法と装置に限定されるものではな
く、本発明の範囲から離れることなく変更するこ
とができ、そのことは特許請求の範囲で明らかに
した。
(発明の効果) 本発明の針処理装置は、独特の構成により、
種々の大きさの針ホルダーに適用可能であり、針
が針ホルダーから自重で落下しない場合にもナイ
フエツジを利用することにより針に手を触れるこ
となく容易にこじり取ることができ、至つて汎用
性に富み且つ安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、鋭利なものを収集する容器装置に用
いるための容器ぶたの上面図であり、本発明の開
口部の構成を示している。第2図は、第1図の線
2−2に沿つた断面図である。第3図は、第1図
の線3−3に沿つた断面図である。 主要部分の符号の説明、12……上面、26,
58……開口部、30,34……第2の端部、3
2,36……第1の端部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 汚染された針のための収集容器の開口を閉鎖
    するとともに採血アセンブリから汚染された針ハ
    ブを除去するための閉鎖装置であつて、 略平坦な薄い蓋本体と、該蓋本体の縁部に沿つ
    て設けられ前記汚染された針のための収集容器に
    取り付けるための取り付け装置と、前記蓋本体の
    略中央に設けられる一対の開口と、を備えて成
    り、前記各開口は細長でかつ第1および第2の端
    部を有しており、前記第1の端部は前記第2の端
    部よりも小さな幅を有しており、前記各々の細長
    の開口の両側壁はそれぞれの第1の端部から第2
    の端部に向かつて直線的に斜めに延びており、前
    記各々の第2の端部は針ホルダの針ハブをこじり
    取るためのナイフエツジ状に面取りされた半円状
    の端縁を有することを特徴とする閉鎖装置。 2 請求項1において、前記蓋本体が矩形である
    ことを特徴とする閉鎖装置。 3 請求項1において、前記蓋本体が約0.25mmな
    いし2.5mmの範囲内の厚みを有することを特徴と
    する閉鎖装置。 4 請求項1において、前記蓋本体が、ポリプロ
    ピレン、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレ
    ン・ターポリマーおよび金属の群から選択された
    材料から形成されることを特徴とする閉鎖装置。 5 請求項1において、前記蓋本体が約15.7mmの
    厚みを有するポリプロピレンから形成されること
    を特徴とする閉鎖装置。 6 請求項1において、前記開口を恒久的に閉じ
    るキヤツプを備え、該キヤツプが、キヤツプ本体
    と、このキヤツプ本体を前記閉鎖体に連結する手
    段と、前記閉鎖体および前記キヤツプ本体とに設
    けられ前記閉鎖体の開口を前記キヤツプ本体で恒
    久的に閉じる協働する係止手段とから構成される
    ことを特徴とする閉鎖装置。 7 請求項1において、前記2つの開口が前記閉
    鎖体において互いに反対の向きに配列され、した
    がつて前記2つの開口の一方の第1の端部が2つ
    の開口の他方の第2の端部と反対側に位置するよ
    うになされたことを特徴とする閉鎖装置。 8 請求項1において、各々の前記第2の端部の
    半円形状の直径が約7mmから10.1mmの間の範囲に
    あることを特徴とする閉鎖装置。 9 請求項1において、前記第2の端部の半円形
    状の直径が8.26mmであることを特徴とする閉鎖装
    置。 10 請求項1において、各々の前記第1の端部
    が約2.5mmから4.45mmの間の範囲にあることを特
    徴とする閉鎖装置。
JP1221394A 1989-01-17 1989-08-28 採血針処理装置 Granted JPH02206462A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US298590 1989-01-17
US07/298,590 US4844245A (en) 1989-01-17 1989-01-17 Blood collection needle disposal system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02206462A JPH02206462A (ja) 1990-08-16
JPH0410820B2 true JPH0410820B2 (ja) 1992-02-26

Family

ID=23151174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1221394A Granted JPH02206462A (ja) 1989-01-17 1989-08-28 採血針処理装置

Country Status (12)

Country Link
US (1) US4844245A (ja)
EP (1) EP0378745B1 (ja)
JP (1) JPH02206462A (ja)
AT (1) ATE97326T1 (ja)
AU (1) AU620004B2 (ja)
BR (1) BR8904029A (ja)
CA (1) CA1306726C (ja)
DE (1) DE68910798T2 (ja)
ES (1) ES2045293T3 (ja)
MX (1) MX172872B (ja)
MY (1) MY105789A (ja)
NZ (1) NZ230151A (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5183156A (en) * 1989-10-19 1993-02-02 John Bruno Needle removal/containment and transport apparatus for safe storage and disposal of hypodermic needles/syringe assemblies
US5024327A (en) * 1990-03-26 1991-06-18 Med-Safe Systems, Inc. Restricted access opening for disposable sharps containers
GB2268407B (en) * 1992-07-10 1996-07-10 Nils Hannemann Apparatus for disposal of hypodermic needles
US5474181A (en) * 1992-09-16 1995-12-12 Med-Safe Systems, Inc. Needle removal and disposal apparatus
US5402887A (en) * 1992-09-16 1995-04-04 Med-Safe Systems, Inc. Needle extractor for disposable containers
US5363862A (en) * 1993-05-24 1994-11-15 Mercier Charles W Disposable surgical instrument passer
DE29510220U1 (de) * 1995-06-23 1995-09-14 Thomas Konrad Dr System zur gefahrlosen und getrennten Entsorgung von Spritzen, unterschiedlichen Kanülen, Ampullen, Braunülen und Butterflys in einem Tablettsystem
IN189561B (ja) 1996-06-21 2003-03-29 Bio Plexus Inc
US6253916B1 (en) * 2000-04-27 2001-07-03 Christopher R. Bickel Sharps disposal assembly having improved unwinder
US8998031B2 (en) 2011-08-26 2015-04-07 Stericycle, Inc. Waste container assembly
WO2016060565A1 (en) * 2014-10-14 2016-04-21 Gripit As Collecting device for pointy objects

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6040060A (ja) * 1983-08-08 1985-03-02 シユイ チン−ロン ミニ形注射針廃棄器
JPS62227367A (ja) * 1986-03-28 1987-10-06 井上 昭治 針処理装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU5489180A (en) * 1979-01-31 1980-08-21 Benjamin Elisha Container for syringe needles
US4375849A (en) * 1981-05-15 1983-03-08 Sage Products, Inc. Syringe needle removal and disposal device
US4410086A (en) * 1982-03-05 1983-10-18 Simpson James L Medical appliance disposal container
US4466538A (en) * 1983-04-15 1984-08-21 Biosafety Systems, Inc. Hypodermic needle disposal system
US4625877A (en) * 1985-11-07 1986-12-02 Becton, Dickinson And Company Blood collection needle disposal system
GB2192382A (en) * 1986-07-09 1988-01-13 Anthony Lees Container for disposal of used hypodermic needles
NL8602838A (nl) * 1986-11-10 1988-06-01 Hendrik Kruijswijk Dr Werkwijze en hulpmiddel voor het risicoloze verwijderen van naalden van afnamesystemen, afkomstig van vacuuminstrumenten.
US4801013A (en) * 1987-02-10 1989-01-31 John Bruno Containment device for safely removing, storing and ultimately disposing of needles from hypodermic needle/syringe assemblies
US4738362A (en) * 1987-09-21 1988-04-19 Beral Enterprises Device for removal and disposal of syringe needles
IT8722602A0 (it) * 1987-11-12 1987-11-12 Assograph Italia Contenitore per siringhe usate, con estrattore di aghi incorporato.

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6040060A (ja) * 1983-08-08 1985-03-02 シユイ チン−ロン ミニ形注射針廃棄器
JPS62227367A (ja) * 1986-03-28 1987-10-06 井上 昭治 針処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE68910798D1 (de) 1993-12-23
MX172872B (es) 1994-01-18
ATE97326T1 (de) 1993-12-15
CA1306726C (en) 1992-08-25
BR8904029A (pt) 1991-02-05
DE68910798T2 (de) 1994-03-31
AU620004B2 (en) 1992-02-06
MY105789A (en) 1995-01-30
NZ230151A (en) 1992-10-28
JPH02206462A (ja) 1990-08-16
EP0378745A1 (en) 1990-07-25
AU3917989A (en) 1990-07-26
US4844245A (en) 1989-07-04
ES2045293T3 (es) 1994-01-16
EP0378745B1 (en) 1993-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3609349B2 (ja) 改良されたねじり戻し部材を備えた鋭利物廃棄アセンブリ
US6247592B1 (en) System for disposal of contaminated medical products
US4989307A (en) Apparatus for facilitating of the removal and disposal of medical needles
US4494652A (en) Container for sharps
EP0222103B1 (en) Blood collection needle disposal system
US5322164A (en) Needle disposal container and disposal system
US6062001A (en) Sharps disposal container
JPH0336362Y2 (ja)
US5117997A (en) Disposal container and transport case for infectious and hazardous waste material
US4913309A (en) Disposal container and transport case for infectious and hazardous waste material
US5047019A (en) Device for the safe removal and disposal of sharps from medical tools
US5127522A (en) Sharps container with notched insert
US5375716A (en) Blood tube safety box
JPH0410820B2 (ja)
JPH1043256A (ja) 採血針廃棄容器
EP0569233A1 (en) Sharps handling apparatus
EP0318479A1 (en) Containers
US5275280A (en) Device and method of removal and storage of syringe needle
WO1982000412A1 (en) Disposal of needles
JP3520901B2 (ja) 注射針抜取り具及びそれを使用した廃棄装置
GB2544472A (en) An improved syringe safety disposal device
JPH079335U (ja) 蓋形注射針取り外し器
GB2223002A (en) Container for disposal of hypodermic needles
HU207966B (en) Closed collecting vessel for closed-system collecting throwable injection syringes
JPH01236065A (ja) 医療用ディスポーザブル注射針廃棄容器

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090226

Year of fee payment: 17

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090226

Year of fee payment: 17

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100226

Year of fee payment: 18

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100226

Year of fee payment: 18