JPH04108170A - 繊維質物の処理剤 - Google Patents

繊維質物の処理剤

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JPH04108170A
JPH04108170A JP22218590A JP22218590A JPH04108170A JP H04108170 A JPH04108170 A JP H04108170A JP 22218590 A JP22218590 A JP 22218590A JP 22218590 A JP22218590 A JP 22218590A JP H04108170 A JPH04108170 A JP H04108170A
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Ikumi Onuki
大貫 郁巳
Tomoya Ishiyama
石山 智也
Takeshi Tawara
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は繊維質物、例えば繊維織布、繊維編物又は繊維
不織布等の繊維質物または毛皮の処理剤に関する。本発
明によれば動物性天然繊維、植物性天然繊維等の繊維布
等の繊維質物または毛皮の処理剤が提供される。本発明
による処理剤で、処理された繊維質物または毛皮は水洗
時の収縮性が著しく改善される。
従来、羊毛等の動物性天然繊維の表面にはクチクル(ス
ケール)が存在するため、フェルティングを生じ、収縮
して復元しない。特に水洗し乾燥すると7エルテイング
が生じ易い。クチクルを除去する方法として、酵素処理
法、塩基処理法等の酸化法が行われている。これにより
摩擦指数の異方向性を減らし、さらに湿潤時に柔軟化さ
せて繊維同志の絡み合いを防止するDy1an  FT
C法、DCCA法、プロティン法がなされる。しかし、
滑りやすくなり、織物にほつれが生じ易い。
また樹脂法では、樹脂で繊維同志を接着することにより
、洗濯中の繊維の移動を防止したり、あるいは、スケー
ルを樹脂で被覆して繊維同士の絡み合いを防止する方法
があり、IWSの塩素化/樹脂法、クロイ/樹脂、ンロ
ランBAP法、DC−109法等かある。しかし、これ
ら従来の処理法では処理された繊維布等が硬くなり風合
いが低下する。一方木綿等の植物性天然繊維ではマー七
う−ズ加工(シルケット加工)、湯通し等によって形態
安定性の改良を行って来た。
特開昭56−37368号によれは、獣毛繊維に触媒重
金属を吸着させ、その後に塩素化を行ってスケールを除
去する方法が提案されている。
特公昭62−38473号によれば、蛋白質分解酵素に
よりスケールを除去した後に、繊維表面のマスキングを
行う方法が提案されている。更に特公昭55−4163
7号によれば柔軟処理剤としてエチレンオキサイド付加
物とポリイソシアネートの併用が提案されているが、多
価金属塩と反応性成分を含まず、洗濯後の防縮効果が低
い。
本発明は、従来の繊維質物または毛皮の処理剤の有した
上記の諸欠点を取り除き、動物性天然繊維及び植物性天
然繊維並びにこれ等繊維と化学繊維等との混紡による繊
維布等の繊維質物や毛皮の風合いを全く低下させずに洗
濯、殊に水による洗濯の際の収縮を有効に防止する処理
剤に関する。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明によれば、 (A) 2〜6官能性のポリアルキレンオキシド・ポリ
オール、 (B) 2〜4価金属の塩、 (C)  イ、2〜6官能性のポリアルキレンオキシド
・ポリオールで末端処理された芳香族または脂肪族イソ
ンア不−ト及び/まIこ は ロ、エポキシ基またはアルコキシメチル基を有する化合
物及び/または ハ、アミノ基、ハロゲンまたはスルホン基で置換された
芳香族化合物 並びに、 (D)  界面活性剤 の(A)、(B)、(C)及び(D)成分を含有してな
る繊維質物もしくは毛皮の処理剤か提供される。
本発明の処理剤の好適な態様では、上記(A)、(B)
、(C)及び(D)成分の合計を100重量%とした場
合、(A)成分は55〜95重量%、好ましくは65〜
90重量%、(B)成分は0゜3〜16重量%、好まし
くは2〜13重量%、(C)成分は0.3〜8重量%、
好ましくは1.0〜5重量%、及び(D)成分は、0.
5〜40重量%、好ましくは2.5〜25重量%、それ
ぞれ含有される。
(A)成分が55重量%未満と少な過ぎては防縮効果が
劣るので好ましくなく、95重量%を超えて多すぎても
格別の効果が無いので、好ましくない。
一方(B)成分が0.3重量%未満と少な過ぎては水洗
濯後の防縮性が低下するので好ましくなく、16重量%
を超えて多すぎても、また、防縮効果を低下するので好
ましくない。
さらに(C)成分が0,3重量%未満と少なすぎては、
水洗濯後の防縮性が低下するので好ましくない、8重量
%を超えて多すぎては繊維布等の繊維質物や毛皮が剛直
化して風合いが低下するので好ましくない。
また、CD)成分が0.5重量%未満と少なすぎては、
処理時に処理剤が繊維布等の繊維質物や毛皮へ浸透しに
くく且つ処理剤の水分散性が劣るので好ましくなく、一
方40重量%を超えて多すぎても格別の効果が無い。
本発明の処理剤は、上記(A)〜(D)成分に加え、必
要に応じ、本発明の処理剤の性能を低下させない範囲で
、他の添加剤を含有させることができる。このような添
加剤としては、pH調節剤、有機溶剤、水、溌水剤、紫
外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、消泡剤、染色助剤、
着色剤、脱色剤、粘度・流動性調整剤及び洗剤または石
けん等を挙げることができる。
本発明の処理剤は(A)成分として2〜6官能性、好ま
しくは2〜4官能性、最も好ましくは2〜3官能性、の
ポリアルキレンオキシドポリオールを含有する。このよ
うなポリアルキレンオキシドポリオールの分子量は、好
ましくは600〜1o、ooo、より好ましくは2.0
00〜6,000であるこのようなポリアルキレンポリ
オールの原料アルキレンオキノドとしては、エチレンオ
キノド、プロピレンオキ7ド、1.2−または2.3−
プチレンオキンド等及びそれ等の2種以上の組合せを例
示することができる。又、ポリアルキレンポリオールの
原料ポリオールとしては、プロピレングリコール、エチ
レングリコール、ンブロビレングリコール、ジエチレン
グリコール、グリセリン、l、4−ブタンジオール、l
、6−ヘキサンジオール、グリセリントリオール、ヘキ
サントリオール、トリメチロールプロパン、08〜C2
4脂肪族トリオール、ペンタエリスリトール、a−メチ
レングリコシド、テトラメロールメタン、ソルビトール
、キンリトール、テトラオール、C9〜C24脂肪族不
飽和多価アルコールなどを例示することができ、原料ポ
リアミノとしてはエチレンジアミノ、γ−(メチルアミ
/)プロピルアミノ、ジエチレントリアミノ、ジアミノ
プロパン、アルキル−プロパンジアミノ、アルキルプロ
ピレンジアミノ、ヘキサメチレンジアミノ、テトラメチ
レンジアミノ、ビスへキサメチレントリアミノ、トリエ
チレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、ペンタ
エチレンへキサミン、七ノー、シーマたはトリーアリル
アミノ等を例示できる。
(A)成分のポリアルキレンオキシドポリオールとして
は、ポリプロピレンオキシド−トリメチロールプロパン
トリオール、ポリプロピレンオキンドーヘキサントリオ
ール トリオール、ポリプロピレンオキンドーグリセリ
ン トリオール、ランダムもしくはブロック共重合プロ
ピレンオキシド/エチレンオキシド−グリセリントリオ
ール、ランダムもしくはブロック共重合エチレンオキシ
ド/プロピレンオキシド−エチレンジアミノ テトラオ
ール、ポリプロピレンオキシド−ソルビット ヘキサン
トリオール等を挙げることができる。
これらポリアルキレンオキシドポリオールは2種以上を
併用してもよい。最も好ましい(A) 511!分のポ
リアルキレンオキシドポリオールとしては、ランダム共
重合ポリエチレンオキ/ド/プロピレンオキシドトリオ
ール(好ましくはエチレンオキシドが約70重量%)又
はポリプロピレンオキシド トリオール(好ましくはプ
ロピレンオキシドが約97重量%)である。
本発明の処理剤は(B)成分として2〜4価、好ましく
は3〜4価、最も好ましくは3価、の金属塩を含有する
。ここで、金属塩とは、金属及び無機酸もしくは有機酸
の塩をいう。このような金属塩としては、亜鉛塩、カル
シウム塩、マグネシウム塩等の2価金属の塩、アルミニ
ウム塩、クロム塩、鉄塩、ランタン塩、セリウム塩等の
3価金属の塩、ジルコニウム塩、硅素塩等の4価金属の
塩を挙げることができる。なかでも、アルミニウム塩及
びジルコニウム塩が好適である。
アルミニウム塩としては、硫酸アルミニウム、硝酸アル
ミニウム、酢酸アルミニウム、弗化アルミニラム、塩化
アルミニウム、乳酪アルミニウム等を、ジルコニウム塩
としては硫酸ジルコニウム等を例示することができる。
なかでも、硫酸アルミニウム塩が最も好適であり、Rr
11アルミニウム塩と他の金属塩との併用も好適である
本発明の処理剤は(C)イ成分として2〜6官能性、好
ましくは2〜4官能性、最も好ましくは2〜3官能性、
のポリアルキレンオキシド・ポリオールで末端処理され
た芳香族または脂肪族イソンア不一トを含有できる。上
記(C)イ成分は、芳香族または脂肪族イソシアネート
を大過剰量の2〜6官能性ポリアルキレンオキ7ド・ポ
リオールと反応させ、末端インンア不−ト基をポリオー
ルで保護することによって得ることができる。上記芳香
族もしくは脂肪族イソンア不−トとしては、トリレンジ
イソシアネート(2,4−または2.6−の異性体混合
比が80 : 20のもの)、4.4’ジフエニルメタ
ンジイソ/アネート(粗製、精製、変性のものを含む)
、フェニレンジイソシアネート、ナフタリン1.5−ジ
イソシアネート、ポリメチレンポリフェニルボリインン
ア不一ト、キ/レンジイソンア不一ト、トリメチロール
プロパンへのトリレンジイソノアネート付加物、水添キ
ンリレンジイソノアネート、ジノクロヘキフルメタンシ
イソシア不一ト、インホロンジイソンア不ト、モノ−ま
たはポリーヘキサメチレンジイソンア不一ト等を挙げる
ことができる。なかでもポリメチレンポリフェニルポリ
イソノア不−ト及びポリへキザメチレンジイソVアネー
ト(ビウレットタイプ及びインシアネートタイプを含む
)が好ましい。一方、2〜6官能性のポリアルキレンオ
キシド・ポリオールとしては、(A)成分について前記
した2〜6官能性のポリアルキレンオキンドポリオール
が用いられる。
本発明の処理剤は(C)口成分としてエポキ/基又はア
ルコキシメチル基を有する化合物を含有できる。そのよ
うな化合物の例としては、ポリエチレングリコールジエ
ポキサイド、ビスフェノールAワクリンジルエーテル、
架橋剤CR−5L (大日本インキ化学)、ヘキサメト
キノメチルメラミン、三相ケミカル製油溶性メラミン樹
脂および水溶性メラミン樹脂、メトキシメチロール尿素
等を挙げることができる。好適には低温架橋型水溶性エ
ポキン樹脂及び水溶性アルキル化メチロールメラミン樹
脂が用いられる。
本発明の処理剤は(C)ハ成分として、アミノ基、ハロ
ゲンもしくはスルホン基で、好ましくは七ノー、ジーま
たはトリー、置換された芳香族化合物を含有することが
できる。このような芳香族化合物の例としては、アニリ
ン、2,4−ジアミノトルエン、2.6−ジアミノ、ト
ルエン、p−フェニレンジアミノ、O−フェニレンジア
ミノ、m−フェニレンジアミノ、o−トルレンジアミノ
、m−トルイレンジアミノ、p−トルレインジアミノ、
o−クロロアニリン、m−クロロアニリン、p−クロロ
アニリン、0−ジクロロベンゼン、トリクロロベンゼン
、モノクロロベンゼン、o−’;’jロモベンゼン、p
−アミノフェノール、町−アミノフェノール、0−アミ
ノフェノール パラ−ジスルホン化ベンゼン、モノスル
ホン化ベンゼン等を挙げることができる。上記芳香族化
合物の中でも、アミノ基またはハロゲンで置換されたベ
ンゼンが好ましく、殊にアニリンおよびp−ジクロロベ
ンゼンカ好ましい。
上記(C)イ、(C)口及び(C)ハ成分は、それぞれ
、2種以上を併用してもよい。
本発明の処理剤は(D)成分として界面活性剤を含有す
る。このような界面活性剤としては、ノニオン系界面活
性剤が好適であり、殊にアルキルフェノールへのエチレ
ンオキシド付加物が好ましい。このようなアルキルフェ
ノールのアルキル基のC原子数は好ましくは7〜lO1
最も好ましくは9、であり、エチレンオキシドの付加モ
ル数は8〜12モ4.好ましくは9〜11モルである。
(D)成分の界面活性剤も2種以上併用してもよい。
本発明の処理剤の製法は、適宜な方法により(A)、(
B)、(C)及び(D)の諸成分並びに必要に応じ他の
添加剤を均一に混合することによって行なわれるが、好
適l二は(A)成分、(D)成分の一部、(C)成分、
(B)成分、(D)成分の残り、次いで、必要に応じ、
pH調節剤等の他の添加剤の手順で混合槽に添加し、常
温乃至85℃で、好ましくは300−500r、pom
の撹拌速度に均〜に混合することにより本発明の処理剤
が製造される。
本発明の処理剤による繊維質物または毛皮の処理は、当
業界で常用の多くの方法が適宜用いられる。その−例を
以下に示す。
l)処理対象の繊維質物の製品(織物、編物、不織布、
糸、毛皮など)計量し、伸ばしたり、縮めたすせず、そ
のままの形で処理液に浸漬する。
2)本処理剤は製品重量の3〜6%を計量し、例えば温
水で30〜100倍に希釈する。
3)OWF3〜6%とし、製品かがくれる程度の液中に
浸漬し、軽く揉み洗いする(洗濯機の場合は5分間回転
し、15分間休止する)その後は1〜3時間浸漬して置
く。この間に3〜5回程度前記の軽い揉み洗いを繰り返
す。
4)脱液後、温水で2〜3回すすぎ洗いを行い、軽く脱
水する。(この時に完全に脱水せず、若干水を含んだ程
度に脱水する) 5)そのまま、干し、水を含んだ状態で布を軽く引っ張
り“しわ″なとを伸ばして置く。
6)風乾(天日乾燥も可)し、処理を完了する。
また、必要に応しアイロン仕上げを行う。
本発明の処理剤は、繊維質物即ち原料繊維および原料繊
維の繊維布、例えば繊布、編物及び不織布、並びに毛皮
の処理に用いられる。このような原料繊維としては羊毛
、獣毛(例えばアンゴラやカンミャ)、絹のような動物
性天然繊維、木綿や麻のような植物繊維及びこれらの混
合物を挙げることができる。
本発明の処理剤で処理された繊維を用いて製造した繊維
布、本発明の処理剤及び処理された繊維布または毛皮は
、水で洗濯した場合極めて優れた収縮防止性を有し、併
せて繊維布のピリングが防止される。更に本発明の処理
剤は、処理時の寸法変化が著しく小さいといった効果も
併せ有する。
本発明の処理剤が上記ように優れた効果を奏する理由は
必ずしも明らかでないが、処理剤の電解質成分が水中で
イオン化し、天然繊維への処理剤の付着を助長するので
、本発明の処理剤は被処理物へより一層浸透付着し易く
なる。水中で膨潤伸長した繊維に付着した処理剤は、乾
燥工程での繊維の収縮を妨げ、伸長したままで固定され
るので、優れた防縮効果が生じるものと推定される。
以下、実施例により、本発明を具体的に更に説明する。
実施例−1及び比較例−1 [処理剤の調整] (A)成分の2〜6官能性ポリアルキレンオキンドポリ
オール(三洋化成工業(株)サンニックスFA−103
):544gr及び(三井東圧化学(株)PPG−MN
−3050): 306grの混合物850grに(D
)成分の界面活性剤ポリオキシエチレンノニルフェニル
エーテル(三洋化成工業(株)ノニポール110)+5
grを添加した。撹拌を行いながら液温を70〜85℃
に昇温した。次に脂肪族ポリイソ/アノレート(住友バ
イエルウレタン(株)スミジュールN−3500)+4
0grを添加しくC)成分とした。次いで(B)成分の
硫酸アルミニウム8%水溶液250grを添加混合した
後に(D)成分の界面活性剤(三洋化成工業(株)ノニ
ポール110):4grを添加混合した。その後にpH
調整に窒素含有ポリオール(三洋化成工業(株)サンニ
ツクスCA−204)を添加し、pH8,5の均一溶液
の処理剤を得た。
[繊維布の処理方法] 生地を伸ばしt;り縮めたすせず、そのままの形でJ 
l5−L−1042−1986G法が測定できるように
、大きめに裁断し印を記入した。布地重量に対して処理
剤を4重量%添加し、温水を加え約0.3%濃度の処理
剤溶液とした。この液温を40℃とし家庭用電気洗濯機
に処理する布地と共に投入して運転を開始する。5分間
撹拌した後、15分間放置し、これを2回繰り返し、計
1時間処理した。脱液後常温の新しい水に替えて3分間
のすすぎ洗いを行い、脱水しこれを2回繰り返した。脱
水後、直射日光の影響を受けない状態でっり干しをして
から繊維の適正温度でドライアイロンで仕上げを行った
[繊維布の収縮率試験方法] J l5−L−1042−1986及びJIS−L−0
217−1976−No、104法に準拠しlこ。
洗い方(水洗い):家庭用電気洗濯機の水槽の一番上の
水位線まで液温40℃の水を入れ、これに水IQに対し
て2grの割合で衣料用合成洗剤を添加して溶解し、洗
たく液とする。この洗たく液に浴比が1:6CHこなる
よう負荷布を投入し、水流を弱として運転を開始する。
5分間処理した後運転を止め、負荷布を脱水機で脱水し
、次に洗たく液を常温の新しい水に替えて、同一浴比で
2分間のすすぎ洗いを行う。2分間のすすぎ洗いを行っ
た後運転を止め、負荷布を脱水し、再び2分間すすぎ洗
いを行い脱水し、直射日光の影響を受けない状態でつり
干しをする。
その後繊維の適正温度でドライアイロン仕上【ヂを行っ
t二。
試験布: J l5−L−1042−1986、洗濯収
縮率試験、E法(洗濯試験機法)に準拠し、25cmX
 25cm並びにG法(電気洗濯機法)に準拠し、全幅
X55cm以上の試験片の大きさ(幅×長さ)とした。
試験片はそれぞれ3枚とした。
操作後の試験片を標準状態とした後、平らな台の上に置
き、不自然なンワや張力を除いて、タテ糸方向及びヨコ
糸方向それぞれ三つの測長区間の長さ(mm)を測る(
整数位まで)。
試験布には羊毛100%のショーゼットの生機を用し゛
た。
[収縮率の計算] タテ糸方向及びヨコ糸方向それぞれ三つの測定区間の長
さの平均値を求め、次の式で収縮率を算出し、タテ糸方
向及びヨコ糸方向のそれぞれ試験片3枚の平均値を求め
る(小数点以下1けたまで)6L−L’ 水洗い収縮率(%)=     100ユニに、L;処
理前の測長区間の長さ(mm)L′;処理後の測長区間
の長さ(mm)備考:収縮率がマイナスの場合は、伸び
を表す。
この試験結果を第1表1こ示す。
と同一の素材の繊維布を防縮処理をせずに用いた以外は
全べての試験方法は実施例−1と同様にした。
実施例2〜39、比較例2〜3 (A)成分、(B)成分、(C)成分、(D)成分の組
成比率並びに各成分の種類を変えたものを作り実施例−
1と同様の方法で試験した試験に使用した繊維布も実施
例−1と同様にした。
この試験結果を第2表に示す。
比較例−2は、実施例2〜32に使用した試験布と同一
素材の繊維布(羊毛100%ジョーゼットの生機)を防
縮処理せずに用いた。収縮率の試験方法は実施例−1と
同様にした。
更に試験布を羊毛100%のギャバジンの厚手生機に変
更し実施例−■と同様の方法で試験した結果を第3表に
示す。
比較例−3は、実施例33〜39に使用した試験布と同
一素材の試験布を防縮処理せずに用いた。
その他の試験方法は実施例−1と同様にした。
試験結果 第2表〜第3表に示す様に ■)未処理布では水洗い収縮率が大きく、風合いも低下
した。
2)本願処理剤の成分や組み合わせの量を種々に変化さ
せた場合でも、何れも未処理布に比較すると収縮率が少
く、風合は、むしろン7トに向上した。
3)本願処理剤で処理した布は、未処理布の寸法に比較
して処理後の寸法が伸長するものも得られる。
(注−1)・繊維布を実施例の処理剤で処理した場合に
繊維布(未処理布)の寸法に対して、処理布の仕上がり
寸法の変化を変化率で示した。
変化率の計算(実施例の処理剤で処理したことにより生
じた長さの変化) タテ糸方向及びヨコ糸方向、それぞれ三つの測定区間の
長さの平均値を求め、次の式で変化率を算出し、タテ糸
方向及びヨコ糸方向、それぞれ試験片3枚の平均値を求
める。
β−a′ 変化率(%)=      X100 ニーにQ =処理前の測長区間の長さ(mm)Q′:処
理後の測長区間の長さ(mm)なお:変化率がマイナス
の場合は、伸びを表す。
(注)風合いの良いものの順に◎〉○〉△〉×劣で示し
た。
実施例40■〜■及び比較例4■〜■(羊毛布の洗たく
繰り返しの効果:洗濯収縮率) 実施例−1と同様の方法で試験した。比較例4−■〜■
は比較例−1と同様の方法で試験した。
結果を第4表に示す。
試験布:実施例40−■及び比較例4−■は羊毛100
%先染柄子柄スーツ地 :実施例40−■〜■及び比較例4−■は羊毛100%
ギャバジン地薄手、生機 (注−1)実施例−1第3表に記した変化率と同様とし
た。
(注−2)水洗濯を繰り返した場合の収縮率の計算の基
となる洗濯前の測長区間の長さ は、第1回の洗濯前の値を用いて計算 しt二。
実施例−41、比較例−5(獣毛布の洗濯繰返しの効果
:収縮率) 実施例−1と同様の方法で試験した。
試験布はアンゴラ100%染色布を使用した。
処理剤は実施例−41−■は実施例−14の処理剤を使
用し、また実施例41−■は実施例−1の処理剤を使用
して、実施例−1と同様に防縮処理を行った。
洗い方は実施例−1と同様であるが、実施例41−■及
び比較例5−■は収縮率を測定した試験布を用い、繰り
返し、水洗いを行い、収縮率の変化を調べた。結果を第
5表に示す。
(注−2)水洗いを繰り返した場合の収縮率の計算の基
となる洗濯前の測長区間の長さ は、第1回の洗濯前の値を用いて計算 しt二。
比較例5−■及び比較例5−■は、実施例41■及び実
施例41−■に使用した試験布と同一素材の繊維布を防
縮処理せずに用いた。
その他の試験方法は、実施例−1と同様にした。
(注−1)5!施例−1、第3表に記した変化率と同様
にした。
実施例−42、比較例−6(試験布の種類を変えた場合
の効果) 実施例−1と同様の方法で試験した。比較例−6は比較
例−1と同様の方法で試験した。
試験布は第6表に■〜■で表す。処理剤:実施例−42
−1)は防縮処理に使用した処理剤を示し、実施例−1
4の処理剤を使用した。また実施例−42−2)は防縮
処理に使用した処理剤を示し、実施例−■の処理剤を使
用して防縮処理を行っtこ。
結果を第6表に示す。87表には実施例−42−2)−
■及び比較例−6−■の他の物性を示す。
第6表 (注−1)実施例−1,禦3表に示した変化率と同様に
した。なお、実施例42−2) は変化率を測定しなかった。
第7表 (収縮防止を行った処理布の諸物性の試験結果)第8表 (注)比較例−7−■は実施例43−■とまた比較例−
7−■〜■は実施例43−■〜■に使用した。
試験布と同一の素材のiii布を防縮処理をせず生機の
まま用いた。
5!施例−44〜46、比較例8〜10(試験布の種類
を木綿に変えた場合の収縮率と強さ効果)実施例−1と
同様J l5−L−1042−1986、JIS−L−
0217−1976に準拠したが、洗たく試験方法だけ
を変え、D法(浸漬法)実施例−43■〜■、比較例−
7■〜■(ピリング試験) ピリング試験の結果を第8表に示す。
実施例−1と同様の方法で処理した処理布をピリング試
験に使用した。
試験布は第8表に示す。
処理剤:実施例−43−■は実施例−14の処理剤を使
用した。
実施例−43−■〜■は実施例−36の処理剤を使用し
た。
試験方法: J l5−L−1076−1985織物お
よび編物のピリング試験方法6、IA法に準拠し、IC
I試験機を使用。
試験時間は10時間。
で評価した布を用い、更jこ105法(電気洗濯機法)
で実施し、収縮率を測定した。
試験布:木綿布並び!二本綿/テトロン混紡布で第9表
に結果と共に示す。
処理剤コ実施例−14の処理剤を使用して、実施例−1
と同様に防縮処理を行った。
(注−1)D法(石けん液浸漬法)、試験片を固形洗濯
石けんの無添加のもの0.5%を含む50±1℃の水溶
液中に20分間浸漬する(浴比50:l)。次に試験片
を取り出して、50±l″Cの温水で20分間水洗した
後脱水し、水平に置いt;金網等の上で自然乾燥する。
(注−2)105法:実施例−1で行った104法と同
様とする。ただし、洗たく液の液温を30°Cに改めて
行い、洗剤はJIS−に3371(衣料用合成洗剤)の
弱アルカリ性wC1種又は中性のものを用いる。
比較例−8〜比較例−1Oは温水浸漬を行い、処理布と
同様の収縮状態とした。
実施例47〜61 (編物・縫製品類の洗濯実験)[処
理方法] まず、処理すべき編物や縫製品の目方を計る。
その製品重量に対して編組質物処理剤(以下、本処理剤
という)の原液を、その汚れの度合や生地の厚さに応じ
て3〜5重量%及び、同量の衣料合成洗剤を混入添加し
、約0.15%濃度の水溶液とする。その水溶液は約4
0℃の温水から処理作業を始めることが望ましい。
洗うべき製品が容器の中で漏れなく水面下に隠れる程度
に押し沈めて調節、軽く揉み洗い(洗濯機の場合は5〜
IO分間回転)してから1時間(厚地の物なら、最高3
時間ぐらいまで)浸漬放置、水温は常温まで冷めるに任
せる。
脱液、すすぎはやはり40℃ぐらいの温水で2〜3回繰
り返し、表面に付着した残剤を完全に洗い落としてから
、軽く手絞りするか、洗濯機で1〜2分間脱水(水分保
有量2〜3割)後干し出す。
干し出しは天日乾燥でもよく、竿などに軽く引っ張って
やるようにして風乾。よく乾いてから取り込み、アイロ
ン仕上げを行った。処理前後の重量及び寸法の計量・計
尺はその都度行い記録した。
その結果、セーター、カーデイガン、ズボン下、マフラ
ーなとの羊毛製品(編み物)やオーハーコト、背広上下
(男物)やスカート(婦人物)などのウール地及びウー
ルと綿・麻・合繊などの混紡縫製品が、ドライクリーニ
ング以上にきれいに水洗いできた。綱のネクタイやムー
トン(敷物)も同様にクリーニング効果があり、しかも
風合いよく、縮まるどころか多少の伸びすら認められ、
水洗いによっても十分寸法安定性か得られた。
なお、それぞれの重量も全般的にわずかながら軽くなっ
た。製品によっては多少の色落ちが認められたが、大幅
に見劣りするというほどのものはなかった。ウオッシャ
プル向けの染色技術を確定すれば、さらに末剤の用途は
広がると思われる。
その試験結果を実施例47〜61)として下記の諸表に
示す。
〈実施例−47>M1図のとつくりセーター(白)羊毛
100% ※実施例−14の処理剤使用〈実施例−48 羊毛100 (実施例−4 処理前 (^)   47.0cm (B)   52 、0 (C)   42.0 (D)   17 、5 (E)   39 、0 (F)   33.0 (C)   29.0 (It)   17 、3 〉第1図のとつくりセーター(茶) % ※実施例−14の処理剤便用 7)     (実施例−48) 処理後  処理前 処理後 4’10cm ’   41,0  47.055.5
    51,0  57゜042.5   ’   
40,0  45.020.0   ’   30,0
  31.039.5  1  38.0  39.0
35.0   、  32.5  34.529.0 
   28.5  29,017.7    35.5
  39.0〈実施例−49〉第2図の婦人カーデイガ
ン(羊毛100%)*実施例−14の処理剤使用〈実施
例−50〉第2図の婦人カーデイガン(羊毛100%)
本実施例−14の処理剤便用〈実施例−51>第2図の
婦人カーデイガン(羊毛100%)*実施例−14の処
理剤使用(八)   52.0cm   53.0cm
     53.0cm   53.6cm   54
.3cm   56.5cm(B)42,5  43,
0   48.0  48.3  52,0  54.
5(C)47.0  48.5   44.5  45
.6  47.0  50.2<D)40.0  41
.3   39.0  40.3  38.3  40
.5(E)39.2  39.5   37.5  3
7.6  38.0  38.0(F)34.5  3
4.5   38.2  38.5  36.5  3
7.0(G)  10.0  10.0     襟な
し    7.3  7.4(I()12.5  12
−5   13.0  13.1  13.5  13
.7(1)33.0  33.6   33.5  3
4.0  31.0  32.0〈実施例−52〉第3
図の男物シャツ(らくだ、羊毛100%)茶色本実施例
−14の処理剤使用処理前  処理後 (^)  59.0cm   61.0cm(B)  
46,0   48.0 (C)  39.0   41.0 (D)  31.0   31.0 (E)  41.0   41.0 (F)  40.5   41.8 〈実施例−53〉第4図の男物ベスト(羊毛100%)
白色本実施例−■の処理剤 処理前  処理後 (^)  55.5c+n   57.Ocm(B) 
 54.5   56.0 (C)  45.0   45.0 (D)  34.0   34.0 〈実施例−54〉第5図の男物ズボン下(らくだ、羊毛
100%)*実施例−14の処理剤使用処理前  処理
後 (^)  78.0cm   87.5c++1(B)
  56.0   65.5 (C)  36.0   36.5 (D)  8.0   7.8 〈実施例−55〉第6図の紳士服・背広上衣2着(ウー
ル100〜90%)*実施例−1の処理剤使用 処理前  処理後  処理前  処理後(^)  71
.0cm   81.5cm   73.8cm   
74.5cm(B)  54.5   55.0   
56.5   57.0(C)  37,0   37
.5   39.3   39.5(D)  46.5
   46,6   47,0   47.2(E) 
 51.0   51.0   50.5   50.
5(F)  15.0   15.0   14.5 
  14.5(G)  15.0   15.0   
14.0   14.0〈実施例−56〉第7図の紳士
服・ズボン3着*実施例−14の処理剤使用 処理前 処理後  処理前 処理後 処理前 処理後(
^)  92.0cm  92.8cm   93.0
cm  93.5cm  94.0cm  94.5c
11(B)66.8  67.2   68.0  6
8.4  69.0  69.3(C)42.0  4
2.0   42.5  42,5  43,0  4
3.2(D)23,0  23.0   23.0  
23.2  25,0  25.1〈実施例−57〉第
8図の紳士用オーバーコート(羊毛100%)*実施例
−1の処理剤使用処理前  処理後 (^)  81.5cm   82.4cra(B) 
 58,5   59.3 (C)  60,5   60.5 (D)  67.0   67.8 (E)  35.0   35.7 (F)  16.0   16.0 (Gン  16.O16,0 〈実施例−58〉第9図の婦人スカート(羊毛100%
)2着*実施例−1の処理剤使用(I)1茶色    
 (…)紺色 処理前  処理後  処理前  処理後(A>前60.
4cm 60.5cm前62.0cn+ 62.3cm
後 58.2   59.1    後  6]、2 
  61.6(B)   54.5  54.5   
 53.2  53.2(C)   40.0  40
.0    40.0  40.0■ ′5の て実施例−61>第11図のニー8フ2枚*実施例−1
の処理剤使用 I 茶色     ■クリーム色 処理前 処理後  処理前 処理後 (^)  99.2cm  100.5cm  70.
5cm  71.0cm寸(B) 63.5 64.2
  46,5 47.2法(C) 66.5 67.3
  55,0 55.4(D)  70.2  71.
0   55.6  56.0重量 1410.9 1
3602  9157  890I本本処理剤を重量比
5%、合成洗剤量5%を40°Cの温水で溶かし、浴槽
で6時間浸漬し時々足踏み洗いした。その後、洗濯機で
脱水・すすぎ3回繰り返し天日乾燥した。
績果として■ 全体の重さは処理前より処理後の方がや
や軽くなった。
■ 皮革部分が、よりしなやかになり、寸法もわずかに
伸びた。
■ 毛部分はきれいによごれが落ち、 ふっくらと毛が立ってツヤも増した。
■ 皮革特有の異臭も半減し、使用感 が一段とよくなった。
【図面の簡単な説明】
第1〜第1O図は実施例47〜60の試験で用いられI
:衣類製品の概略の平面図であり、第11図は実施例6
1の試験で用いられた毛皮の概略の平面図である。 箪1百の続き 9048−3B 特許庁長官  植 松   敏 殿 1 事件の表示 平成2年特許願第222185号 2、発明の名称 繊維質物の処理剤 3 補正をする者 事件との関係    特許出願人 名称 株式会社 アロータ 4代理人 〒107 5、補正命令の日付 なし 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄の記載を下記のとおり訂
正する。 (1)明細書3頁下から6行に「塩基」とあるを、「塩
素」 に訂正する。 ・(2)同7頁下から5行に「溌水剤」「撥水剤」 とあるを、 に訂正する。 (3)同8頁下から9行に「ジプロピル」とあるを、 「ジプロピル」 に訂正する。 (4)同8頁下から3行に「レングリコシド」あるを、 「レングルコンド」 と に訂正する。 (5)同第8頁下から3行に「テトラメロールメタン」
とあるを、 「テトラメチロールメタン」 に訂正する。 (6)同13頁下から8行の「o−トル」との間に 「イ」 「レン」 を加入する。 (7)同13頁下から7行に「p あるを、 「p−トルイレン」 トルレインJ と に訂正する。 (8)同15頁下から7行に「30〜100倍」とある
を、 r300−1,000倍」 に訂正する。 (9)同17頁下から3行にr5grJとあるを、 r 50 grJ に訂正する。 (10)同18頁5行にr4grJとあるを、r 40
 grJ に訂正する。 (11)同22頁10行に「防縮」 とあるを、 「防縮」 の」の間に、 「並びに実施例42−3−■、実施例42−41−■、
比較例6−■」 を加入する。 (12)同31頁9行の「示す。」の後に、改行して 「試験方法: J  I 5−L−1096−1990、一般織物試験
方法6・12−1−A法 J l5−L−1076−1985、 織物および編物のピリング試験方法 (A法) 曲げ試験;KES−FB3純曲げ試 験機使用 KES−FB3圧縮試験 機側用 JIS−L−0217,1976、 J l5−L−1042−1986− 104法 圧縮試験 織物の収縮試験方法に準拠した」 を、 を加入する。 (13)同35頁の第8表の41jl(記事の欄)2行
に「実施例−56−2)−■」とあるを、「実施例−4
2−2)−■」 の に訂正する。 (14)同36頁10行に「50: rl:50J 1」 とあるを、 に訂正する。 (15)同39頁4行に「編維質」とあるを、「繊維質
」 に訂正する。 (16)同39頁6行の「衣料」と「合」の間に、「用
」 を加入する。 (17)同21頁下から5行及び22頁9行に「39」
とあるを、 r39−20J に訂正する。 (18)同21頁下から5行に「2〜3」とある 「2〜3−2」 に訂正する。 (19)同22頁9行の「39」と「に」の間に、「、
にまた比較例3−2および実施例39−2〜3−30J を加入する。 (20)同22頁13行に「第3表ヨとあるを、「第3
−2表」 に訂正する。 (21) 慴ト2頁8行の「第3表」と「に示すヨの間
に 「および第3−2表」 を加入する。 (22)同25頁の第3表に続け、別紙への第32表を
加入する。 (23)同30頁の第5表第3欄(処理剤で処理したこ
とによる変化率(に)の欄)の1行に「注意−1」とあ
るを、 「注−11 に訂正する。 (24)同31頁2行に「■」とあるを、「■」 に訂正する。 (25)同31頁7行に「た。」とあるに続け、「また
、実施例42−3)は実施例33の処理剤を使用し、実
施例42−4)は実施例36の処理剤を使用して防縮処
理を行った。」 を加入する。 (26)同32頁の第6表を別紙Bの第6表と差し換え
る。 (27)同33頁の第7表を別紙Cの第7表と差し換え
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)2〜6官能性のポリアルキレンオキシド・ポ
    リオール、 (B)2〜4価金属の塩、 (C)イ、2〜6官能性のポリアルキレンオキシド・ポ
    リオールで末端処理された芳香族または脂肪族イソシア
    ネート及び/またはロ、エポキシ基またはアルコキシメ
    チル基を有する化合物及び/またはハ、アミノ基、ハロ
    ゲンまたはスルホン基で置換された芳香族化合物並びに
    、 (D)界面活性剤の(A)、(B)、(C)及び(D)
    成分を含有してなる繊維質物または毛皮の処理剤。 2、(A)、(B)、(C)及び(D)成分の合計を1
    00重量%とした場合、 (A)成分55〜95重量%、 (B)成分0.3〜16重量%、 (C)成分0.3〜8重量%及び (D)成分0.5〜40重量%を含有してなる特許請求
    の範囲第1項記載の処理剤。 3、処理される繊維質物が天然繊維又は天然繊維と他の
    繊維、好ましくは他の化学繊維、とを混紡した繊維質物
    である特許請求の範囲第1項記載の処理剤。 4、天然繊維が羊毛である特許請求の範囲第3項記載の
    繊維質物の処理剤。 5、天然繊維が獣毛、好ましくはアンゴラの毛又はカシ
    ミヤの毛である特許請求の範囲第3項記載の処理剤。 6、天然繊維が絹である特許請求の範囲第3項記載の処
    理剤。 7、天然繊維が木綿である特許請求の範囲第3項記載の
    処理剤。 8、天然繊維が麻である特許請求の範囲第3項記載の処
    理剤。 9、毛皮がムートンである特許請求の範囲第1〜2項の
    何れかに記載の処理剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006509926A (ja) * 2002-12-16 2006-03-23 メロコトン・オサケユキテュア バイオ技術によるウールの仕上げ処理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57133277A (en) * 1981-02-09 1982-08-17 Toyo Boseki Treating of cellulosic fiber containing product

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